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No.4 「かっ虫」 |
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■メモリーカードデータ:[LZH] [ZIP] ■設計図:Open |
【備考】 スキー用(無動力) |
パネパネパたなかさん提案?の「無動力スキー」用に製作したモデルで、あ さん作「ペンギン?スキー」にヒントを得て製作しました。(というか殆どパクリみたいなものですが(^^;) ポイントとなるのは、機体後方に重りをつけることですが、この効果について管理人なりに考察してみました。 接地面の少ないモデルで大量のパーツを消費して重いモデルを作ると、実際に経験されている方は多数いらっしゃると思いますが、モデルが静止中においてもフラフラとふらつくようになります。 パネキットの場合、地上にしろ空中にしろ「不安定」な状態のときの方が加速度が大きくなる傾向があります。 振動加速型の無操作ドラッグモデルや、ジェットのみ無操作高度獲得の「斜め飛び」なんかが、「不安定」を活用した例なのではないかと思います。 つまり、モデルが不安定になることで、加速力が増すためにタイムが向上するというわけです。 実際に滑走中の速度は、これまで管理人は171kpm/hが最高でしたが、175kpm/h程度まで出ることがあり、明らかに滑走性・加速度が増しています。 更に、機体後方に重りがあるということは、モデルの重心が後ろ側にあることになり、モデルの後方側がより地面にめり込み、全体として少しピッチアップした状態で接地することになります。 この状態で滑走を初め、前方から空気の流れを受けると、モデル全体に所謂揚力が微弱ながら発生するため、モデルの接地面における摩擦抵抗が減少するのではないかと思います。 しかし、このモデル、タイムアタックをしていて気が付いたのですが、適度にステアリング操作をしてやった方が、平地では速度を維持しやすく、下り坂では加速が良くなるんですよね。 元々「無動力」を謳っているだけに、「これって本当に無動力と言っていいのだろうか?」とちょっと引っ掛かる部分はあります。 なので、競技記録の方は「意図的なステアリング操作の有無」により、記録を2種類に分けました。 どこまでが「意図的」なのかは、非常に曖昧で判然としないんですが、あまり深く考えてもたぶん答えは見つからないので、悩まないことにします(^^; ちなみにモデル名は漢字で書くと「滑虫」です。判ったと思いますが、、、 |
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