喫茶店「さくらみち」

2002年1月

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12月
2月


1月最後のupとなりました


冷たい風が強いので、時速30キロでも、原付はヨロヨロ…。
信号待ちで止まっても,寒い!
帰り道,見上げると、満月近いお月さんが,なんと大きく見える。
オイオイ,冬だぜ、そりゃないだろう?と,見直しても大きい。


先日,傷ましい事件が起きました。
図書館で注意された中学生が,その注意したホームレスを襲い、殺してしまった。
私は図書館へよく行き、インターネットでも図書館関係者の書き込みを読んでまわるので,他所事とは思えませんでした。
そして、息子が今同じ中学二年生なので、他人事とも思えません。


リンドグレーンさんが亡くなられました。
上の息子と一緒に、長靴下のピッピで、
下の娘とは,ロッタちゃんで、
しばらく、お世話になった想い出があります。
ありがとうございました。


原付ヨロヨロの翌日、風が収まってきたものの、至極寒い。
底冷えだ、ね。
ウーッ、さむ!


本当に、久々に、きちんとした読書感想文を書きました。
せっせ、せっせと、次々に本を読み次ぐ時もあれば、
一読後、しばらく何も手につかず、ましてや次の本だなんてもっての他、
という時もあります。

例の激安ビデオレンタル、最後のレンタルだと、駆け込めば、
もう一ヶ月続けてあるんだって!
あ〜ぁ…。昨夜、目をしばたいて、一所懸命見たのが、アホッくさ。

今夜は、ゆっくりと、文章を書いては書き直し、
充実の一夜です。
2002.1.30 記
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ききみみずきんの頭脳はノンストップ!だぜ


議事録を、なんとか書き終えることが出来ました。
家族は,私の邪魔になるからと皆、昼間、ずーっと、出かけておりました。

一応感謝しつつ、
又,ひそかに「本当に俺のことを思って出かけたのかなぁ〜」って疑いながら、せっせとパソコンに向かい、字数を確認しながら取り組みました。

座りつづけるのは体に良くないので、
途中席を外して、しっかりラグビーの日本選手権準決勝二試合を観戦して、気分転換もしました。(家族が邪魔でなく、イエィ!(笑))

書き終え、外に出ると、
昨日の天気がウソのような星空。
本当に透きとおったような夜空の星屑です。

この空の下、今、あなたは何をしてるのかなぁ〜って,ふと思いました。
で、こうして,とりとめもなく、あなたへちょっと長めの独り言を書き連ねております。

先週、「ノッティングヒルの恋人」を,見ました。
そう,ビデオレンタルの激安も、もう一週間足らずになり、
軽い頭痛を抑えながらも、見続けて頑張っています。

二三日前には、「タイタンズを忘れない」を、
一昨日には、「ビッグリボウスキー」を見たのです。
今は,気晴らしに「グリーンディスティニー」を見ている最中。
さあ、後何本見られるか?
手帳に控えた映画のリストを睨んでいる内に,夜も更けていきます。
2002.1.27 記
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忙しくしている自分へカップケーキのご褒美をしている日々


今日は、昼前から雨が降り出しました。
一時、霙になるほど、冷たい雨です。
お米を研ぐ水も冷たい…。

熱いコーヒーを入れて、二冊の本を机の上におきます。
「セーヌ左岸のピアノ工房」と「ボトムズ」です。
両方一度に読みたいくらいに、只今のお気に入りです。
しかし、どちらもそんなことをするのはもったいないくらい、いい本です。(笑)

先週の会議の議事録がなかなか捗らず、気分転換に読み出すと、
いつも、議事録に戻る時間がなくなっている…(苦笑)

熱いコーヒーにあなたは何を添えて飲むのでしょう?

この頃、出勤前にパン屋さんへ寄り、
出来立てのカップケーキを買い、
仕事の合間に食べる事が多い。

会社の近くのパン屋さんは、
車で街中へ売りに出かける方が主かも知れませんが、
私はお店が大好きです。

入り口には、小さな黒板に日々のエッセーを書いています。
店内には、落ち着いた明るいポップな曲が流れています。
リズミカルと言うより、メロディアスな曲で、
ちょっと懐かしい曲もよくかかっている。

店内には、数多くのパンが所狭しと並び、
時間によってはパンの種類が入れ替わります。
寒いシーズンには、クリーム入りパンも加わります。

金曜日には、向日葵の実が入った食パンが出ます。
時折食べていた時、子供たちが飼いだしたハムスターの主食が向日葵の種。
しばらく、遠慮しました。

それより、好きなのが木曜日の、レーズン入り食パン。
このレーズンは、ラム酒漬けのものです。
バターをつけると、頬が落ちそうなくらい美味しい。

この二日は、仕事がお休みなので、パンもお休み。
でも、明朝はカミさんが我が家で食パンを焼く由。
さぁー、頑張って、議事録議事録…。
でも、ちょっと二三ページだけ、あの二冊を読もう!

今日は、ウッディアレンの新作「おいしい生活」を、ご紹介します。


2002.1.26 記
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本の話、トコトン(?)


先日行なわれたセンター試験の英語の問題で、
「英米の手話の使い方」をテーマとした会話長文が、
出たそうです。
もし、読めれる方が居られましたら、どうぞ。
第5問「会話長文」だそうです。

英語が苦手なききみみずきんは、パスします。(笑)

昨日、ダルジール警視シリーズの『ベウラの頂』を、読み終えました。
とても長い作品ですが、読み応えがあります。

マーラーの「亡き子を偲ぶ歌」をモチーフにしており、
「幻の森」に引き続き、
ダルジール等の世界と犯罪の行なわれた世界とが、
それぞれ相譲らぬほどの重みを持って書かれ、
尚且つ、その二つの世界が繋がっているのです。

「幻の森」の前作、「完璧な絵画」からの、
作品ごとの繋がりが、作を追うにつれ、強まっていました。

レジナルド・ヒルが、本腰を入れて大きな長編を書いている、
という感じが強まるばかりです。
「幻の森」も「ベウラの頂」も、個々の作品ではありますが、
もっと大枠の大きな作品の、一章でもあるようです。

これは、大変な力技だな、と感嘆するばかり。
今、まさに、冴えにさえ、のりに乗っている。
リアルタイムで読める醍醐味を感じて、次作を楽しみにします。

でも、他の積読本が、もう倒れるくらい溜まったので、
ダルジールシリーズは、ちょっとお休みにしようと思う。

で、本の話の続きは、市図のコーナーへまわします。
2002.1.23 記
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一月も下旬に入ろうかという日曜日


今日は、私が所属している「こだま会」の拡大役員会がありました。

参会者が、岡大名誉教授、歴代の校長3人を含む、そうそうたる顔ぶれで、
会長と事前に十分な打ち合わせをしていないまま、
司会をはじめた私は、冷や汗タラタラで、
何年ぶりかに来た三つ揃えの中が、暑いやら、寒いやら。

その前には県図へ、その後で市図へ、
昨年借り出した本をようよう返しに行くことができました。
で、顧みれば、県図が大変なご無沙汰。
さっそく、upする事となりました。

レジナルド・ヒル著ダルジール警視シリーズを、
以前として、読みつづけています。
私としては、5冊目に当たる、
「ベウラの頂」も、半ばを過ぎました。

レンタルビデオは、只今、
「摩天楼を夢見て」を見ております。
まとめてどんどん見たいのですが、意外と見貯め(?)ができません。
前々から見たいもの、いずれもしっかりと重みのある作品で、
次の作品を見ようという気にはなかなかなれないのです。

今日から、ラグビー日本選手権が始まりましたが、学生勢は完敗でした。
どんどん先へ進む世界を追いかける日本代表、
そこへメンバーを供給する社会人も当然世界を意識しているわけで、
学生との差が広がっていくのは、止むを得ない事なのでしょうね。
日本代表の向井さんが学生チームの監督をしたら?
なんて、無茶な事まで思いつきました。(笑)

今日は、又、「聴覚障害者の皆さんへ」を見る日。
アジア、具体的に言えばタイとネパールとの、ろう者への、
全日本ろうあ連盟の協力についての報告でした。
まだまだ、手を打つべきことがありすぎるような状況との事、
一人の聴覚障害者として、恵まれた国にいることを再確認させられます。
2002.1.20 記
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ジュリー・アンドリュース&ラグビー on 『週刊文春』2002.1.17日号


昼食に訪れた中華料理店で手にした、
「週刊文春」1月17日号誌上での、
阿川佐和子さんの対談相手が、
ジュリー・アンドリュースさんでした。

以前、彼女の声が出なくなったニュースに接して、
その後が気がかりでしたが、
良性のポリープだったそうで
快方に向かい、なによりです。

この対談は、
お二方の人柄がよく出ています。

ジュリー・アンドリュースさんの映画が好きで、
阿川佐和子さんと壇ふみさんとの対談本も好きな人なら、
絶対に見逃せません。(笑)

何より、阿川さんのはしゃいでいる様子が傑作で、
それを落ち着いて受けているジュリー・アンドリュースさんの応対も、
さすがでした。

ジュリー・アンドリュースさんのこれまでの人生を、
手短に知ることもできます。
義父を初めとして、いろいろな人との出会いに恵まれながらも、
それを大切にして人生を開いてこられたジュリー・アンドリュースさんの、
前向きで素直な心持ちは、予想通り。

読んでいたひと時は、楽しく、
野菜炒めのランチは、もう冷めていたけれど、
美味しかったです。

食後、いつも開いている読書欄の、トップで、
「知と熱 日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐」の書評を、
宿沢広朗さんが書いているのに、又、驚かされました。

今のラグビー協会での立場上、いろいろ仕事がいっているようですが、
ファンの一人としてうれしい。

宿沢広朗さんが書かれた「テストマッチ」を、思い出しました。
この本は、当事者が書く、優れたラグビーの本です。

ワールド・カップやオリンピックでの監督が、
それぞれ参加した大会での仕事を明確に記す事は、意外と無く、
「テストマッチ」のような本がもっと出て欲しい。

最近では、
シドニーオリンピックで女子ソフトボール日本代表チームの監督だった、
宇津木妙子さんが、「努力は裏切らない」という本を書いています。
これは、ちょっと精神的な面に重きを置いていましたが、
もっと、スポーツに徹して、書いたものを読みたかった。
世界のソフトボール事情、大会での戦略、試合の分析などを、
詳しく記したものを期待していました。

平日の昼休み、手にした、たった一冊の雑誌で、
意外に充実したひと時を過ごしました。
もう、4,5日、この時期にしては暖かい日が続いています。
一昨日から降っていた雨もようやく上がってきました。

いろいろ雑事に終われ、upし損ねた翌日、
今日のランチは、鶏のうま煮でした。
寒くなっています。
2002.1.18 記
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自分のHPを留守にしていると言われても返す言葉がない…


このお正月休みに、Yahoo掲示板「海外ミステリー」に出会い、
大変おもしろく、読んでいます。

このトビは、一昨年の10月から始まり、足掛け三年目に入り、
投稿件数は、1000件を超えております。

海外ミステリーの中級者向けといったところでしょうか。

それぞれの作家を深く読むファンが多いミステリー界ですが、
ここでは、本当に幅広く、様々な作家が登場します。

カー、クリスティー、チャンドラー、ロス・マグドナルドから、
最近のランズデール、デニス・ルへイン(レヘイン)に至るまで、
そうそうたる顔ぶれが、
これまた、多くの常連さんに支えられて登場してきます。

もちろん、マクベインやリチャード・スターク等、
長きに渡り活躍している人たちについても触れています。

投稿者がそれぞれの贔屓を持っていて、その思い入れも多彩で、
連続小説を読んでいる気分にさせられるところもありました。

アンドリュー・ヴァクスや、ジル・チャーチル等の名前を見ると、
居る居るって、頷きながら次へと読み進みます。

自分が好きだったブロックを今読んでいる人や、
今自分が好きになっているレジナルド・ヒルを既に読んでいる人や、
私が先へ楽しみに延ばしているロス・トーマスを、実は好きなんだという人に、
出会えて、本当に心底うれしくなります。

投稿者の多くは、30〜50代の方々の様で、
それなりに落ち着きがあり、

既に他の掲示板でも経験済みらしく、
こまやかな配慮がある文章が続いて、

雰囲気のいい場です。

海外からあちらの雰囲気とともに、
時には逸早い情報を届けてくれる方も居ます。

又、ミステリーに止まらない幅広い読書に支えられた文章を書く方も居ます。

お酒が好きなトビ主さんの人柄に寄せられて、
今も参加者が増えつづけています。

書かれている事が、個々の作家・作品に止まらず、
ミステリーの定義、悪についての考察、など硬いところから、
映画作品の紹介、映画との比較、音楽への比喩に至るまで、
幅広いですよ。

S・ハンターの射撃ものや、ヒンギスの名作等について、
話題が沸騰していく場面もありました。

ミステリーのベストものが、話題になり、参考とされていますが、
私にはあのようなものより、この掲示板の方が、
ずーっとおもしろく、参考になります。

巷の書店で山積みされている程に、
書かれていない作家・作品もあって、
そういう事も、興味深いものがあります。

これからミステリーを読もうという方は、無論、
文学好きの方、ミステリーを見直そうという方にも、
お奨めします。

読んでいる内に好い気になり、
うっかり私も入って、否、ハマってしまいました。
雰囲気を壊さない様、気をつけなくちゃ!

レジナルド・ヒル警視シリーズに夢中で、
レンタル屋さんが今月一杯100円サービス、
そうして、他所の掲示板に嵌ってしまう。
しばらく書けそうにありません。

「ワッ!
ごめんなさ〜いm(__)m」
と、泣き崩れるききみみずきんで、あった。
2002.1.15 記
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世間では、三連休の人が多いらしい…


ラグビーシーズンが、大詰めを迎えてきています。
久々に、ラグビー観戦記を書きました。(西区運動公園)
読み返して、自分の備忘録にもならないかと、
一瞬思いましたが、
そこは、気合と熱が入った文章ということで鑑賞してみてください。

一人でも、ラブビーファンが増えたらうれしい。

(西区の喫茶店は、こちらへ合併吸収して、閉店します。
西区での最新の更新記録だけを、別途に明記しておきます)

今日は、仕事でした。
4,5日前はものすごく寒かったのに、
今日はちょっと暖かく思えるときもありました。

更新が滞り気味なのは、
仕事の多忙と、寒さと、ラグビーと、ミステリーと、映画の所為です。
(なんと言い訳の多い事!(笑))

通勤途上に書店が新規開店して、
レンタルサービスがいいので、
ビデオも見ております。

昨日、「ワンダー・ボーイ」を見ました。
「トラフィック」と同様、臭くないマイケルダグラスで、
見ていてしっくりの、いい演技です。

一作ベストセラーを出した作家の、
その後の大学講師としての日々の中の、転機を描いた作品で、
書くことが好きな私は、随所に、
言葉にならない共感を覚えました。

才能とか、運命とか、愛情とか、暮らしの中の幸せとか、
いろんなことを、
成り行きユーモアや、
ピッツバーグの雨も含めた情景を、
交えて描き出しています。

静かな雨の午後、
アメリカンコーヒーを飲みながら見るのに、
もってこいでしょう。

その前に見たのが、
「狂ちゃいないぜ」で、
パニックジャンルの作品ですが、
好きな女優さん、気になる女優さんが出ていて、
私はラブストーリーとして、楽しみました。

今、見たい映画は「メメント」で、
ミステリー・サスペンスとしては、
近年にない傑作のようです。
出演俳優がわけがわからないので、カンニングペーパーを読みながら、
カメラの前に立ったというこぼれ話を読みました。
来月、シネマクレールで見よう!

次は、いつ書けるかな?
(別にミステリーでもないか…)
2002.1.12 記
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お寒うございます(ホント、これにつきますね)


まず、前回の補足をします。

シネマクレールという映画館についてなのですが、
ここは、

途中からの入場、
そして映画を見ながらの飲食を禁じております。
又、上映中の館内は、真っ暗闇になります。
(足元や壁際の照明もありません)

雨の日には、傘も館の入り口にかけて、
室内への持ち込み禁止になります。

室内への入場は、基本的にチケットを買った順で、
上映開始直前に入り口前で並ぶ事になります。

うるさく思われる方もおありでしょうが、
映画を鑑賞するのに最適な環境で、私はこのやり方が好きです。


次に、ちょっと遅れ気味ですが、
「アイ・ラブ・フレンズ」の上映の紹介です。

1月14日に、岡山ふれあいセンター(桑野)で、
1月19,20日に、西川アイプラザ(幸町)で、
上映されます。

他所の上映会もあるので、
詳しくは、
http://ww9.tiki.ne.jp/~hirosan_home/
を、ご覧の上、
岡山映画鑑賞会までお尋ね下さい。

ホント、気づくのが遅れてゴメンね。


私は、只今、

Yahoo!掲示板の、
文学〉ジャンル〉ミステリ〉全般 中の
海外ミステリー

に、はまっております。(笑)
2002.1.11記
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海の向うの聴覚障害者へ応援を、わが街の聴覚障害者へお知らせを


只今、パリから、ダカールに向け、
自動車・オートバイ等がレースをしています。

その中に、聴覚障害者がいるようです。
(最新の情報を、まだつかめていないので、曖昧な書き方になっていますm(__)m)

その方は、田村聡さんという方で、ほとんど聞こえないのですが、
父親が、「自然の中なら障害も気にならないのでは」と考え、
10代半ばから、いろいろなスポーツを勧められて、今に至っています。

既に、モンゴルで事故に遭うも、ラリーを走破した実績を持ち、
去年国内のラリーで負ったけがの後もまだ残したまま、チャレンジしています。

出発に当たっての本人の弁。
「ぜひゴールに立ちたい。自信はあります」

聞こえないがための危険も伴いますが、
是非無事に、完走して欲しいと思います。

今、寒さにブルブル震えながら、
暑い砂漠の炎天下を走る人に声援を送るのは、
ちょっと暖まりませんか?(笑)


新年早々、大変ありがたい話があります。

わが街初めての補聴施設常備の映画館を持つ「シネマ・クレール」では、
1月26日から「忘れられぬ人々」を石関館で上映するのですが、

2月2,3日、10:30から、
丸の内館で字幕入りを上映してくださいます。
この丸の内館に、補聴施設があるのですよ!
最後列からの二列の座席横に、イヤホンジャックがついており、
カウンターでヘッドホーンを借りて、使用します。

聞こえない方は、字幕で、
難聴の方は、この設備をご利用になっては如何でしょう?

これまで、わが街での字幕版上映は、
アニメなど子供向け、若い人向けが多かったのですが、
この作品は、三橋達也さんらが出演して、年配の方がより楽しめる作品です。
「これは、画期的!」と言ったら、大げさでしょうか?

あなたの周りにちょっと聞こえにくい人がいたら、是非知らせてください。
大勢の参加をお待ちしております。

(注:お出かけの前には必ず上記シネマクレールのHPなどで、詳細を確認の上お出かけください。
変更など、随時のフォローは、このサイトでは保障いたしかねます。m(__)m)
2002.1.5 記
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2002年インターネットの旅が、始まります


明けましておめでとうございます。

昨年は、新世紀の初めとして期待され、始まったものの、
過ぎてしまえば、あの重苦しい事件が強烈に記憶に残っており、

今年こそは、いい年でありますようにと、あらためて念じ直しました。

インターネットの世界でお付き合いをしている人が増え、
いろんな人生に寄り添わせていただいています。

結婚された方がいるし、
失恋された方もいる。
就職できた方もいれば、失業した方もいます。
病気で入院された方もいました。

皆さんに、とっても、良い年でありますように願います。

我が家は、幸い、全員無事に、新年を迎えました。

このHPが出来て、一年半が経ち、
まだまだ、基本方針が定まらず、試行錯誤をしておりますが、
これは、ただ私の欲深さの為すところで、
皆さまに混乱をきたしている事、お詫びいたします。


まず、聴覚障害についての理解を広げ、深めたい事。

これは、私の聴力が比較的安定していることと、
毎日の仕事に追われていることで、停滞気味ですが、
少しづつでも進めれたらいいな、と思います。

去年、手話落語についての講演があった会場で受け取ったパンフレットには、
聴覚障害のためホテルでの宿泊を断られた最近の事例が紹介されていました。
まだまだです。

でも、去年の大晦日の地元の新聞では、
地元の某大学で手話入門講座が三年目も後期に入り、
講義が進んでいる事が紹介されていました。
この大学に二人の聴覚障害者が入学したのがきっかけだそうです。
ノートテイクつまり、要約筆記も含まれています。

講師のコメントを、引用し紹介します。(山陽新聞2001年12月31日付)
「単に手話ができるだけでなく、
聴覚障害者の社会的立場、とりまく環境を理解することが大切。
今回身につけたことを社会に出ても役立てて欲しい」

私が学生だった時とは随分違って、
大学が聴覚障害をきちんと受けとめる以上の事をしているのに、
感銘しました。
確かに、時代は進んでいると感じ、うれしくなります。

若い聴覚障害者達は、どんどん積極的に前へ出てくださいね。
どこに、このようなドアがあるか分からないし、
有ったらどんどん開けて欲しいんだ。

私も及ばずながら、どんどん紹介し、
まだまだ至らない社会の部分を揺さぶるつもりです。(^^ゞ


次に、読書。

世界を深く知る手立てとしての書物は、
このHPの舞台・インターネットに勝るとも劣らぬ力を持ちます。

聴覚障害関係の書物も、年毎に増えつづけています。
それらを紹介する事は無論、
様々な考えや感じ方をとらえた書物も、
楽しみながら紹介していきたいと思う。

去年の初夏に楽しんだ、
ハリーポッターや「模倣犯」等の傍を過ぎて、
まだ見ぬ素敵な書物との出会いを求めて、
ききみみずきんは、書店を、図書館を、巡っていきます。
どうぞご一緒に楽しんでください。

この正月休みは、レジナルド・ヒル著ダルジール警視シリーズの、
ミステリーを読んでいます。
登場人物の名前を書いたメモ数枚を側に置くぐらいで、
楽には読めませんが、
しかし、それだけの読み応えは十分期待していい作品群です。
英文学をはじめとする素養があれば、更に楽しめます。

文章がフットワークのいい、リンカーン・ライムシリーズをフライ級とするなら、
こちらは重厚なヘビー級といった雰囲気と言っていいでしょう。
好みが分かれる人もいるでしょうが、私はどちらも好きです。

昨年末の一部のベストテンに名前が出てきた「夜のフロスト」も、
同じ英国ミステリー。
こちらは、事件簿をメモしなければいけないくらい、
混雑したストーリーでした。(笑)

どちらも、ジグソーパズルを連想させるような骨格で、
これくらいになると、
相当の読書通向きなのではないかと、思わずにはいられませんが、
拙HPに来られる方の中では、どんな方が読まれているのでしょう?
(全然、誰も読んでいなかったりして…)


映画も、やっぱり好きで、書きたいんですよ。(笑)

昨年から、久々に試写会にトライし続けて、
その成果が、僅かながらアップ出来ております。
引き続き、トライしているのですが、
又また、トンネルに入って、明かりの見えない日々が続いています。

やはり、見られない辛さに辛抱仕切れず、
この頃、ボツボツ身銭をきって見出しています。

「マトリックス」辺りから、場面を展開する手法に、流行が見られ、
「アメリ」でも、それはありました。
あれは、ちょっと、視覚で音楽を感じさせますね。
フィルムの回転数を変えるのがメロディーで、
場面の切り替えがリズム、
そして、画調が、ベースの様ではありませんか?

贔屓の俳優さんで見る映画もあれば、
意外なテーマで、新しい世界を訪ねる映画もあり、
また、今までにない感覚で言葉が見つからない映画もあって、
この多彩なメディアは、見る人の数だけ魅力を備えているようです。

私が言葉にできた魅力を、あなたのと比べて、楽しめたらラッキーです。


書きたいことは、まだあります。(笑)
それらをまとめて、西区とします。
(聴覚障害関係は、既相互リンクの事もあって、どちらにも載せていますが)

しばらく、前に、息子が、「又、来年もしまなみへ行こうよ」って言っていました。
あれは、本当に行って良かった。
今年、どうなるか分かりませんが、
こういった、東区のテーマに収まりきれないものを、
皆さんと一緒に楽しみたいとも、思っています。

本当に欲張りだね。書きながら、我ながら、そう思う。
拙HPが、これから、どう展開していくか?
ひとえに、応援していただく皆様次第で、
私は微力を尽くし、燃え尽きないよう、頑張ります!

では、本年も出発しましょう。