HOME東野圭吾のおすすめ本 > パラレルワールドラブストーリー




東野圭吾のおすすめ本




■パラレルワールドラブストーリー
パラレルワールドというタイトルから、なにがしか中身を想像するかと思います。


私は読む前に“人生の分岐点”みたいなモノを想像しました。 もしあのとき違う選択をしていたら…そこから人生が二股に分かれるというやつです。 映画では確か…グウィネス主演のスライディングドアというのがあったかナと。



グウィネスパルトロウ主演のスライディングドア



そして東野圭吾のこの作品もそんなはじまりを予感させます。しかし…


1章が終わって2章に入ると『おや?』という感覚に襲われました。 内容把握がチョトむずいです。


というのは。この作品は1章1章ごとに“過去と現在”が入れ替わり描かれます。 たとえば1章では過去、2章では現在といった感じです。


そして…この作品は2章を読んでるとき“ある違い”に気付きました。 きっと2章を読んでいるとき、再び1章を確認したくなります。



パラレルワールドラブストーリーのレビュー



レビューが思ったより付いてます。


ちなみに。半分くらい読んだところで物語の真相が見えてきます。 それまでは結構頭をシェイクされました。






↑ HOME    ← 悪意 放課後 →

秘密トキオ片想い真夏の方程式手紙聖女の救済夜明けの街で流星の絆赤い指放課後