旅日記 二日目(11/6)

     遺跡名をクリックすると、写真館に移動します。

  ロリュオス遺跡群 (Roluos)

    ロレイ(Lolei)

    プリア・コー(Preah Ko)

    バコン(Bakong)

     シェムリアップ(SiemReap)市内から国道6号線沿いに東へ約10キロのところにある遺跡群。地面は砂浜

     みたいに細かい白い砂が印象的だった。なかでもバコンは正面からの景色がまるで軍艦の艦橋のような迫力がある。

     地雷被害者のミニ楽団の生演奏や、みやげ物売りなど、遺跡以外にもみるもの、きくもの、めずらしいものばかり。

     車窓からの風景でも、「ここ、降りて写真撮りたい!」と、思うこともしばしば…。でもツアーだから、団体行動で。

  アンコール・ワット(Angkor Wat)

     昼ご飯にカンボジアカレーを食べた後は、いよいよアンコールワットへ。もっともっとじっくり見たかったな。「も

     っとフィルムを!、もっと時間をくれ!」第一回廊のレリーフは圧巻だ。この壁のレリーフを撮るとき、何度もフラ

     ッシュを発していたら、カメラの電池がヤバくなってきた。予備の電池がなかったら、泣かねばならないところだった。

     一つ残念だったのは、第三回廊のうえに登れなかったこと。修復工事中で、立ち入り禁止だった。登れば「世界観が

     変わる」とまでいわれた中央祠堂からの景色は、是非見ておきたかったのだが。

  プレループからの夕陽(Pre Rup)

     ここでも残念なことに、画期的な夕陽は見ることができなかった。それでもアンコールワット顔負けの、急傾斜の階段

     を何段もあがって見た景色はすばらしかった。物売りの子供が遺跡の天辺まで着いてくる。彼らにしてみれば、庭みた

     いなもんだろう。お人よしの日本人はすぐひっかかって買い物してしまう。格好のカモに違いない。

     夜は中華料理。決してまずくはないんだが、ボリュームがありすぎて食べきれない。もったいないけどごめんなさい。

     それにしても、水(500ミリペットボトル)と缶ビール(320〜350グラム)が、同じ値段というのは日本では

     考えられない。

      

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   19.12.23