超短期・超短時間。
久々の更新になります。
最近、おやっと思う事ばかり。
まだ、雪のある季節にあったトヨタの工場での生産停止。
大雪でって事でした。
従業員の帰宅の為が第一優先だったのならいい会社でしょうが、
現実はモノが届かなかった為の生産工程に於ける部品の欠品。
つまり、物流の仕組みの甘さ。
恐らく時間納入ってのをしているんでしょ。
交通って事故もある、渋滞も工事もある。
北海道のようなところでは、冬季は積雪等で通行止めもあるでしょう。
当たり前に考えられる事。
そんな状況でも牛乳屋さんはちゃんと配達してくれる…。
過激な言い方をすれば、牛乳屋さん以下。
牛乳屋さんは最先端の物流の仕組みを持っているんですね…。
クルマは多数の部品がなければできないもの。
リードタイムも全然違う。(以前書いた「かんばん方式」参照。)
そういった意味では、牛乳と比べるのは違うって事は承知済みです。
ですが、敢えて…。
今回のSony製電池の交換劇。
世界中で何百万個になるんでしょう?
Sonyに限らず、変な製品満載の現代。
クルマメーカーも超短期開発。
他社が売れればいいとこパクったりもするんでしょう。
売れれば、いや、売れないと仕方ないんだろうけど…。
しっかりと造った物売ってよ。
造り込みって言葉は何処行ったの?
超短期で開発したもの、どうやって検証するの?
コンピュータシミュレーションやってますって?
そのソフトって万能なの?
カンペキなの?
莫大な損害出して株主が黙っていると思うの?
私は思うんです。
選ぶ側の消費者もspecだけで製品を買わないようになるしかないんじゃないかな?
安定したいい製品をお金を出して買うように。
早けりゃ、安ければいいんじゃない、そう、価値観の大変革を。
物造りをナメている製造業、自分を含めたその顧客。
考えられない事が起こりすぎている現代。
見直して考えてみませんか?
06/09/30 あきらん+。
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