十和田市サッカー協会 第1種委員会

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世界で最も世論を二分する時計ブランド、

彼らの時計のなかには正気ではないものもある。でもそこがポイントではないだろうか?

最初は身につけたくなかったが、初めてピンクのトゥッティ フルッティを手にして以来、私はウブロに魅了され続けている。

今年の初めに新しいビッグ・バントゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEMの評価を任されたとき、その気持ちはクライマックスに達した。

このレモンタイムピースはダイヤモンドが入っていないにもかかわらず、2696万1000円(税込)と大変高額である。こんなものを買おうとする人は愚かだと思われても仕方ない。あるいは気前よくいうと、あまりにも裕福なために、目隠しした状態のままタップ対応のクレジットカードを持ってショッピングモールに行き、どこかでつまずくまで何が起こるかわからないゲームをするのが好きな人といったところか。

ウブロ時計スーパーコピー 代引きこの2本の時計は格好悪いと思う人がいることはわかっていたのだが、だからこそとても欲しくなった。本物の時計コレクターはそんなものは眼中にないと思っていたからだ。真面目な時計コレクターには無視されることが多いため、この時計が欲しかったのかもしれない。

このユーモアが意図的なものかどうかはわからないが、私はウブロをおもしろいと思った。それと同時に疑問も生じた。いったい誰が実際にこれを買うのだろうか? と。

私はこの質問の答えを見つけたかったが、でも見つけることができるかどうかわからなかった。だから何を思ったか、ブランドCEOであるリカルド・グアダルーペ(Ricardo Guadalupe)氏に電話してこういったのだ。「ちょっとだけ知りたいのだけど、ウブロは一体どうなっているの?」

それから数週間前に、ウブロのマニュファクチュールを見学する機会を得た。さらにスイスのタトゥーアーティスト、マキシム・プレシア-ビューチ(Maxime Plescia-Büchi)氏とのコラボレーションによる新作サンブルーの発表とも重なり、彼とともにミラノに行くことになった。これはSAXEM(サファイア・アルミニウム・オキサイド・アンド・レアアース・ミネラルの略である)がどのように製造されているのか、間近で見られるチャンスだった。

はっきりいうとウブロとは何かを知りたかったのだ。ロレックスは誰もが知っていて欲しい時計に位置付けられ、また高価な時計という概念を文化的に支えているブランドだ。オーデマ ピゲはロレックスだけでなく、時計についてもう少し詳しい人が欲しいものだろう。そしてパテック フィリップは、超一流でスノッブ(お高くとまった)な人たちが集めている。なにも意地悪で言っているわけではない。スノッブがスノッブである理由のひとつは、あるものがほかより優れているということだ。パテック フィリップを強制的につけさせられる世界の誰もが、それに腹を立てることはないだろう。

しかしもしウブロを身につけることを強要されたら、まあ憤りを感じる人も一部存在するだろう。ウブロは多くの人々が野暮だと感じている。大物時計コレクターは、前述したブランドのエレガントな最新モデル(またはヴィンテージ)のセットやリシャール・ミル1本に対して簡単に20万ドル(日本円で約2801万3000円)を費やせるが、しかし20万ドルする光り輝くSAXEMを手首に巻くとこう思うだろう。“怖い!”

エントリーモデルについても考えてみよう。ロレックス オイスター パーペチュアルは、もし手に入れることができれば6500ドル(日本円で約90万円)前後だ。そしてウブロ クラシック・フュージョン オートマティックは約5500ドル(日本円で約77万円)だろうか。前者はウェイティングリストがあるが後者はすぐに手に入る。

このサイトを訪れている人で、私が持つ疑問をすでにここまで読んでいるのなら、ウブロを愛するということはある種の時計愛好家のあいだでは不人気な立場であるという共通認識のもと話を進めることができる。しかし、もちろんそれはウブロのすべてのストーリーではない。ウブロは“人々がいやがるもの”以上の存在として、頑丈な時計をつくり続けているのだ。

ではウブロとは何か? ウブロはどのような感情を生み出すのだろうか。一部の人たちを怒らせて、またある人は財布を取り出してそれを買いたいと思わせるようなものだ。ではなぜウブロを買うのか? それどころか、なぜ22本もウブロを買うのか?

この記事を執筆するにあたり、まさにこれだけの数のウブロを持っているコレクターに話を聞いた。50歳のテッド・グエン(Ted Nguyễn)氏は、ヒューストン在住のゼネコン兼不動産開発業者である。グエン氏が最初にウブロのブティックに足を運んだときはひどい仕打ちを受けたが、次に行ったときにはとてもよくしてもらったという。そこから先はご存じのとおりだ。

ウブロは私の好きなブランドでとても気に入っているんだと伝えたら、彼は「ああ、私も好きですよ」と言って、まだウブロは持っていないけれどと付け加えた。「それではまだ愛が足りませんね」と彼は笑いながら話す。

ウブロ クラシック・フュージョン クロノグラフ アルトゥーロ・フエンテ キングゴールド ブラウン セラミック。

クラシック・フュージョン クロノグラフ アルトゥーロ・フエンテ キングゴールド ブラウン セラミック(彼が手に入れた最初のモデルは2015年だ)、クラシック・フュージョン セラミック ゴールドクリスタル、クラシック・フュージョン アエロ・フュージョン アスペン スノーマス、それとお揃いのペアモデル、クラシック・フュージョン クロノグラフ キングゴールド ブルー45mmとクラシック・フュージョン キングゴールド ブルー38mmなど、彼が所有する22本ものウブロのテキストツアーが始まった。彼が送ってくれた写真に写っていた小さいバージョンは、購入時にヒューストンのブティックが出してくれたというモエ・エ・シャンドンのスプリットによって囲まれていた。

彼は45mmのものしか身につけたことがない。小さいほうは“幸運な女性”が現れたらその人のためにあげるのだと教えてくれた。

ツアーは続く。ビッグバン・コネクテッド E ブルー ヴィクトリー、ビッグバン・ゴールド クロノグラフ、そしてステンレスのビッグ・バンもあった。

そのなかでも、セクシーなブルーのペアウォッチと、クラシック・フュージョン クロノグラフ アルトゥーロ・フエンテ キングゴールド ブラウン セラミックがとても気に入った。シガーからヒントを得たと知ったが、確かに見た目はシガーの色に似ている。そしてロゴの下に赤い字で“FORBIDDEN”と書かれており、響きは悪いようだがいい。

ウブロ クラシック・フュージョン アエロ・フュージョン アスペン スノーマス。

例えばクラシック・フュージョン アエロ・フュージョン アスペン スノーマスなどはそれほど夢中にはならなかった。まるで時計が雪崩から逃げている、あるいはそこに向かって走っているように見えたのだ。それと同様に、元HODINKEEエディターでテキサス出身のローガン・ベイカーが、ビッグ・バン カモ テキサスを好まなかったことについても同意せざるを得ない。ただのビッグ・バンなのに森のなかに隠れようとしているからだ。

なぜパテック フィリップよりもウブロのほうが好きなのかとグエン氏に尋ねたら彼は長いこと回答を考えていた。だから私はそれに対する長い答えを準備していたが、彼は「ああ、私は80歳ではないのです」としか言わなかった。

今、ジュネーブから北へ20マイル(約32km)のところにあるウブロ本社に訪れている。私はこれが初めてのマニュファクチュールツアーではない。だが、まるで婚約者の故郷を初めて訪れ、魔法の始まりの場所を見つけようとしているかのような、ちょっとした期待に満ちたときめきを感じている。

本社にはふたつの建物があり、それぞれが歩道橋で結ばれていた。高さは4階建てで、大量の窓があるとてもきれいなオフィスという意味ではスイスならではのオフィスビルである。まさにクラシック・フュージョン・ブラックマジックを建築形式に落とし込んだようだ。

パンジーのSAXEMパープル、チューリップのSAXEMオレンジなど、鮮やかな春の花がいたるところに咲いている。黄色い花が何かはわからなかったがこれもSAXEMっぽい。なかに敷かれていたカーペットはウブロの象徴であるダブグレー(紫がかった灰色)で、アートを引き立たせるのにふさわしい。当然ながらウブロの時計そのものの写真があり、それに加えて、時計の代わりにウブロの時計で表現されたサルバドール・ダリの記憶の固執や、フランス人アーティストのマーク・フェレーロ氏のリップスティック絵画、そして同じくフランス人アーティストのリチャード・オーリンスキー氏のブルー・コングの彫刻など、皮肉たっぷりのポップアートもたくさん飾られていた。

ウブロの人たちは若い。ツアーガイドをしてくれたブランド・アイデンティティ・ディレクターのミカエル・エンゲンヘイロ(Mickael Engenheiro)氏は30歳だった。昼食時、白髪頭の人たちの数を数えてみたが、基本的に私ひとりだけだった。58歳のCEOリカルド・グアダルーペ氏はそういうのが気に入っているようだ。彼はアイデアが新鮮であることを望んでいる。私はこのポジションに憤りを感じると同時に感謝もしていた。

エンゲンヘイロ氏は、それが迷惑というよりこちらも元気になるくらい、爽快でエネルギッシュだった。彼はもともと時計職人だったがマーケティングの道に進んだという。それがいかにもウブロらしいと感じた。彼はトゥールビヨンに精通しているが、しかしそれ以上に何がそれを際立たせるのか、また華やかにするのかに興味を持った。そしてそれを売ることに長けていたのだ。

彼のおかげでウブロツアーはわかりやすく、でもまったく退屈するものではなかった。彼は歴史から始めたことを半ば謝罪し、おそらく私がすでに知っていることも多いだろうとほのめかしたが、しかしそうでなかったとしても、時間をかけて再確認し、自分自身の体制を整えることは重要だった。ブランドはほかの企業と同様、意思決定を意図的に行っている。例えば、ある日スイスの時計ブランドとして目覚め、タトゥーアーティストのマキシム・プレシア-ビューチ氏とともに直径42mm、厚さ15.7mmのトノー型ファセットウォッチを発表するようなことはない。またある日突然、ブルー・コングの彫刻を鑑賞しながらリチャード・オーリンスキー氏を電話で呼び出して、青いガラスでできたゴリラのような時計を作りたいと案を出すことはないのだ。

ウブロのキャッチフレーズは“The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)”である。あまり相性があわない素材を組み合わせるという意味で、1980年にイタリア人のカルロ・クロッコ(Carlo Crocco)氏がゴールドの時計にラバーストラップをつけたことから端を発する。「当時そんなことをするのは本当に奇妙なことでした」とエンゲンヘイロ氏はいう。すでに知っているようなものでも、いまでは正当化されたコンセプトがどのような世界に入ってくるのか、覚えておくことは大切だ。ラグジュアリーウォッチにラバーストラップを採用したのは、実に大胆な試みだったのだ。

この最初の時計が、クラシック・オリジナルと呼ばれていたことを知る。エンゲンヘイロ氏のフランス語訛りを真似しながらこの名前を独り言のように繰り返した。『パルプ・フィクション』のなかでサミュエル・L・ジャクソンが“ロイヤル・ウィズ・チーズさ”と言っているのを思い出しながらそれを味わっていた。クラシック・オリジナルは始まりに過ぎなかったが、そのなかに今日のウブロの姿を見ることができる。ラグジュアリーさとラバーを合わせた無造作感と、そして左腕を波のように振り上げたHロゴは、過去に別れを告げ未来に挨拶をしているようにも見えるし、また親しみを込めて手を振っているようにも見える。

ウブロはラバーストラップを使いながらも高価であることを続けた。それはうまくいってはいたのだが、決して成功を収めていたとはいえなかった。2004年、業界の重鎮であるジャン-クロード・ビバー(Jean-Claude Biver)氏が登場し、実際にアート・オブ・フュージョンについて最初に語り始めた。このフレーズは数年たったいま重宝されており、アーカイブの名前としてもふさわしい響きを持つようになった。ビバー氏にとってのアート・オブ・フュージョンとは、ラバーや金属だけではなくカーボン、ラバー、ゴールド、チタン、ダイヤモンド、研究所で作られた人工サファイアなど、この世にあるありとあらゆる素材を指していたのだ。

彼のビッグ・バンは2005年に発表されたが、今ではトノー型のスピリット オブ ビッグ・バンやスクエア・バンなど、形状的にも広がりを見せる。これらの展開はとても重要だが、私にとってウブロのストーリーとは、2005年のスポーティなオリジナルのビッグ・バンから2012年のビッグ・バン トゥッティ フルッティ、そしてシェパード・フェアリー、村上 隆、ジェイ・Z、DJ スネークや前述したアーティストたちとのコラボレーションなど、まさに素材とアートがやりとりすることが重要であると感じている。またアートといえば、最近(そして私的にはベストな)発表されたアーティストのウェン・ナ(Wen Na)氏との素晴らしい旧正月コラボレーションモデルも紹介したい。それは鮮やかなブルーのパンツと真紅の衣をまとった丸々としたウサギの心臓の真上に時・分・秒針が固定されたものだ。

まさにこれこそ私にとってのウブロの最高傑作である。過剰なまでの時計づくりのアプローチにより、ある人は好き(私のように)で、またある人は嫌いということだ。ある有名な時計コレクターで起業家の人が以前、“ウブロは格好悪い”といった。“でもすごく楽しいものだよ”と私は答えた。すると彼は、“私も時々ケンタッキーフライドチキンを食べるが、だからといって美味しいとは限らない”と言っていた。

3色で展開する、素晴らしくも空飛ぶ円盤のような形。

近年、ファーラン・マリはヴィンテージにインスパイアされた時計を手頃な価格で提供することで、コレクターたちの心を掴んでいる。そんな彼らが、1930年代後半から1980年代にかけて人気を博しながらも現代のブランドが長いあいだ見過ごしてきた、“ディスコ・ヴォランテ”を復活させた。イタリア語で“空飛ぶ円盤”を意味するこの隠しラグデザインは、その洗練されたラウンドケースが象徴的な存在だった。今回、この時計では未来的なデザインを21世紀にふさわしいものにするため、ケースサイズを38mmにアップデートし、新しいダイヤルデザインを採用した。

本モデルはハバナ(サーモンとブラウン)、パテックフィリップスーパーコピーN級品 激安セレステ(ブルーとホワイトのシェード)、そしてヴェルデ(グリーンとクリーム)の3つのカラーで展開。ダイヤルにはそれぞれ、4分割されたセミセクターデザインが採用され、12時、3時、9時位置にアプライドインデックスを備える。さらにダブルプリントされたインジケーターとテキスト、そして6時位置にスモールセコンドのインダイヤルも配置されている。アウターミニッツトラックは5分刻みで表示され、時計にスポーティな印象を与えている。このスポーティさは、夜光塗料を使用した針とダイヤルにあるセクターおよびインダイヤルを囲むリングによってさらに強調された。

ラグはケースの下に収納され、それぞれのモデルにはケースにぴったりと収まるカーブしたバネ棒が付いた2本のストラップが付属。そしてリューズもケース側面へと巧妙に隠される。ケースはふたつの段差が明確に分かれており、かつてのフラットなデザインに比べて大胆かつ興味深い形状になっている。ケース内には手巻きのプゾー 7001ムーブメントを搭載。この超薄型キャリバーによって時計の総厚を8.95mmに抑えている。同ムーブメントはファーラン・マリがブリッジを再設計し、手作業で仕上げたダイヤモンドポリッシュのエッジや、ブラックポリッシュおよび面取りをしたリューズホイールとネジを組み込むなど、特別な仕上げを施しており、その意匠をシースルーバックをとおして見ることが可能だ。すべての面取りはファーラン・マリの技術マネージャー、セバスチャン・ルソー(Sébastien Rousseau)氏監督のもと、ジュネーブにて手作業で行われている。

これらの時計はファーラン・マリの機械式ラインに加わり、限定版ではなくレギュラーコレクションとして展開。価格は2500スイスフラン(日本円で約44万円)で、今年は1ロットの生産を予定しているが、需要とムーブメントの供給状況に応じて追加生産を行う予定である。時計は本日より購入可能だ。

我々の考え
私はディスコ・ヴォランテの専門家ではない。最近ジェームズ・ステイシーに“ディスコ・ヴォランテ”と発音することを教えてもらったばかりだ。フランス人とイタリア人が、単語の末尾にある“e”をどうするかで話し合ってくれればいいのにと思う。そして私がいまだに探しているヴィンテージの“ディスコ・ヴォランテ”モデルがひとつあるのだが(名前は伏せておく)、ファーラン・マリがそれを新しい形で復活させてくれたことにとても興奮している。

これらの新モデルのなかでも、ツートンブルーの“セレステ”を直感的に選ぶだろう。というのもヴィンテージのインスピレーションに最も忠実だと感じるからだ。しかしグリーンはすでにヴィンテージの“ディスコ・ヴォランテ”をコレクションしている、本物のヴィンテージコレクターに向いているかもしれない。グリーン×イエローの色合いときわめて視認性に優れたダイヤルは、フィールドウォッチに変身したディスコ・ヴォランテのようにも見える。ふたつのデザイン言語を組み合わせたのはこれが初めてかもしれないし、そこがとても気に入っている。

ファーラン・マリがこれらの時計を開発する様子を見ながら、私は約7カ月間にわたってプロトタイプを断続的に紹介してきた。こんなに若い会社が、手ごろな価格を維持しながらもその価格に見合う素晴らしい仕上げと細部へのこだわりを持っているのは、本当に注目すべきことだ。ムーブメントは標準的なETA/プゾーの手巻きムーブメントと、一見平凡に思われるかもしれないが、ファーラン・マリは仕上げを1段階上げて自社基準に合わせている。また、隠しラグに収まるカーブストラップやケースサイドに隠れる形状のリューズなど、ほかにも注目すべき点がある。今後、より詳しいレビューを行う予定だが、現時点では非常に感銘を受けている。

それがファーラン・マリのすごいところである。これほどたくさんの価値が詰まっているのだ。彼らの機械式時計を手に取ったことがない人は価格に驚くかもしれないが、実際に時計を目にすると、その価格で得られる仕上げのレベルが非常に印象的であることが分かる。ブランドは今より50~75%高く設定しても、手に入る製品の適正価格の範囲内に収まると信じている。

基本情報
ブランド: ファーラン・マリ(Furlan Marri)
モデル名: ディスコ・ヴォランテ(Disco Volante Havana)

直径: 38mm
厚さ: 8.95mm
ケース素材: 316Lステンレススティール
文字盤: ハバナ(サーモンとブラウン)、セレステ(ブルーとホワイトのシェード)、ヴェルデ(グリーンとクリーム)
インデックス: ダブルプリントとアプライド
夜光: あり、“オールドラジウム”または“BGW9”のルミノバインサート
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: それぞれのモデルに合わせた色の植物タンニンでなめした、イタリア製カーブレザーストラップが2本付属

Furlan Marri Disco Movement
ムーブメント情報
キャリバー: プゾー7001
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 10½リーニュ(23.73 mm)
厚さ: 2.5mm
パワーリザーブ: 約42時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 17
クロノメーター: なし
追加情報: ブリッジはすべてファーラン・マリによって再設計。ダイヤモンドポリッシュのエッジ、手作業で仕上げた面取り、ストレートグレイン仕上げの側面、石の周りのポリッシュ、そしてコート・ド・ジュネーブを含む特別な仕上げが施されているほか、またテンプ受けの面取りも手作業で行われている

テニスとランニングをテーマにした2本の新しい時計が新登場。

ウィンブルドンと来たるパリオリンピックを中心としたいくつかの最近のコラボレーションは、堅苦しい“スポーツウォッチ”のアイデアに対して、より遊び心のあるアプローチを取っている。どちらの新作も、ヴィンテージにインスパイアされたデザインを取り入れながらそれを現代風にアレンジし、スポーツのさりげないヒントを加えている。

 これは、私たちが“スポーツウォッチ”と聞いて思い浮かべるステンレススティール製の黒文字盤モデルとはひと味違うが、それほど深刻に考える必要はない。では、モーリス・ド・モーリアックとメルシーの楽しいコラボを見てみよう。

モーリス・ド・モーリアック×ラケット ラリーマスター III
maurice de mauriac rallymaster iii racquet
カルティエスーパーコピー優良サイトスイスのブランド、モーリス・ド・モーリアックとテニスマガジンのRacquet(ラケット)が再びダブルスを組み、第3弾となるテニスインスパイアのコラボレーションモデル、ラリーマスター IIIを発表した。初代ラリーマスターはローラン・ギャロスで開催された全仏オープンの赤いクレーコートを、次作のラリーマスター IIは全米オープンの青いハードコートをテーマにしていた。今年のモデルは、今週末にウィンブルドン決勝で幕を閉じるグラスコートシーズンの芝生を連想させるオリーブグリーンのダイヤルを特徴としている。

 ラケットは、テニスに特化した流行の最先端をゆく季刊誌で、ストーリーテリングとテニス・カルチャーに焦点を当てた内容から多くのファンを獲得している。ラリーマスター IIIは39mm径×12mm厚(ラグからラグまで47mm)のサイズで、内部にはETA 2824-2によく似た自動巻きムーブメント、ランデロン24を搭載している(現代のランデロン社は、みなさんが知っているであろう、スイスの歴史あるかつてのクロノグラフムーブメントメーカーとは関係がない)。

maurice de mauriac rallymaster iii
maurice de mauriac rallymaster iii
 モーリス・ド・モーリアックとラケットは、ラリーマスターの各エディションにロサンゼルスのデザイナー、カールトン・デウッディ(Carlton DeWoody)氏を起用した。デウッディ氏は熱心なヴィンテージウォッチマニアであり、ラリーマスター IIIのデザインにはさまざまなヴィンテージウォッチからインスピレーションを得ている。

「この時計が単なる“テーマウォッチ”にならないように、テニス以外にもさまざまな参考資料を探しました」と、デウッディ氏はダイレクトメッセージで語ってくれた。もちろんダイヤルにはネットが描かれているが、実はこれはリップのエキゾチックなレーシングダイヤルに触発されたものだと言う(彼が言っていることについてはこの記事をチェックして欲しい)。

 もうひとつのレーシングモチーフは、一部のクロノグラフで見られる“ラリー”式見返しリングにインスパイアされたテンションリングだ。これはテニスから着想を得た、本モデルの名前にちなんだしゃれた表現でもある。ほかのインスピレーションの源は、彼の個人的なコレクションであるホイヤー オータヴィア スキッパーやギャレット マルチクロン ヨッティングなど、カラフルなヨット用インダイヤルであると彼は話している。

maurice de mauriac rallymaster iii watch
 ラリーマスター IIIは18Kイエローゴールド(3N)製リューズとダイヤルに加えられたゴールドのアクセントが特徴で、前の2モデルよりもエレガントな仕上がりで、これは前作を意識してアップデートしたものだ。明確にオールイングランド・クラブのグラスコートを参考にしているが、それがわざとらしく感じられない程度に控えめにしている(また、ウィンブルドンの弁護士の目を引かない程度に)。特に、テニスに関する多くの時計が7桁(ロレックス)や8桁(リシャール・ミル)の高価格帯であるのに対し、ラリーマスター IIIは楽しくより手ごろなオプションとなっている。ただし金無垢リューズが原因で価格は2400ドル(日本円で約37万5000円)と、過去2本のラリーマスターよりも400ドル(日本円で約6万3000円)ほど高い。こちらは数量限定で、100本が生産される。

 6時位置にあるサインもテニスを連想させる遊び心にあふれていて、“Swiss Made With Love”と記されている。

モーリス・ド・モーリアック×ラケット ラリーマスター III。39mm径×12mm厚(ラグからラグまで47mm)のステンレススティールケースに、ネジ込み式のゴールドリューズを備える。サファイア製シースルーバックで、防水性能は100m。グリーンダイヤルには、テニスボールを模したインデックスとスーパールミノバを塗布。ラリーマスター IIIは、自動巻きランデロン24ムーブメントを搭載し、2万8800振動/時、約40時間のパワーリザーブを持つ。タンカラーのカーフレザーストラップと、ツーピースの“テキスタイルフレックス”ストラップが付属。世界限定100本で、7月2日から予約受付を開始。価格は2400ドル(日本円で約37万5000円)。mdm-watches.comで購入可能。

メルシー・パリとのコラボレーションによるトラックスミス タイムピース
tracksmith timepiece merce collab
 ウィンブルドンからイギリス海峡を渡ったところにあるランニングブランド、トラックスミスがメルシー・パリとコラボレーションし、限定モデルのLMM-01を発表した。このトラックスミス タイムピースは、ブレゲ数字と鮮やかな赤い秒針を備えたネイビーブルーダイヤルが特徴だ。ブレゲ数字はヴィンテージの風合いを感じさせる一方で、赤い秒針はその昔レースの正確な時間を計時するために使われていたストップウォッチをほうふつとさせる(トラックスミスが2021年にウィンド・ヴィンテージとコラボレーションしたものと似ている)。モーリス・ド・モーリアックがデウッディ氏と協力したように、トラックスミスとメルシーもヴィンテージディーラーであるエリック・ウィンド(Eric Wind)氏の意見を取り入れた。これらの考え抜かれたヴィンテージタッチは、彼の貢献によるところが大きいだろう。

tracksmith merci timepiece watch
 トラックスミス タイムピースは、38mm径×12mm厚(ラグからラグまでは47mm)サイズ。私はメルシーのLMM-H01を身につけているが、その装着感は最高だ。ほとんどのストラップと相性がいいし、ヴィンテージの雰囲気を引き出すためにブレスレットへ付け替えることもできる。こちらのモデルには、タンカラーのカーフスキンレザーストラップが付属する。毎日、手巻きのセリタ製SW210ムーブメントを巻き上げるのも楽しいだろう。ヴィンテージの美学に傾倒して、私たちの祖父母がしていたように毎朝時計を巻くのも一興だ。

 同モデルは世界限定100本で、トラックスミス×メルシー・パリのポップアップストアで数本が販売される。残りは7月15日午前10時(米国東部時間)から、トラックスミスのウェブサイトで購入可能になっている。価格は700ドル(日本円で約11万円)で、通常のメルシー LMM-01より少し高い金額だ。

tracksmith merci timepiece watch
トラックスミス タイムピースは、メルシー・パリとのコラボレーションとウィンド・ヴィンテージの監修によって生まれた世界限定100本のモデル。ステンレススティールケースのサイズは38mm径×12mm厚(ラグからラグまでは47mm)。手巻きのセリタ製SW210-1ムーブメントを搭載し、約42時間のパワーリザーブ、2万8800振動/時で時を刻む。ネイビーブルーのダイヤルにはアプライドのブレゲ数字をあしらう。タンカラーのカーフスキンレザーストラップ付属。7月12日よりパリにあるトラックスミス×メルシーショップのポップアップショップにて販売開始、残りは7月15日からtracksmith.comでオンライン販売される。価格は700ドル(日本円で約11万円)。

素晴らしいスポーツウォッチ
テニスプレイヤーであろうとランナーであろうと、単に優れた時計デザインを楽しむだけであろうと、ラリーマスター IIIやトラックスミス タイムピースのような時計を見るのは楽しいことだ。どのスポーツにおいても時間が重要な要素であるというのはありきたりな表現だが、こうした若いブランドがこのようなアイデアをあまりシリアスに捉えていないのは好感が持てる。ラリーマスター IIIは明るくカラフルで、オールイングランド・クラブや美しいヴィンテージクロノグラフをいっぺんに表現しているのが魅力だ。

 一方でトラックスミス タイムピースも同様に、ヴィンテージのストップウォッチやカラトラバを自然な形で参考にしている。その上、(比較的)手ごろな価格であるのもポイントが高い。

 どちらの限定モデルも、テニスやランニングに情熱を傾ける人々が、その情熱を(おそらく)時計にも注ぐことを可能にする。もしくは、その趣味をクールな新しい方法で表現することができ、それがまた楽しいのだ。

セリーヌ(CELINE)2025年フォールコレクションの新作ウィメンズバッグ・シューズ・アクセサリーが新登場。

セリーヌ(CELINE)2025年フォールコレクションの新作ウィメンズバッグ・シューズ・アクセサリーが新登場。

セリーヌバッグスーパーコピー 代引き“南京錠付き”トップハンドルバッグ
ティーン オノリン バッグ 264,000円
ティーン オノリン バッグ 264,000円
エレガントなトップハンドルタイプの「オノリン」は、セリーヌのアーカイブに着想を得たハンドバッグ。ボーリングバッグにインスパイアされたシンプルなフォルムを基調に、ハンドル部分にはゴールドの南京錠モチーフをあしらっている。

新色バーガンディのホーボーバッグ「ルル」
ティーン セリーヌ ルル 275,000円
ティーン セリーヌ ルル 275,000円
ころんとしたシェイプのホーボーバッグ「ルル」には、秋の新色が仲間入り。シックなバーガンディや柔らかな風合いのディープアイボリー、フェミニンな印象のブリーチピンクなどが追加となる。

トリオンフ装飾付きレザーサンダル
セリーヌ リンビア ストラッピー ジュエルサンダル 170,500円
セリーヌ リンビア ストラッピー ジュエルサンダル 170,500円
シューズのおすすめは、ボヘミアンテイストのレザーストラップサンダル。足の甲部分にはリングとトリオンフの装飾アクセサリーを配し、エレガントなアクセントを添えた。カラーはブラックとタン、ベーシックな2色を展開する。

70年代レトロスニーカー着想の「セリーヌ レーサー」
セリーヌ レーサー ロートップスニーカー 170,500円
セリーヌ レーサー ロートップスニーカー 170,500円
カジュアルすぎないスニーカーを探している人におすすめなのが、70年代のレトロスニーカーにインスパイアされた「セリーヌ レーサー」。底面がギザギザとしたラグソールや、トゥ部分のスエードカットアウト、ナイロンとスエードのミックスなど、当時を象徴するディテールを散りばめているのが特徴だ。またサイドには、セリーヌのアイコンであるトリオンフモチーフを刺繍。カラーはバニラ、ブラック、バーガンディなどを用意する。

カチューシャやハットなど小物類も
セリーヌ ラフィア ヘッドバンド 115,500円
セリーヌ ラフィア ヘッドバンド 115,500円
このほか、コーディネートに彩りを添える小物類もチェック。涼やかなラフィア素材のバケットハットや、レザーにラフィアの縁どりを施したカチューシャなどがラインナップする。

【詳細】
セリーヌ 2025年フォールコレクション
発売時期:2025年6月上旬~順次
展開店舗:セリーヌ店舗、オンラインストア
アイテム例:
・ティーン オノリン バッグ 264,000円
・ティーン セリーヌ ルル 275,000円
・セリーヌ リンビア ストラッピー ジュエルサンダル 170,500円
・セリーヌ レーサー ロートップスニーカー 170,500円
・トリオンフ バケットハット 104,500円
・セリーヌ ラフィア ヘッドバンド 115,500円

イヴ・サンローラン25年秋コスメ、“モロッコの色彩”着想アイパレが新登場。

イヴ・サンローラン「モロッコの風景」着想の秋コスメ
「クチュール ミニ クラッチ」新4色 各10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」新4色 各10,890円<新色>
イヴ・サンローランの2025年秋コスメは、モロッコの鮮烈な色彩と神秘的な自然にインスパイア。アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、リップの4製品を展開する。

フレッド スーパーコピー代引き人気No.1アイシャドウ「クチュール ミニ クラッチ」新色
「クチュール ミニ クラッチ」730 10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」730 10,890円<新色>
注目は、2023年の発売以来“品切れ続出”となるほどの人気を博し、今やブランド史上No.1のアイシャドウとなった「クチュール ミニ クラッチ」の新色だ。パレットの中には、グリッター、マット、シマリーの3質感をセット。重ねてもくすまず、まるでハイジュエリーを纏ったかのような煌めきを演出してくれる。

ラインナップするのは、モロッコの風景をイメージした全4色。デイリー使いにおすすめなブラウン系や、ほんのり色気を漂わせるピンク系、大人のこなれメイクを叶えるグリーン系から、今の気分にぴったりのパレットを選んでみて。

「クチュール ミニ クラッチ」730 10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」730 10,890円<新色>
730 サンライズ サファリ:静寂に包まれたモロッコの砂漠に包まれる、儚げな朝焼けのようなサンライズピンク。
(パレット左上から時計回りに)光を放つサンライズスパークル、自然な血色感を宿すダスティサンライズズベージュ、上品かつセンシュアルなミスティピンク、気品漂うシナモンブラウン

「クチュール ミニ クラッチ」820 10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」820 10,890円<新色>
820 マジェスティック リヤド:宝石箱のように煌めくマラケシュのリヤド。幻想的で華やかな雰囲気をそのまま閉じ込めたような視線を惹き付ける官能的なピンクバーガンディ。
(パレット左上から時計回りに)個性を引き出すアメジストローズ、肌に溶け込むミューテッドローズ、魅惑的なガーネットレッド、温かみのあるバーガンディ

「クチュール ミニ クラッチ」720 10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」720 10,890円<新色>
720 キャプティベイティング デューンズ:光と影のドラマを映し出すモロッコの砂丘のように、自然な陰影と奥行きを演出するシックなデザートブラウン。
(パレット左上から時計回りに)ゴージャスなルミナスヴェールのダズルハニー、陰影を演出するマロンブラウン、ソフトなテンダートープモカ、シックなチェスナットブラウン

「クチュール ミニ クラッチ」830 10,890円<新色>
「クチュール ミニ クラッチ」830 10,890円<新色>
830 アンエクスプロード ガーデン:生命力あふれる緑が息づく、未開のモロッコ庭園。透明感と深みを兼ね備えた、個性を引き出すアースグリーン。
(パレット左上から時計回りに)透明感のあるきらめきを与えるエメラルドホワイト、柔らかなシフォンアッシュ、上品なフレッシュオリーブ、クールなディープカーキ

クリーミーな描き心地の新色アイライナー
「リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ」12 4,620円<新色>
「YSL リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ」11 4,620円<新色>
また、アイシャドウと併せて使いたい新作アイライナー「YSL リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ」も要チェック。とろける描き心地の“クリーミーな質感”と、皮脂や湿気に負けず長時間滲まない“くっきり高発色”が魅力のロングラスティングアイライナーだ。

「YSL リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ」12 4,620円<新色>
「YSL リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ」12 4,620円<新色>
独自のアングルブラシで、繊細なラインも、ドラマティックなラインも思いのまま。新色には、センシュアルなニュートラルピンク「11 アンアポロジェティック ピンク」と、フレッシュなオレンジ「12 オブセッシブ オレンジ」の2色がラインナップする。