二次電池技術
小型二次電池
リチウムイオン電池
安全規格、規制等
FG、ID等
二次電池の今後の展開

 

小型二次電池
 ポータブル機器に使われる充電可能な電池(二次電池)には、リチウムイオン電池(Li-ion)、ニッケル水素電池(NiMH)、ニッケルカドミウム電池(NiCd)があり、それぞれ特徴を有しています。
項目 Li-ion NiMH NiCd
体積容量密度 ×
重量容量密度 ×
大電流放電
低温放電 × ×
高温放電
メモリー効果 ×
急速充電
対環境性 ×
 各電池の特徴を一言ずつで言えば、下記の様になります。
 リチウムイオン電池は小型、軽量で、メモリー効果も無く、使いやすい電池ではあるが、大電流放電や急速充電(例えば30分での充電)はできない。
 ニッケルカドミウム電池は重い電池であり、メモリー効果があるが、電動ドリルなど電動工具用の、大電流放電、急速充電が可能。ただし、環境問題から、新規の採用には留意が必要。
 ニッケル水素電池は上の2つの電池の中間的な特徴を持ち、とりあえず、環境特性に問題があるニッケルカドミウム電池の代替として伸びている。
 当社は、小型二次電池として現在もっとも優れた、リチウムイオン電池のエキスパートです。セルからパックまで、最先端の応用を含めて、使いこなし方、電池選定、電池パックの設計、製造まで提案、提供します。

Copyright © 2001-2005 株式会社テクノソリューションズ All rights reserved.