Chick Tack 英語5文型  >  メール・マガジン『英語の文法と語法』  >  121号〜140号目次  >  131 不掲載

第131号 不掲載記事


 英語の文法と語法 第131号 不掲載記事



  “why to不定詞”は通常用いないが、次のような場合には使われる。


 (A) He chooses when and where and how and why to make statements like 
  that.(Clinton時代の1997-06-09 PressBriefing by Mike Mccurry)
  (“Collins コウビルド英英辞典 改訂第5版”トムソンコーポレーション)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/english01.html#cobuild
   「彼はそのような声明を、いつ、どこで、どうやって、なぜ、作るべきな
    のかを決めている」

  他の疑問詞と並列で使われる場合は、why to も使われる。ここでは when, 
  where, how と共に使われている。


  次は目的語として使われているわけではないが、why to... が使われない理
  由を説明している。

 (B) Why argue with him?  He'll never change his mind.
  (×)Why arguing...?
  (×)Why to argue...?
  (“Practical English Usage 3rd Edition”Michael Swan, 628.3)
    http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#peu
    「どうして彼と議論なんかするの? 彼は絶対決心を変えないわよ」

  why の後ろは通常〔toなし不定詞〕〔原形不定詞〕が続く。

  原形不定詞の動作をしても「無駄」で「無益」だということを伝えている。

  これは、Why should you argue with him? の should you の部分の省略と
  考えられる。本記事の what to... などと比べてほしい。


 (C) Why not do it at once?(=Why should you not do it at once?
               or Why do we not do it at once?)
  (安藤貞雄著『現代英文法講義』開拓社)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#lmeg

  “why not 原形不定詞”が否定の形である。why not to... ではない。

  「提案」をするときに使われる。


………………………………………………………………………………………………
 参考文献  http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html
………………
       http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/english01.html
────────────────────────────────────
□バックナンバーは、下記のページのリンクからご覧ください。
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/index.html

∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡∋
 <(` )    Chick Tack
   (   )   E-Mail Address : mit_desde1994@ hotmail.com
    / |    魔笛を観に行こう: http://tatsuku.web.fc2.com/
  ∋  ∈   Chick Tack 英語5文型: http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/
 愛知哲仁 の ギリシア哲学への招待状:http://philos.fc2web.com/
∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡∋
メール・アドレスは、コピーして、あて先欄に貼り付けてから、@ と hotmail
の間の半角スペースを削除してください。面倒かけます。

 ┛ Chick Tack のおすすめ英語教材・無料サービスなどの紹介ページ ┛
 ┛ http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/recommend.html    ┛
 ┛                                ┛
      ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛  ┛ ┛


・・・‥‥……──────────────────────……‥‥・・・
        (c) Matsumiya Institute of Thinking 2009
・・・‥‥……──────────────────────……‥‥・・・
      

安藤貞雄著『現代英文法講義』開拓社

著者の生涯にわたる集大成

第128号 不掲載記事へ    第131号 本記事へ    次回 第132号 本記事に進む

Chick Tack 英語5文型  >  メールマガジン『英語の文法と語法』  >  121号〜140号目次  >  131 不掲載記事