Home>PTAとのお付き合い>保護者向け小学校PTA行事
PTAでは、お子ちゃまイベントだけでなく、保護者向けのイベントも行われています。(本来は「親と先生の会」なので保護者向けイベントをするのがスジという話もあります。)
でも保護者の趣味も関心も多様化し、一斉イベントの開催も難しくなっているのが実情。結局動員をかけられた役員サンだけが参加してるイベントだっていっぱい!(^_^;)
というわけで、一般的によく行われているPTA行事をまとめてみました。
保護者向けPTA行事は、「保護者どうしの親睦をはかる。交流を深める」というのが一応お題目。だからお子ちゃまが学校にいる間の時間に開催されるケースが多いみたい。
ただ、保護者向けPTA行事だけでも1年に何回もあり。月1くらいのペースで参観&保護者会で学校に行く必要もあるし個別懇談会もあるし、子どもが病気で休むことも含めて考えると、おちおち休暇を取れない人もいっぱいいるのは事実。
でも「ママ友がほしい」「ママ同士がもっと仲良くなりたい」という一定のニーズがあるのも事実なのです。
PTA行事に多いもの
こんな変わった活動も…
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最初にPTAから開催通知が届くと、気になるのが参加率。参加で出したら「クラスで1名だけ!」になるのもコワイし、不参加にしたら欠席者は自分だけだった…というのも「あの人ヘン!」ってなりそうでコワイし。で実際のところはというと、
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PTAの「教育講演会」や「子育て勉強会」のようなものは人気薄で参加者そのものが集まらない。でも頼んだ講師の先生に「申し訳ないから…」(というか、お客が少ないとカッコ悪いので…(^_^;))と、結局役員サンに動員をかけて参加者集めが行われることが多い。い。い。
いわゆる「子育て」系の講演会は、いいお話も多いのだけれど、「そうは言っても、実際やってみようとなると難しいもん」ということも多い。たまには「ハハとして失格(T_T)」と思わされるような内容のときもあったりします。
園や役員さんが声をかけやすいせいか、保健センター・児童センターなど官庁系の人材が講師に選ばれることが多い。
(つきぐま自身は「動員」以外で行ったことはありませんが…。)
こんなテーマがありました
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PTAの講習会といっても、学習会や講演会は人気薄で参加者そのものが集まらない。でも頼んだ講師の先生に「申し訳ないから…」(というか、お客が少ないとカッコ悪いし…)と、結局役員サンに動員をかけて参加者集めが行われるので、ますます人気が悪くなる!というケースもいっぱい。
そこで「参加者を集めやすいから」と開催されるのが、カルチャースクールっぽいPTA講習会。もっとも学校の都合で開催日が平日のために、やっぱり参加者は役員サンが半数だったりもする。
近くのショッピングセンターやホームセンターでも同じようなスクールも開催されていることもあり、わざわざPTA主催のものに参加しなくっても…という人も多かったりしますが、ママ友同士で「一緒に行かない?」と誘い合わせて来る人もいるのは事実。(毎回参加で楽しみにしてる人もあり。)
なんといっても、PTAから講習料や材料費の一部に補助があるので、材料費が高くつくビーズやフラワーアレンジメント系は人気が高い。でも1人で参加する人は少ないので、ちょっと勇気がいる場合も多いみたい。
こんな講習会がありました!
ゲストの方からの情報も^_^;
昭和40~50年代のPTAでも「手芸講習会」はあったそうなのだけど…、その頃は、粘土でつくる人形、造花作り、毛糸のぬいぐるみなどが人気だったとか^_^;
つきぐまババも、そ~いえばお付き合いで参加して、造花のヒマワリなどを飾っていた記憶もあります(笑)
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PTAのスポーツ大会で多いのがバレーボール大会。大会開催のためには、1チーム6名なり9名なりが何チームも必要。2チームしか応募がなく「いきなり決勝!」ってわけにもいかないので、なんとか動員して…ということになるみたい。
もともと学生の頃にバレー部でした(^o^)/という人もいるけれど、大半は「体育の授業でやったくらいで…」というレベル。体育会系で鍛えた人にとってはチームにズブの素人が混じると非常に足手まといになるみたいだし、大半の素人サンは慣れないボールさばきで手首やひざに青アザをつくることになります(笑)最悪は捻挫・骨折などのケガをするケースもあり!
どちらにとっても「楽しい!」にするためにはちょっと難しいかもしれない。
ただ、一部のスポーツ好きな人たちの間では「いつも同じメンバーでやっていても楽しくないから、大会になるとやりがいもあるし!」とこの行事も一定のニーズはあるようです。
ゲストの方からの情報(-_-)
バレーボールチームが学校で作れず、結局地域のママさんバレーボールチームを呼んできて大会を開催しました。で、わざわざ参加していただいて…と差し入れ等のご接待がいつも大変!
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お父ちゃんの会社で行われていた「社員大運動会」などという福利厚生文体行事は、いつの間にか参加者の激減に経費削減ですっかり姿を消してしまった昨今、ある街のPTAではPTA役員が参加する「P大運動会」が開催され続けていた…!? というわけで、実際に行われているPTA大運動会を紹介します。
運動会開催の目的
PTA会員の親睦と健康維持のため。
内容
運動会の準備のために(ダンスとか、リレーとか…)、数週間前から週3回は夜間に学校の運動場で練習あり!参加者はもちろん各PTAの役員さんがほとんど。(…なんか大変…(T_T))
市内小・中学校PTAの役員さんや先生を中心に7000人が参加!(すご~い!)朝7時前に各々の学校に集合してからみんな貸切バスで会場へ。
競技は学校単位で参加。中学校部門と小学校部門に分かれます。競技は玉入れ、むかで競争、リレー、綱引きなど。基本的にフツーの運動会競技が目白押し。(学校を卒業してからなんでこんな競技をしないといけないのぉ~?)
競技の合間には、ダンスを踊ったりのアトラクションや応援合戦。太鼓や鳴り物での応援は当然。コスチュームだってミニスカート(下にジャージが…)からガクランまで。アンパンマンの被り物という人などなど盛りだくさん。
成績結果は、小学校部門・中学校部門で各3位まで。他に、アトラクション部門「すべてを肉体にかけたで賞」や「親子で幸せがふくらんだで賞」などの賞があり。(なんか判断基準もよくわからないけど…)
お昼はお弁当の準備はあり。子どもたちにも「保護者も楽しんでがんばっている」ことを知ってもらいたいというわりには、子どもを実家に預ける人がほとんどで、帰宅は5時を回るなどなかなか大変(T_T)…。(ということは預け先がない人はとっても大変だったりする。)
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