Diary |
オリジナルを大切に?
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平成14年11月15日(金)
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全ての試合を見たわけではありませんが、今回来日したメジャーリーグチームってたいしたことはないですね。バリー・ボンズは別格ですけど、打者に関しては日米で同じレベル、投手に関しては日本の方が上。まあ、メジャーの方は、ベストメンバーを組んだわけではないし、実戦から遠ざかっていた選手が多いので、妥当な結果かもしれません。
一つ気になった点は、内野ゴロかと思った打球にメジャーの内野手が追いつけないこと。日本では人工芝の球場が多いのに対して、メジャーでは天然芝球場が多いので、人工芝での打球の速さに慣れてないのでしょう。
日米では環境が違うから仕方ないのかもしれませんが、球場の仕様を同じにしないと、同じ野球といっても別物になってしまうのではと危惧します。それでも構わないと仰る方も多いかもしれません。
かつて日本では一本を取ることに価値を置いた豪快なスポーツだった柔道は、世界的なスポーツになると、セコセコしたポイントの取り合いに重きを置くつまらないものに変わってしまいました。
日本の野球が、本場アメリカでそのように評価されてしまわないかと、おせっかいにも思っているわけです。
ただし、サッカーは別。サッカーは国や地域ごとに、それぞれのスタイルが合って良いと思います。それが面白さだと思うのです。
うーん、意見に一貫性がないな・・・。
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情報公開の順序
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平成14年11月14日(木)
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自分が勤めている会社の事なのに、先に外部から情報が入ってくることがよくあります。リストラの実施予定、他社との業務提携、新工場設立などの情報を、テレビニュースや新聞記事で初めて知るのです。
末端の従業員にはあまり関係ないこととはいえ、先ず従業員に知らせるべきではないのかと、つねづね疑問に思っていました。でも、なんとなく理由がわかったような気がする。
株価、投資家対策だ。これらの情報は従業員よりも、投資家に向けられたものなのだ。もし、先に従業員に知らせるとインサイダー取引に該当する可能性を考慮しているのかも。と、勝手に解釈しておりますが、真相は如何に?
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車内携帯電話に注意
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平成14年11月13日(水)
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会社帰りのバスの中でのお話し。
途中の停留所で一人の若いOL風の女性が乗車してきました。ボクの2つ前の座席に着くや否や、携帯電話で話しはじめました。かかってきた電話だったので、「後でかけ直す」程度の会話で済ますのかな、と思っていると、静まり返った車内全体に聞こえるほど大きな声で、くだらない話を始めたのです。マナーを知らない迷惑な奴だなと、態度には表さずに憤慨していると、停留所でもない路肩でバスが停車して、「車内での携帯電話はご遠慮ください」と運転手が注意しました。直接注意したのではなく、マイクを通じてのアナウンスだったため、その女性は電話に夢中で気付いていません。もう一度マイクで呼びかけると、ようやく気付いて「怒られちゃった」と相手に伝えて電話を切りました。
謝罪の言葉もないまま、再びバスは動き出しました。自分のせいでバスが止まったのだから、一言くらい謝れば良いのに・・・。まあ、そんなことに気が付かない人だからこそのことかもしれません。
それにしても、運転手の毅然とした態度に拍手を送りたい。これからもお願いします。もし、相手が逆ギレしてきたら、ボクが助けますから。
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どうして4バック?
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平成14年11月12日(火)
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アルゼンチン戦の日本代表メンバーが発表されました。欧州の中田、小野、稲本を招集しなかったのは良いとして、奈良橋、秋田など鹿島アントラーズの選手が多いのが不満。
何故、ジーコは奈良橋にここまでこだわるのか? 前回の試合で力不足は明らかになったはず。まだ、これから伸びる余地の多い若手ならいざ知らず、4年後のドイツW杯には厳しい年齢なのに。誰か代わりになる選手はいないのか?と考えてみると、うーん、見当たりませんね・・・。攻撃重視ならサイドバックの経験はそれほどないが、若手ということでエスパルスの市川かな。守備重視ならレイソルの明神くんあたりでしょうか。グランパスの酒井なんかおもしろいかも。攻守のバランスの良い右サイドバックが見当たらないから奈良橋なのか?
そもそも、4バックの採用に無理がある気がする。世界の強豪チームは4バックが多いですけど、日本のディフェンダー陣の実力では難しいのではないでしょうか? アルゼンチン戦でこてんぱんにされたら、ジーコも考え直してくれるかな?
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記憶力の良し悪し
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平成14年11月11日(月)
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競馬には全く興味がないのですが、昨日、テレビのチャンネルを切り替えていると、アナウンサーの絶叫声に惹かれて、エリザベス女王杯(で良いのかな?)の競馬中継を見ました。「シンボリルドルフもトウカイテイオーも為しえなかった快挙」と実況してましたが、ボクには何のことだかさっぱりわかりません。ただ、その快挙を成し遂げた馬の顔を見て思ったことがあります。
顔に一つ斑点のあるこの相は、乗り手に不幸をもたらすと言われている的驢(てきろ)ではないのかと。馬に全く興味のないボクが、どうして的驢という言葉を頭に想い浮かべたのかが謎でした。本当にそんな言葉があるのだろうか?と思って、辞書で調べましたが載っていません。ボクが勘違いしているだけだろうと、昨日はそれ以上の追及はしませんでした。
今日になっても気に掛かったので、WEBで検索してみると・・・、ありました。三国志に関するサイトが多数ヒットしたので、思い出しました。劉備が劉表のもとに身を寄せている時の、徐庶と出会ったエピソードの中に、乗り手に災いをもたらす馬として的驢が出てくるのでした。吉川英治の三国志は何度も読みましたから、それで、頭の中にインプットされていたのだ、と納得。
ただし、昨日優勝した馬の相が的驢にあたるかは確認できていません。たっぷりと賞金を稼いでいる馬なので、不幸とは無縁のような気がしますけどね。
それにしても、こういう場合のボクの記憶力は、良いと言っても良いのか、悪いと表現すべきか、どっちなんでしょう?
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恐縮です
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平成14年11月10日(日)
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当サイトではbiglobeのサービスを利用して、トップ、書評、管理人、日記リストのページにアクセス解析を設定しています。biglobeのサービスでは合計5ページに設定できるので、あとひとつ利用できることになり、残りの一つは2002年8月前半の日記に設定しています。このページに設定したのは特に意味があるわけではなく、たまたま、設定した時期の最新の日記だったというだけです。
久し振りにアクセスログを見てみると、適当に設定した2002年8月前半の日記ページへのアクセスが、ここ一週間増えているのです。過去の日記なんか読む人は滅多に居ないはずなのに、と不思議に思ってログを詳しく見てみました。ほとんどのアクセスが、「たけくらべ」、「樋口一葉」、「感想文」をキーワードに検索した結果、このページにヒットしていることがわかりました。
どこかの学校で、樋口一葉の「たけくらべ」の感想文の宿題でも出たのかもしれません。でも、ボクも読んだことがないので感想文なんて載っていません・・・。
申し訳ないです。>期待してアクセスして頂いた方々。
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秋の空?
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平成14年11月9日(土)
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髪が伸びたのが気になっていたので、休みの今日、床屋に行くつもりでした。顔を洗って鏡を眺めていると、「まだまだ大丈夫。というか、今の長さが一番似合っているのでは・・・。」と思えてきたので、床屋に行くのは止めました。
直前までは髪の長いのが気になっていたのに、いざ床屋の椅子に座って鏡に写った自分の姿を見て、今が丁度良い長さだ、と思うことってありませんか? ボクはよくあります。そういう時に限って、思っていたより短くカットされて、失敗したと後悔するのです。
でも、やっぱり長いのが気になるので、明日は床屋に行こうと思ってます。明日になると、気が変わるかもしれませんが・・・。
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久しぶりに電車に乗りました
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平成14年11月8日(金)
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およそ十ヶ月ぶり、今年に入って二回目の乗車になります。首都圏在住のサラリーマンにとって、驚くべき少なさだと思います。
二年前までは電車通勤だったのですが、満員電車に乗るのが嫌になって、バスで通勤できる場所に引越したのです。
高校時代から電車通学してたので、満員電車に乗るのは当たり前の事だと思っていました。ところが、数年前のある日、通勤電車の中での他の乗客の行動に、大変腹を立てている自分に気付いたのです。大きな声で喋っている学生。新聞を広げて読んでいるオジさん。降車する人のために一旦ホームに降りれば良いのに、ドア付近で踏ん張っている邪魔な人々。取り立てて腹を立てるようなことでもないのに、満員電車という特殊な空間だと、怒りが増幅されてしまうのです。このまま電車通勤を続けていれば、いつか怒りが爆発して、とんでもない行動を起こしてしまうのでは、という不安にかられて電車通勤を止めました。
都会に住む人々にとって、満員電車なんていうのは普通のことです。でも、冷静に考えると異常な事態なのです。男も女も、老いも若きも、同一空間で鮨詰めになって移動するなんていうのは・・・。
幸い、今日乗った電車は空いてたので座ることができました。座れるなら、読書できる時間が増えるので、電車通勤の方が良いと思うのですけどね。
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切ない思い出
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平成14年11月7日(木)
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森博嗣の「今夜はパラシュート博物館へ」の中の「素敵な模型屋さん」を読んで、その物語と似たボクの昔の記憶が甦りました。かなり昔の話なので、記憶にあいまいなところもありますが、覚えている範囲で紹介しましょう。
いまから30年近く前、ボクが小学校に上がる前くらいのお話しです。
その当時、幼いながらもボクは、機械の分解や物を作ることに興味を持っていました。特に、物を組み立てることが好きで、プラモデルに興味を持っていました。それまでプラモデルを作ったことはなかったと思いますが、何故か興味を持っていました。
当時はよく母に連れられて、近所の商店街に買い物に行きました。その商店街には、八百屋や肉屋などがあったと思いますが、ボクが鮮明に覚えているのは小さな文房具屋です。雑誌や、おもちゃも扱っていました。その文房具屋の奥の棚に、プラモデルが置いてあったのです。その店でプラモデルを買ってもらった記憶はありません。母に欲しいとお願いした記憶もありません。でも、プラモデルが欲しかったという気持ちは鮮明に覚えています。
日に日にプラモデルに対するボクの思いは強くなり、ある日、一大決心してプラモデルを買うことにしました。父からもらったおこずかいを貯めていたのです。5円玉や10円玉が数枚程度だったと思いますが、当時のボクはお金の計算も出来ないし、買い物の経験もなかったはずなので、お金さえあれば買えると思い込んでいたのかもしれません。
母には内緒で、2歳年下の弟を連れて、小銭の入った接着剤の黄色い空き箱を、小さな手で握りしめ、あの文房具屋に向かいました。
弟の分も買う必要があると思ったボクは、途中の道端のマンホールの上で小銭を広げて、わずかな小銭を弟と分けました。
文房具屋に到着して、プラモデルのある棚に向かいました。当時のボクの背よりも高い場所にある棚を見上げて、一番カッコイイやつを購入することに決めました。手が届かないので、店のおばさんに頼んで取ってもらって、お金を渡しました。でもお金が足りなくて買えませんでした。それなら二番目にカッコイイやつ。それでも足りない。じゃあ、三番目のやつ。それでも無理。それなら・・・。
結局、どれも買えなかったのです。ボクには状況が理解できませんでした。どうしても諦められずに、プラモデルの置いてある棚をずっと見上げ続けていた事を今でも忘れられません。
自分のことながら、子供の受けたショックを思うと、涙が出そうになるほど切ない思いがします。
こんな思いをさせたくないからといって、子供に何でも買い与えることには賛成しかねますけど・・・。
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紙一重の髪の差
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平成14年11月6日(水)
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マンションのエントランスを抜けて、空を見上げると、雲ひとつない快晴。寒くもなく暑くもない好天に誘われて、久しぶりに会社まで、徒歩で通勤することにした。
閑静な住宅街を抜けて、河原に出たところで立ち止まる。周辺には建物がなく、広々とした空間が広がっている。人はまばらで静かだ。
再び歩きだす。しばらくして、さきほどから私の前方を歩いている男が居ることに気付いた。同じ距離を保ったまま、私と同じ方向に向かっている。後方から見ているので顔は判らないが、年恰好、背格好は私とよく似ている。唯一の相違点は髪型だ。洗いざらしの黒髪の私に対して、前方の男の髪は茶色で、全ての毛が頭頂部を目指して、不自然なウェーブを形成している。数ヶ月前、テレビで話題になった海外の人気サッカー選手の髪型だ。スポーツ選手の技術を真似るのではなく、髪型を真似て何が嬉しいのか、私には理解できない。まあ、茶髪男には自分なりの信念があるのかもしれないが・・・。
それは突然の出来事だった。凄まじい轟音と光が、私の聴覚と視覚を襲った。雷が茶髪男を直撃したのだ。文字通りの晴天の霹靂だ。天に向けられた茶髪から入った大量の不安定な電子が、電気的な安定を求めて足の裏から地面に抜けた。
広い河原で周辺には建物がない。近くに居たのは私と茶髪男だけ。背の高さはほとんど同じ。条件はほぼ同じであったが、雷は彼に落ちた。そう、唯一違う髪型の差で・・・。茶髪男は、紙一重の髪の差で神に召されたのだ。
チャンチャン!おそまつ・・・。
普段とは趣を異にしてみました。単に日記のネタがなかっただけなのですが・・・。
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ファスナー?ジッパー?チャック?
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平成14年11月5日(火)
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通勤に使っている鞄のファスナーの調子が、ここ最近良くなかったのです。ついに今日壊れてしまいました。閉めたはずなのに、開いてしまうという現象です。開け閉めする金具は左右に2つあって、普段は左右両方から閉めて中央で2つの金具を合流させています。右の方の金具が壊れてしまったので、今日は左のみで開け閉めして使ったのですが、使いづらい・・・。
こういう故障に対処するには、ラジオペンチか何かで金具の部分の締めをきつくすれば良い、と以前テレビで見た記憶があるのですが、どの部分を締めれば良いのかを覚えていません。適当にやってみようかと思ったのですが、「生兵法は大怪我の基」という先人の忠告もあることだし、ここは慎重に対処せねば余計な出費を強いられ羽目になるかも・・・。
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初タイトル獲得ならず
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平成14年11月4日(月)
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ヤマザキナビスコカップ決勝をテレビで観戦。初タイトルの懸かった浦和レッズは惜しくも敗れました。国立競技場を埋め尽くした大勢のレッズサポーターの前で、勝たせてあげたかったのですが、勝利の女神は非情でした。
それにしても、浦和レッズって何故あんなに人気があるのでしょう? 確かに魅力的なクラブだとは思いますが、他にも魅力のあるクラブはあるのに・・・不思議だ。
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早いもので、もう11月・・・
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平成14年11月3日(日)
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10月のままだった部屋のカレンダーを捲って、明日が休みだということを知りました。明日は仕事だ、という普段の日曜日の気分でいたので、何か得した気分。でも、あらかじめ三連休だと知っていれば、それなりの予定を立てていたのに、という損した感じも否めません。
今日が文化の日で、明日は振り替え休日。それで、田中さんが文化勲章受章というニュースがあったわけか・・・。田中さんに関する最近のニュースを見て、「Leave me alone」という言葉が耳について離れません。横に居た通訳の、渋い低音のゆったりした発音でのこの言葉。ボクの中での流行語大賞です。
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勝負は下駄を履くまで・・・
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平成14年11月2日(土)
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最近、小・中学生の間でブームになっているという囲碁。将棋は好きなのですが、囲碁にはあまり関心がありません。そんなボクでもビックリするような事件が、先日の囲碁のタイトル戦で起きました。
王座戦五番勝負の第二局。持ち時間各五時間という長丁場の対戦で、なんと王座が時間切れで負けたのです。相手が打ったことに気付かずに待っていて、自分の持ち時間が切れるという大変珍しい敗戦です。終局の模様をテレビで見ましたけど、負けた王座は頭を抱えてました。自分の方が優勢だったようですから、悔やんでも悔やみきれないといった表情でした。まだ、一勝一敗の五分ですが、タイトルを失うようなことになると、前代未聞の珍事でしょう。
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特殊相対性理論とは違う?
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平成14年11月1日(金)
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日本シリーズが終了して、フリーエージェント宣言を表明する選手が出てきました。注目されていた巨人の松井も、メジャーリーグを目指しての権利行使を表明しました。以前から松井にはメジャーを目指してほしいと思っていたので、その決断を高く評価しています。ただ、決断の早さに驚いています。確かに昨晩見たテレビのインタビューでは、「早めに決断を下す」、と答えてましたが、今朝の時点で決断が下っているとは予想外でした。自身の気持ちが固まっているのなら、決断は早い方が良いと思いますが、ボクの時間感覚とは少し違う、と思ったわけです。
今朝のニュースでもう一つ驚いたのが、アジアユース選手権決勝で日本が敗れたというニュース。結果に驚いたのではなく、つい先日、準決勝が行われたばかりなのに、もう決勝があったの?という試合日程に驚いたのです。
世の中の時間とボクの感じる時間との間に、ズレが生じているようです。 ボクを除いた世の中が、光速に近づいているわけではないでしょうが・・・。
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