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東野圭吾のおすすめ本




■変身

<変身のサマがリアルです>
世界初の手術。その後の“変身”に苦しむ主人公の物語です。


・まず病院からスタートします。
・自分の身に何が起きたかわからない主人公。
・医者の説明により“○移植”が行われたことを知ります。
・術後診断では問題無しと判断されたのですが、
・自分でも自覚できる“変化”が起こってきたのです。


この作品を読んでいると アルジャーノンに花束をを思い出しました。 アルジャーノンと同じように変身が如実に描かれています。


しかもそれが結構リアルで…ピアノの音がキーワードです。



<描写が少し残酷かも…>
ただこの作品。テーマとしては面白いのですが、途中からちょっと…行き過ぎてしまいました。 読んでて『残酷だナ…』というトコがあります。 さまよう刃の冒頭部分と同じような感じでしょか。



アマゾンのレビュー(ネタバレあり)


ちなみに。この作品は玉木宏/蒼井優で映画化されています。 映画化されたサイトを見るとずいぶん爽やかなのですが… そのまま撮ったら恐らくR指定です。



(追記)映画を観ました。原作よりは良かったですが、やはり蒼井優は可哀想でした。



変身  
東野圭吾 変身


・同じ系統の作品には分身パワレルワールドなどがあります。
・個人的には分身が良かったです。



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