<変身のサマがリアルです>
世界初の手術。その後の“変身”に苦しむ主人公の物語です。
・まず病院からスタートします。
・自分の身に何が起きたかわからない主人公。
・医者の説明により“○移植”が行われたことを知ります。
・術後診断では問題無しと判断されたのですが、
・自分でも自覚できる“変化”が起こってきたのです。
この作品を読んでいると
アルジャーノンに花束をを思い出しました。
アルジャーノンと同じように変身が如実に描かれています。
しかもそれが結構リアルで…ピアノの音がキーワードです。
<描写が少し残酷かも…>
ただこの作品。テーマとしては面白いのですが、途中からちょっと…行き過ぎてしまいました。
読んでて『残酷だナ…』というトコがあります。
さまよう刃の冒頭部分と同じような感じでしょか。
・
アマゾンのレビュー(ネタバレあり)
ちなみに。この作品は玉木宏/蒼井優で映画化されています。
映画化されたサイトを見るとずいぶん爽やかなのですが…
そのまま撮ったら恐らくR指定です。
(追記)映画を観ました。原作よりは良かったですが、やはり蒼井優は可哀想でした。
東野圭吾 変身
・同じ系統の作品には
分身、
パワレルワールドなどがあります。
・個人的には
分身が良かったです。