パラレルワールドというタイトルから、なにがしか中身を想像するかと思います。
私は読む前に“人生の分岐点”みたいなモノを想像しました。
もしあのとき違う選択をしていたら…そこから人生が二股に分かれるというやつです。
映画では確か…グウィネス主演のスライディングドアというのがあったかナと。
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グウィネスパルトロウ主演のスライディングドア
そして東野圭吾のこの作品もそんなはじまりを予感させます。しかし…
1章が終わって2章に入ると『おや?』という感覚に襲われました。
内容把握がチョトむずいです。
というのは。この作品は1章1章ごとに“過去と現在”が入れ替わり描かれます。
たとえば1章では過去、2章では現在といった感じです。
そして…この作品は2章を読んでるとき“ある違い”に気付きました。
きっと2章を読んでいるとき、再び1章を確認したくなります。
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パラレルワールドラブストーリーのレビュー
レビューが思ったより付いてます。
ちなみに。半分くらい読んだところで物語の真相が見えてきます。
それまでは結構頭をシェイクされました。