趣味の部屋・詩と私

■愛

青春の詩
旅立ち
安らぎ


喜びの詩

    「愛」    とおこ

いつも愛のなかにいなさい

そのとき あなたは負けることがない
負けるということがあるとすればだが
愛は どんなものより強い

愛の中であなたは 悲しみと無縁になる
愛は 喜びだけだから

愛とともにあるあなたは 失うということはない
愛は 与えるだけだから

愛に包まれたあなたは 見捨てられることはない
愛は 慈しみ育てるだけだから

いつも 愛の中にいなさい
愛こそが あなたを 存在させる鍵だから

愛こそは全てだから
なによりも 完全なものだから

宇宙を作っているのは 愛という意志だから

    「再生の詩」  ふー

青い空のもと
緑の木々の囁きとともに
聴こえる小川のせせらぎ
太陽とともに

切り通しの先に
小さな船と 浮かぶ白い雲
ふたりは 砂浜に駆け降り
波の音を 聴きました 

それから
くれないと夕陽の山道を
ドライブしたり・・・
霧氷にきらめく 冬も過ぎました

やがて
季節は巡り
太陽は焼けつく 夏の日
小さなバスケットに 
小さな赤ちゃんが

それは
ふたりの退院の日でありました
まぶしいほどに太陽が輝いていました
いとおしい生命の輝きとともに

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