関東大震災のとき横須賀の人口は約7万人ぐらいで、
震災で約4500人が亡くなりました。
横須賀は山を削って埋め立てを行った場所が多くあります。
そのため崖が多く、平野も液状化しやすいと、
地震に対して危険度が高いのは今も昔も同じ。
用心用心。
海軍工廠でもかなりの損壊があったと思われますが、
軍事施設だったので写真や記録が残っていないそうです。
噂では、船の油の大火災があったらしいです。
関東大震災の碑は、昭和2年にできた慰霊碑で、
碑の時計は地震発生の11:58を指しています。
COMMANDER FLEET ACTIVIEIES YOKOSUKA
COMING IN WINTER 2003
DISMANTLE B-53 YOKOSUKA
COST:Y45,000,000
FEATURES:
1)DISMANTLE BUILDING
2)BUILDING PRESERVATION
3)TRANSPORATION OF BUILDING COMPONENTS
4)REMOVAL ASBESTOS
5)REMOVAL ELECTRICAL SYSTEM
6)REMOVAL MECHANICAL PIPING
7)BACK FILL AND LAND READJUSTMENT
DESIGNED AND CONSTRUCTED BY:
OFFICER IN CHARGE OF CONSTRUCTION FAR EAST |
少し行った山の上に、幕末から明治初期に横須賀製鉄所を作ったヴェルニーの部下、
ティボディエ・ジュール・セザール・クロードの官舎がありました。
日本建築学会がこの古い建物に歴史的価値を認め、保存の要望書を出しました。
詳細は建築学会のホームページに載っていますが、
明治初期の建築物として貴重だし、
西洋技術が日本に導入された当時の建築技術史的に貴重だし、
旧横須賀製鉄所の建物として価値があるし、
横須賀の都市形成を伝える建物としても重要だそうです。
それで現在、横須賀市内のどこかに移築するための作業が行われています。
看板によると費用は4500万円?らしいです。
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