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Home>PTAとのお付き合い>実況!PTA役員選出会

実況!PTA役員選出会

つきぐま涙あり!怒りあり!オドロキあり!目からウロコあり!

 「PTA役員なんかやりたくない!」の熱い思いが、数々のドラマを生みだしてきました\(^o^)/ 幼稚園・小学校の年間行事のなかで、もっとも親どうしが白熱する「PTA役員選出会」の模様をたっぷり集めてみました~!

☆第23話を追加しました。(10.04.22)

new!第23話 事情はないけど引き受けられない?

うちの学校のPTAは、実は総会のときには本部役員さんだけが決まっていて、それが終わってから学級委員さんたちが決まるという方式みたいです。

役員委員選出会というのもなくて、4月の半ばにPTAからぴらっと「学級委員のお願い」みたいなレターが1枚来るだけ。で、その内容が

選択は以上の4つ。

「事情はないけど引き受けられない(引き受ける気はない)」という選択肢はないのね(笑)

ある意味、引き受けたくない人は最後の「事情があって今回は引き受けられない」しか選びようがないのだけど、その「事情があって」の部分で、別に事情はないからウソをつくみたいで良心が痛いわ~ってなる、この文言。

実際に学級委員さんはこのレターの結果で、総会後に学校から電話がかかってきて「1本釣り」をするらしいです。(「らしいです」というのは、それもよくわからないから。)

これで例年問題なく決まっているみたい。よくわからないうちに。

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第22話 特別支援学級

学校に特別支援学級があるのですが、うちの子のクラスにも1人いて平常の授業のときは支援級で学習して、ホームルームなんかの学級活動のときは、普通クラスに戻るみたいです。(全員がそうしているのかはわからないけど。)

それで、本部役員選出を兼ねた保護者会で、「うちの子は障がいがあるので、学校にいる時間以外はやはり介助が必要なので役員はできないです」といわれたんですけど、「子どもが学校にいる時間だけの活動ですから」とかなんとか言って、選出対象に引きずり込むんです。もちろんPTA活動はそんな時間内で収まるはずがないことはみんなわかっているんです。 

あとに決めたクラス委員でも、学級委員は参観の後の保護者会で司会をするという役があります。ただ保護者会が開催されるのは、授業終了後なので、子どもたちは学校で預かってくれないんで、たいていの子どもさんは1人で帰宅して、親の帰りを待つのです。

でも、その人「うちの子は障がいがあるので、1人では帰宅できませんし、留守番もできませんし、近所のお母さんではちょっと介助できません。それに保護者会に連れてきても、声を上げたり、じっと座ってられない状態なので、学級委員は難しいです」と言われたのですが、「みんな1人で帰らせて、留守場させているんだから、そのあたりはお家のほうで解決してください」って、また無理やり選出対象に引きずり込んで、なんか後味が悪かったです。

もともと「うちの子はクラスで迷惑をかけてますので…」と言って、仕方なくPTAに手を挙げているお母さんもいます。もうちょっと配慮があってもいいと思うのです。が、それを表明すれば「じゃあ、アンタがやれば?」って言われるし。結局誰も何も言えません。

そういえば運営委員会で、支援級の人は普通級ではなく支援級から役員を選出すれば?って話になりました。そもそも無理って人も多いのにですよ。おまけにそんなことをしたら、もともと人数少ないから、毎年何がしかの役に当たることになるんです。

本当は支援が必要ではないのかなという人にまで、そうやって押し付けてまでPTAをやらせようって、なんだかな~って思います。

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第21話 お芝居

PTA役員って、大半が「やりたくない」と思ってるだろうな~という気がするのですが、でもたま~に「やりたくってしょうがない!」って人もいるんです。いいんですよ、やりたい人がやってくれるのが一番いいから。

でも「私、やります\(^o^)」ってさっと手を挙げてくれるならいいけど、それは「イヤだ」って人も多いんですよね。なんか「やりたがり~」に思われたくないって…。

それで、当日司会する人に芝居をお願いするというか。。。

司会 「○○さん、どうですか?」
Aさん「ええ~?私なんかちょっと…」
司会 「でも…そこはひとつ、○○さんお願いできませんか?」
Aさん「ええ~?いいんですか~?ええ~?」

「お願いします~」「お願いしま~す」(クラス中が拍手~パチパチパチ)

で、Aさんに決定!としたかったそうなんですが…、

なんとそのクラスの選出会担当者が「私、そんなお芝居できないです~」となってしまってポシャったんです。

その人、役員続投だったので、選出会の間ずっとPTA室にこもって考えていらしたそうですが、結局他の役員さんに「ほら、手を挙げてきな!」って、選出会の教室に押し込まれたそうです。

で、教室では無事に手を挙げて「私たち、やります」と言われたそうなんですけどね。でも「私」じゃなくて「私たち」って。。。たまたま近くに座ってたBさんに「一緒にやろうよ」「ねっ、一緒にやったら楽しいし」と強引に誘ってBさんと一緒に立候補を装ったそうです。

なんと迷惑な…(-_-;)

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第20話 役員一緒にやりたくない?

クラス役員を決めるとき、どうしたわけか経験者と未就園児連れの保護者ばかりのクラスがあって、4人も選ばないといけないのに、文句ナシの対象者が2人しかいない状態。

そこですでに「外国籍で日本語の読み書きがほとんどできない状態なので…」と免除を申し出ていたお母さん(←これは認められていた)が、「みんなが「私でもいい」といってくれるなら、やってもいい」とおっしゃったのです。でも~、すでに選出されている委員さんが、「え~」って感じで難色を示したんです。

やっぱり日本語がスムーズに通じないと、負担がかかるのは周りの役員さんだし。できれば言われたことをすぐに理解してさっさと動ける人のほうが、便利といえば便利だけど…。司会者もすでに選出されている役員さんも「誰か他にいませんか~?」とずっと言われていたけど、なんだか「やってもいい」という人がいるのに、「別の人に!」と言うのもね~って感じで…。

結局、その人以外に「やってもいいよ」という人もいなくて、その外国籍のお母さんが学級委員さんになりました。でも日本語のプリントは全部家で翻訳して理解したり、会議中の話も英語でメモ書きしたりで聞き洩らしもなく、任期満了まできちんと立派に務め上げられました。
 すごい!と思った(*^_^*)

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第19話 偽善者?

役員選出会のとき、いつも免除規定(うちは「未就学児がいる」「妊娠中」「介護をしている」のみ)以外で「これこれの理由で免除してください」というのが何人かでるのですが、そのとき「そんなの免除になるの~?」っていうような、「理由にならない理由」をグダグダと述べる人が必ずいるんです。「器じゃない」だとか「腰が痛いから」だとか。。。

たいていは「はあ?」って感じで、「そんなの無視無視!」って進んでいくことが多いんですけどね。そんな話にミョ~に同情するというか、「いいんじゃないの?」っていう人がいることもあるんです。
 その人の友だちならかばうというか…、そういう気持ちもあるからわかりますよ。でも別に友だちでも知り合いでもないんです。

でも、すぐに「いいんじゃないですか?困ってらっしゃるなら免除してあげても」ってかばわれるんですよ。そんなふうに言い出されると「そんな理由はダメです!」なんていったら、エ~ラク自分が、「悪者」っていうか「なんと料簡の狭い」とか思われそうでしょ?
 だから、誰も何も言えなくなってしまう…(T_T)

たしかに、いろいろ理由を言う人とは仕事をしにくいからそれでもいいんだけど…。

なんかね~。免除を言い出す人も「あのママならすぐに「いいんじゃないの?」って偽善ぶるから」と分かってて、ウマく逃げられてるような気もする。なんか腑に落ちない。

で、たいてい「いいんじゃないですか~」って言う人にはクジは当たらないんですよね(涙)

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第18話 「あなたたち、やりたいの?」

幼稚園の本部役員選考会でのことです。

選考委員さんが「来年度の本部役員ですけど、誰か立候補とか推薦とかありませんか?」と声をかけるけれど、教室ではみんなだま~って咳の音1つもしない。(ホントこの時期、風邪で咳がでるなら欠席したほうがいいかもしれない。結構目立ってしまうと思う。)

でもまぁここまではいつもの展開。そこそこの時間が経過して、ついに選考委員さんが「それではクジにします」といって大抽選大会開催となりました~。(選考委員さんもちゃんと分かってるからクジの準備はすでにできているしね(笑))

で、1番クジでいきなり「副会長」を引いてしまった人、頭のなか真っ白になったんだろうね。引いた瞬間「ぎゃあ゛~○☆※◆…」と悲鳴あげてました^_^; その後、会長も全部きまって、「よかったよかった」で、役員クジを引いた人以外は解散になったのですが…。

一部のメンバーだけがなかなか帰らない。それどころか教室の隅に陣取って「なんか副会長なんて気の毒よね」「替わってあげようか…」「私たちで「やります」って言ってあげる?」とかなんとか相談ぶってるんです。どうも副会長クジを引いたママとは近所の人みたい…。 

でも~、当の副会長クジを引いちゃった人は「わかりました」といって承知しているし、前任者に対していろいろ質問したり同じく当たった人同士で「ヨロシクね(^_-)」って挨拶したりで、すでに「やります」モード…。「できないから変わってください」な~んて言ってないんですよ~。

そんなに「当ってかわいそう~」って思うなら、最初から手をあげてくれればいいのに。

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第17話 「PTAって大変なんだから!!!」  

今年の選出会で…。 

うちの学校では学級委員をクラスから3人も選出するんです。でも仕事って「親睦会の開催」くらいなのかな~。あまり何やってるのかよくわかりません。それから広報委員を1人。他にも安全委員とか…。

もちろん最初はみんなダンマリ決め込んでシ~ンとしてたんですけどね。だんだんと耐え切れなくなって「やっちゃう?」って思う人も出てくるじゃないですか~。それで…学級委員と広報委員は「やってもいいですけど…」って手挙げた人が4人いたんです。

それでめでたく「決定!」になると思ったんですが…。なっなんと!選出会の司会をしている前年度の学級委員さんが「学級委員もしんどいし~、広報委員ももっとしんどいんですよ~」って言い出したんです。
 「PTAってこ~んなに大変で、あ~んなにしんどくて…もうすっごいんだから~」って一通り説明して、それで「それでもやります?」なんていうから、手挙げた人、「それならできません…」ってみ~んな手おろしちゃったじゃんか~(-_-;) 

で、そんな話を聞いたあとでは誰も手をあげる勇気なんてありません。結局何時間経っても決まらず、最後はクジになりました。
 正直に「大変だ」ってこと、話してくれるのはいいんです。でもあのタイミングで、あの話し方はまずいんじゃないの~?って思ったわ(笑)

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第16話 ホトケ心 

クラス委員の選出会のときですが、病気を理由に免除を申し出たママがいたんです。

ところが前任のクラス役員さんや選考委員さんが「それは認められません。クジを引いてください」ってすごく強引だったんです。それで、司会する人とか他の役員さんが「だめ」っていうと、なんとなく一部の人も「そうよね~」とか「クジ引かなきゃ不公平よ」とか言い出すんですよね。

おまけに大きな声では言わないけど、他にも「病気ってホントかな~」とかコソコソ言ってやんの(-_-;) 最初は黙ってみてたけど、他のママさん2人があんまり可哀想に思ったのか「私たちは小さい子ども連れですけど、役員やってもいいですよ」って言ったんです。

そうしたら、ナント「子連れに何ができる!」「よけいなこというな!!」と役員さんだちが怒り出して…その子連れママさんたちも「病気だって言ってるじゃん。私たちが「やる」って言ってんだからそれでいいじゃんか~」って言い返し始めて、すっごい言い合いになってしまいました…(T_T)

私はすでに別のクラス委員に当たってたので代わってあげることできなかったんですけど、なんかとても意地悪って感じで感じ悪かったです。そのママさんは結局クジ引いて当たってしまわれました…。

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第15話 二枚舌…

うちの本部役員は、「本部役員は○○さんがやってくれたらいいと思います\(^o^)」と投票して、それをもとに推薦委員が「本部やってくださいm(__)m」って営業に回って1人ずつ落としていく方式…。
 で、本部役員候補を全員集めてきて、今度はどの役にする~?って互選会をするわけです。

ところがある年度の推薦委員は、とにかく「本部役員候補」を集めたいから、役員候補で投票された人になんと全員に「会計とか書記なんです。どうですか?」と営業トークをふりまいて集めたそ~な(笑)。

やっぱり「会長になる\(^o^)」「副会長になる(^o^)/」を恐れる人が多いから「書記か会計か~」ってなると、「まぁやってもエエか~」「1回やったら「経験者」って言えるし…」って思う人も多いみたいで、無事に本部役員候補は集まりました。

んでもって、互選会…

なんと集まった全員が「え?私は書記か会計って言われたから「いいですよ」と答えたんですけど…」と言い出した…。そのとき初めて、推薦委員は全員に「書記か会計さんで(^_-)」と言って誘っていたことが判明した(笑)そして「あなただけ特別に」と言われていたことも…。

その後、互選会は「私が「書記で…」と言われたんだから、書記をやります!」と声のデカくて押しが強~い人が書記・会計と決まり、おとなしい人が会長・副会長をじゃんけんで決めたらしい…^_^; 
 いちおう推薦委員の思惑通りにコトは運んだが、次の年度は「私は騙されませんからね!!!」という人が続出した(>_<)

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第14話 ウソの理由で騙すヤツ 

うちの幼稚園では、とりあえず各クラスからクラス委員を決めたあとに、そのクラス委員さんがどの委員会に所属するかを決めて、そこから各委員会の正副部長を決めるんです。

今回もクラス委員に選出されるまでは「私は××だから、免除してください」なんて何も言わなかったのに、「部長」と聞いたとたん、ぐずぐずと言い出したヤツがいっぱい(笑)。毎年のことですけど。

「私はそんな人をまとめるような任には向いてないし」とかよくある理由もあったけど、「小学校でも役員に当っているので…」という人がいて、その人は「ダブルはしんどいよね」って免除になりました。
 「お兄ちゃんが受験で…」という人もいたけど、こういうのって無理やりひきずりこんで、万が一、その「お兄ちゃん」が失敗でもしたら、あと「お前らのせいだ~」みたいにぐずぐず言われるかもと思って免除にしてしまった。(排除したって感じかも^_^;)

で、残ったものでガラポンじゃなくて、アミダを引いたわけです…。

ところが、後日小学校に行ってる人に聞くと「小学校の役員たって、あの人は昨年度の役員さんだったよ~。総会があるから、新学期に入って若干の活動はあるみたいだけど。でも総会までの間だと思うよ」といわれてしまった。
 くそっ~!、私たちは騙されたのか…(>_<)

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第13話 ママ友の囲い込み 

幼稚園の年少のときです。年少は入園後に役員を決めるから、本部の役員さんとクラス委員を決める選考会が同時でした。で、最初に本部役員選出から始まったのです。

すでに昨年度の年度末に選ばれている年長さんなどの本部役員さんたちが、「今年度の本部役員にどなたか立候補とかあれば…」といわれたとたん、「ハイ\(^o^)!」と数名手があがったんです(すご~い~(・_・))。

でもそれだけでは定数が埋まらず、再度司会の方が「どうですかぁ~?あと2人なんですけど~」と言ってると、壇上にいる本部役員さんの人が、年少保護者席にいる知り合いに「ほらほら○○さん、やってよ~!」って感じで口ぱくしながら手招きしてるんです。
 で、指名されたその人も「やってもいいよ~(^o^)/」と言って決まったんです。

と・こ・ろ・が、あと1名だけがどうしても決まらない。壇上からは別の知り合いにも声をかけているんですけど、どうも「小学校で学級委員当っているんよ~」とかの会話も聞えてきて…。 結局、今回手をあげた人がまったくいなかったクラスで「誰か1人だそう」ということで、その中でクジを引かれて1名を選出しました。(うちのクラスでは手を上げてくれた人がいたから補欠だけでよかった。補欠だとわりと決まりやすいし…。)

後日談、その年の本部さんはクジで選ばれた人以外は全員「ママ友」だったおかげで、クジで最後に選ばれたママさんは相当にういてしまったらしく、7月ごろ引越していかれました。(「すっごくいじめられてたよ」という話もちらほら聞きました(T_T))

やっぱり…クジと立候補が混じるのもしんどいものなのかもしれない。

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第12話 忽然と消えた人 

うちの幼稚園は公立のせいか、親の出番がとっても多い~!と評判の園です。だからもちろん、役員選出は困難を極めます(笑)。

来年度(といっても始まってますが)の役員選出時の話です。うちの園は保育参観の後に1時間ほどの保護者対象の懇談会があります。「役員選出」はその懇談会で決めるのですが、その懇談会当日、保育参観「だけ」にやってきて、懇談会のときにはいつの間にか消えていた人がいました。

節分前で、親子で鬼のお面を作る日だったので、自分がいないと「子どもが可哀想」と思っての参加だったのでしょうが、まさか懇談会の始まる前に忽然といなくなるとは…。

ご本人もお子さんも元気そうで、他に具合の悪いお子さんがいたわけでもないようでしたが。何かしら理由があって最初から来ない人はいますが、黙って消えてしまう人は初めてみました。

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第11話 6年生の修羅場 

役員選考会で一番「修羅場」になるのは、なんといっても最高学年の役員選考会!今回逃れれば卒業で「セーフ!」だから、ホントにすごいんです(爆)。

すでに大半は経験者だから、そっちのメンバーはとにかくシラ~と見てるだけ。でも対象者は命がけで逃げようとするから理由もへったくれもないって感じ。とにかく「子ども会の役員を引き受けてます」「子どものサッカーの役員に当りました」程度ならまだまだカワイイもの。

ホント、いっそのこと「私やりたくありませんから」と言ったほうが潔い感じです。

そんな感じで「私はできません!」と主張しあって全然決まらない。結局、最初は涼しい顔でみていた経験者がブチ切れて、「私がやりますっ!」と言ってしまった…(爆)。

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第10話 先生が電話で役員一本釣り?

うちの中学、学年最初の参観・保護者会に出席するってことは「PTAの役員やってもいいよ」っていう意思表示になるんです。なんで最初だから「どんなクラスかな?」「どんな先生かな?」って見に行っちゃ~いけません(笑)。
 当然、初回の保護者会の出席者はずら~っと過去の役員さんや現役員さん。でも毎年そういうのスキなのかな~って人が「今年もやりま~す」って手を挙げるらしく(ホンマに毎年やってて、卒業してもやるんちゃう?って感じ。)去年もそれで逃れました。

ところが、今年はどうも風向きが違ったのかそういうクラスだったのか、なんとその日の夜に学校から電話がかかってきたんです。「PTAのクラス役員どうですか?」って。担任による1本釣りですよ~。

「え゛~!!」って思ったけれど、仕事もパート程度じゃ理由にもならないし、ウソをついてまで断るのも気がひけるし。先生が直接TELをかけてきているのに「できません!」なんてやっぱり言えないよ…。それになんていっても中3だから、グダグダと言って内申に響くとマズイな~とも思うでしょ?で、しぶしぶ了承したんです。
 それで、委員会でクジ引いたら「副」やがな…最悪!(爆)

中学って内申があるから、先生が電話をすれば決まりやすいんじゃないのかな~?何ぞ親のせいで内申操作されたら大変!って思ってる人多いから、小学校ほどバトルにはならないかもしれない。

で、内申ね…あんまり関係ないよ~な気がするよ~。親が役員やってもやってなくても(笑)。学校が進路指導に熱心でないなら、やる意味ないかもしれんね~。損した気分^_^;。

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第9話 市民運動家を役員にしたくない!? 

地域の中で、市民運動っていうのかな?そういう活動にすごく熱心な人がいたんです。なんの活動だったのかよく知らないんですけど。でもその人がある年「本部役員をやってもいいよ」といったことから全てが始まりました。

もともと選出は立候補を募って、いなければ各クラスからクジやジャンケンで選出という形をとっていたのですが、立候補者がいれば多くの保護者は「ど~ぞど~ぞ(^.^)」という感じで、自動的に「会長サン」になるはずです。
 みんな会長職を避けるためにぐずぐずい言うわけだから、「会長サン」を引き受けてもらえるのならみんなバンザイ\(^o^)/なんですけど(笑)。

ところが現本部役員たちが「あんな活動に巻き込まれたら大変!」と騒ぎ出し、何とか対抗馬を出してそれで定数を満たそうとしたんです。でも本部役員は1年任期で再選はありませんから一緒に活動することもないし、後のことはほっておけばいいのにね。

結局「本部役員やってもいいよ」という人もいなかったみたいで、現本部や選考委員さんは人材を集められないまま選出の日がやってきました。そうしたら各クラスの選出会ではいきなり「クジびきで決めます!」ですよ!
 どうしてもその人にやらせたくなかったみたい。なんかね~。

話によると、その人は上の子の時に本部役員をやったらしいんだけど、一緒にやったという人の話では「PTAではそういう活動の話が出たこともないし、誘われたこともないよ」というのが真相やったようですけど。

最終的には、各クラスからクジで選ばれた人たちが泣く泣く本部役員に就任しました。

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第8話 ママ友たちの秘密選考会

うちの学校でのPTA本部役員選考会は1月、クラス役員選考会は新年度の4月にあるものですが、フツー、ママ友同士での選考会は実は10月から始まってるんです。だいたい運動会が終わったら、次の話題は「役員選出」に決まってます(笑)。

だからどこかの家で「お茶しよう!」となったら「次年度役員選出」の密談に間違いない!低学年のうちは「そろそろやっちゃう?」という密談。「ボチボチあそこのグループあたりが手をあげるんじゃないの~?」などと目星をつけて、密かに探りを入れ、自分たちの立候補とかち合わないように睨みをきかせます。
 やっぱり立候補者が何人かになればジャンケンになって、友だちと一緒にできなくなるおそれもでてくるからね(^_-)。

高学年になれば役員経験者も多くなってくるので、役員選考会の日は半数は余裕で乗りきれる。だから「まだのヤツはどこだ~?」とおせっかいをかけます(笑)。たいていはどこかの家で「お茶しよう!」になって、テーブルの上にはコーヒーと1枚のクラス連絡網。それを見ながら(最近クラス名簿というものは配布されない)「この人は1年のときクラス役員やった」「この家は寝たきりおばあちゃんがいる」と1人ずつチェックをします。

そして来年度は「このあたりね」と目星をつけて、実際の選考会では「そろそろやれよ~!」とビームを飛ばすンです(笑)。クラス中どのグループも同じことやってるから、高学年にもなればビームが集まるところは1つか2つ。

これでいたたまれなくて「やります」っていう人も多いかも。それでも「絶対にイヤ!」というのもいるけどね~。

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第7話 やさしい人たち 

今回の本部役員選出会では、対象者が10人ほど。学年が上がるにつれて減ってくるのかと思っていたけど、「未就園児がいるので」と免除になっていた人たちもどんどん対象者になってくるから、いつも人数は10人前後で推移してる感じ。

で、その中で1人が「引越してきたばかりで、知り合いもいないし。下の子が今度幼稚園になるのですが、送り迎えの時間も不規則で。その上自治会の班長もやることになってるんで…」と言い出したんです。

いつもなら「PTAの役員をやると知り合いもできるし、学校のこともよくわかっていいわよ!」でオシマイ!なのに、なんと学級委員さんは「学校のこともまだあんまり御存知じゃないみたいだし、知り合いが少ない中で役員になるのは重荷かもしれないのでどうでしょうか、免除を認めてあげても」といいだしたんです。(おっと!いつもと展開が違うヤン。)

で、「え~?そんな理由で免除にするん?」という声もなかったことはなかったんだけど、学級委員さんが「いいんじゃない?」と何度もいうので、なんとなく免除の方に流れていき、結局多数決で免除となったのでした。

でも、去年も同じこといった人がいたのに、その人は「そんなの甘い!」って感じでクジ引かせたのに。ひょっとして学級委員さんとその転校生はグルだったのか?

今年の保護者はいつもと違って優しいのでした。(顔ぶれは変わってないんやけどね(笑))

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第6話 役員やりたい人で大ジャンケン大会! 

幼稚園の年少クラスのときです。クラス委員を選出する際、「当ったらイヤだなぁ~」とちょっとドキドキして座ってたら、なんと「やる!」と手を上げた人がクラスの約半分(10数人)ほど。
 もちろん委員は5人でいいから、その場で大ジャンケン大会になりました。

みんな上の子のときの友だちだったようで、委員になった人どうし「今年はこんなイベントやろうよ~!」とかいってものすご~く盛り上がってて、逆にちょっとコワかったです。

でも、年少でやっておくと来年度以降ラクできるって知らなかったよ~。

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第5話 今度はやるね! 

本部役員選出で、これまでず~っと介護を理由に辞退してた人が手をあげて、「介護のほうも一段落ついたし、これまで毎年免除してもらってたので、もし他に立候補される方がないなら来年度の役員をさせてもらってもいいと思ってます」と言われた人がいました。

もちろんこの有難い申し出にクラス一同拍手の渦!こんな「いい人」がいるんだぁ~と感激しました。

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第4話 「くじは引けません…」の一点張り!

本部役員選出の際、案の定「立候補」も「推薦」もなくって、しょうがないから「くじで決めよう」ということになり、学級委員さんが作ったくじを対象者の10人で「引こう!」となったとき、1人のお母さんが「あの~、私、引けません」と言い出して…。

学級委員さんが「どうしてですか?」と聞いても「くじは引けないんです~。役員はできないんです~」の一点張り。とにかくその押し問答で1時間。
 結局、困ってしまった学級委員さんが選考委員を連れてきて説得を試みたけど、やっぱり「くじは引けないんです~。役員はできないんです~」

選考委員さんもとても困ってしまって…。ついにPTA会長の出番となりましたが、「くじは引けないんです~。役員はできないんです~」の繰り返し。会長さんが「とにかくくじ引いてほしいんですよ」「それともジャンケン?」とあの手この手と迫ったけど全く効果なし。

結局、会長さんが彼女の分のくじを引き、みごとにハズれました。3時前から始まった選出会が無事終わったのが5時すぎ。その後、参観や懇談会で彼女の姿をみたことはありません。

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第3話 「仕事でできません!」に猛反発! 

本部役員候補をクラスで決めるときにくじ引きをしたのですが、当った人が「仕事が忙しいので役員はできません!」と言い出したのが全ての始まり。

でもクラス中が「今更そんなこと言っても…」とブツブツやってると、彼女は「私は仕事が忙しくて毎日9時10時までの残業続きです。休暇も取れないので本部役員は絶対にできません!たとえくじで当ったとしてもやりませんよ~」と開き直ってしまい、学級委員さんもオロオロ状態になってしまいました。

そこに口をはさんだのが、過去経験者で今回役員免除されているママ。「こんな人をクラスの代表にすること自体が○年△組の恥だと思います!」とやってくれたことで、「何をっ!辞退者のくせに選出に口出しするなっ!」「仕事仕事って、結局はやりたくないんでしょっ!!」と、戦いの火蓋は切って落とされたのでした…(-_-;)。

壮絶なバトルのあと、ちょっとおとなしそうなママが「あの~幼稚園のチビがいるけど~私がやってもいいよ」と言ったことで、学級委員さんが泣き出して…、「いいよ」といったママも泣き出して…。
 そしてクラス中のママが泣き出したのでした…(T_T)

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第2話 みんなの前で「病状の説明」を強要する役員たち 

幼稚園の本部役員選出会のこと。とりあえず未就園児と役員経験者は免除となったのですが、それ以外に「病気を理由に辞退したい」と言われたお母さんがいて…。
 そこで選考委員を含む役員が、なんと「それではみんなの前で辞退理由を詳しく説明して下さい」というではありませんか。

そこで彼女は自分の病気のこと、病状のこと、日常生活のことについて説明を全員の前で行いました。(信じられない!)

でも、みんな「うんうん」って当然のように聞いてるんですよね~。役員を辞退するのに「こんなことまでさせるの?」って隣の友だちにいうと、「だって病気だってウソつく人もいるでしょ?」「ちゃんと診断書も提出させてるらしいわよ」だって。

やっぱり、なんかヘン!って思う。

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第1話 辞退理由のプレゼンを始めた人

本部役員選出の際の免除理由は「未就学児がいる」と「過去に本部経験がある人」。なので文句なし「免除」という人は26人中8名。残り18名は規定では免除対象ではありませんが、うち2名は「まぁ仕方ないっか」と誰もが納得できる理由で対象からおちて、残り16名。

この時点でも立候補もなく「くじで…」と流れが傾きかけたとき、「ちょっと待った!」をかけたのが1名。なんと「なぜ自分は役員ができないのか」という模造紙大の資料を提示しながらプレゼンテーションを始めました。(いやぁ~こういう展開は初めて^_^;)

そこからはもうテンヤワンヤの大バトル!ついには現PTA役員執行部への意見や注文、不満は飛び出すわ、「私もこういう状態でして…仕事が休めないときはみんなに迷惑がかかるから…」といい出すのもいるわ…「仕事でできないという人はここにどれだけいるの!!」となるわ…。

と、1時間半の死闘ののち、結局14名でくじ引き(うち2名は欠席者)。「これでケリがついた!」と思いきや、なんと大当たりは欠席者。「これで断られたらまた1からやでぇ~」とどよ~んと重~い空気が漂ったとき、なんとかその欠席者が引き受けて下さることになり、無事解散となりました。 

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