13. We call him Hide. 14. She always makes me happy. |
第2文型のCのことを[主格補語]と呼んでいます。“S=C”の関係が成り立ち、S(主語)を補っているからです。
それに対して、第5文型のCは、“O=C”の関係になっています。O(目的語)を補っているので、[目的格補語]と呼ばれています。
第2文型のCと同様に、第5文型のCになれるのは、名詞・代名詞と形容詞です。
13. | We | call | him | Hide | . |
13.の例文は、“him=Hide”つまり「彼=ヒデ」の関係が成り立っています。“O=C”ですね。
call(呼ぶ),name(名づける)などのVを使った文では、「SはOをCとVする」と日本語訳ができます。
14. | always | me | happy | . | ||
副詞─ | →V |
もちろん、この文にも、“O(me)=C(happy)”の関係がひそんでいますね。
make が、第5文型に使われたときは、「SはOをCにする」と訳ができます。第5文型をつくるVは、中学校ではそんなに数は出てこないので、覚えてしまいましょう。
という意味になります。
もう少し突っ込んで〔第5文型〕を学習なさりたい方は、『英文の目的格補語(oC)』と、そこからリンクされているペイジにお進みください。