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幼稚園行事
幼稚園最大のイベントは、運動会にお遊戯会!入園式や卒園式のセレモニーも感動がいっぱい。
じっくり観覧してしっかり目に焼き付けておくか、ビデオ撮影のカメラマンに徹するかは、あなたの決断しだい。会社を休んで参加するパパも多いし、祖父母の参加も多い(^-^)
入園式
準備
- 通園路を子どもといっしょに確認しておこう。通バスの場合も、バス停の位置を確認!
- 当日必要な持ち物(制服やカバンなど)はすべて記名しておきましょう。必要書類の記入も忘れずに。(家庭調査書などはコピーしておくと来年度以降の記入がラク。)
- もし「子どもとママが離れたことがなくて心配~」というなら、託児付きの講習会などを利用して、一度練習しておいてもいいかも。
- 袋物の作成や持ち物への記名は思ったより時間がかかるもの。できれば早い内からスタートしておくのがbestです。
持ち物
子ども
保護者
- 上靴(スリッパなど)
- 下靴を入れるための袋
- 提出書類
- 筆記具・印鑑(提出書類にモレがあったときに便利)
- 当日配布される物をいれるために、少し大きめの袋(紙袋など)
- カメラ、予備のフィルム
- ビデオ、予備のバッテリーおよびテープ
ママたちの服装
季節が春なので、明るいカラーのスーツやワンピが多いようです。黒の礼服という人もいますが、黒は卒業式のほうが多いかも。着物の人も少ないけれどいることはいます。
ハイソが多い園だと「春の新作ブランド」ものスーツでおでまし!という人が多かったり…。あまり浮かないためには、事前にお迎えママたちを見ておくと参考になるかも。
カメラPOINT
- 入園式では、保護者は子ども達の後に座ることが多く、セレモニー最中は後姿しか撮影できません。入場する時や退場する時が撮影のポイント。
- 席は、真ん中通路側や保護者席最前列が撮影しやすそうです。場所取りは「早めの登園」にかぎります。
- 入園式は子どもの「出しもの」があるわけではありません。せいぜい名前を呼ばれて返事をするくらい。
- 園には「第○回△△幼稚園入園式」(正門付近)や「入園おめでとう」(園内の掲示板や教室など)の看板や飾りがあります。撮影しておくと記念になるかも。
《こんなところに気を付けよう》
- 入園式時点で袋物がまだ!名前付けがまだ!という人、だいじょーぶ。園が「持ってきてください」というまでまだ若干の猶予があるので、式前日にはあわてないでゆっくり寝ましょう。徹夜してまで準備する必要はありませんよ。
《これだけは厳禁!》
-
夫婦で出席する場合、どうしても下の子連れで参加することになってしまいますね。でもセレモニーって退屈なので、たいていは飽きてしまって泣き出す子が続出。ビデオ撮影をしている人が多いので、非常に迷惑がられます。泣き出した場合は残念だけど速やかに退出しましょう。
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最近の入園式や入学式では、保護者がビデオ撮影のため、式の最中にうろつく輩が多いそうです(いや、本当に多いです(-_-;))。「わが子のかわいい姿を!」という気持ちも理解できますが、やはりヒンシュクであることに間違いナシ。
後に「派手に撮影してた人はあの親よ」とママどうしで、教師の間で語り継がれます。
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運動会
準備
子ども編
- 子どものリズム競技(いわゆるダンス)に使用される曲を家でも流すと、子どもは習った踊りを見せてくれるもの。練習にもなるし親も子ども達の動きがわかるので、当日の撮影にも役立つ。
- 運動会の練習期間は9月。年によっては暑いこともあるので体操服は洗い替えがあるとベター。「運動会には新しいものを」と購入する人も。運動会前日は、体操服洗濯デーを設けてくれる園が多いようです。
- 運動会には履きなれた靴を。かけっこ競技だけでなく、ダンスの間奏や入退場の時など、走ることが多いので靴が途中で脱げると悲惨。ブカブカする時はひもで調整したり、中敷を利用しよう。
撮影準備編
- 運動会の全容を知るのは、先生と子どもとリハーサルを手伝ったPTAの役員。子どもの口から全てを知るのは至難の業のうえ、忙しい先生を捕まえてアレコレ聞くのも勇気がいるもの。
- そこで使えるのはPTA役員。ただし「これまで協力してくれなかったのに…」という人に、役員だって「撮影ポイントを詳しく教えてあげよう♪」とならないのが人情。情報が欲しいならPTA行事には協力しておこう。(もっとも運動会直前にやりだしても効果は薄い。)
- リハーサルのお手伝い募集があれば、手をあげてみるとおもしろいかも。運動会の全容もよくわかるし、万が一、本番「熱を出してしまった…(-_-;)」という最悪の場合でも、リハーサル時の写真は残ります。
- せっかくの運動会「わが子が見つからない!」のでは話にならない。でも同じ体操服と帽子姿では、なかなかわかりにくいもの。
そこで、目印になるのは靴下の色。ハデな色ほどわかりやすいが、トータルでコーディネイトしないとホントに靴下だけが浮くかも。ちゃんと写真やビデオで記録に残るため、そのあたりも考慮しよう。
女の子なら大きめのリボンをつける人もいるが、たいていの競技は帽子をかぶるので意味がないこともあり。確認しておこう。
場所取り編
- 場所取りは「前日準備が終わったらOK」という園から「当日の朝ぎりぎりまでダメ!」という園もあるので確認しておこう。
- 場所を確保するときはレジャーシートを広げてキープ。飛ばないように重しを四隅に。ただし、この場所は撮影場所というより観覧席。ジジ・ババから下のお子ちゃままで全員が座るならかなりのスペースが必要。
場所取りはもちろんパパの仕事。(いい場所GET!なら、パパの株はUP!)
- 幼稚園側で、観覧席をクラス別に割り振りしている場合もあり。自分の子どもが何組かを確認しておいたほうがいいパパもいるかも。
持ち物
子ども(園から指定されたものを準備!)
- 体操服
- 帽子(カラー帽)
- 履きなれた靴
- お弁当(午後も競技がある場合)
- 水筒
- タオル
保護者
- レジャーシート
- プログラム
- カメラ
- ビデオ
- 予備のバッテリー、媒体など(充電お忘れなく)
- 帽子(日傘はNG。後の人に迷惑です!)
- 日焼け止めクリーム(晴天だと意外に陽射しは強い)
- 上にはおれるパーカー類 (季節によっては寒いときも)
- 水筒
- ビニール袋(ゴミ入れ)
- お弁当(午後も競技がある場合)
カメラPOINT
カメラマンの心得
- 会場が近くにある小学校の運動場なら、カメラマンと子ども達とはかなり距離がある。そのためフツーのビデオ・カメラでは「わが子はどこに写ってるの?」という作品しかできないかも。「子どものアップ」を撮りたいなら、やはり超望遠の高級器材の準備が必要。
- 園庭での開催なら、会場が狭いため「子どものアップ」撮影は可能。でも撮影ポイントはカメラマンでごった返すため、いい作品になるかどうかはパパの腕&強気な態度次第。
TDRでミッキーに接近できるなら問題はない。あの混雑でおじけづくようなら、撮影はたぶんムリ。(カメラを持つパパは殺気だっている。)
撮影場所
「どの競技がどの位置で行われるか」がわかれば、後はポイント場所を確保するだけ。運動会の全容についての情報をGETしよう!
★ダンス系
- 学年が上がるにつれて、陣形が変わるものをよく使う。運動場の端~端までを使って動くこともあるので、全ての場面でわが子が撮影できると考えないほうがいい。ただし、いつもどの陣形に子どもがいるかは把握しておきたい。
- 子ども達はたいてい来賓席のほうを向いていて演技をするので、来賓用テント下付近が撮影のポイント。(来賓用テントは保護者の立ち入り禁止にしていることが多い)
★かけっこ系
- 「かけっこ」の撮影ポイントはゴール前。曲線のあるコースなら、途中で全員インコースに入ってくるので子どもは団子状態でゴールしてくる。つまり先頭の子以外は隠れてみえないことも。
- スタート地点ではちょっと緊張気味で待つ我が子の姿が撮影できる。子どものかけっこ程度なら、スタート地点からゴールも見えるのでいい作品が撮れるかも。
《こんなところに気をつけよう》
- 自分の子の出番は終わったのに、ゴール付近で陣取って動かないのはNG。お互いに気持ちよく撮影するために、終わったら次の人へ譲ってあげよう。もちろん���ってもらったら感謝の言葉を。
- 大きなシートで最前列の広大な場所をキープしているくせに座っているのは3人!なんていう場所取りもNG。場所は必要分だけにしよう。もし、広く取りすぎてしまったらちゃんとみんなに譲ってあげよう。
- 運動会シーズンは涼しくなっているけど、まだまだ陽射しは強いこともある。帽子や日焼け止めクリームをお忘れなく。日傘は視界をふさぐうえ、まわりの人に危険なので絶対NGですよ。
《これだけは厳禁!》
- 日差しが厳しいからといって日傘を使うのは、視界をふさぐうえ、まわりの人に危険なので絶対NGですよ。
- お弁当やお菓子の包み紙などゴミは全部持って帰ること。その場に捨てて帰ってしまう非常識な人がときどきいますが、後片付けは先生と保護者のお仕事なのです。(ご存知ですか?)。
- 会場には小さな子どももいっぱいいるので、火のついたタバコを持ってうろうろする(大人の手の位置はちょうど幼児の顔の高さになります)、タバコのポイ捨ても厳禁です。禁煙にしている園もあります。
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お遊戯会(発表会)
準備
- お遊戯会で使用される曲を家でも流しておけば、子どもは習ったダンスや台詞を見せてくれる。練習にもなるし子どもの動きもわかるので、当日撮影のためにもなります。一石二鳥かも。
- 園によっては立派な衣装が必要になるところも。もちろんママやパパが作るというのが前提。洋裁ができる友だちがいると心強い。
また、お芝居とちがってダブル・トリプルキャストで舞台に上がることも多いため、同じ役のママどうし同じ衣装になるように打合せが必要。(見本の1着は先生が作ってくれることも。)
衣装作りは確かに大変だけど、それだけ舞台が華やかになるし、子ども達も大喜び。
- 『子ども達が自分たちで作ったお面をつけ、おそろいのトレーナー姿で』というお遊戯会もある(公立幼稚園に多い)。ママにとっては、衣装作りの必要がなくて断然ラク!
見た目には、ちょっぴり質素かな~と思うけど、おそろいの服でのダンスはそれなりに統一感があって意外とキレイ。
持ち物
子ども
保護者
- プログラム
- カメラ・ビデオ機材
- 予備のバッテリー、媒体など(充電お忘れなく)
- その他、園で指示されたもの
カメラPOINT
- お遊戯会ではビデオ・カメラの撮影が禁止されていることがあります。「発表中に親がウロウロしたり、フラッシュ撮影のため演技に集中できない」というのも理由の1つ。
そんな場合は必ずプロのカメラマンが撮影し、その後販売が行われるので、安心して鑑賞しましょう。
-
お遊戯会の撮影ポイントは、とにかくわが子が見える場所の把握。子どもの立つ位置によっては、ほとんど見えない客席もあるので要注意。最前列のかぶりつきをキープしても、舞台の高さで、かなり下から見上げるような構図しか撮影できないこともある。
お遊戯全体のながれも撮影するなら、カメラのファインダーの中に舞台の左右が入る位置がベターみたい。
《こんなところに気をつけよう》
- 三脚を立てて撮影する人は、後列の客席に迷惑にならないように、必ずカメラの位置が自分の肩より上にならないように注意しよう。
- 下のチビッコを連れている人、子どもの騒ぐ声がビデオにバッチリ入ってしまい、舞台の声はほとんど録音できないということもあります。
騒いだり泣いたりする時は、そっとロビーへ。(「あそこのガキが騒ぐから…んもうっ!」と言われかねない。)
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卒業式
準備
- 卒園後は、本当の仲良しママ以外は会う機会が激減します(まずないと思ってもいい)。子ども同士一緒に写した写真があるなら、早めに渡しておきましょう。
借りた物があるならきちんと返却しておこう。
- 卒園に際して「子どもの絵や手紙」を先生に渡したり、みんなで歌を歌ったりと、子どもから先生へお礼をすることがあります。忙しい時期だけど園で作成や練習はできないものなので、お家できちん期日までにきちんと仕上げましょう。
- 卒園式の洋服は決まりました?この時期、入学準備もあるため、ついついママのことは忘れがち。また、毎日スニーカーでヒールをしばら~く履いていない人、靴のサイズも要注意。
持ち物
子ども
保護者
- 上履き
- 大きめの袋・カバン(卒園祝品や証書など、大きい荷物がいっぱい)
- ハンカチ数枚(泣いてしまった時のために)
- 化粧道具(泣いてしまった時のために)
ママたちの服装
学年によっても違いますが、黒の礼服にコサージュという人がやや多そう。また来月の入学式にも着れるものを準備する人もいました。季節によってはとても寒い年もあるので、スプリングコートがあれば便利かも。
カメラPOINT
- 入園式と同じで、保護者は子ども達の後に座ることになり、セレモニー中は後姿しか撮影できません。入場・退場もポイントですが、卒園式には証書の授与があり、子ども達が舞台に上がります。これも晴れ姿ですよね。
- 席は真ん中通路側や保護者席最前列が撮影しやすそうです。場所取りは早めの登園にかぎります。
- 子どもと一緒に通うのは今日で最後。通園路の風景や教室前なんかを撮影しておくと、いい作品がのこるかも。
《こんなところに気をつけよう》
- 「子どもと共に通った幼稚園とも今日でお別れ…」「こんなに大きくなって…」そう思うと自然に熱いものがこみ上げてくることもあります。ハンカチや化粧道具は必需品。
- 夫婦で出席する場合、どうしても下の子連れで参加することになってしまいますね。でもセレモニーって退屈なので、たいていは飽きてしまって泣き出す子が続出。ビデオ撮影をしている人が多いので、非常に迷惑がられます。泣き出した場合は残念だけど速やかに退出しましょう。
- 解散後も園庭では名残おしく先生を囲んで写真やお話を…となることが。くれぐれも先生を一人じめしないように。
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いろんな行事をふりかえって…
- 運動会で、全然違うよその子ばかりを撮影したパパがいるらしい。(たしかに同じ服ばかりでわかりにくいけど。)
- うちの園ではお遊戯会は2月中旬。うちの子はインフルエンザで長期欠席。登園できたのはなんと前日。練習ができてないどころが、みんな何をやっているのか???状態で舞台に上がった我が子は、ボケーと立ったままの20分でした(-_-;)
- 卒園式は涙でボロボロというママが多かったけど、私は「送り迎えに、弁当、PTAのお仕事からおさらばできる!」とうれしくて…。正直笑いが止まらなかった。
- 「我が子の晴れ姿を!」と、朝早くから場所取りをして、当日は観覧も応援もそこそこに撮影に熱中したけど、いざビデオを再生して観たのは当日の夜?くらい。せっかくの子どもの姿、ファインダーを通してでなくこの目でしっかりと見たほうがよかったと思いますよ。
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