学校での体育の授業ってなんか緊張するのに、体操教室って「なんか楽しい~!」って感じ。
「体育は好きじゃない!」って子も元気いっぱい走ってます。その上、いろんな器具があってけっこう楽しいかも。(「あんば」なんて初めて目の前で見ました。)
【戻る】
【戻る】
授業回数
週1~2回
授業時間
約1時間(準備体操や休憩も含む)
【戻る】
毎月
初回・年度始め
【戻る】
【戻る】
各自、教室へ
【戻る】
【戻る】
【戻る】
【戻る】
【戻る】
子どものころ、器械体操系は苦労させられました。学校でも「できた人からドッジボールしてもいいよ!」なんていわれて、めっちゃミジメ。鉄棒も跳び箱も「出来なきゃ!出来なきゃ!」って必死というか悲愴でしたね。(いまでも、跳び箱の前で立ち尽くす夢を見ますよ。これって、トラウマ?)
そのせいか、「できた!」時って、「やったぁ!できた!」って感じより「これで人間界に復帰できる」みたいな安堵感と「これでジュバクから逃れられる」という虚脱感みたな思いを抱いたのも事実。
始めのうちはできない子もいたりして、教室の7割くらいいると「できないことのどこが悪いネン!」みたいな、ミョーな連帯感もあるんです(笑)。でもそれが5割になると「ちょっとヤバイ?」って感じで、ド~っと焦りがでてくる。そして2割を切ってしまうと、そりゃ~身の置き所もなくなる感じ。「自分だけできない!どうしよう!」ってふうに思い込んでしまうんですね。
いまになって「逆上がりできた?」って友だちと話すこともありますが、「私もできなかったんだよぉ~」って人、結構いますね。「ついにできなくてねぇ。」って人もいっぱいでした。
子どものころは、「みんなできてる!」って思って焦っていたのに、今考えてみれば、みんなができているわけではなかったようです。(でも「みんなできてる」って思い込んでるんで、周りが見えない状態だったんだと思います。)
体育種目の「できる・できない」ははっきりと人にわかってしまうので、「できない」とちょっとツライ。その気持ち、よーくわかります。
「できない」を「できる」に、そういう努力することは素晴らしいことだけど、でも、たとえ今できなくても、余り自分を追いつめずに自信をなくさないようにって思います。残念ながら人間1つや2つ、いやもっとか…できないことってあるもんだし。いつかできるかもしれないし。その努力をし続けることが大切なのかもしれません。
【戻る】