その13−森エルフの篭絡(4)
薄暗い遺跡の通路を照らすランタンの灯火。そのゆらゆらと揺れる明かりの中、両手頭の後ろ両足を広げた姿勢で拘束された森エルフの女レンジャー、フィーセリナ・エルダールの姿は、思わず溜め息がでるほど淫らで扇情的だった。
上着を剥かれ露にされた白磁の乳房は、汗と淫液塗れテカテカと濡れ光り、荒い息づかいにあわせゆっくりと柔らかく上下に揺れている。
そして、M字に開脚した姿勢で拘束された太腿の付け根、黒いスパッツの切込みから覗く女の園は、その薔薇色の蜜穴から、とろとろと愛液が溢れさせ石畳の床にまで恥ずかしい染みを広げていた。
「フィーセリナ、次は……」
そんな色っぽい姿をのエルフ美女に魅せられた俺は、支配の力の効果を確認すると言う名目のもと、エルフの姫君を堕とす行為をさらに続けようと決意する。
俺の股間の逸物は、先程あれだけエルフ女の口腔内と顔に射精したにもかかわらず、いまだ非常識ななまでに元気に反り返っている。
このままずっと勃起し続けていたら、脳に血が回らなくて貧血を起こしてしまうかもと心配しするほど、ドクドク脈打っている。
そんなそそり立つ男根を目の前に突き出されたフィーセリナは、緑の瞳をとろんっと蕩けさせながら、怯えと期待感が入り混じった口調で尋ねてくる。
「や、やはり…………し、したいのか?……その…それを…私の中に…入れるの」
その問いに、俺はこくんっと大きく頷く。
こんな乱れたエルフ美女を前にして、すっかり興奮状態の俺が、フェラチオだけでとまるはずがない。
俺は、すでに我慢って言葉を忘れてしまった肉棒をなだめるように自分の手でゆっくりとシゴきながら、フィーセリナに伸し掛かっていく。
体臭のあまりないはずの森エルフの肢体は、すっかりスペルマの匂いが染み付き、さらにほんのりと淫らな女の匂いを放ちはじめていた。
その卑猥な匂いがさらに欲望を加速させていく。
「………わっ、私の中ということは…そっその……やはり…おま×こに、入れたいわけだよな?」
森エルフの美女は、抱きついてくる俺に自然な動作で美貌をすり寄せながら、教え込まれた秘所をあらわす卑猥な単語を抵抗なく口にする。
俺は再度、無言で頷くと、ツタによって開脚させられた森エルフの脚の間に腰をぐいっと入れ、ペニスの先端を柔らかな蜜を垂れ流す肉の割れ目に擦りあてる。
「ふぅ、そう、そんなに私のおま×こに入れたいのか、しかたのない奴だな、初めてだから優しく……って、このバカ、駄目だ、駄目に決まっているっ 「森の掟」で禁じられていると何度言えば覚えるんだ、 このバカニンゲン!」
しまった、何となく流れにまかせて一気にいけそうな雰囲気だったのに……
さすがは生まれた時から長年刷り込まれてきた種族の誓い、そうそう簡単にはお許しは出ないみたいだ。
「あっ、お前、バレタって顔をしたな……ふふん、やはりそうか、私をあの変態の魔技<ふぇらちおん>っとやらの効果で混乱させて、その隙に契りの儀式をする気でいたな、そんな手はお見通しだ、バカニンゲン、残念だったな……ふふふふ、まったくこの私とそんなに契りたいとは、ニンゲンの分際で仕方の無い奴だな……これで我慢しろ、んっ」
フィーセリナは、ふふんっと鼻を鳴らし、それ見たことか言わんばかりの冷笑を口に浮かべると、次の瞬間、ちゅっと俺の頬に嬉しそうに接吻をしてくる。
ここは、口でするのの正式名称はフェラチオで、別に混乱の効果は無いことを教えたほうがいいだろうか?
フィーセリナはそんな事を考えている俺にはお構いなしに、何だかとても幸せそうにニヤニヤ笑いながら顔を擦りつけ、頬へのキスを続けてくる。
「ほんと…ちゅっ…バカニンゲンはスケベで、変態だから困る……ちゅっ……そう、そうか、そんなに私と契りたかったのか……ちゅっ、ちゅっ……私のおま×こに入れたくてしかたないか……んふふ ふふ、ちゅっ……だけど、残念だったな……んちゅ…異種族のお前は…んっ……私の中に入れちゃだめなんだ、掟でそう決まっているからな……ちゅっ……私が駄目だと言ってるんじゃない、「森の掟」だからな……ちゅっ……いいか、バカニンゲン、絶対入れるなよ、絶対だぞ」
なんだか、放っておいたら、このまま「森の掟」に抵触する唇への接吻までしてきそうな勢いで、俺の顔中にキスの雨を降らしてくるフィーセリナ・エルダール嬢。
「ま×こに入れるなよ、絶対だぞ、絶対」っと繰り返す彼女は、下半身を微かに腰を床から浮き上がらせ、ねっとりと愛液にまみれた肉の割れ目を、言葉とは裏腹に、ぐいっと俺の勃起したペニスの先端に押し付けてきている。
これってば、あれか? もう入れていいって事への前フリか?
ううむ……あまりにもベタすぎて、先の展開が予想できる。
きっとフィーセリナ的には、嫌がる彼女をニンゲンが無理やり犯したという筋書きにする気なのだろう。
ちなみに、次にくる台詞は「バカニンゲン、私は絶対に入れるなと言ったのに……もう仕方のない奴だ」に決まっていそうな雰囲気だ。
しかし、ここはちゃんとお約束通りに、無理やりしてしまった方がいいのだろうか?
とほほほ、どちらが支配されているか判らなくなってきてしまった。
「ど、どうした?しないのか?……あっ駄目、駄目だからな、絶対っ、ま×こに入れるのは禁止だからな、おいバカニンゲン、本当に聞いてるのか?ほら、ここ、ここの穴に入れるなよ、いいな、絶対だぞ」
期待に満ちた瞳のフィーセリナは、拘束され僅かに動かせる腰を前後にゆすり、ふにふにと柔らかな唇状の肉の割れ目で、ビンビンに立った肉棒の先端をなぞり続けている。
その温かで柔らかな肉の誘惑が、亀頭の先端をさする度に、俺の腰は無意識のうちにトロトロの小さな膣穴へと誘導されそうになる。
きっと、このままエルフの姫君の誘いにのって、エルフ特有のあの小さくて狭い肉ヒダが一杯に詰まった蜜壺にブチ込んだら、抜群に気持ちが良い思いをできるだろう。
だが、断る!
「そうだな、エルフの「森の掟」で禁じられているなら、あきらめるよ」
俺はきっぱりとそう言い切ると、擦りつけられる魅惑の蜜肉からペニスを引き上げる。
ここで誘いにのっては、どちらが主人かわからない。
今後の遺跡探索も踏まえ、俺がこの高慢で自己中の森エルフをコントロールできる事をきちんと判らせておく必要がある。
「えっ?」
すっかりその気になっていたフィーセリナは驚愕した様子で、あっさり腰を引く俺を呆然と見つめている。
そして、その白皙の美貌が、遅ればせながら事態を理解したのか、みるみる曇りだし悔しそうに歪むと、今までに無いほどに大粒の涙を目尻に貯めだしていた。
「なっななな何で、何でだ、バカニンゲン!入れたいんじゃないのか? 私のま×こで契りの儀式をしたいんだろ、おい、なんで離れる、お前が言ったんだぞ、入れたいって、私の中に入りたいって!だっ駄目、駄目だからな、私から離れるなっ、くそ、このツタっくううぅ」
フィーセリナは、両手両足を使って俺に抱きつこうとするが、ツタに拘束されそれが果たせないと知ると、物凄い勢いで体に力をこめ、引きちぎろうと頑張りだしていた。
その勢いは凄まじく、最初に拘束された時よりも激しく暴れている様子で、両手がきつく締まり、鬱血しだしているぐらいだった。
「うぐぅぅぅぅ」
エルフの美女は、きっと俺を睨んで唸りながら、拘束された手脚にギリギリと力を込めている。
このままじゃツタが切れる前に、フィーセリナの腕や脚の筋肉がいってしまいそうだ。
これが従順を旨とする女戦士のセスティアだったら、素直に「きゅ〜ん」と鳴いて黙って俺を待ち続ける所だろう。
さずがは、自己中心で我の強い森エルフ族らしく、おあずけ状態に異常に耐性が無いらしい。
「まあ落ち着けって、フィーセリナにはまだ他にして欲しい事があるから」
俺は大慌てで、怒り心頭のフィーセリナに囁きかけると、限界以上に力を込めているその華奢な肢体をそっと抱きしめる。
大変取り扱いが難しい森エルフの美女は、それでようやく落ち着いたのか、ゆっくりと体がから力を抜くと、小声でぼそっと呟いてくる。
「お前が悪いんだからな、私の考えぐらい察しろ……バカ」
ううぅ、俺は今後もこの気の強い美女をちゃんと支配できていけるのか心配になってきた。
何だか、先のことを考えると、胃が痛くなってきた。
「それで私にさせたい事は何だ?もう一回ふぇらちおん、するのか?」
大変不機嫌な様子の「魔弾」のフィーセリナ嬢は、元気一杯精力たっぷりに勃起している俺の肉棒をちらちら見ながら、唯一知っている性技を口にする。
あいかわらず名前間違えて覚えているけど。
「アソコに入れるのは、掟で駄目なんだよな」
「……………………そうだ」
フィーセリナは、そう言われたら、そう答えるしかないだろバカっ!と言わんばかりのジト目で此方を睨み、ふてくされて頬を膨らませている。
「……お前が言うアソコが私のま×この事ならな」
艶やかな唇をつんっと突き出し、まさに私は怒ているぞっという大変わかりやすいオーラを全身から発している。
えーと、もう少し卑猥な言葉を言うときは、恥じらいを持って貰ってもらいたい、後、その刺すような鋭い目つきは勘弁して欲しい。
と言いたいが、下手に刺激すると何倍にもなって返ってくる所は、鉱石妖精リ・クリルと一緒なのでここはあえて黙っておくことにする。
これは、経験から得た対処法を実施しただけで、別にびびっているわけじゃないって事は付け足しておきたい。本当だ。
そう俺がこの美女の支配者なんだから、遠慮してるわけはない、はずだ。
「だから、そのさ、別の場所を、違う穴を使おうかなって思うわけだ、俺は」
「ん?穴?だから、ふぇらちおんだろ?口で歯磨きするみたいに、お前のソレをゴシゴシする奴」
やっぱり歯磨きだと思ってやってたのか!
自分の推測が正しかった事にちょっとした感動を覚えてしまう。
とりあえず、それは置いといて、俺は指先をフィーセリナの大股を開いている下半身にそっと持っていく。
もちろん、狙いは黒いスパッツに開いた丸い穴から覗く、気丈なエルフの秘密の部分だ。
「あんっ……ふん、ふふふふ、やっぱり、何だかんだ言ってもま×この穴じゃないか、この俗物め」
フィーセリナは、何故か今度はお約束の「森の掟」だから駄目とは言わず、ごくりと白い喉を鳴らし、エルフ耳をヒクヒク動かしながら、俺の指先を見つめている。
そんな期待に満ちた視線を感じながら、俺の指先は、黒いズボンの股間に開けられた丸い裂け目の淵をなぞり、本当の目的地に向かっていた。
股布の裂け目から丸見えになっている女の園。
M字に開脚しているせいで、溢れ出た蜜でトロトロになっている割れ目が広げられ、鮮やかな肉色の内部を曝け出している。
複雑に重なる唇状のヒダの端では小さな淫核がぷっくりと盛り上がり、小水を排出するための小孔と、子種を注入されるための狭い膣孔が物欲しげにヒクヒクと蠢めいている。
俺は、その魅惑的な男を迎え入れるための肉穴を指でなぞり愛液を擦りつけてから………
その割れ目の下で息づくもう一つの窄まった穴に指を這わしていた。
「きゃん、なっななななっ何をしている、そこは違うっ、違うぞバカニンゲン、何処を触っているっ……あっ、まっまさか、違う穴って……こっちなのか?こっ、こここに入れるつもりか?ここは、おっ、おおっ、お尻の穴だぞ」
そう、俺の指先が弄んでいるのは、エルフ美女の色素の沈着していない綺麗な肛門だった。
「ああ、だって前の穴は「森の掟」で俺と使えないわけだから……だったら後ろの穴ならいいかなって」
俺はにこやかに微笑みながら、きゅっと皺が寄った小さな窄まりに、愛液に濡れた指先を捻るようにして差し込むと、ゆっくりとほじりだす。
「ひああっ、いっ、いいかなっじゃない!バカぁっ、やっやめろっ、どっ何処を穿って……あひっ……ばっ、バカだ、お前はバカで、変態で、それで……あ あぁぁもう、信じられないっ、どうしてこんな事を思いつくんだっ……おっ、お尻の穴だぞ……ひあんっ、やめっ、触るなっ、広げるなぁ……あひっ……うう うーーっ、もうバカぁ」
フィーセリナが涙をためて睨みつけながら、激しくイヤイヤとお尻をふって華奢な肢体に力を入れて身をすくませる。
すると同時に、彼女の括約筋もきゅっと縮こまり、繊細なアナルを穿っていた指先も押し出されてしまう。
「これは、少し…いや、だいぶきついかも」
俺は、とりあえず愛液をまぶした指で再度後ろの穴をほぐすと、もう辛抱できないと主張している肉棒の先端をぐいっと押し付けてみる。
しかし案の序、フィーセリナの排泄しか知らない小さな蕾は、しっかりとその門を固く閉ざし、まったく熟れていない未成熟の青い果実のように進入を拒んでいた。
「ひあっ、そっそんなモノを押し当てて……ほ、本気か、本気なんだな、あうぅ…こっ、この変態め…………んっ…そうだ!口で歯磨きみたいにやる、あの、ふぇらちおんって奴をもっとシテやる、それでいいだろ?なっ、だから、もうソコを弄るのをよせ、な、それでいいだろ?」
不浄の穴を弄ばれ必死のフィーセリナは、思いついた交換条件のアピールポイントを饒舌に披露しだす。
「わっ、私の歯磨きの腕は凄いぞ、無知蒙昧なトレントどもも私の歯磨きの腕には恐れをなした事もあるぐらいだ……そうだ、さっきよりも凄いコトをしてやろう、こっ、今度は頬と奥歯の間にお前のを入れてゴシゴシ擦ってやる、これならどうだ?……な、なんなら顎が疲れるまでしゃぶってあげてもいいぞ……ねぇ、ほら、だから、そんな所に押しつけるな……あひっ、穴を、ほっ、ほじるな、バカっ……やめっ、やめろっ、やめろったら……あんっ……そっ、そうだ、毎朝毎晩お前のソ レで歯磨きしてやる、出るもの何でも全部飲んだっていい……あひっ…だっ、だからお尻の穴に入れるのだけは…あんっ…やだっ、やっ、やめてくれ…… くうっ」
敵対種族のトレントと健康な歯を競い合っている戦争ってどんなんだと突っ込みたかったのと、毎朝毎晩ペニスで歯磨きをする森エルフ美女のエロすぎる提案にクラクラきたけど、ここはあえてぐっと我慢だ。
俺は、さらに力が入りぎゅっと締まるエルフの尻穴をグリグリとほじくり返し、揉みほぐしながら、自分勝手なお願いする。
「えっと、もう少し力を抜いてくれないと、フィーセリナ、そんなに嫌か?」
「えっと、もう少し力を抜いてくれないと、フィーセリナ、そんなに嫌か?」
「嫌かだと? あたり前だ! おっ、お前の変態に付き合ってやると決めていたが……これは、これは嫌だ、本当に嫌だっ、だいたいココは排泄する場所なんだぞ、わかっているのかニンゲン? 無理だ、絶対無理っ、いっ、いくらお前の頼みでも私にはできない……あうぅー、もう何でこんな奴に体を許そうと……くぅ、もう、変態っ!」
目尻に涙をためて此方をきっと睨み、耐え難い羞恥に頬を染めるフィーセリナ。
その拘束された肢体は、警戒心から硬直し、肉棒の先端を押し当てた菊門は窄まりは、指の先端が少し入るのが限界と言った感じだった。
「森の掟」では規制されていない抜け道で、フィーセリナの体を篭絡しようとたくらんでみたのだが、いかんせん経験の少ない俺にこれ以上の方法はわからない。やはり、こんな付け焼刃の房中の技では無理なのだろう。手詰まりだ。
『この馬鹿チンがぁぁぁっ、喝っっ!この俺様の従者がそんなあまっちょろい事でどうするっ、どうするっ、お前ならどうするっ、俺なら即ハメだぞ!……ゴホンッ、失礼少し興奮した……あー、よいか、従者ファンよ、この「誉れの騎士」ペンス・ドーン様の従者となったのならばいかなる時も妥協の二文字は無いと知りたまえ、あっ、ただし女性関係に限定な』
「……気がついたのか、ペンス・ドーン卿」
俺が胡乱な瞳で振り返った先では、石畳に突き立てられ衝撃で朦朧としてたはずの「悪徳の騎士」ペンス・ドーンが、元気に赤い輝きを発していた。
できることなら、あのままずっと意識を失っていてくれたらよかったのだが。
『うははははのは、わかっておるぞ、その苦悩の表情の原因!そんな時こそ頼れる上司、お前の主人であるこの俺様の出番なわけだ、従者ファンよ、案じるな、俺様がそんなお前の悩みを即解決!』
どうにも無駄にハイテンションだ。
げんなりとする俺の目線の先で、ピカピカと何だか眩暈か癲癇を引き起こしそうになるほど激しく明滅しているペンス・ドーンの剣の宝石。
「はぁ……できることなら、忘れたかった」
正直に心情を吐露する俺。
『何をぉおお、忘れるな!こういう言う時のためにこの俺様がいるんだぞ!さあ呼べ、助けを呼ぶのだ、嗚呼、お願いペンス・ドーン様っとな、うはははは、夜のテクニックから恋の鞘当まで全て俺様にお任せだ、おっと、ただし金の話だけは勘弁な』
「はぁ……そうですか」
無駄な面倒しか引き起こさないが、一応従者である俺が仕える騎士に、とりあえず返事を返す。
「おい、バカニンゲン、それがペンス・ドーンの遺産なのか?」
フィーセリナが、相変わらず体を縮こませお尻に力をいれたまま、いぶかしげに形のいい眉を寄せ尋ねてくる。
おそらく先程の遭遇戦での「赤牙」のセスティアの様子から、俺がペンス・ドーンの力を手に入れていると疑っていたのだろう。
フィーセリナは、さすがに二つ名持ちの歴戦の冒険者らしく、こんな状況にもかかわらず注意深く真剣な顔で、悪い意味で伝説となった騎士の魂を封じたグレートソードをマジマジと見つめている。
「えっ、ああ、遺産というか、ペンス・ドーン卿本人だと言い張ってるんだけど……うわっ」
フィーセリナに説明しようとした、その瞬間、側に突き立つ魔剣ペンス・ドーンの赤い宝石から、俺の頭の中に未知の高度な言語で構成された文言が流れ込んでくる。
これは先程体験したのと同じペンス・ドーンの魔法技術の付与だ。
「なっ…なんで、突然、ううっ……」
頭の中を不可思議な記号やら図式が飛び交い、俺にはさっぱり意味が判らない知識を勝手に構成していく。
『何をしている従者ファンよ、さっさと、その魔法技術を発動させろ』
すっかり混乱してしまった俺は、魔剣に言われるがまま、その頭の中に飛び込んでくる魔法を発動させる言葉を復唱する。
すると俺の知力や才能では到底制御しきれない魔法という、この世界の法則に従った超越的な力が呪文の対象に発動する。
その対象は、勿論とうか当然、目の前で大股開きで、アナルを穿られてるエルフ美女だった。
「おっおい、どうした突然魔法を詠唱しだして……ひあっ、なんだ、お尻がジンジン熱くなって……力が抜けて……あんっ、あっ、ちょっ、お前、また変な魔法をかけたな……きゃうっ、お尻がっ、あひっ、もう、変態魔法ばかり使って……バカっ」
可愛らしい声をあげ頬を染めたフィーセリナが、下半身をふるふると震わせている。
そのお尻では、先程まで固い蕾のように閉じていた小さな菊座が、ヒクヒクと蠕動し、ゆっくりと門を開きだしていた。
「いやぁ、んんっ、んーっ、んーっ、うぅ、ちっ、力が入らない……きゃっ、だっだめ、開いちゃうっ……くううっっ、バカニンゲン、今度は何をしたっ」
フィーセリナは眉間に皺をよせ力むと、太股の内側をヒクヒクさせてお尻に力を入れようと気張っているが、一向に効果がでていない。
そんなフィーセリナに答えたのは、赤い輝きを放つ自称聖剣の実質魔剣のペンス・ドーンだった。
『なに、エルフのお嬢ちゃん怖がることはない、少しの間だけ筋肉を低下させる魔法をかけさせてもらっただけだ、もっとも括約筋に限定だがな!!』
……何て、これっぽちも戦闘に役にたたない魔法だ。まさに変態魔法。
ちなみに筋力を低下させる魔法技術は、一般的によく使われる。
当然、こんな変態的な使用方法ではなく、戦闘において強力な敵戦士を容易に無力化できるための魔法技術であり、色々なバリエーションが存在する。
例えば、相手の利き腕の筋肉を引き攣らせて武器を落としたり、四肢を萎えさせたり、体全体を弛緩させ運動機能を麻痺させるなどだ。
でも、ここまで使い勝手のわからない限定された筋力低下の魔法は聞いたことが無い。
何だよ、括約筋に限定って。
『うはははは、どうだ従者ファンよ、アナルバージン向け魔法、<肛門伸縮>は! 勿論これも俺様得意の肉体操作系オリジナル魔法、後ろの穴を柔軟かつ常にべたべたな状態に保ち、殺菌、治癒効果もあるすぐれもの! うはははは、この超高度で繊細な魔法技術の集大成!どうだ素敵すぎるだろ……おいおい従者ファンよ、俺様に惚れるなよ』
もう何と言っていいのか判らない。
ただ目的が美女のアナルを狙うためという明確で判りやすいところだけは、何だかペンス・ドーンの凄さを違う意味で感じた。
後の使い道としては、便秘の時ぐらいだろうか。
とほほほ、また品性を疑う魔法を使わされてしまった。
このままでは、とんでもない悪名を響かせる冒険者として有名になってしまいそうだ。
「穴掘り名人」のファンとか、「アナルファッカー」とか……そんな通り名ごめんだ。本当に。
俺は、<性的絶頂>に続いて<肛門伸張>も禁呪として取り扱うことを心に固く誓っていた。
しかし、その使い勝手が非常に限定された二つ目の禁呪が、今、この瞬間、見事なまでに効果を発揮していた。
「くうぅっ……なっなんて下劣な魔法をっ……ひっ…こら、バカニンゲン、入ってきてるぅ、おい、やっやっやめっ……ひぐっ……お前のが、お尻に入って、あひっ」
あれだけ頑固に窄まっていた美女の菊座が、ヒクヒクとひくつきながら柔らかくほぐれ、押し当てていた肉棒の先端をむにゅっと迎え入れていたのだ。
「えっと……とっ、とりあえず、フィーセリナのお尻の穴、貰うからな」
ここまできたらもう止めるわけにはいかない、こうなればヤケだ。
「いっ嫌だ、やめっ……んぐうぅぅああぁぁっ」
俺は、両手でしっかりと森エルフの美女の細い腰を掴むと、油でも塗ったかのようにヌメヌメになっている括約筋の中心に、肉棒の先端をゆっくりとズブズブ打ち込んでいく。
「あひぃ、あぐううっ、あっ、あぁぁっ、入って、入ってきてるぅ、おっお腹の中に、ひぐぅぅぅっ」
フィーセリナは額に脂汗を浮かべ、排泄すべき場所から逆に挿入されるという、ノーマルな感性では一生涯味わう事がない感触に、悶絶している。
「くうぅっ、まだ、こっこれでも結構きつい、フィーセリナ、ちっ力を抜いてくれ、ううっ」
ペンス・ドーンの変態魔法で、滑らか柔軟になっているはずの括約筋だが、半ばまで潜り込んだ亀頭をぎゅうっっと激しく締め付け、異物を押し戻そうとしてくる。
「あひっ、ひああっ、バカぁ、むっ無理、無理だって…いっ言ってるだろ……んああぁっ、熱いいぃ、お尻の穴がやけちゃうぅっ」
フィーセリナは、排泄の穴からお腹の中に異物を挿入される感触におののき、白い肌に汗を滲み出しながら背筋を反らし、拘束された足先をビクビクと痙攣させている。
「ううぅっ、だっ大丈夫だから、ちゃんと入ってる、くうぅっ、すごい……くぅぅ、まってろ、すぐに全部入れてやるからな」
俺は、乱れたチェインシャツの上からエルフ美女の細い腰のくびれを掴み直し固定すると、亀頭を半ば飲み込んだ狭いアナルに向けて、おもむろにぐいっと腰を突き出す。
「ぜっ全部って、ひあっ…まっまま待って……だっ……だめっ……ホントに……ああああっ」
フィーセリナは森の女神に愛されたその美しい顔を歪め、次の瞬間、腸内を掻き混ぜられる感触に、緑の瞳を見開き、被虐的な響きを含んだ喘ぎ声をあげていた。
「んあっあぁぁぁっーーーーーーっ」
「ううぅっ、くぅっ、ぜっ、全部入ったぞ」
ドクドクと脈うつ肉の杭が、美女の排泄用の肉孔を無理やりこじ開け抉りこみ、ぬらぬらと腸液に塗れた腹の中に根元までブチ込まれていた。
「ううぅ、すっすごい、フィーセリナのお腹の中って、こんなにあったかくて、ぬめぬめしてるのか」
その蕩けるような心地よい不浄の穴で交わる肉の悦びに、俺はゾクゾクと震えていた。
品性下劣な魔法を使ってでも、この森エルフ美女のアナルを犯して良かったと思ってしまう。
自分の信念を曲げてまでそう思わせるほど、「魔弾」のフィーセリナ・エルダールの後ろの穴は、最高に気持ちが良かった。
なにせ、いまだ前の穴は処女のフィーセリナの直腸内はスベスベとして柔らかく、 ヌルヌルの腸壁が挿入したペニスに反応し蠢動して、何とも言えない心地よい絶妙の圧力で、じんわりと包み込むように暖めてくれるのだ。
そして何より、肉棒の根元で皺を伸ばしピッチリと張り付く括約筋の締り具合。
肉の輪になってきゅーっと締まるお尻の穴の適度な刺激が、これがまたもう気持ち良過ぎる。
本当クセになりそなぐらいだ。
「気持ちいいぞ、フィーセリナっっ」
俺は、そんな絶品アナル美女の、暖かい腸圧と肛門の締まりを堪能し、至福の吐息を漏らしていた。
一方、アナル処女を奪われ、腸内一杯に男根を挿入された森エルフの高貴な姫は、犬のようにだらしなく舌を垂らし荒く息をはきながら、虚ろな瞳で黒いズボンに包まれた自分の下腹部を眺めていた。
「はふぅ、ふぅー…はふぅ……うぅ、入ってる、ニンゲンのモノが……お腹の中に入ってるぅ……はぁはぁ……あぁっ、お尻の穴にだなんて……しっ、信じられない……何で……こっ、こんな事を、この私が……ひあっ…あぁっ、なっ、中で……ビクビクって……ひっ、あっ、うっ動くな、んああぁっっ」
俺が少し腰を捻るだけで、お尻の中まで敏感なエルフ美女は、腸内の粘膜をえぐられるという未知の感触に、激しく戸惑い発情期の牝犬のような鳴き声をあげていた。
「はううっ……そっそんな事いっても、この締め付けとスベスベぬるぬる感が堪らなくて、あうぅ、もういいだろ、動かしても」
俺は自分勝手にそう言うと、フィーセリナの返事もまたず、美女のお尻の穴から直腸いっぱいに埋め込んだ肉棒を、ずちゅずちゅっと前後に動かしだしていた。
「あひっ、ひあぁっ、んああっ、やっやめろぉ、あひっ、あっ、あっ、腹の中で動くなっ、、わっ私の尻が壊れちゃっ、うひっ、やめっ、んひぃっっ」
お尻の穴を犯され、顎を突き出し美貌を歪めて喘ぎ続けるフィーセリナ。
しかし、フェラチオによる唾液と精液に塗れた俺の肉棒は、ペンス・ドーンの魔法の効果で妖しく濡れ光る森エルフの尻穴を、容赦のないピストン運動でほじくり返しだす。
ずちゅ ずちゅ にちゅ ずびゅっ ずちゅ
「ひぐっ、おっお尻が、熱いっ、んあぁっ、熱くて、ジンジンしてっ、あひ、もうやめろっ、あっ、あひっ、うっ動かすの駄目、駄目だったら、んあっっ、あふぅ、おっ、お尻の穴っ、穴がめくれるぅんあっっ……やっ、やっやめ、やめろっ、バカニンゲンっっ、んんんっ、んくぅぅぅ」
だが俺は、美女の制止の声を無視して、尻穴で性交すると言う背徳的な味に酔いしれながら、腰を揺り動かし続ける。
「はぁはぁ、ううっ……こっ、断る、こんな気持ちのいい穴、やっ、やめられるか」
四肢を拘束され腰を浮かすエルフ美女の絶品アナル。
その、きゅうきゅうと窄まる尻穴に、俺は斜め下から肉棒で突き刺すように叩き上げ、引き抜き、そしてまた突きこむ。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅっ
何度も何度も、肉棒がフィーセリナの尻穴を出入りし、その度に色白の丸いお尻に俺の腰が叩きつけられる。
汗と淫液を撒き散らされ、お互いの肉が重なる淫らな音が際限なく繰り返される。
「んおおっ、おうぅぅっ、はっ激しっ、すぎるぅっ……あぅっ、も、もう、もう……あっ、あっ、お、お尻が壊れっ、あんっ、あうぉっ、ううっっ、あぁっ、あっ、あっ」
お腹の奥をペニスに突き上げられる度、エルフ美女の華奢な肢体が激しく揺れ、手足を拘束したツタがギシギシと軋む。
眉を寄せ苦しげに顎をそらせる白皙の美貌に、振動に合わせて弾むように揺れる艶やかな形のいい乳房。
俺はそんな淫らな美しさを持つエルフ女を、確実に自分だけのモノにするべく、さらにアヌスを苛め抜く。
彼女の見事にくびれた腰の後ろに両手を回し、ぐいっと持ち上げ、しなやかな下半身を抱え込むように腰の上に乗せる。
そして、腕を使って激しくエルフのスレンダーボディをゆさゆさ揺らし、肉棒で腸壁を抉るように突き上げてアナルをズボズボと犯しまくる。
「いい、いいぞ、フィーセリナのお尻の穴、とっても気持ちいいぞっ、あぁエルフの尻穴最高だっ」
俺はもう無我夢中でフィーセリナの下半身にしがみつき、気持ちのいいスベスベの桃尻に開いた後ろの穴に、長いストロークでズンズンと激しく出し入れを繰り返していた。
肉棒で肛門をほじられ直腸内を攪拌される美女エルフの腹部からは、ずちゅっずちゅっと腸液が奏でる淫らな音をリズミカルに響いている。
「おおっうっ、あうっ、ううぅっ、あふぅ、うっ、うっ……ばっ、バカニンゲンっ……おっ、おおぅ…お、お前、本当に……へっ変態だな……んあっ…ひっひとの尻の穴を…おおっ、あぅっ……ほっ、ほじくり返して…気持ちがいいだなんて……おおんっ、うあっ、あっあっ、くうぅっ」
「ああ、もう変態でもかまうもんか、こんな気持ちのいい事できるなら、俺は変態でもいい、うっ、うっ、あぁっ、この尻肉が柔らかくって、ほんと気持ちいいぞっ、うぅぅ、フィーセリナっ」
すっかりエルフ美女の極上アナルを使った交尾の虜となった俺は、狂ったようにその白い肉体にむしゃぶりつき、腰をふって艶やかな尻肉を犯し続ける。
皺が全て引き伸ばされミチミチと音がなりそうな美女の菊穴を、限界まで勃起した肉竿で押し広げて、ただひたすら快楽を得るためにズコズコと前後に出入りを繰り返す。
そして、直腸内に押し入ったカリ首で、鮮肉色をした腸壁の粘膜を何度も何度も擦り上げ、掻き乱す。
ずちゅ ずちゅ ずっ ずっ ずぶっ ずちゅ ずずっ
「おおおっぅっ、あぁぁっ…ひっ開き直るな、この変態っ、んおっ、激し、すぎぃ、おっ、おほっ、おおっ」
「ううっ、フィーセリナ、いいっ、いいっ、ああっ、ううっ」
俺は色欲に狂ったバーサーカのように荒々しく腰を振り、森エルフの美女に排泄用の穴を犯される禁断の喜びを、しっかりと実地で教え込んむ。
「おおぉっ、お尻がっ、嘘っ、なっ何で、何でこんな…はひっ…あっ、熱くなって……おかしくなってるぅっ…お尻、お尻がっ、くううっ…んあっ、あひっ…もうっ、やっやめて、でっ、でないと……はぁはぁ……わっ私…もう……おっお願いっ、もうっ、やっやめてっ、あん♪」
アナルをズボズボと犯される処女エルフは、お腹の中で生魚がピチピチ跳ね回るようなその感触に、ついに今までにない切なそうな喘ぎ声をだしていた。
その声には、後ろの門を穿られる嫌悪と恥辱だけではなく、肛虐と言う新しくエルフの敏感な体に適応しだした官能の軋みが、確実に混じりだしていた。
「だっ駄目だ、もう止まらないからなっ、あうっ、フィーセリナのここは、何でこんな気持ちいいんだっ、うおっ、うっ」
俺は、ぼたぼたと汗を滴り落としながら、抱え込むようにしがみつく美女の下半身に猛烈な勢いで腰をたたきつけ、肉の杭でみっちりと締まる括約筋の中央をほじり、腹壁を亀頭でゴリゴリと何度も何度もなぞりあげる。
「はひっ、はひっ、あんっ、あん、あっ…ばっバカが……気持ちよさそうなバカ顔で、私に必死になってしがみついて……あんっ……あひっ、ああぁっ……もっ、もう、もう、私もお尻の穴が……んひっ、んんっっ…ジンジン熱くて……おおぅっ……むずむずし て……くっ狂っていく……あひぃ、ひっ、ひぁぁっ……そっそこコスるの、すごいっ……お尻いいっ、いいっ、お尻、お尻溶けちゃうっっ、お尻、いい、溶けるのいいーーっ、あっ、あひっ、ひあっ」
腸内粘膜を掻き乱され、引き伸ばされた菊門の入り口を何度もコスらる肉の愉悦が、汚れを知らなかった森エルフの常識と理性を内部から狂わせ、追い詰めていく。
ずじゅ じゅぷっ じゅっちゅ じゅぷっ ずちゅずちゅずちゅずちゅ にちゅっ
「ううっ、うっ、フィーセリナすごいぞっ、まっ、またお腹の中がぐちゅっぐちゅって動いて、ああっ、いいっ……うっ、うっ…ふぃ、フィーセリナ、もっともっとこのスケベなお尻の穴、いっ、いろいろ犯してやるからな、かっ覚悟しろよ」
そう言うと、俺はフィーセリナの返事も待たずに腰をぐいっと捻り、彼女の尻穴を抉るように深く突いたり、浅く焦らすように突いたりと、いきり立ったペニスの角度をかえ腸壁を何度も何度も思うがままに貪り尽くす。
「おおうっ、あひっ、お腹の中をひっひねるなっ、ひねっちゃだめぇ、あひっ…ひねるの禁止だっ、あひぃ、おっお腹の中が、ぜっ全部こすられて、すっすごっいいっ、あっ、あ、ああ、そんなとこまで届いちゃうの、あひぃ、コレすごい、すごすぎ、んあ、んひいぃぃっ」
エルフ美女の白くなめらなか尻肉を淫らに震わせると、その不浄の穴を俺の腰のリズムに合わせ窄めたり緩めたりを繰り返し、、いつの間にか進んで迎え入れだしていた。
「はひっ、はっ、はっ、んああっっ、あっ、あっ、もっもっと、こすっ、こすって、おっ、おおぅっ、お尻の穴が、熱くて、溶けちゃうぅ、ひっ、穴ぁ、お尻の穴がぁ、ジンジンして、いいわ、気持ち良いいっ、良いぉ、んあぁぁぁっっ」
フィーセリナの瞳はもう焦点を結んでおらず、可憐で華奢な体を上下に揺らして淫液をふりまきながら、ついに尻穴セックスの気持ちよさを認める牝の鳴き声を上げはじめる。
「はぁはぁ、ほっ、ほんとか?いい?いいのか?フィーセリナ……おっ、お尻の穴を俺のモノで犯されるのがいいんだな?」
お互いの腰がぶつかり合う湿った音と、ぐちゅぐちゅっと淫液を攪拌させる粘着質な音を響きわたる。
俺は鼻息も荒く、汗を滴らせながら腰を突き上げ捻りこみ、肛虐の快楽に屈しだした処女エルフに追い討ちをかけていく。
「あひっ…いっ……いいっ、いいっ、いいですぅ……んひいっ……おっ、お尻の穴がいいんですっ、お尻の穴にハメられて…きっ気持ちいいっ……あんっ………おっ、お前のに犯されてるのがいいっ、すっごくいいのっ」
一度、快感を口にしてしまえば、もう後は歯止めが効かない。
長い間、排泄の為だけに使われていた器官が、性欲の処理をおこなう肉の穴として淫らに目覚めていた。
そう、処女の森エルフ美女の肛門は、俺を喜ばせ性欲を処理するためのメス穴へとすっかり変貌を遂げていたのだ。
「ひいっ…いいっ、いいのっ、いいっ…何で…おっ、お尻の穴なのにぃ…こっ、こんなに気持ちいいの…あぁぁっ、お尻の穴でするの好きっ、好きになっちゃうぅ……こっこんな、こんな、気持ちいいなんて……あひっ、こんなスゴイの癖になるぅぅっ」
アナル責めの快感を素直に口にし、汗と淫液まみれの美貌をうっとりと蕩めかす色っぽいフィ−セリナ。
俺は、そんな美女を見つめながら、さらに腰を振ってその狭くてヌメヌメのエルフのアナルを肉棒でほじくりかえし続ける。
ずちゅずちゅずちゅ ずぶうっっ にちゅっ ずちゅっ ぐちゅっ
「いっ、いいっ、ふあっ、あっ、そっそこっ、コスるの好きぃ……あひっ、ズリズリきてるぅっ、うおぉっ、くっ、狂うぅ、わっ、わたしもう狂ってるっ、おっ お尻の穴でニンゲンと交わって……ひっ…もっ、もう、元に戻れないっ、んああっ、いいっ、お尻の穴いいっ、きっ気持ちいいっ、いいっ」
フィーセリナは快楽に浸りきった声で喘ぎ、俺の腰の動きに合わせて自分から形のいいお尻をくねらせながら、すっかりアナルを虐められる喜びに溺れていた。
ただのニンゲンである俺が、あの高慢で媚びる事を知らない森エルフの王族「魔弾」のフィーセリナ・エルダールを、尻穴で犯し歓喜の声をあげさせ、更には自ら尻をふるまでに堕としたのだ。
誇り高いエルフ女を篭絡し征服する。
普通のニンゲンでは絶対に味わえないこの喜び。
俺は、いままさに自分に与えられた女を支配する力のもたらす快感の真髄を身を持って痛感していた。
支配の与えてくれる格別の快楽の真髄。正直もうやめられそうにないこの悦楽を。
だが、この力を好き放題使ったら、とんでもない事になるだろう。
その時、まさに俺にその力を与えた張本人であり、好き放題したためとんでもない事になった前例である魔剣ペンス・ドーンがいつもの軽い口調で話しかけてきていた。
『うはははは、どうだ、気の強いエルフ娘をアナルファックでガンガン犯すのは、気持ちが良いだろ?うんうん、わかるぞ従者ファンよ……かくいう俺様も昔は エルフに手こずってな、鼻っ柱の高いエルフ女を支配し、ケツ穴をファックして、あんあん言わせてやったもんだ……どうだ俺様の武勇伝、聞きたいか?ん?返事がないのは聞きたい証拠、シャイな奴だな、うはははは、よし、話してやろう、あれは俺様が……』
本当に好き放題、支配の力をのびのびと使ったみたいだ。ある意味自分に正直で羨ましくもある。
しかし、森エルフの姫君の肛門を犯すことに夢中の俺は、一人悦にいって昔話を始めるペンス・ドーンを無視して、美女のお尻を抱え込みズコズコと腰を動かし続けていた。
「あっ、あんっ、あっあっ、お尻ズリズリするの、あんっ、あんっ、溶ける、お尻の穴から全部とろけるぅっ」
すっかりアナルを苛め抜かれる喜びに覚醒したエルフのお姫様は、汗に濡れた美貌を快楽に歪め、艶やかな唇から甘い牝哭きの声を上げ続け俺を誘う。
そして、俺たちにすっかり無視されているペンス・ドーンも自画自賛の話を語り続いていた。
『……それでだな、エルフどもの秘宝を拝借しただけで、奴らシャドウエルフ族の暗殺者を差し向けてきたわけよ、夜討ち朝駈け当たり前のしつこさ、だがな、ある 時、黒ずくめの頭巾を奪ったら、これが何とそろいも揃って女ばかり!しかもエルフだから全員美系! もうそれからはエルフの女暗殺者どもの入れ食い状態ってわけだ、忍び込んできた奴を次から次に俺様の支配の力で虜にして、朝から夜までケツ穴をファックしまくったもんだ……いやぁ良かったなぁ、鍛え抜かれた影エルフ美女達とのケツ穴ファック……そう言えば、あんまりやりすぎて、シャドウエルフの女暗殺者が全員俺様のケ ツ穴奴隷になって、いつのまにか追っ手が一人もいなくなってたな……』
思い出を語り出すと異様に長い両手持ちグレートソードの形をしたペンス・ドーン卿。
しかも、なんだかそのまま回想にふけっているようで、アナル奴隷にしたシャドウエルフの暗殺者達の名前を列挙し、一人一人の抱き心地を語りだしている。まめな奴だ。
ちなみにシャドウエルフ、別名、影エルフと呼ばれるエルフ族の亜種は、透ける様な白灰色の肌に赤目のエルフ族で、闇を自由に駆け諜報やら暗殺なんかを得意とする事と、美味しいキノコを栽培しているので有名な種族だ。
後は、非常に優秀な身体能力を保有しているにも関わらず、森に住むエルフ族の中では何故か極端に数が少ない事でも知られている。
理由は敵対種族のトレントとの戦争で駆逐された為だと噂されていたけど、もしや数が少なくなった本当の理由は……
などと、深読みをしようとするが考えが纏まらない。
そう、俺には、「悪徳の騎士」の過去話なんかに構っている余裕はまったくなかった。
今はただ、艶やかに喘ぎスレンダーな肢体をくねらせ、ネトネトの腸壁と締まりのいいお尻の穴でペニスを包み、最高の悦楽を与えてくれる極上アナル美女の森エルフの肢体を楽しみたいって気持ちでいっぱいだったのだ。
「うっ、ううっ、あぁっ、いいぞっ、フィーセリナのケツ穴ファックするの最高だっ、うっううっ」
ペンス・ドーンの話を聞き流していたつもりだったけど、あの口調が頭のどこかにこびりついていたのだろうか。
俺は「悪徳の騎士」を真似た卑猥な言葉で、フィーセリナのケツ穴……もといお尻の穴の素晴らしさを褒めながら、アナルを蹂躙し続ける。
「あひっ、んああっ……けっケツ穴って…ひあっ…あんっ…んんっ…そっそんな言い方…するなぁ、バカ……んあぁぁっ、あんっ、あんっ」
突き上げられる度に、汗と淫液を撒き散らし小刻みに上下にゆれる森エルフの美女は、その呼び方が更なる羞恥を引き起こすのか、頬を薔薇色に染め、快楽で潤んだ瞳で軽く睨んでくる。
どう言うおうと、排泄の穴を犯される快感に目覚めてよがっている事に変わらないと思うが、俺は、プライドが高く可憐で整った美貌のあのエルフ女性が、ケツ穴だなんて下品で卑猥な言葉を口にするのが、何だか逆にツボにはまってしまっていた。
よし、決まりだ。
ここは俺のアナル奴隷となったエルフ美女に、ま×こに続いて二つ目の卑猥な単語を教育しておくことにしよう。
「はぁはぁはぁ……駄目だ、今度からフィーセリナは、このスケベなお尻の穴を必ずケツ穴って言う事、これは決定事項だからな」
俺はしごく真面目な顔をつくり、涎と汗で濡れ光る艶やかで美しいフィーセリナの顔を覗き込んでそう告げる。
そして、美女の中に肉竿をずっぷり突き入れたまま、腰の動きを唐突に止めてやる。
「なっなな何を…ばっバカ、ふざける……あっ……なっ何で腰をとめる?…くうぅっ、このバカニンゲン、うっ動かない気か?……あっ、あれだけ好き放題やっておいて……いっ今更お尻の穴でするの止めるなんて、卑怯だぞ、おいっ、バカニンゲンっ」
フィーセリナは、腰の動きが突然ピタリと止まり、今まで与えられていた理性を溶かす麻薬のような肛門への摩擦がなくなったことに声を荒だてる。
「お尻の穴じゃないだろ、ちゃんと俺の言った通りに言ってくれないと判らないな、フィーセリナ、エルフのお姫様がズリズリして欲しい穴はなんて言ったけなぁ?」
色白の肌をうっすらと紅葉色に火照らせお尻をモジモジとさせる美女に、俺は極力意地悪に聞こえるような口調で話しかける。
「そっ、そんなこと言えるか、バカ……また変な言葉を言わそうとして……へっ変態言葉はもう十分だろ……いっいいから動け……おっ、お前だって、さっき気持ちがいいって言ってただろ、ほら、ゆっ許してやるから、すっ好きなだけ動いていいんだぞ」
そう言いながら、アナルセックスが与える快楽の依存症となったエルフ女は、彼女の方から腰を小刻みに揺り動かし、肛門への刺激を取り戻そうとしていた。
そんなフィーセリナの腰の動きを制止する俺も自身も、実はすぐにでも彼女の尻穴にハメた肉棒を再び動かしたくて、ウズウズしていた。
なにせ、俺の肉棒を咥え込むエルフ王族のお姫様のアナルは、言葉では言い表せないほど絶品なのだ。
できることなら、一秒でもはやく極上尻肉の中を滅茶苦茶に出し入れしたい。
だけど、ここはアナル奴隷のフィーセリナをしっかり調教するチャンスだ。やめるわけにはいかない。
俺は理性の箍を締め直すと、誘惑に負けて腰が動き出しそうになるのを必死に堪える。
「フィーセリナ、猿じゃないんだから我慢しないとな……くっ……ちゃんと言えたら、ご褒美にフィーセリナの大好きな場所もっと突いてやる、どうだ言えるか?」
俺はそう言いながら、フィーセリナの下半身を抱きかかるように回した両腕で、小刻みに尻肉が動くのを無理やり押さえつける。
俺の肉棒を飲み込んでいるお腹の中ではエルフ美女の腸壁が緩やかに動き、竿の根元では魔法と肉棒で拡張された肛門がヒクヒクと痙攣していた。
まさに、魅惑的な肉穴全てを使って、アナルを掘るピストン運動動きの再開を懇願しているようだった。
だが、そんな淫蕩すぎるアナルをもつエルフ美女は、官能に溺れても気の強さだけは失わない潤んだ瞳で、上目使いにチロリと此方を見つめると、意外な事に反論してきていた。
「くっ……ふっ、ふん、だっ誰が言うもんか……そ、それに猿とは失礼だぞ……だっ、だいたい、猿のように我慢できないのは、お前の方じゃないのか?バカニンゲン猿」
「そっ…そんな事ない」
いきなりの図星に動揺する俺。
「ふんっ、お見通しだっ……わっ私の中で、ビクビクと脈打って、こんなに熱くなってるくせに………きっ、気持ちいいんだろ?我慢できないだろ?…私のお腹の中でズリズリ動きたくてしかたないんだろ?……ふふふ、図星か、返事がないな……いいだろう、なら、お前の方から動きたくさせてやるから……んくっ」
フィーセリナは、額から脂汗を滲ませながら切なそうに眉を寄せ、無理やり形ばかりの冷笑をつくると、くっと下腹部に力込める。
途端に、俺の肉棒にヌルヌルと絡みついていた生暖かい腸壁が肉圧をあげてぎゅっと絞りまり、根元から鞘まで全体を蒸すように包み込みんでくる。
さらには肉棒をほうばり引き伸ばされていたアナルが、ぎゅぅぎゅっと強弱をつけてペニスの根元を搾り上げてきていた。
「うわっ…あっ…ちょっ…フィーセリナっ…あっ、なっ中をっ…うっ…こっこんな……すごっ…ううっ」
「はうぅ…んんっっ…どっどうだ、バカニンゲン、わっ私が少し本気をだせば…んっ、んっ……お前のような変態なんか…おぅぉっ…はぅっ…あひっ……こっこれぐらい……なっ何でも…ない…んあっ…おおうっ」
フィーセリナは腰を俺に押さえられ動きを止めたまま、色白のスベスベのお尻を僅かにモジモジとさせ、その内部で咥えこんだ肉棒を少しでも味わおうと蠢きだす。
あくうぅっ、もう本当にスケベすぎる極上の尻穴だ。
ペンス・ドーンの魔法の効果があるとはいえ、僅かの時間でここまで肛門性交に開花するなんて……
ううっ、今だって腰を少しも動かしてないのに、この気持ち良さ。
まるでフィーセリナの直腸から肛門まで全ての排泄器官が、肉棒からザーメンを搾り取る性欲処理用の肉道具に変貌したような、まさに天性の淫蕩ぶりがなせる業だ。
あううっ、エルフって種族はみんなこうなのだろうか。
だとしたらエルフが種族的に普段は淡白で性行為にはほとんど興味がなく、異種族との交配を掟でタブーしているのもわかる気がする。
性欲の強い異種族と交わり理性の頚木がはずれる程の性的快感の味を覚え、ハマってしまったらもう止められないだろう。
きっと森林の管理も敵対的種族のトレントのことも忘れて、肉の快楽に溺れて毎日交尾に夢中なんて事になりかねない。
俺の目の前に、異種族ニンゲンとのアナルセックスで、長年封じられてきた淫蕩な身体を解放され、肛門性交の虜となったエルフ美女がいい証拠だ。
「くうっ…ほら、もう、がっ我慢できないだろ……いいから腰をふれ……お尻の穴ズリズリしろったら……くううっ……しっしないと……しないとっ……あひっ…もう駄目っ、わっ私が我慢できない」
肉欲に溺れたエルフ美女は、一度肉の味を知ってしまったがゆえに、快楽の誘惑に耐える術をしらないみたいだった。
フィーセリナは彼女自身で尻肉を蠕動させた反動で、あっという間に勝手に決壊を迎えていた。
「……くそっ……バカニンゲンめっ……くうっ、もう……言えばいいんだろ…けっ…ケツ穴っ、ケツ穴よ、わっ私のケツ穴をほじっててくれ、くうっ……言った、言ったぞ、これでいいんだろ…………な、何だ、バカ顔でこっちを見つめるな、ほら、ご褒美くれるんでしょ、は、はやくしろ」
「あっ、ああ……よっ…良く言えたな、ご褒美だっっ」
なんだか、ただ言わせただけで、当初の趣向とまったく異なっているが……そんな事はもうかまわない。
俺ももう我慢の限界、辛抱堪らずフィーセリナの臀部にむしゃぶりつくように密着すると、ご褒美とばかりに遠慮なく腰を振りたくる。
ずちゅずちゅ ずぶぶぶっ ずにゅっずちゅずちゅずぶぶぶっ
肉鞘が濡れ光る括約筋をズリズリと擦りあげ、亀頭が鮮肉色の直腸奥に限界までねじ込まれる。
そして、肉棒全体が、ねっとりと包み込んでくる腸壁をズリズリと摩擦する。
ついで、俺は腰からはなした片手で、ズボズボ犯されるアヌスの上、蜜液を滴らせる花弁の端の小さな肉突起をぐりっと摘みあげていた。
「ひああぁっんんっ…ひあっ……はっ話が…ちっ違うぅ…んあっ…ケツ穴穿るだっ…だけ…なのに……はひっ…まっ前も弄るなんてっ…あぅ…あんっ、でもいいっ、おま×こもっ、ケツ穴も、いいっ、いいのっ」
その刺激に、あっけなく絶頂に駆け上がっていくフィーセリナ。
それでも教えこんだ二種類の卑猥な単語をちゃんと使うところは、たゆまない俺の教育の成果なのだろうか。
だが、俺はそんな教育の成果を楽しむ暇もなく、欲望に取り付かれ、ただひたすらに腰を美女に叩きつけ、その極上のアヌスの包み込み締め付ける感触を味わい尽すのに夢中だった。
ずちゅずちゅずちゅ ずちゅずちゅ ずにゅぅ じゅぶぶっ
肉と肉がぶつかる鈍い音が、どんどん加速し激しいリズムを響かせる。
「おおおうっっ、おうっ、んあっっ、ケツ穴すごいのっ、ひっ、いいっ、いいのっ、いっちゃうっ、あっ、あっ、いいっ、いいいっ」
手足を拘束され肉人形のようにただ尻の穴だけを犯され続けて、上下に絶え間なく揺れる処女エルフの美女。
拘束された彼女の両手は何かを掴むようにぎゅっと握り締められ、膝まである黒いブーツを履いた足先は宙を何度も蹴り、絡みつく蔦を軋ませている。
そして、ピンク色の舌を出して仰け反る美貌の顎先からは、唾液と汗が飛び散り、慎ましい微乳が激しく上下に揺れている。
「うっ、フィーセリナ、俺、もう、いっ、いきそう」
「いいっ、いっていいから、だして、わっ私のケツ穴にお前のだして…いっぱい注いでいいからっ……んああっ、わっ私もいくぅっ、いくうっっっ」
フィーセリナの懇願する牝哭きの声を聞きながら、俺はラストスパートに駆け上がるべく腰を突き上げ、その気持ちの良すぎる美尻の奥の奥まで肉棒を突っ込み穿り返す。
「んあぁぁっ、あっ、あっ、いくっ、ケツ穴でっ、ケツ穴でいっちゃうっ、あっ、もう、もう、ひぃ、ひぃ、いくぅ、いぐいぐうぐぐぐううぅぅっーーーっ」
処女エルフは白目を剥いてのけぞりながら、ビクビクと反らせた背筋と張り詰めた四肢を痙攣させ、初めてのアナルセックスで今までにない高いエクスタシーに飛んでいた。
そして同時に、俺もエルフ女の絶品アナルの中で、激しく湧き上がる射精感を抑え切れなくなっていた。
「ううっ、もっもう、フィーセリナの中に出す…尻穴の中にぃ、俺のザーメン全部出すからっ、う、うぅぅっっ」
俺は唸るようにそう宣言しながら、激しい快楽のあまり忘我の域に達しているフィーセリナの下半身をしっかり抱きしめ、その直腸の奥にズンッと重い最後の一撃を加える。
「うううっっ」
肉棒を包み込むエルフ美女の尻穴へ、精巣から熱い迸りが肉棒の先端にむけてドクドクと駆け上がるのを感じていた。
そう、今まさに、あの誇り高いエルフ美女の腹の中に、ニンゲンの俺のスペルマをぶちまけるのだ。
俺は腰をヒクヒクさせながら、精巣から湧き出る白濁液をフィーセリナの腸内に放出しようとした。
まさに、その時。
「うっうあっ! きっきついぃ!」
心地よく窄まっていた美人エルフの括約筋が、今までになく激しく収縮すると、肉棒の根元を、ぎゅうーっと絞り上げてくる。
肛門が窄まる勢いは凄まじく、俺の肉棒の根元をまるで拘束具で締め上げるように絞り上げていた。
そして、ぎゅっと締まる肉の輪は、しっかりと肉竿の根元にしがみつき、精巣から湧き上がる欲望の奔流を強引に押さえこむ。
「あううっ、こんなっ、すっすごいっ、きつくてっ、ううっ」
痛いけれど気持ちいい、矛盾した感触がビリビリと背筋を駆け抜ける。
俺は射精感を向かえる瞬間に強制的に与えられ、快感のあまり目をチカチカと眩ませると、背筋を反らせてビクビクと痙攣を繰り返していた。
しかし、女の肉罠はしっかりとペニスの根元に絡みつき、張り付くように窄まると少しもはなしてくれない。
『ふむ?どうやら<肛門伸張>の魔法の持続時間が切れたみたいだな、いや、すまん、持続時間を忘れていた、うはははは』
脇で突っ立っている魔剣ペンス・ドーンがまったくの他人事のように、そう気楽に言う。
って、ちょっ、ちょっと待って。
あっ、あの卑猥でお下劣な禁呪魔法がかかっていてあの締まりだったのに、その効果が切れただなんて。
おかげで、引き締まるエルフ美女の括約筋が、上手い具合に精輸菅を押さえつけスペルマを塞き止め、欲望の解放を許してくれないこの状態。
しかもフィーセリナ本人は、激しい絶頂に半ば意識を失い、惚けてしまった胡乱な視線を宙に向け、時折ヒクヒクと痙攣している。
「うあっ、うっ、うっ」
俺の股間は精液をドピュっと吐き出したくて堪らないのに、空打ちするように腰だけがビクッ、ビクッと震え、留められた精液が股間にドクドクと溜まっていく。
出したいっ、出したいっ。
その一心で無理やり腰をゆするが、欲望の栓を塞き止められた俺の肉棒は白濁液を出すことを許されない。
それでも精巣からは、その痛気持ちいい刺激を受けて、更なる精力を吐き出すべく、ドクドクとスペルマが送られ精輸菅に溜まっていく。
「ああぅつ、だっ出させてくれ……もう、もう、ううううっ、こっ、こうなったら」
俺は、快感の電撃を受け続け仰け反る背筋を無理やり抑え、激しくビクつきながら、ぐいっとフィーセリナの腰からお尻に手を回す。
そして、その柔らかくスベスベした尻タブを、左右から掴みぐいっと両側にひっぱっていた。
その瞬間、無限に湧き上がるマグマのようなザーメンの奔流を塞き止めていたエルフ美女の小さな窄まりが微かに広がり隙間をつくる。
「うおおっ、だっ出せるうううっ、ううぅぅぅつっっ」
括約筋の頚木から解放されたペニスは、溜まりに溜まった欲望の塊を、エルフ美女フィーセリナ・エルダールの直腸の奥めがけ噴出していた。
精輸菅を凄まじい圧力で溜まっていた白濁液がかけあがり、音たてて美女の直腸内に噴き上がる。
どびゅうっ ドクッドクドクッッ どぴゅっっっ
「ううっ、うっ、ううっ、ううっ、あぁぁつ、とっ止まらないっ、いいっ、うううっ」
散々寸止めをされたその射精は、今まで俺が経験したことがないほど激しく、長かった。
ドクッドクッと美女の直腸に注ぐたびに、その反動で背筋が震え、腰が抜けそうになる。
まるで、我慢に我慢を重ねた小便を便器に排出するように、俺は湧き上がるザーメンをフィーセリナのお尻の穴の中にたっぷりと放出していた。
ドクドクドクッ ドピュッ ドピュッ ビュクッ びゅびゅびゅっ びゅくっ
「うううっ、うっ、うっ、うっ……うっ…………ふううぅぅ」
どぴゅぅ
やがて、終わりがないかと思うほど長々と続いた射精が徐々に弱くなり、散発的にザーメンを噴き上がらせてやっと終了していた。
「はふぅ…ふうーーっ…はぁ、はぁはぁ…はぁはあぁ……はぁはぁ…」
俺はもう例えようのない開放感にひたりつつ、荒く息をして呼吸を整えていた。
最後に、尿道に残った精液を搾り出すように、ぐいっぐいっと二、三度エルフ美女の尻穴を突いてから、心地よい余韻の中で腰を引いていく。
ぐちゅうっっ、と卑猥な粘っこい音を立て、精液を吐き出し小さくなった肉棒が、きつきつに締まる美女の尻穴から押し出されていた。
「………………あんっ……はふぅ……っ……んふふ、バカニンゲン、ザーメンいっぱい……だしたな、私のケツ穴に」
その刺激に、半ば意識が飛ばしていたフィーセリナが覚醒すると、恍惚とした艶っぽい美貌になんとも幸せそうな笑みをたたえ、俺を見つめてくる。
ツタに絡まれて開脚された太股の内側、先程まで無理やり拡張され俺の肉棒を受け入れいた美女のアヌスは、何事もなかったかのように元の小さな窄まり戻り、ヒクヒクしていた。
その窄まったアヌスの皺の中心がひくつ度に、隙間から腸圧に押された白濁したドロドロザーメンがどろりを溢れ出し、糸を引きながらねっとりと垂れ落ちている。
「んんっ…溢れてきて……お、おっお前がケツ穴にあんなに出すから……お腹の中でザーメンがタプタプいってるぐらいだ……はぁんっ、また漏れて…んんっ」
垂れたエルフ耳まで真っ赤にしたフィーセリナは、お尻に力をいれ穴を窄めスペルマが逆流するのに耐えているが、それでもお腹の中に大量に注がれた白濁液が溢れるのは止めりそうにないようだった。
蔦にからまれ大股開きで脚を閉じれない森エルフの美女は、黒いスパッツ地のズボンに空いた穴から、アナルからザーメンを垂れ流す卑猥な光景を全て俺に晒していた。
「……こっこら、そんな、まじまじと見るな……恥ずかしいだろ…ばか」
頬を染め恥じ入りながらそう囁いてくる森エルフの淫ら過ぎる姿を見つめながら、俺はこの美女がすっかり俺の手に堕ちたことを確信していた。