『SC「裏切り者は誰だ?」』 −オープニング・フェイズ−

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GM:#1d10
ダイス:1d10=(10)=10

GM:ではリネームをお願いします。
GM:それでは「シナリオクラフト:裏切り者は誰だ?」を開始させていただきます。
春歩:ぱちぱちぱち〜♪

GM:グランドオープニング
GM: UGNチルドレンの貴家 実と古村春歩はUGNでも有名な名コンビだ。
GM: だが最近の彼は時々血塗れで帰って来る。
GM: 彼の弟の貴家 祐も彼の身を案じている。
GM: 彼の秘密とは?

GM:と、言うわけで今回のシナリオはUGNチルドレン盛り沢山のシナリオとなります。(待て)

GM:プレサージ
GM: ライバルは”フォーミダブル”貴家 実(さすが みのる)。
GM: 春歩の2つ年上の中学生。
GM: 何だかんだ言って面倒見のいい性格の少年です。

GM: ヒロインは”オライオン”貴家 祐(さすが ゆう)。
GM: 上述のフォーミダブルの弟にあたるUGNチルドレン。
GM: 年齢は12歳の小学生で、おどおどした小動物的な少年です。

GM: 協力者はコードネーム不詳の天城 亮一(あまぎ りょういち)。
GM: UGNエージェントで20代後半の男性。
GM: 色の付いた眼鏡をかけた冷静な男です。

GM:物凄く簡易な説明ですが、何か質問などはあるでしょうか?
漁:PC間ロイスは1→2→3→1でよろしいですか?
GM:はい、そうなります。<PC間ロイス
春歩:祐君もチルドレンですよね
GM:そうですね。二人とも一緒にUGNに引き取られたそうです。
きらら:たぶん、大丈夫です<質問
春歩:そのくらいで、あとはなんとかなるかな?
漁:うちは特になし。
きらら:OKです
GM:まあ、細かい部分で設定が必要になったら、その場で詰めて行くということで。
春歩:良い感じの配役だなぁ
漁:場合によっては、弟の知り合いにできるかも。弟の名前とか決めてませんけど!(マテ)
春歩:ダイスで(まて)<弟
GM:ではオープニングに入りましょうか?
漁:自己紹介は無しですか?
GM:おっと、失礼。そうですね。自己紹介からお願いします。
春歩:あー、準備して無いや<自己紹介
GM:ふむ。じゃあオープニング後にしましょう。
漁:了解です。


GM:オープニングフェイズ
GM: シーン1:古村 春歩
GM:登場判定をお願いします。
春歩:#1d10
ダイス:1d10=(4)=4
春歩:だから・・・
春歩:38と
GM:了解。

GM:最近、パートナーである貴家実の様子がおかしい。
GM:昨日の夜も、こんなことがあった・・・
GM:実「貴家実、只今戻りました・・・」
春歩:このシーンって私も任務から戻った所かな?
GM:いや、普通に寮に居るようなシーンだと思ってください。
春歩:はいです
GM:多くのチルドレンが住む”寮”――”施設”という方が正確だろうか?――の玄関で、実はそう声をかけた。
春歩:じゃぁ、ってってってとよって行って
GM:そしてその姿を見て、君は驚きを隠せない。
春歩:え”
GM:彼の制服には――真っ赤な血が、そこ彼処に着いていた。
春歩:よろうとして、立ち止まって
春歩:どうしたの?って顔を覗く。心配そうに
GM:実「ああ、春歩か・・・ いや、大したことじゃない。ちょっと街中でジャームと遭遇してな・・・」
GM:彼は”まいったな”と、苦笑気味に笑う。
春歩:じゃぁ、おつかれさまって笑顔を返します
GM:では実は弟にするように、春歩の頭を撫でて言う。
GM:実「もう夜も遅いから、お前ももう寝るんだ。俺も報告済ませたら、もう休むから」
春歩:こくんとうなずいて、自室に帰るかな。途中で一度ふりかえるけど
春歩:普段無いことなんだよね?やっぱりちょっと心配そうな感じで振り返る
GM:そうすると彼は、形容しがたい表情で自分の服をじっと見ていた。
GM:血に塗れた、自分の服を。
春歩:「(……だい…じょうぶかな?……)」気にしつつも自室に帰ります
GM:では春歩の姿が消えた後、彼はボソリと呟く。
GM:実「もっと、気をつけないとな・・・」
春歩:シーンエンド…かな?
GM:はい。ロイスの感情については、オープニング終了後にお願いします。
春歩:あ、ハイです
GM:ではシーンカット。


GM: シーン2:蛍田 きらら
GM:登場判定をお願いします。
きらら:#1d10+34
ダイス:1d10=(8)=8+34=42

GM:その日、蛍田きららはUGNチルドレンの貴家祐と共に、ジャームの掃討を行っていた。
きらら:「イヤッホオオオオオオオオオオオオォォ!!」
GM:だがその最中、君は貴家祐の動きが普段と比べ悪いことに気付く。
GM:それはジャームの掃討が終わるまでの間、少しも改善しなかった・・・
GM:祐「きららさん・・・ 今日は、すいませんでした」
GM:戦いの中、負傷をした君の傷を手当てしながら、祐が謝る。
きらら:「おいおい、ノリが悪いぜ祐! 食堂の飯に大陸産のものでも混じってたか?」
きらら:大人しく手当をされてながら、様子をうかがう。
GM:祐「いえ、そんなことは無いです・・・ ちょっと、気になることが、ありまして」
きらら:「恋愛か」
GM:祐「僕、そんなませて無いですよ?」
GM:祐は苦笑を一つ返して、「兄のことなんですけど」と言う。
きらら:「自殺しそうな様子なのか?」
きらら:無神経に問う。
GM:祐「そういうのじゃなくて! ・・・何だか、挙動不審と言いますか」
GM:彼はどういったら言いのかと、その額に眉を寄せる。
きらら:「なるほどな」
きらら:その言葉で、すべて分かったような顔で頷いた。
GM:祐「・・・何か、解ったんですか?」
GM:驚いたように、祐は君の表情を見る。
きらら:「あんたの兄貴は、きっと知っちゃならないことを知ったのさ」
きらら:「そういうやつは、えてして他人からは挙動不審になるもんさ」
GM:コロコロと変わる表情に、自らの弟の印象が重なる気がする。
GM:祐「知っちゃいけないこと、ですか・・・」
きらら:「よし、同じ仕事をしたよしみだ。その知っちゃならねえってのを拝みにいこうじゃねえの」
きらら:言い放つやいなや、すくっと立ち上がる。
GM:祐「え、でも、そんな簡単には・・・」
きらら:「ほら、行こうぜ。兄貴が心配なんだろ?」
きらら:当然のように手を伸ばし、いざなう。
GM:祐「それは、まぁ・・・」
GM:祐はおずおずと君の手を握る。
きらら:「ならアクションだ。イニシアティブは早いに越したことはないからな」
きらら:手を握り返し、にかっと笑う。
きらら:「頼むぜ、相棒」
GM:祐「・・・解り、ました」
GM:そして、二人は行動を開始した。
GM:しかしその日は、何かを掴むことは無かった・・・
きらら:その事実を前にして、なお根拠なく笑う。
きらら:「ロマンの香りがしてくるぜい」
GM:ではシーン終了。


GM: シーン3:幽部 漁
漁:#1d10+32
ダイス:1d10=(1)=1+32=33

GM:部活が終了して家に帰る途中、君は道に一人の男が立っているのに気付いた。
漁:「今日は、CDでも見に行こう…あや?」
GM:亮一「久しぶりだな、幽部君・・・」
GM:レネゲイドの能力制御時に顔を合わせたUGNエージェント――名前は天城と言っただろうか?――彼は色の付いた眼鏡越しに、君を見ていた。
漁:「天城さん…ですね。お久しぶりです〜」
漁:「お散歩ですか? 空気が程よく冷たくて、気持いいですものね〜」
GM:天城「ああ、久しぶりだ・・・ 何、少し気になることがあるので、警告に、ね」
漁:「ということは、偶然ではない、と。動かしたいなら、ストレートに言って貰った方がありがたいのですけど…」
GM:彼はそう言うと、君の側に近寄り、呟くようにこう言った。
GM:天城「黒須市のUGN支部に、裏切り者が居る可能性がある」
漁:咄嗟にいくつかの顔が思い浮かんだが、口にはしない(マテ)
GM:天城「まだ内偵の段階なので、詳しいことは言えないがね・・・ 君も、注意して貰いたい」
漁:「………そういう可能性は、いつ何時でもあり得ることだと思いますが…」
漁:「“もう少し進んだ”話というわけですね…」怪しく笑う
GM:天城はフッと笑うと、眼鏡を指で押し上げる。
漁:「ええ、気をつけますよ、勿論」クスクスクス
GM:天城はそれで話が済んだと言うように、君の来た方へ歩いて行く。
漁:「どうしましょうかねぇ…。UGNには借りもありますし…」
漁:「“先んじて証拠をつかむ”のも、警戒の一つの形ですよね。おこづかい欲しいし」(マテ)
漁:一人立ち止まり、楽しげに笑う。
GM:君の微笑みに答える物は無かった・・・
GM:シーン終了。


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