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珠算(そろばん)教室
「よみ・かき・そろばん」と、昔は必須項目だった「そろばん」も、最近では、あまり見かけなくなってしまいました。
でも、経験者には「足し算・引き算は電卓よりそろばんの方が絶対に早いですよ!」という人も多いため、大人になってからも「おけいのの中で、そろばんだけは今でも役に立ってます(*^^)v」という人も結構いますね。
「そろばん」って、どんなことするの?
- そろばんを用いて、加算・減算(この2つは、主に見取り算(筆算のながーいもの)で、
やります。)、乗算(掛け算)、商算(割り算)を計算します。(級によって、ケタ数が決まっています。)
- 計算のスピードを上げるだけでなく、集中力も高めると評判です。
- そろばんを用いない、暗算もあります。
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授業方法
-
教室が開いている時間(16時~18時が多い)に行って、それぞれの能力に応じた問題をやり、先生に答え合わせをしていただく形式です。
- 人数が多いところは、3部くらいにわけているところもあり。
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初心者や、進級して新しい問題を始めるときは、先生が大きいそろばんを使って説明してくれます。(なので、先生の席の近くに座らされる。)
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授業回数/週 ・ 授業時間
授業回数
一般に、週2~3回。 自由出席制のところも。
※「自由出席制」といっても、毎日通ったら、やんわり「週2回くらいで」といわれることも。
授業時間
45分 ~ 60分
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費用
毎月
初回・年度始め
- 入会金(教室によってはないところも。)
- そろばん購入費(約5000円。持っている人はそれを使う。)
その他
- 検定料(3級以上は指定会場で行われるので、交通費も。)
- テキスト代(進級するたびに必要)
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必要な用具類
- そろばん
- テキスト(問題集)
- えんぴつ数本(短いものがそろばんの珠にあたらず便利)
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通学方法
各自、教室へ
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その他
珠算検定のしくみ
珠算の検定は、10~7級は日本珠算連盟が、6~4級は日本珠算連盟が日本商工会議所から受託、3~1級は日本商工会議所が主催しています。(3級以上なら履歴書に堂々と記載できる。)
各級とも、検定試験時間は各種目(以下に記載)10分。各種目とも基準点(級により異なる)をクリアすれば、合格となります。
主な級の内容
10級
- 見取り算(長い筆算みたいなもの)の2ケタ加算10題
- 見取り算の2ケタ加減算10題
8級
- 見取り算の2ケタ加減算10題
- 乗算(掛け算4ケタ)20題
- 商算(割り算3ケタ)20題
6級
- 見取り算の2~3ケタの加減算10題
- 乗算(掛け算5ケタ)20題
- 商算(割り算4ケタ)20題
3級
- 見取り算3~6ケタの加減算10題
- 乗算(端数処理あり)20題
- 商算(端数処理あり)20題
- 伝票算10題(30枚つづり)
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学校で役立つこと
- 計算が早くなった!?
- 位どりが理解しやすいので、繰り上がり等の数の仕組みがわかりやすい。
- 手先が器用になる?
- 3年生の算数で「そろばん」を学習するので、ちょっと知っていると便利。
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教室選びのPOINT
週何回か通うのでできるだけ近くがいい。今、教室の数が減っているせいか、選択の余地がないことも多い。
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コメント
- 大きい級のときも(10級とか9級とか)、しっかり検定料を取って受検させる。(検定料が必要なくらいスゴイことをやっているとは思えないのだが…。)
- 現時点の能力に応じた問題をやり、それを先生に見せるだけなら、テキストを買ってきて家でもできる?と思ったという人も。
→ 検定は、教室を通さず直接商工会議所に申しこむこともできます。
- そろばんの先生は、意外と厳しいタイプが多いとのウワサも。
- 大人になっても、そろばんをやっていた人は、かけ算・わり算は絶対電卓が早いけど、加減に関しては「そろばんの方が早い」といいます。また、計算時に指でパチパチやるクセは治らないみたい。でも、「今でも役に立っている」という意見は多い。
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そろばんを習うと、「数学ができるようになる」「数のセンスがよくなる」という話もありますが、一概には言えないようにも思いました。
つきぐまの場合は、そろばんのおかげで乗法・除法の強引計算ができるので、結局計算の工夫をしなかったような気もします。そろばんを習わなくても数学のできる人はいっぱいいますし、その人たちは一応に「ややこしい計算は筆算でできるし…」と言います。
大人になって役に立っているのは、「割り勘」計算が早いことと、3ケタごとのコンマの位置に戸惑わなかったということでしょうか。(入社後に戸惑ったという人の話を何度か聞いたことがあります。)
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