『安田しん二 お薦めCD』
CD、今日の一枚

私、安田しん二が今日聴いたCDで、グッと来たものを紹介致します。

2003年2月21日金曜日
EMERSON, LAKE & PALMER 『WELCOME BACK, MY FRIENDS TO THE SHOW THAT NEVER ENDS ~ LADIES AND GENTLEMAN』
 EL&Pと言えば、私にとってはこのライヴ・アルバムです。と言うのは、中学生の頃、これのアナログ盤の裏ジャケットに写ってるステージ写真、特にカール・パーマーのドラム・セットの所を何時間でも眺めてました。
 それからNHKの『ヤング・ミュージック・ショウ』と言う番組で、『展覧会の絵』のライヴを観た時は、暫くは痺れっぱなしでした。学校に行って、「EL&Pってバンドのキース・エマーソンは凄くエレクトーンが上手いんだぞぉ!!」って友達に自慢してやりました。今から考えれば、エレクトーンでなくてハモンド・オルガンなんですが……(でも本当に、後にGX−1と言う、ヤマハのエレクトーンの凄いのを使う様になったのですが……)。

2003年2月22日土曜日
FREEWAY 『FREEWAY』
 フリーウェイはバーズの「ミスター・タンブリンマン」や「ターン・ターン・ターン」などのプロデューサー、テリー・メルチャーの組んでいたユニットです。私の好きな“プロデューサー・アーティスト”の作品と言う事で、サウンドも凝ったものになってます。“B級ポップ”だなんて誰が言った!!サウンドは間違いなくA級、結構オススメです(売れなかったけど……)。

2003年2月23日日曜日
EDDIE AND HOT RODS 『LIFE ON THE LINE』
 私が中学生の頃、丁度イギリスでパンク・ムーブメントが巻き起こり、日本にも間もなく上陸してきました。私は早速「パンクってどんなもんだろう?」と、友達が買ったパンク・ロック・バンドのレコードを聴きに彼の家に行って、そして聴いてビックリ!「なんじゃぁ〜こりゃ!」、とまあこれが私のパンクの第一印象でした。しかし、そのムーブメントのなかから出て来たこのエディー・アンド・ホット・ロッズだけはカッコイイって思ってました。それまで、「パブ・ロック」と言われてたこの辺りの音は、今聴けば後のパンク・ロックとはかなり違う感じがしますが、そう言えばあの頃はポリスなんかもパンク・ロックって言われてましたっけ。

2003年2月24日月曜日
FOCUS 『IN AND OUT OF FOCUS』
 フォーカスと言えば、オランダのプログレシヴ・ロック・バンドの中では一番メジャーな存在ですよね。
 なんでも、今年は来日の予定もあり、私は都合がつけば観に行きたいのですが、なにせ、メンバーはタイス・ヴァン・レアーはいてもヤン・アッカーマンはいないので、ちょっと二の足を踏んでるのです。
 それから、このバンドに欠かせないのは、ハモンド・オルガン(他にも色々ありますが……)ですが、やはり、このハモンドがもしも“シンセのオルガン”だったら……、な〜んて思うとちょっと怖いのです。
 余談ですが、4月には私の番組、FM・K−MIXの『奇跡の軽音楽』で、フォーカスの特集を組もうかと思ってるので、静岡県近辺在住の方はそれも是非聴いて下さいまし。


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