己の人生を変える程の出会いが 有るとするならば それは
*よき師 よき友 よき書 に出合う時
何かの本で 読んだことが 有る
私にとって 正にその書が 20歳の時に出合った 山岡宗八原作
『徳川家康』で有る この本を読破するには 相当の気力 体力を要した
その頃尊敬していた 先輩からの薦めが無かったら
いくら読書好きの 私と言えども
読み終える事は 不可能に等しかった
*人の一生は重荷を負いて 遠き道を行くがごとし 急ぐべからず
不自由を常と思えば 不足なし
心に望み起こらば 困窮したる時を思いだすべし
堪忍は無事長久の基 怒りを敵とおもえ
勝つことばかり知りて 負くることを知らざば
害その身にいたる
おのれを責めて 人を責むるな
及ばざるは 過ぎたるより勝れり
徳川家康の 言葉である 今でも私の中に この言葉と葵の紋は 脈々と生きている
次に出合った書 これは 徳川家康とは正反対に
1時間も有れば 読み終えるであろう これから紹介する
相田みつをさん原作 *にんげんだのも*雨の日には雨の中を風の日には風の中を
etc
著者の何気ない一言 一言が 日々時間に追われ見失いそうに成りかけている
当たり前の事に 気付かせてくれる
根本的に 己の生き様を 変える事は 出来ないかもしれないけれど
コーヒーを飲みながら この部屋でくつろぐ ほんのひとときでも 心がなごめば・・・・・・。
そんな思いで 生まれた部屋です。
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