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ピアノ・エレクトーン
「『トトロ』が弾きたい!」 そんな健気な夢をもって子どもはピアノ教室の門をたたきます。でも、現実は甘くない。お母さんも辛くって挫折したんだから…^_^;
そう、スラスラと有名な曲をひくには、毎日の練習あるのみなのです。
「ピアノ」教室って、どんなところ?
- ピアノやエレクトーンを弾くための技術(鍵盤の位置がわかる、指使いなど)、スコア(楽譜)を読む能力を習得します。もちろん楽理の勉強もあります。
- 幼児以下の子どもには、楽器を弾くより聴いて歌ったり、音にあわせて体を動かすなど音に親しんで音感を身につけるためのレッスンが行われています。
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授業方法
- 先生が生徒にマンツーマンで指導してくれる「個人レッスン」と生徒数人で授業を行う「グループレッスン」があります。
- 個人レッスンは、個人のペースにあわせて先生独自のカリキュラムで進みます。先生宅に行って指導を受けるケースが多いですが、先生が生徒宅に出張してくれることもあります。カルチャーセンターや音楽教室でも「個人レッスン」コースを選択できるところもあります。
- グループレッスンは、数人の生徒でアンサンブル形式で曲を仕上げていく方式です。
- 教室は練習場所ではなく、家で練習していって仕上がったものを先生に聞いていただき、合格すれば次の課題がもらえるというしくみです。(つまり、家での毎日のレッスンが必要です。)
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授業回数/週 ・ 授業時間
授業回数
週1回
授業時間
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費用
毎月
- 月謝 (先生によって差があり。4000円 ~ 6000円が多い。)
初回・年度始め
- 入会金
- 教材費(テキスト および 5せんノート)→ 進度に応じて購入が必要。
(先生が買ってきて、後払いすることが多い)
※ グループの場合、教室独自のテキストやCD、レッスンバッグなどの購入も必要なので、やや高めになります。
その他
☆発表会
- 出演料
- 写真代(集合写真と個人写真)
- 花束(子ども用・先生用)
- 発表会用衣装(個人レッスンの場合はやや派手め)
- 先生へのお礼(先生によってさまざまです。先輩ママにきいてみよう。)
☆グレード試験の検定料
☆お中元やお歳暮など先生への心付け
→「これ、やっぱりいるのかな~?」と迷われる方多いようです。が、全く渡しませんという人のほうが圧倒的に多いです(このあたりでは…)。ちなみにつきぐまは、子どもが塾や学校の都合で、時間調整してもらうことも多いのでお渡ししてます。だいたい月謝相当額です。
ひと手間かけてもらうことが重なれば、気持ち程度…というのでいいのではないかな~?と思います。あとは先生の個性にもよるかな~と思います。「贈り物は迷惑ですからやめてね」と気遣いでなく、本当にそう思う人もいますし、「礼儀として…」と思う人もいるようです。
で、参考になるでしょうか?^_^;
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必要な用具類
- ピアノ、またはクラビノーバなどの電子ピアノ類
- 先生(教室)指定のテキスト(先生が用意してくれる場合が多い)
- 五線ノート
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通学方法
各自、教室へ
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その他
- ピアノは家での練習が必須!親には毎日必ずピアノの前に座らせる努力が必要。「先生にお任せ」では残念ながら上達はできない…かも。
- 音大を目指すなら音大受験指導の教室へ。授業料は高い。
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学校で役立つこと
- ピアノ・エレクトーンに関わらず、楽譜が読めると音楽の授業がラク。鍵盤ハーモニカも、小学校では「ド・レ・ミ」のシールは貼ってくれないし、2年生くらいで運指もむつかしくなってくるので、多少の心得があると授業にはついていきやすいようです。
- ピアノをやっている子は多いから、昔ほど学校の音楽会で目立つ存在にはなれないかも。
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教室選びのPOINT
- 幼児むけの音楽教室は親子参加なので、ママ友ができて楽しいかも。
- 子どもをうまくのせてくれる先生だと親の負担が少し軽くなるかも。(先生によっては、バイエルやブルグミュラーなど必須科目のテキストでも、いろんな出版社の本をそろえてくれて、「気に入った本を選ぼう!」と言ってくれる。「お気に入り」の本ならやる気もでるかも?)
- 親にとっては大変だが、発表会があるほうが子どもにとっては「一つの曲が弾けた」と達成感をもてるみたい。大舞台にたつと度胸もつくかも。
- やたらとピアノの購入を勧めるところはやめたほうがいいかも。
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コメント
- 子どもがある程度大きくなるまでは、親の努力と覚悟が必要。でもあまり熱心すぎると子どもがイヤになってしまいます。はじめはピアノの蓋をあけるから始め、前に座る時間が徐々に増えて行けばOK。
- 個人レッスンの場合、進度は個人の努力しだい。親も子も意識がないと「練習しない日」が続いてなかなか上達しないことに。ただ、家や学校の都合で忙しいときなどは柔軟に課題量を調整してくれます。
- グループレッスンは、友だちと一緒で楽しいという子も多い。ただ進度はそのグループで一定レベルを保たないといけないので、「個人のワガママ」は許されません。 「みんなで一緒に」はときとしてツライときもあります。
- 最近のママ友にはピアノをやっていた人も多いし、それなりの教育を受けてきている人もいます。看板をあげてなくても、相談すれば「先生」役を引きうけてくれる人が見つかるかも。
- 「音楽会でピアノの伴奏をさせたい!」と親御さんが強烈に思う人もいるようですが、正直なところピアノ弾いても、合奏ならビデオにもほとんど音が残りませんし、写真も人のカゲになって目立ちません。同じやるなら、最前列で演奏できるもののほうが目立ちます!(笑)
- 家でのレッスンでお母様が一生懸命教える方もいらっしゃるそうなのですが、ピアノの先生曰く「お母さんがこう言ったから…!!!」と子どもさんが頑なに先生の注意を聞かないことあるそうです。 できれば「先生の言うこと聞こうね」とおっしゃっていただければありがたいのですが…と言われてました。注意しましょう。
- 兄弟姉妹でレッスンを受けるとき、下の子のほうが上の子の演奏を耳で聞いている分、上達がお兄ちゃん・お姉ちゃんよりも早いことも多いそう。「下はよくできるわ~」なんて絶対に言っちゃダメ~だそうですよ。兄弟間で確執があるなら、違うテキストにしてもらうといいそうです。
- 弾けないからといって、お母さん、♪に「ド・レ・ミ」なんて書いちゃダメですよ~って(笑)(先生によってはこの限りではありませんけど…)
- 昔と違って、子どもにやさしい先生が多い。趣味程度に弾ければ…でいいなら、それでいいかも。
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