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石川 遼 君の軌跡2009
今季初優勝、全英出場決まる ◆今季3勝目、プレジデンツカップ参戦決定
全英ターンベリー大会始る 今季4勝目、東海クラシック
今季2勝目は完全優 日本オープンゴルフ選手権(2位)
日本シリーズJTカップで初最少年賞金王となる ◆2009年の戦跡と09年以前の主な成績
石川 遼 君の軌跡2010
今季初優勝、1ラウンド58の新記録
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◆今季(2009)初優勝、・・ミズノオープンよみうりクラシック
◆今季初優勝、・・全英ターンベリー出場決まる
進化する17歳、石川遼君。ミズノオープンよみうりクラシック(兵庫県西宮市よみうりカントリークラブ 7236ヤード、パー 72、優勝賞金2,600万円)で通算13アンダーで今季初優勝。・・15アンダーとなり2位に5打差これは楽勝かとテレビで見ていたら12番ホール(パー4)でOB2発で5オーパーで貯金を使い果たし10アンダーとなり、2位と並んだ。(この9打には親しみをもったが)本人はどう思っていただろう。しかし、「2発のOBも出るさ」と気持ちを切り替えたそうだ。他がスコアーを伸ばさずにいた幸運もあったが、16番で30mぐらいの寄せでチップインイーグル、最終ホールもバーディで13アンダーで逃げ切った。5打差あっても攻めのゴルフを貫き、変にアイアンなどで5打差を守るゴルフをしないところがいい。
マスターズ以降フェアウェーキープ率も103位と低迷していたが、猛烈な練習量でなにか掴んだのか、16番のイーグルもポールに当たらなければ、大変なことになっていたかも、運というか、スター選手の持つ何かをもっている。マスターズでは、ウッズに「大学へ行った方がいい」と言われたとか、今は高校生、勉強道具をもってツアー参戦しているらしい。もう仕事は決まっているので、人間形成のため大学を考えているとか(余裕ですね)、すでに2〜3の大学から誘いもあるとか。明治大学を意識しているらしいが、「おやじ」が「大学をブランドで選ぶな」と釘を刺したとか報じられている。高校生としては「猛練習」に「大学受験勉強」「全英オープン出場」と大変です。全英は「ターンベリー」、坂田信弘さんのマンガ「風の大地」で主人公の沖田圭介が「ターンベリーの風」と戦うという物凄く難しいゴルフ場、遼君がこの沖田のような戦いをしてくれそうな気がします。将来の和製タイガー「加油」、「がんばれ」です。私はヨネックスの株でも買っておきますかね ?・・?。(H21.6.29)
全英ターンベリー大会始る 目次(上)に戻る
◆全英ターンベリー大会始る
 7/16日遼君はタイガーウッズと同じ組で回る、初日2アンダー21位と好発進!。第二ラウンドは強風で通算6オーバーでタイガーとともに予選落ち。しかし進化する17歳は2日間夢にまで見たタイガーとのラウンドで多くのものを学んだと思う。メジャー2度の予選落ちたが、臆することなく堂々と戦ったターンベリーの風には勝てなかったが、新たな課題や目標が出来たと言ってまた練習に励むことだろう。父もメジャーはどこまで上達したかを確認する場と冷静だ。剣道の先生がよく言っていたが試合は練習の成果を見るところ、試合の為に稽古するのでなく、練習を盛り上げる為に試合という手段があるとの言葉どうり、また石川遼君の進化した姿をメジャーで見ることを楽しみにしていよう。(H21.7.19)
今季(2009)2勝目はサン・クロレラクラシックで完全優勝 目次(上)に戻る
◆今季2勝目は完全優勝
サン・クロレラクラシック 北海道小樽市の小樽CC(7535ヤード、パー72)で行われ、 石川遼君が最終日も5バーディーでスコアを伸ばし、通算17アンダーで優勝し、賞金3000万円を獲得した。6月のミズノオープンに続き今季2勝目、ツアー通算4勝目を、4日間すべて首位を走る「完全優勝」で達成した。しかし、2位のブレンダン・ジョーンズがパットを外した際に心無いファンが拍手をする一幕もあり、日本の観客マナーを問われる恥ずべき行為であり、この17歳も心を痛めたことだろう。石川遼君のファンとなりゴルフのルールも知らない人がゴルフに興味を持ちツアーに観戦に来ることはいいことなのだが、ゴルフへの理解(ルール)や観戦マナーを勉強してほしい。誰も見ていなくとも自己申告し罰を受けるなどプレーのフェアー精神が厳しい紳士のスポーツだけに日本の恥となる、残念なことだ。
(H21.8.3)
今季(2009)3勝目、・・プレジデンツカップ参戦決定 目次(上)に戻る
◆今季3勝目、・・プレジデンツカップ参戦決定
フジサンケイ・クラシック(山梨・富士桜CC7397ヤード、パー71)で、2日目で単独首位に立った石川遼が最終日4バーディー、3ボギーで回り、最終ホールバギーと残念なあがりたっだが通算272の12アンダーで今季3勝目を挙げた、ツアー通算5勝目を挙げた。優勝賞金2200万円を獲得し、今季の獲得賞金を9303万円となり、賞金ランキングトップとなった。ドライバーの飛距離は相変わらず飛ばすし正確性もあり、ましてショットは安定している、向かうところ敵なしの感がある。これから石川遼の時代が続く予感。おごらず、優勝を逃しても守りの年寄りゴルフはせず。、ずっと攻めのゴルフで、一段と高い精度と技術を身につけ20歳でマスターズ優勝の「夢」を実現してほしい。(H21.9.7) 
韓国オープン」に出場するため、韓国に滞在中の石川遼君にアメリカ選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」への推薦出場が決定したとのピックニュースが・・また、「プレジデンツカップ」のメンバーに入ったことにより、来年度の「WGCブリヂストンインビテーショナル」と、「ザ・メモリアル」のPGAツアー2試合の出場権も獲得となるようだ。石川遼君の世界進出は加速度的に進行。でも自分を失わず、石川遼の道をまっすぐ進んでほしい。(H21.9.9)
今季(2009)4勝目、東海クラシック 目次(上)に戻る
◆今季4勝目、東海クラシック
いや〜はらはらしたが見ごたえはありました。最終日17番ホール13アンダーで、石川遼、梶川剛奨、池田勇太の3人が並び、最終ホール遼君の第二打目がピン50センチにぴたりと付けなんなく入れてバーディで優勝。池田がドライバーを大きく曲げトラブル、二打目を池に入れダブルボギーで片山晋呉と3位タイとなり、梶川は2オンするもピンまで15mとしパーで2位だった。はらはらしたのは、14番で遼君がダブルボギー(最終日2度目)で首位から2打後退したが、15番、スーパーショットでイーグルをとり又首位に並ぶが、16番のショートでボギーでまた1打後退し、17番でバーディで首位に並び、3人で最終ホールへとなったのです。結局1イーグル、6バーディ、、1ボギー、2ダブルボギーの69で回り、トータル14アンダーで優勝となった。
ミズノオープン(今季1勝目)もそうだったが、守らずに攻めるから、こういうことが起こる。もっと精度をあげ「はらはら」させないようにしたいと、本人も優勝の弁で言っていたが、まだ18歳常に攻め
のゴルフで、爺様ゴルフで老獪な守りのゴルフは40歳超えたらやればいい。今はタイガーウッズに負けないようにバンバン飛ばす攻めの姿勢で、優勝は逃しても精度を上げることに掛けるべきと思う。世界の石川遼を目指し次は「プレジデンツカップ」でがんばれ・・!
コカ・コーラ東海クラシックゴルフ大会(愛知県三好CC西コース7310ヤード、パー72)・優勝賞金は2400万円。通算6勝目、今季獲得賞金は1億2千万円となり2年連続1億円突破となる。賞金王も視野に入ってきた。(H21,10,5)
日本オープンゴルフ選手権2位(2009) 目次(上)に戻る
◆日本オープンゴルフ選手権
埼玉県の武蔵カントリークラブ・豊岡コース(7083ヤードパー72)で開催の日本オープン3日目の7アンダーの65のコースレコードで、トータル5アンダーで37人抜きで首位に立った石川遼君、最終日は観客の携帯電話からカメラのシャッター音での影響があり、めずらしく怒りを示す場面もあったが、最終日最終ホール18番のパットがあと1cmぐらいでカップをなめ入らず優勝を逃した。、入っていればバーディーで史上最年少の記録だったのだが残念だった。結局最終日は1打伸ばし6アンダーで上がり小田龍一、今野康晴とともにプレーオフになり小田龍一さんがツアーでの初優勝となった(日本オープンは優勝賞金4千万もさることながら来期から5年間の国内ツアーのシード権がもらえる)小田選手もこれから活躍の場が大きく広がった。それでも遼君の2位タイは立派、昨年も2位だったが、今年の方が内容はずっと上回ると思う、確実に進化している。プレジデンツカップで世界のトッププロの戦いで3勝とチームに貢献し、得たものも大きかったのだろう。それにしてもギャラリーのマナー違反には困ったものだ、遼君も「マナーを守って見てくれるギャラリーがかわいそう」と苦言を言ったようだ、また「やり切ったというすがすがしい気持ち」と次回への健闘を誓っていた。見ていていつもワクワクする内容で素晴らしい。次が楽しみである。(H21.10.18)
日本シリーズJTカップで19位、史上初の最少年賞金王となる 目次(上)に戻る
日本シリーズJTカップで史上初の最少年賞金王となる
男子ゴルフツアーの最終戦、日本シリーズJTカップ、東京よみうりCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、18歳の石川遼君が史上初の10代で賞金王に輝き今季の戦いを締めくくった。賞金ランク2位で23歳の池田勇太は、、優勝しか逆転の賞金王の道しかなく厳しい戦いで、7オーバーの23位で及ばなかった 石川は今季4勝を挙げ、海外も含めた獲得賞金は1億8352万円。1973年のツアー制施行後の最年少賞金王は尾崎将司の26歳だった。女子ツアーでは2007年上田桃子の21歳が最年少。石川は通算3オーバーで19位。しかし丸山茂樹が韓国の金選手と壮絶なプレーオフの結果で復帰後の初優勝を飾り、インタビューでの涙は、アメリカツアーの苦悩が想像され日本での優勝の歓びが”ひとしおの”丸ちゃんスマイルも・・、来年以降石川遼君の良きライバルとしてがんばってほしい。(H21.12.6))
◆2009年の戦跡と09年以前の主な成績 目次(上)に戻る
2009 以前 (5位以上)
2007/05 マンシングウェアKSBカップ優勝(アマ) 2008/04 東建ホームメイトカップ5位T
2008/07 長島茂雄INVITATIONALゼガミカップ3位T 2008/10 日本オープンゴルフ選手権2位
2008/11 マイナビABCチャンピオンシップ優勝 2008/11 三井住友太平洋マスターズ5位T
2008/11 ダンロップフェニックス2位 2008/12 ゴルフ日本シリーズJTカップ5位T
2009
2009/04 東建ホームメイトカップ37位T 2009/04 つるやオープン84位T
2009/05 中日クラウンズ29位T 2009/05 三菱ダイヤモンドカップゴルフ30位T
2009/06 UBS日本ゴルフツアー選手権穴戸ヒルズ50位T 2009/06 日本プロゴルフ選手権83位T
2009/06 ミズノオープンよみうりクラシック優勝 2009/07 長島茂雄INVITATIONALゼガミカップ10位T
2009/08 サン・クロレラクラシック優勝 2009/08 関西オープンゴルフ選手権31位T
2009/08 VanaH杯KBCオーガスタ3位 2009/09 フジサンケイクラシック優勝
2009/09 ANAオープン18位T 2009/09 アジアパシフィックパナソニックオープン16位T
2009/10 コカ・コーラ東海クラシック優勝 2009/10 日本オープンゴルフ選手権2位T
2009/10 ブリジストンオープン20位T 2009/11 マイナビABCチャンピオンシップ6位T
2009/11 三井住友太平洋マスターズ4位T 2009/11 ダンロップフェニックス22位T
2009/11 カシオワールドオープン2位 2009/12 ゴルフ日本シリーズJTカップ19位T
2010
2010/04 東建ホームメイトカップ92位T 2010/04 つるやオープン11位T
2010/05 中日クラウンズ優勝


◆今季(2010)初優勝、6打差スタートの大逆転劇 目次(上)に戻る
今年で51回目を迎えた中日クラウンズ。(名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース 6,545ヤード・パー70)、杉原輝雄プロの連続出場の話題もあったが、この中日クラウンズ最終日に、とてつもない出来事が起こった。石川遼k君の6打差の大逆転劇の優勝だ、最終日の石川のスコアはまさに記録づくめの快挙とのこと。“58”ストロークは世界6大ツアーでの最小ストローク記録。この日のアウトで記録したハーフ“28”は9ホールでの最小スコアツアータイ記録。18ホールで12バーディはこちらもツアータイ記録だ。
この和合のコースの記録ではコースレコード(61)を5年ぶりに塗り替えて、さらに最年少優勝、最多バーディ数(12)はすべて大会新記録。最終組が上がる1時間以上前にラウンドを終えた石川遼君は、「夢の中でプレーしているような18ホールでした」とふりかえったと報道された。最終組が上がるのをまって、インタビューに答えていた石川遼君また一回り大きく見えた。なにか日本のゴルフが大きく変わったような感じがしたのは私だけではないと思う。守りに入らず攻めに徹した大逆転劇。前日まで1アンダーで誰がこの大差の優勝を想像できただろうか、この爆発力が世界で戦える原動力になり、世界でもなにかやってくれそうな気がして楽しくなってきた。初戦の東建では予選落ちとかで、最年少賞金王となって、オフが忙しくなって練習が充分出来ていないのではと心配したが、今年もやってくれそうだ。(H22.5.2)
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★プロゴルファー石川遼オフィシャルサイト★
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