大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
東筋界隈 |
初めてお便りします。嶋崎研一と申します。 貴殿のホームページは、三年位前から、時々見せてもらっています。素晴らしいページで驚嘆しております。私は、昭和十三年生まれで、富田林第一中学校の時、奥谷君という方と一緒でした。貴殿はその奥谷君とご親戚ではないかと思いながら。 実は、私は、小学六年生の時、岡山県から転校してきました。そして、富田林第一中学校、富田林高校に学びました。幼い頃、両親を失い、富田林の叔母に引き取られてきたのです。この年になって、叔母と叔父の恩愛を書き残したいと小説を書きました。三月八日、朝日新聞社から発売されます。タイトルは、「母の詩(うた) 晴子とともに」ですが、舞台は、勿論、富田林です。昭和二十五年頃から、三十年頃までの、商店街の様子や寺内町の様子を織り交ぜています。昭和25年頃は、敗戦後五年ほどしか経ったおらず、みんな貧しかったけれど、助け合って生きた庶民の姿も、商店街の光景も書き残してみました。銭湯のことや、リヤカー行商のことも書き残してみました。 最後に一つ付け加えさせていただきますが、本の表紙カバーの装画は、「民家と町並み」スケッチで活躍中の岸本信夫さんが描かれた富田林の東筋の光景を提供していただきました。(インターネットで、装画にする材料を探していましたら、私が住んでいた長屋がその絵の中央に描かれていたのです。小説のために描かれたような絵です)それではまた。 民家と町並み 岸本信夫のスケッチ紀行 |
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(富田林市提供、禁無断転載)
道順
寺内町へは近鉄長野線 富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの場合は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力をお願いします。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)