このページは,岩元家の人々に関する私家版の資料集である.
岩元家は薩摩藩時代は鹿児島城下の下級武士であったらしい岩元壱岐に端を発する一族で,幕末頃は岩元清蔵を戸主とし,その子岩元基,岩元恒成の世代が明治維新に遭遇し,岩元基の子,岩元禎,岩元禧,岩元禄らが歴史に事績を残した一族である.
このページは,色々なところで紹介されている岩元禎,岩元禧,岩元禄に関する資料を中心に集積し,資料の整理と保存に資するために作成される.このページがいつまで存続するか分からないが,現存する資料の整理の意味では役に立つだろう.
また,一部幕末頃の資料があるが,これについては機会があれば,活字にしてみたい.というのは,下級武士に関する資料は,歴史資料としてもあまり整理されていないということを聞いたので,可能な限り整理してみたいと考えるからである.
2005(平成17)年12月31日 岩元泉