喫茶店「さくらみち」

2002年2月

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1月
3月


何といっても健康第一です


本来なら、ガンガン本を読み、ビデオを見ている最中ですが、
虹彩炎がひどく、どちらも一休み。(泣)

で、某掲示板友さんに、お返事を書いているうちに、
ズルズルと書き足して、
なんと、本の感想文を一つ書き上げてしまいました。(笑)

文後の一節は、後日削除します。


図書館へ行ったら、指輪物語が間もなく入る由。
えっ、ペレケーノスを読み始めたばかりだよ!と言いかけましたが、
「ホビット」は、今私が読みかけているので早く終らせますね、と笑顔一杯の館員さんに言われて、
喜びと哀しみとが、一度にこみ上げてきた、ききみみずきんです。
2002.26 記
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ちょっとクールに書いてみた


ジャンバーコートの襟を立てバイクで退社した夜、
小雨が降りだしたものの、もう冷たくない。

その翌朝、雨上がりの駐車場に車から降り立った時、
コートの前は広げたままで、
さらに、昼休み駐車場へ向かう時には、
コートはもう着ていなかった。


週刊文春2/21号掲載の
阿川佐和子対談相手は、森山良子さん。

「さとうきび畑」ヒットの由。
でも、歌詞の間違いが、今までずーっとあったなんて…。


TVドラマ「恋ノチカラ」は、本当に甘ったるい。
しかし、今週も見てしまった。
テーマ曲が流れ出すと、柄にもなくセンチメンタルになり、
勝手な思い込みに浸ってしまう。(笑)
アルコールに酔ったようなもんだ。
このオリジナルCD,欲しい〜よー!



映画「
グリーンフィンガーズ

イギリスにある開放型の刑務所で、ひょんな事から、
更正のために、庭造りコースが出来た。
そのメンバー達のお話。
それぞれの過去を背負いながらも、
知らず発揮される造園の才覚が、
次々と意外な展開をもたらす。
「ブラス」に勝るとも劣らず、いかにもイギリスだなと、
思わせてくれる作品だ。
いつも通り過ごしていた道端から、素敵な世界があなたに拓けるかもしれない。


映画「素晴らしき日

M・ファイファーの母息子と、J・クルーニーの父娘とが、
出会い、過ごした一日が、描かれている。
双方の親の仕事、よりにもよって山場を迎え、さて、どうなりますやら?
又、この四人の性格が絡んで運ぶお話しも上手く出来ており、
見終えてちょっと心が暖まる。
時恰も、春の雨が心地よい今、見頃だろう。
この映画のオープニングとエンディング、時折目にする型だけど、
好きだな。


映画「パーフェクト・ストーム

これは、実話に基づいており、パッケージで先は見え見えだが、
それでも、見入ってしまう。
救助に向かったヘリコプターが遭難するほどに凄い話。
でも、カジキ船での生活が描かれた作品としても、ご覧あれ。
こういう仕事や暮らしや生き方があるんだな、と。

最後にちょっと、ご忠告。
必ず週末に見るように。
残業の後、翌日の仕事の前に見るなんて、もっての他だ!(笑)
疲れるぜ。


映画「アンジェラの灰

著名なベストセラー「アンジェラの灰」を、アランパーカーが監督した。
この監督がデビュー作から手がけている、
閉塞状況からの脱出の話でも、あるわけだが、
思ったよりも、笑いながら泣いてしまった。
陰影に富む奥行きのある画面で、見応えがある。
時間を忘れて見た。
原作を読みたくなる。


映画「ターン」について記した掲示板の書き込みが、
次ページに回り次第に読みにくくなり、やがて消えるので、
映画のコーナーに書き直して、upした。


映画「
メメント

を、見てきた。
主人公の記憶が10分ほどしか持たないお話というのだけは知って出かけたものの、
話の流れが逆向きだと気づいた時にはもう、最初のシーンは忘れてしまい、(笑)
悔やんでも後の祭りだった。
主人公の記憶喪失ではらはらするよりも、自分の記憶力の弱さに愕然として見続け、
それでも、最後まで夢中になった。
これは、人間の記憶力について、二重に観客を逆手に取った作品だ。
只のお話だけでなく、観客の記憶力を如何に取り込むかという凝った作り方は、
リピーターを巧みに再生産して、観客動員数の増加にも繋げ、ただただ呆れるばかり。
口惜しいから、映画館の再鑑賞は断念し、
ビデオになり、更に一週間レンタルになってから、
繰り返し、見尽くそうと決断した。


一読して、お察しの通り、
今回は、ちょっと乾いた文章にしてみた。
ハードボイルド風でもあるわけで、如何だっただろうか?
じゃ、失敬。

2002.2.23  記
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三寒四温


前回upした日は、暖かかったのですが、
その次の日から二,三日、寒くなり、
又、今日あたりから温くなっているようです。
冷たい風の中を小走りで,駐車場に向かうけれど、
車の中はちょっと暑いくらい。

二月も下旬に入りました。
今月も残り少なくなり、頑張って映画のビデオを見ていますよ。
でも、その一方で、お気に入りのミステリー作家に出会い、
毎晩、本を読もうか、ビデオを見ようか、悩みます。
しかし、カミさんや子どもの間に入って右往左往している間にも、
時間がどんどんたって、挙句の果てには、
何もしないで、寝てしまったりする夜もあります。(笑)

今日は、本を二冊ご紹介します。
カニグズバーグさんの最新作と、
クリスマスの本
の二冊です。

クリスマスの本なんて、季節ハズレですが、
シーズンには、図書館の本棚にいませんから、
ようよう、この頃読むことが出来たのです。(笑)

クリスマスにご紹介しようかとも思いましたが、
今年のクリスマスにあなたが誰かにプレゼントするのに参考にして欲しく、早目にご紹介しました。
えっ、忘れるといけないから忘れないうちにだろうって?
ご明察!(脱帽)

2002.2.21  記
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映画三作のご紹介をする、初春の日曜日


今日は、お昼をはさんで、雨が降りました。
春を思わせる雨で、暖かく、落ち着いた気分になります。

この春を迎える日々、あなたはいかがお過ごしでしょうか?

私にやっと巡ってきた日曜日。
いろいろ家族の出入りがあってバタバタしましたが、
その合間合間に、せっせと、ビデオを見て過ごしました。


映画「ボビーフィッシャを探して

チェスの世界でずば抜けて強いボビーフィッシャーは、
寝ても覚めてもチェス漬けで、世界最強になりますが、
突然姿をくらまします。

このチェスの世界に公園で出会った少年のお話です。

誰からも教えられたわけでないのに、周りの人が気づいた時、
もう父親よりも強かった。
父親は、チェス・クラブの指導者に、コーチを依頼し、
大会へ送ります。

ある時、その大会の一つで最初に負けて引き上げる。
少年はいつしかチェスに背を向けるようになっていた。

公園で生き生きと指されるチェスには惹かれたままです。

その辺りで、子どもの才能に夢中になっていた親は気づくのです。
才能よりも、少年の心を大事にすべく、
周りの大人たち、両親やコーチや公園の仲間等、が
それぞれに気遣う場面が、印象に残りました。

チェス大会決勝で最後の詰めが見えた時に示した少年の態度が、
彼の人となりを見事に表わします。

謎めいたボビーフィッシャーの世界と、
チェスの世界で成長する少年の世界とが、
対比されている構成になっております。


映画「魅惑のアフロディーテ

ギリシャ戯曲の語りと舞踊を進行役に仕立て、
ちょっと趣向を凝らした構成をしているウッディ・アレンです。

ウッディ・アレンが演ずる夫と妻とが、養子を迎え、
その養子が、大変素晴らしく、
実の親はどんな人だろうかと、夫が調べ、会うところから、お話は展開していく。

この実母役をしている女優さんがなかなか、いい。
小道具や、脇役で笑わせながらも、
実母の、知性がなくとも、心根のいい、素直な性格を軸として、話が展開されます。


映画「X−MEN

ミュータント(超能力者)を登録する事の是非を論議する人間に、
好意を寄せるミュータント達と、
敵視するミュータント等との攻防が繰り広げられる作品です。

まさしくコミックスのストーリーで、
手塚治虫さんの「ミュータントサブ」や
石森章太郎さんの「サイボーグ009」で育った私は、大変気に入りました。

ただそれだけでは、イマイチの作品になりがちですが、
この映画では、キャラクターが上手く演出されていて、
大人にも見応えがあると思う。

とりわけ、私のご贔屓、アンナ・パキンが素晴らしい。
そうファンとして申し上げます、アンナ・パキン主演の映画です!(笑)

先進のグラフィック機能が巧く生かされる題材ですから、
時には、アルコールを飲みながらでも、寛いで楽しんでください。
ひっとしたら、飲むのを忘れられるかもしれません。


仕事に、本やビデオの返却期限に追われ続ける日々。
インプットばかりで、頭がパッパラパーになる一歩手前。
久々に、感想を少し書いて気分転換。

2002.2.17 記
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今週忙しくなるのを忘れて過ごした三連休


この三連休、如何でしたか?
(お休みでなかった方、すみません…)


9日

朝、所用で通りがかった、
シネマクレール前で、上映までまだ30分以上なのに、列が出来ていました。
この時の上映作品は、「メメント」。
前評判、良し!
これは、3月までのロングランなので、見るのは後回し。
それよりは、今週しかない、「ターン」を見なければなりません。(笑)
冬にレイトショウを見るのは、大変ですが、受付前は一杯でした。
感想は、シネマクレールの掲示板へ書いております。

この映画を見終えて、家に帰り、
熱いコーヒーを飲みながら読み始めた、ランズデールの「ボトムズ」。
それまでにない加速度がつき、一気に読了。
明日も休みというので、時間を気にせずに読めるのはいいのですが、それでも、午前一時半というのは、久々の夜更かし。
仕事に劣らず、疲れました。(笑)

10日

昼前、県立図書館へいそいそと出かけ、
昨夜見た「ターン」の原作などを借りる。

午後、福祉文化会館で「耳の日の行事」中、寸劇の読み合わせ。

夜、映画評の部厚い本「ぼくの採点評X」読了。
メモ片手に読み出したのですが、途中からメモを忘れてしまった。

ビデオで映画「シビル・アクション」見終える。
J・トラポルタのこういう演技を見るのは初めてで、驚きました。


11日

昼前と夕方、子供たちに引っ張られて小学校の運動場へ行き、
ドッジボールやフリーバッティングをしました。
途中、雪が舞ったりしましたが、
見上げた青空は、淡い色合いで、春を思わせる。
そう言えば、春を告げる行事の裸祭りが、もう今週になりました。

午前中に、北村薫著「ターン」の再読を終えました。
こんなに真希さんのことを、この私が好きだったのか?
時の三部作の中で評価が低い方ですが、
そう悪くはないんじゃない?って思いました。
この原作を読んだ後、映画を見た人も楽しめて、
少なくとも、「原作よりは、酷い」という人はいないと思います。
私の不満は、かすかなものでした。(笑)


夕方、ビデオで映画「スリーピー・ホロウ」見終える。

映像が素晴らしく、
これこそ、映画の醍醐味たっぷりで、満足。。
一緒に子どもが見入ってしまったのには、びっくり。

2002.2.11 記
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あなたはどこで音楽を聞くのでしょう?


木曜日には、強い西風が吹き、
黄砂が運ばれている雰囲気で、驚く。

会社で一緒に仕事をしているパートさんの一人が、マスクをし出して、
花粉の季節に入ったのを知りました。

普段テレビは、殆ど見ないのに、
この木曜日には、いきなり二時間も見て、
ちょっと夜更かししてしまい、
翌仕事日は、つらかった…な。

「恋ノチカラ」に加えて、「ここが変だよ日本人」を見たのですが、
聴覚障害者の扱いが小さくて、ガッカリ。
でも、他の障害者のお話で、見入ってしまいました。

いろいろな障害者の中で、聴覚障害者をみると、
その特異さがよく分かりますね。

今日は、三連休の初日。
なぜか、誰もいない昼下がり!
以前書いた「パリ左岸のピアノ工房」の初稿の一部から、
もう一つの文章を書き上げて、
久々に、音楽堂(西区)にアップしました。
もう一年近くになるんですね。

独身の頃は、よく音楽を聞けたのですが、
結婚し、子どもがいるようになると、
難聴の身では、なかなか聞けません。

家で聞くなら、ヘッドホーンで聞くので、
NHKドラマ「ちゅらさん」中の島田さんみたいな、
引きこもりモードにならざるを得ないんですよ。
カミさんも、子どもも、そこまでは寛容ではありません。(爆笑)
それに加えて、CDを買うお金もありません。(;_;)

で、通勤時の車中や、映画館が、私の日々のコンサート会場です。
そういう意味では、「耳に残るは君の歌声」という映画、楽しみ!
この映画のチケットやパンフレットが、「恋ノチカラ」に、出ていて、うれしかった。
2002.2.9 記
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立春を過ぎましたよ


ラグビー日本選手権決勝のビデオを見ていたら、最後の10分余りが撮れていなかった。(号泣)
でも、いつまでもくよくよしているなんて、ラグビーファンらしくない。
思い切って諦めました。(キッパリ)


先週から、今週にかけてみたビデオをメモしておこう。

「探偵スルース」
「赤ちゃん泥棒」(これは、同名の違う映画でプッツン!)
「ブラッドシンプル/スリラー」。

コーエン兄弟作は、そうハズレがなく、
このお正月映画を見逃した事、後悔する。


30年ぶりに、ガニグスバーグの新作を読みました。
「13歳の沈黙」という作品です。
「パリ左岸のピアノ工房」に次いで、しばらく次の本が読めない状態になっています。
この30年を埋めたくて、
早速市図から、彼女の作品を幾つか借り、机の上に置きました。


月曜日・水曜日と暖かく、
昼休みには、ゆっくり歩いて、大きく伸びをしたりしています。
立春を過ぎただけの事はある。
もう少しだ。
暖かくなったら、運動を始めなくちゃ。


今日は、県図のページをアップしております。


それから、市の難聴者協会の「耳の日の集い」のポスターを、
協会の公式HPとは違った形で、こちらにアップしておきます。

悲しい事に画像の質が大変落ちるのですが、
アクロバットリーダーが拙PCで、上手く開示してくれず、
もし万が一、同様の方が居られたらと思い、
作者の了解を得て載せているものです。
2001.2.6 記
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2月最初の日曜日、幸先良し


深津絵里さん主演のテレビドラマを、毎週楽しみに見ています。
木曜日の夜、10時からフジテレビ系列で放送されている、
「恋ノチカラ」というドラマで、
彼女の作品としては、「彼女たちの時代」以来です。

今の若い俳優さんの中では、彼女の作品を見ることが一番多い。

映画「ハル」が、最初の出会いでしたが、
彼女を意識して見たのは、「きらきら光る」が最初でしょう。
その後で、「踊る大捜査線」を見て、ますます好きになりました。
そして、「彼女たちの時代」は、あの年代と、あの時代の雰囲気とを巧く描いて、感心しました。

今度の作品は、どういったところに落ち着いて行くのが、予測がつかず、
作品の出来も未定です。

若い方に偏っているのが難点ですが、俳優の顔ぶれがいいですね。
作品の柄の良さをも、感じさせられます。

この、私をミーハーにさせている番組の裏で、
「ここが変だよ日本人」という番組をやっています。
肌に合わないのでもう随分見ていないのですが、
今週、ここで、聴覚障害をテーマに取り上げるようです。

今日、ラグビーを撮って、手持ちのテープに空きがないので、
時間をずらしてやって〜って、言いたい!

さて、今日は、映画「忘れられない人々」を見てきました。
上出来の日本映画作品で、
太平洋戦争を生き延びた男達三人の最晩年を描いています。

見て期待以上でしたから、うれしかった。
がんすけさん、きれいに画面の上に字幕が載っていて、感激しましたよ。
それから、内容も、期待以上。
今回の上映に当たって、作品の希望を問われ、私が選んだ作品がこれ。
詳しい内容は知らなかったのですが、候補のリストの中で消去法で選んで残ったものです。
もし、しょうもない作品だったら、
要約筆記で今回尽力を尽くされたがんすけさん等に申し訳ない思いをしたかもしれない。
がんすけさん、いい作品でお互いよかったです。(笑)
せっかく作ったモノ、他でも、活用されないものでしょうか?


その後、福祉会館で、市難聴者協会の「耳の日の行事」実行委員会に、出席しました。
耳の日の行事まで後一ヶ月になりました。
今月は、この準備で気ぜわしく過ぎそう。

夕方市立図書館中央に出かけたのですが、
退館時に外へ出ると、以前より明るくなっていて、気持ちまで明るくなりました。
はるか遠くに春が見えそうで…。

今夜の「聴覚障害者のみなさんへ」で、
パリダカールに出場した田村聡さんのお話しを伺いました。
ゴール直前でのリタイア、本当に残念・無念!
又、再挑戦されるそうで、私も再来年が楽しみです。
お写真で拝見したよりも、素敵な表情。
心底スポーツマンと言える明るくさっぱりとしたお顔でした。

それから、夜、せっせと、HPの原稿書き。
ラグビーを見たくてたまらない気持ちを抑えながら書いたので、
出来が悪いかもしれません。ごめんなさい。
もう、我慢できない、失礼!


2001.2.3 記
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