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安藤 忠雄 × 兵庫県立美術館

ーアプローチ1ー

2002.10.14 更新

安藤忠雄 ──
元ボクサー。大学へ行かずに独自に建築を学び、
今や世界的な建築家として活躍している。
たまたま私の勤める会社の隣に彼の設計による
美術館が建設されたので、彼の建築の魅力に触れる
べく訪問してみました。

リンク: 夜も止ま話(BIG NAME)

 

さて、この建物の簡単な見取り図は下のとおりです。
周りには中学校があり、マンションが建ち並ぶ振興住宅地。
建物は東部分と西部分に分かれていて、ふたつの間には
大きな円形の階段があって建物のアクセントになっています。
南側は海岸、そしてなぎさ公園へと続きます。

美術館見取り図

 

写真集

今回は建物の外側および周辺を探索してみました。
(小さな見取り図の赤い矢印はカメラを向けた方向を表します。)

JR灘駅よりまっすぐ南へ。
道の突き当たりに大きな建物が見えてくる。
これが兵庫県立美術館。

この日はゴッホ展初日で、美術館への道々にポスターや
フラッグが飾られ華やいだ雰囲気。

上の写真左側に見えている歩道橋より、まずは東側の側面
へアプローチ。
これは美術館東側のコンクリートタイルに落ち葉があったのが
とても綺麗だったのでシャッターを切ってみました。

東側屋外に置かれたヘンリー・ムーアの彫刻

「ゴスラーの戦士」(ブロンズ)

海へ面した南側に回ると、丸い階段が……

階段の端にはさりげなくライトが……
下へ下りていくと円形のちょっとしたスペース。
意外性があって面白い。
ここで遊ぶ親子連れやカップルの姿もあった。
コンクリートの肌合いがとても美しい。

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