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[6]5文型まとめ

文型を分類することが最後の目的ではなく、英文の内容をつかむことが最終の目標なんですが、難解な英文の意味をつかむためには、この文型の理解は、大きな助けになってくれるはずです。いい加減なところでごまかさないで、しっかりと理解すると、英語がおもしろくなるはずです。

意味のとれない英文に出会ったときには、1部の例外を除いて、以下のような手順で英文を分析するとよい。

(1)SとVをさがし、「SがVする」という関係をつかむ。

Vは比較的簡単にわかるはずです。そのVを「誰」「何」がするのかを探せば、それがSです。Sは一番最初に出てくる前置詞のつかない名詞・代名詞であることが多い。


(2)Vの後に、O・Cがあるかどうかをさがす。

Oがあれば、「SはOをVする」となり、Cならば、「S=C」という内容がつかめる。

Vの直後に、前置詞や副詞がくれば、それはもはや、O・Cとはなりえない(高校へ行けば例外も出てきます)ので、第1文型です。また、CをとるVは限られていたので、それ以外は、Oがあるかどうかを確認すればいいだけですね。

(3)Vの後に、O+O,O+Cがあるかどうかをさがす。

O+Oならば、「SはOをOにVする」という内容をつかむ。

O+Cならば、「SはOをCとVする」か「SはOをCにVする」という内容になる。

いずれにしろ、第4文型・第5文型をつくるVも限られていたので、それが出てきたら、あやしいと疑ってかかってください。


はい、みごとに5文型の基本は、ご卒業となりました。右上のバッハでおくつろぎください。何ですか、演奏がへたくそで落ち着けない。失礼いたしました。トップにお戻りいただき、『英文の主語』をクリック、というのがおすすめコースとなっています。トップへ行くと、全体が見渡せます。面倒だという方は、こちらが近道


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