『千と千尋の神隠し』ニュース

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[ 興行関連(国内)興行関連(海外)各種賞受賞関連(国内)各種賞受賞関連(海外)DVD & ビデオ関連その他 ]


■ 興行関連(国内)


興行収入300億円突破  2002/04/02
 公開から253日目にあたる3月29日に興行収入300億円を突破した。 3月31日までの興行収入は300億5891万5500円、観客動員は2323万243人を記録。
 昨年更新した観客動員日本記録(公開から69日目)、興行収入日本記録(公開から114日目)を更に更新した。 昨年9月26日(公開から69日目)に更新した観客動員日本記録、11月10日(同114日目)に更新した興行収入日本記録を更に更新した。


記録更新中  2002/02/18
 2月15日現在の観客動員数は約2267万5000人、興行収入は約293億3600万円。


記録更新中  2001/11/27
 11月25日現在、興行収入は270億円、観客動員数は2084万人となっている。


興行収入日本新記録達成  2001/11/14
 7月20日の公開から114日目の11月10日までに興行収入が260億9841万9750円を記録。「タイタニック」(260億円)を抜いて、日本新記録を樹立した。また、10日までの観客動員数は2015万2422人となっている。
 宮崎監督は映画の公開時には長編はもう無理と語っていたが、13日の会見の席では2004年夏公開に向けた次回作への意欲を語った。


観客動員数1800万人突破  2001/10/15
 10月に入り、観客動員数は1800万人を超えた。また、10月11日現在の興行収入は、236億円。


観客動員数の日本新記録を樹立  2001/09/27
 26日までの観客動員数は1687万8000人に達し、「タイタニック」の1683万1000人の日本記録を上回った。  また、「タイタニック」の持つ興行収入の日本記録260億円については、子供の観客の比率が高い為、まだ更新していない。


邦画の興行収入新記録を樹立  2001/09/15
 9月13日迄の56日間の興行収入が193億5400万円となり、「もののけ姫」の193億2300万円を抜き日本映画の新記録を達成した。
また、観客動員数は1512万人となっている。


邦画の観客動員新記録を樹立  2001/09/10
 9月10日迄の観客動員数が、1477万人に達し、「もののけ姫」の持つ日本映画の観客動員記録(1420万人)を抜いた。
 また、日本公開映画(外国映画を含む)としては、「タイタニック」の観客動員数1683万人に次ぐ第2位の記録となっている。
 なお、興行収入(188億円)については、「タイタニック」(260億円)、「もののけ姫」(193億円)、に次いで第3位。


「もののけ姫」に迫る興行収入・観客動員数を記録  2001/09/04
 8月末迄の観客動員数は1316万人、興行収入は168億円。
 また、9月3日迄の観客動員数は1368万人、興行収入は175億円となっており、 「もののけ姫」の同1420万人・193億円を抜くのは、時間の問題と言える。


日本映画歴代2位の興行収入を記録  2001/08/15
 8月13日迄(公開後25日)の興行収入は101億円で、動員も799万人を記録。 既に日本映画歴代2位の興行収入となっている。
歴代1位は興行収入193億円の「もののけ姫」。


公開後6日間の国内興行新記録を樹立  2001/08/02
 公開後6日間で観客動員数226万人、興行収入28億円を記録。ともに国内興行新記録を樹立。


出足好調  2001/07/24
 公開初日の20日から23日迄の4日間の観客動員数は、約146万人。興行収入が19億5437万円。


公開初日は大入り  2001/07/21
 公開初日の観客動員数は、『もののけ姫』の25万人を大幅に上回る、43万3000人を記録。


劇場公開  2001/07/20
 全国343スクリーンで公開。


■ 興行関連(海外)


北米で興行収入急増 2003/04/07
 アカデミー賞受賞を契機に、3月28日から、北米地区711スクリーンで 拡大公開され、3月28日〜30日の週末3日間の興行収入は、 約176万5000ドル(順位は15位)となり、 3月21日〜23日の5000ドル(同95位)から、急増した。 また、4月4日〜6日は、約103万4000ドル(同18位)となっている。 6日までの総興行収入は、約887万9000ドル。


北米興行成績好調 2002/09/23
 20日の米国とカナダでの公開後週末3日間の興行収入が、45万ドル(約5500万円)を記録した。 封切り映画館が26館であったため、興行収入の順位は18位であったが、 映画館ごとの平均収入は1万7300ドルで首位。


アメリカ、カナダで公開 2002/09/20
 20日、米国とカナダの10都市で公開された。配給は、ウォルト・ディズニー。 英語吹き替え版の製作を担当したのは、「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」 を手掛けたジョン・ラセター氏。


韓国で観客動員200万人を超える 2002/09/02
 韓国で観客動員数200万人を超え、約2カ月間の上映(6月28日〜8月29日)を終えた。


韓国で千と千尋大ヒット 2002/07/10
 6月28日から韓国で公開されている「千と千尋の行方不明」 (韓国では「神隠し」にあたる言葉が無いため、タイトルには「行方不明」という言葉が使われた)が大ヒットしている。 公開から10日間の観客動員数は、56万人を超えた。


米ディズニー 上映権を獲得  2002/04/12
 ウォルト・ディズニーは11日、「千と千尋の神隠し」を北米地区等で上映の権利を獲得したと発表した。北米地区では今秋の公開を予定している。 また、ウォルト・ディズニーは、北米の他、香港、台湾、シンガポール、フランスで上映の権利を獲得、ビデオ化とテレビ放映の権利も得た。 さらに日本におけるビデオ販売権等も手に入れた。契約金額は明らかにしていない。


■ 各種賞受賞関連(国内)


日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞  2002/03/08
 第25回日本アカデミー賞(同賞協会主催)の授賞式が8日、東京都内のホテルで開かれ、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が、最優秀作品賞を受賞した。


宮崎駿監督が2001年度朝日賞受賞  2002/01/29
 2001年度朝日賞の贈呈式が29日、東京の帝国ホテルで開かれた。
受賞者は、以下の通り。(敬称略) 宮崎駿、石牟礼道子、樋口隆康、秋光純、十倉好紀。
朝日賞は、学術や芸術などの分野で傑出した業績をあげた個人や団体に贈られる。


第44回ブルーリボン賞 作品賞受賞 2002/01/23
 東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選出する、 第44回ブルーリボン賞の作品賞を「千と千尋の神隠し」が受賞した。


毎日映画コンクールで5部門制覇  2002/01/18
 2001年(第56回)毎日映画コンクール(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の各賞が1月18日に発表された。 「千と千尋の神隠し」は、日本映画大賞、監督賞、アニメーション映画賞、日本映画ファン賞、音楽賞の5部門を制覇した。


メディア芸術祭賞アニメ部門大賞を受賞 2001/12/13
 文化庁の第5回メディア芸術祭賞の、アニメーション部門の大賞に「千と千尋の神隠し」が選ばれた。 宮崎監督は審査委員会特別賞も受賞した。メディア芸術祭賞には  (1)コンピューターを使ったデジタルアートのうち、ゲームソフトなど対話型のインタラクティブ  (2)コンピューターグラフィックス(CG)などが対象のノンインタラクティブ  (3)アニメーション  (4)漫画 の4部門がある。


日刊スポーツ映画大賞・作品賞を受賞  2001/12/11
 「千と千尋の神隠し」が作品賞を受賞した。


第26回報知映画賞 最優秀監督賞受賞 2001/12/11
 最優秀監督賞を「千と千尋の神隠し」の宮崎駿監督が受賞した。最優秀作品賞は「GO」が受賞。


2001年ヒット商品番付 横綱に「千と千尋」  2001/12/06
 三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングは5日、2001年のヒット商品番付を発表した。 東の横綱には「千と千尋の神隠し」が選ばれ、1997年の「もののけ姫」「たまごっち」以来の横綱となった。


山路ふみ子映画賞受賞 2001/10/22
 宮崎駿監督が「山路ふみ子映画賞」を受賞。


宮崎駿監督が菊池寛賞受賞  2001/10/17
 第49回菊池寛賞(日本文学振興会主催)が、17日に発表された。
 受賞者は、以下の通り。(敬称略) 宮崎駿、丸谷才一、毎日新聞旧石器遺跡取材班、NHK「プロジェクトX」制作スタッフ、双葉十三郎、イチロー。


■ 各種賞受賞関連(海外)


アカデミー賞を受賞 2003/03/24
 第75回アカデミー賞の発表・授賞式が23日夜(日本時間24日午前)、 米国ロサンゼルスのコダック劇場で行われ、「千と千尋の神隠し」(英語名:Spirited Away) が長編アニメ賞を受賞した。
 宮崎駿監督は、次回作「ハウルの動く城」の準備のため、授賞式は欠席した。 また、代理で出席を予定していた鈴木敏夫プロデューサーも、 安全上の理由で直前に渡米を中止した。
 「Spirited Away」は、北米で昨年9月20日に公開され、 3月16日までに560万ドルの興行成績を記録している。 3月28日からは、全米700スクリーンに拡大して公開される。


アカデミー賞の候補作品に 2003/02/12
 第75回アカデミー賞の各部門の候補が11日に発表され、「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞の候補に選ばれた。 長編アニメ賞のその他の候補作は、「アイス・エイジ」「リロ&スティッチ」「スピリット」「トレジャー・プラネット」。 長編アニメ賞は、昨年設けられた。各賞の発表・授賞式は3月23日にハリウッドで行われる。 アカデミー賞は、米映画芸術科学アカデミーの会員約5800人の投票で選ばれる。


アニー賞4部門で受賞 2003/02/02
 国際アニメ映画協会主催のアニー賞の発表と授賞式が1日にロサンゼルスで行われ、 「千と千尋の神隠し」が長編アニメ映画・監督・音楽・脚本の4部門を制覇した。


放送映画批評家協会の最優秀アニメ映画賞を受賞 2003/01/17
 放送映画批評家協会の各映画賞が17日に発表され、「千と千尋の神隠し」が最優秀アニメ映画賞を受賞した。 同協会は、米国とカナダのテレビ・ラジオ局の映画批評家から構成されている。


ゴールデンサテライト賞の最優秀アニメ映画賞を受賞 2003/01/13
 国際プレスアカデミーが主催する第7回ゴールデンサテライト賞の各賞が13日に発表され、 最優秀アニメ映画賞に「千と千尋の神隠し」が選ばれた。 同アカデミーは、エンターテインメント業界で活躍するジャーナリストから構成されている。


アニー賞4部門にノミネート 2003/01/07
 国際アニメ映画協会主催のアニー賞の受賞候補が6日に発表され、 「千と千尋の神隠し」が長編アニメ映画・監督・音楽・脚本の4部門でノミネートされた。 選考結果の発表と授賞式は、2月1日にロサンゼルスで行われる。 アニー賞は、アニメでは最も権威ある賞とされる。 長編アニメ映画部門のその他の候補作は、 「アイス・エイジ」、「リロ&スティッチ」、「モンスターズ・インク」、「スピリット」。


ニューヨーク映画批評家協会の最優秀アニメ賞受賞 2002/12/17
 ニューヨーク映画批評家協会による今年の各映画賞が16日に発表され、最優秀アニメ賞に「千と千尋の神隠し」が選ばれた。 授賞式は来年1月12日にニューヨークで開かれる。ニューヨーク映画批評家協会賞は1935年に始まり、今年で68回目。 アニメ部門は、99年に設けられた。


ボストン映画批評家協会の特別賞を宮崎監督が受賞 2002/12/17
 ボストン映画批評家協会による今年の各映画賞が15日に発表され、宮崎駿監督が特別賞を受賞した。


ロサンゼルス映画批評家協会の最優秀アニメ賞受賞 2002/12/15
 ロサンゼルス映画批評家協会は14日、今年の各賞を発表した。 最優秀アニメ賞には、「千と千尋の神隠し」が選ばれた。 授賞式は来年1月15日にサンタモニカで開かれる。 ロサンゼルス映画批評家協会は1975年に創設。 各賞はハリウッドに影響力を持つ批評家らにより選出され、アカデミー賞の決定にも影響を与えると言われている。 アニメ賞は89年に設けられた。


アカデミー賞長編アニメ部門にエントリー 2002/12/12
 アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは11日、 同賞の長編アニメ部門に「千と千尋の神隠し」を含む17作品をエントリーしたと発表した。 来年2月11日に17作品のうち最大5作品がノミネート作品として発表され、3月23日に受賞作が決まる。


ナショナル・ボード・オブ・レビューのアニメ部門賞受賞 2002/12/06
 4日、「千と千尋の神隠し」が「第85回ナショナル・ボード・オブ・レビュー」のアニメ部門賞を受賞した。 授賞式は1月14日にニューヨークで開かれる。 「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」は、全米で最も長い歴史を持つ映画賞。 なお、北米での興行収入は約522万ドル(12月1日現在)に達している。


ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞  2002/02/18
 第52回ベルリン国際映画祭が17日に閉幕したが、最優秀作品賞にあたる金熊賞に「千と千尋の神隠し」が選ばれた。
 「BLOODY SUNDAY」(ポール・グリーングラス監督)との同時受賞。世界3大映画祭(カンヌ・ベネチア・ベルリン)における、アニメーション映画初のグランプリ受賞という快挙を成し遂げた。
 日本作品の金熊賞受賞は、1963年の「武士道残酷物語」(今井正監督)以来39年ぶり2度目。


ベルリン国際映画祭開幕  2002/02/07
 第52回ベルリン国際映画祭が6日、開幕した。日本からはアニメ「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)と、日韓合作映画「KT」(阪本順治監督)の2作品がコンペティション部門に参加する。
 コンペティション部門には23作品が参加し、グランプリにあたる金熊賞や他各賞を競う。審査結果は、最終日の17日に発表される。


宮崎駿氏に仏国家功労賞とパリ市勲章 2001/12/21
 パリのレアル・イマージュ・フォーラムにて、15日〜23日に開催される第2回「日本ヌーベルイマージュ祭」では、「千と千尋の神隠し」が初公開された。 同祭に出席した宮崎駿氏には、フランス文化省から国家功労賞と、パリ市からパリ市勲章が授与された。


■ DVD & ビデオ関連


DVD色調異常で購入者が提訴 京都地裁 2002/12/03
 「千と千尋の神隠し」を収録したDVDの購入者3人が、 11月28日に販売元のウォルト・ディズニー・ジャパンを相手取り、 「色調が赤みがかって映画館と全く違う」などとして、 正しい色調のDVDとの交換と1人1万円の慰謝料を求める訴訟を京都地裁に起こした。 証拠としてヒストグラムを提出し、映画とDVDの色調の違いを主張している。


DVDに苦情殺到 色が違う 2002/07/23
 19日に発売されたDVDについて、購入者から「劇場版より色が赤い」との指摘が相次ぎ、 制作したスタジオジブリや発売元のブエナビスタホームエンターテイメントなどに苦情が多数寄せられていることが分かった。 苦情の中身は主に、本編ディスクと予告編ディスクの色調に差があり、本編ディスクの方が、 やや赤みがかった色調になっているという内容。 スタジオジブリとブエナビスタホームエンターテイメントは、意図した色調であるとしている。 同DVDは、21日までに140万本を売る大ヒットとなっている。


DVD・ビデオの初回出荷550万本超す 2002/07/19
 19日に発売されたDVDとビデオの初回出荷本数が550万本を突破し、過去最高を記録した。 内訳はDVDが300万本、ビデオが250万本。


■ その他


TV放送の視聴率が46.9% 2003/01/27
 24日にテレビ放送された「千と千尋の神隠し」の平均視聴率が、 46.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。 テレビ放送された劇場用映画の視聴率としては、現行の調査方法となった1977年9月以降の最高記録。 1979年に放映された「キタキツネ物語」の44.7%を抜いて歴代1位となった。
 なお、本編の前に放送された特番「千と千尋の神隠しを1000倍楽しむ方法」 も27.3%(同社調べ、関東地区)の高視聴率だった。

春日大社が蔵面の絵馬販売 2001/12/25
 春日大社(奈良市)は、「千と千尋の神隠し」に登場する神様「春日さま」のモデルである「蔵面(ぞうめん)」 の絵馬やお守りを初もうで客に販売する。絵馬千枚・お守り2千枚が販売されるが、今回限りの予定。 蔵面は春日大社所蔵の布製の舞楽用の面で、宮崎駿監督は、この蔵面にインスピレーションを受け、「春日さま」のモデルにしたという。






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2004/12/06