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(千日回向開始 @10)
2022(令和4)年度
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1・  1/ 8〜12/30 2・12/29〜 12/20
3・12/19〜12/10   4・ 12/ 9〜 11/30 
5・11/29〜11/20 6・11/19〜 11/10
7・11/ 9〜10/31 8・10/30〜 10/21
9・10/20〜10/11 10・10/10〜 10/ 1

≫10/10/22 初めまして110です。

ことばによる世界観の微妙な差異によって派閥なるものができるのは集団で行動する中ではやむを得ないが常に前に進んで行こうとする集団である限り集団力学のなか秀でた個が埋没してしまわないように集団の中にしっかりと支えられて初めて民主国家としての先進技術(法整備も含む)などの知的財産が高められ生かされていくと思う。その視点が年齢や法事の二つの数え方を取り入れている理由でもある。

≫10/9/22 初めまして109です。

日曜美術館の朝倉摂がいた時代を見てますます美術品というものが当時の世相をすべて飲み込んでいるものであることを確信した。まして父親である偉大な彫刻家朝倉文夫から決別し個の確立に苦悩し日本画から油彩画、舞台芸術へと社会との接点を求め苦難し92歳まで自分の好きなものを追い求め後世の人に自分の父以上の感動を残していった。それは日本が議員内閣制であるが為個を犠牲に他を排除する気風がいじめを容認する甘さであると見抜いていたような気がする。やはり彫刻に裏打ちされた造形表現は凄い。

≫10/8/22 初めまして108です。

空海が中国で数年かけて日本に般若心経を伝え、真言宗を確立。翌年最澄も中国に渡るが1年を待たず帰国し天台宗を伝えた。ことばによる思考の構築とことばという概念にとらわれない感覚の止揚と今のウクライナとロシアの衝突の回避のヒントがあるような気がする。だからしばらくは天台宗の修行のつもりで千日回向のブログを推し進め鎌倉仏教の究極的宗教である禅宗への基礎固めをしばらくはしていきたい。

≫10/7/22 初めまして107です。

昨夜はいろんなことが頭に浮かんできて殆ど眠れなかった。やはり散歩を欠かしたのが原因だろうか。ことばというロジステックの迷路にどんどんはまっていってしまってたのだろう。

≫10/6/22 初めまして106です。

ペンは剣より強し。力になることばすら思い浮かばない。思いはあっても表現できない。それを代弁しているつもりでもその当事者になり得ない者のことばに人々は染まっていく。さもいたわるかのような言動が差別の廃絶を試みる同和教育では推進を阻む事象として捉える。ことばによる概念の束縛から解放される日常的営みがまず必要だ。

≫10/5/22 初めまして105です。

今見えている世界はすべて持ち主が決まっている。それはものだけじゃなく、人間にまで及んでいる。それはさすが所有権とは言わないで人事権という。それにあやかろうとお互い熾烈な戦いを繰り返し、そこから権利を多く取得したものに対し、忖度が働く。それに合法性を維持させるためにあらゆるものをラベリングしそれどころかかってに価値基準を設けレベリング(階層化)までしてしまう。それを個人的にやろうとするとたたかれ、どのように集団化(法人化、政党化、クラス化等)するかまできめ細かく定義されてしまっている。こうしたことを組織的に支えたり教えるのが医療、教育である。その世界も所詮人事の問題になる。ですから社会にいじめはなくならないという考えを覆すのが大阪でかって盛んでであった同和教育なのだが今はいったいどうなっているのかわからない。今日こんな複雑な仕組みを乗れ超えるのは世代交代しかないとつい考えてしまう。それが若者のじじばば発言や老害という差別的言葉で問題解決を図ろうとする風潮をかき消しここにこそ未来を拓くカギがあると確信する。

≫10/4/22 初めまして104です。

結・知行一致の考えからコロナ、核の一回は禅譲の心で受け止めはしても、どうなるかはいやというほどわかったが、さすが仏教発祥の地インドのモデイ首相の「戦争している場合じゃない」の発言は大きい。それでもまだ戦争であるいはコロナや核で亡くなった人の気持ちにはなれない。来年のG7広島サミットまで待てない。コロナが収まりつつある今広島長崎を訪れていただきたい。人間は90パーセント視覚からの情報で反応するらしい。

≫10/3/22 初めまして103です。

転・日本では江戸時代の寺小屋教育が盛んで儒教を朱子学として多くの人に読み書きそろばんが学ばれ明治に入って教育勅語がスムーズに人々の心には育まれた。その本質は知行合一という概念である。ことば(精神)だけではだめで行為、実行(身体)して初めてその真価が証明されるという考えだ。ロシア。ウクライナ紛争の発火点もそこにある。

 

≫10/2/22 初めまして102です。

承・精神編 安部元首相国葬式典から今日で五日後である。あの日同時中継で管元首相が弔辞をお読みになられ、安部元首相の素顔が生々しく自分の心に伝わってきて、自分でしたためた弔辞の書面を置こうとした時、自分のテレビの置かれている背後のガラス戸の外がピカッと光り、ガラガラッと音が立て続けに鳴り響いた。一体誰がこんなことを演出してるのだろうと不思議に思うと同時に、胸いっぱいの悲しみが沸き起こった。昭和天皇崩御の時とは全く別の感情だ。いよいよ昭和が遠くなっていく感じだ。

 

≫10/1/22 初めまして101です。

起・身体編 世界の格闘家のてっぺんを駆け上がったアントニオ猪木が亡くなった。死因は心不全である。身体活動の源泉が心臓である。戦前天覧試合で不敗の柔道家木村政彦が戦後相撲出身の力道山に敗れ、プロレスをさらに異種格闘技としてKワンとしてエンターテインメントとして最高のイグゼンプションに高めたことは世界的レジェンドの数々を残したことは私たちの精神的遺産として語り継がれていかなければならない。あの入魂のビンタを受けた男女関係なくその痛みを受けた者しかわからない夢の世界の実現に邁進してくれると思う。今日から第二話が始まりました。第一話は尋牛、起の起源を読み解く100日でした。今日からそれを元に日本という国で自分が生き残っていく指針をことばによって綴っていきたいと思う。禅譲をこれからも追求していく方策を書き記すという作業で自問自答していこうと思う。禅譲の禅とはしめすへんの単と書き、神への願いを最も単純化したかたちで10の物語のヒントを一日一日の現実から探っていこうとする試みである。

 

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