『千と千尋の神隠し』の上映方式


■ DLP


DLP
DLPシネマ

『千と千尋の神隠し』では、日本映画初のDLPシネマ方式による上映が行われました(対応映画館のみ)。
DLPシネマとは、テキサス・インスツルメンツ社がハリウッドの映画製作会社などと協力して開発した技術です。
DLPシネマ方式では、従来のフィルムによる方式とは違い、 デジタル映像データを専用プロジェクターにてスクリーンに映写することにより、 より鮮明で高画質な映像を実現しました。 また、フィルムを使わない為、上映回数を重ねても映像の劣化が発生しません。


■ 6.1chサウンドシステム


srd-ex
dts-es

ドルビーデジタルサラウンドEX
DTS-ES


『千と千尋の神隠し』では、 邦画アニメーション作品で初めてドルビーサラウンドEX及びDTS-ES方式を採用しました(上映は対応映画館のみ)。
従来の5.1chの音声にリアのセンターチャンネルの音声を加えた6.1chとなったことにより、 より臨場感のある音を表現できるようになりました。

※映画館の音響の詳細は、こちら(@サンの庭)をご参照下さい。






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2002/08/11