格子の間 (正面の墨蹟(額)は山岡鉄舟筆)
右から「生前富貴学頭露身後風流怕上花」
明治時代に山岡鉄舟が杉山家を訪ねて、「杉山家の為(左端)」に書き残した作品 |
大床の間 (能舞台を模して造られた)
柱は細くなり京風の優雅な建築様式を見せている。
二間幅の大床の床板は欅の一枚板を2枚並べている。
障壁画 「老松図」は文化文政の頃、狩野杏山守明の筆 |
大床の間 襖絵
千鳥が舞う様子を描いた襖絵。石上露子のもうひとつのペンネーム「夕千鳥」の名前は、この絵の題材に由来しているとも言われている。 |
座敷(手前)から大床の間を見通す |
奥座敷 (約270年前に増築されました。)
違い棚・床の間・書院が一直線に並ぶ珍しい造り |
座敷
狩野杏山守明筆の山水画
「床刺し」の珍しい天井(天板が床の間に直角に向いている) |
欄間彫刻
薩摩杉を用いた菊の筧の模様の透かし彫り
大阪狩野派の大岡春卜の作品 |
欄間彫刻
薩摩杉を用いた菊の筧の模様の透かし彫り
大阪狩野派の大岡春卜の作品 |
奥座敷
聚楽壁は大坂土を使い赤みを帯びています。 |
座敷(手間)と大床の間(奥) |
螺旋階段(二階から) |
モダンな螺旋階段(一階から)
明治時代にこの家に生まれた明星派女流歌人 石上露子が改築して設けた |
角屋(つのや)
庭に向かって母屋から角のように突き出したことに因む |
土間左手の釜屋と右手の下店(しもみせ) |
土間全景
明かりは江戸時代の明かり枠を復元したもの |
竃(かまど) |
土間から見た格子の間(左)とダイドコ(右) |
ダイドコの間に掛けられている槍 |
枯山水形式の庭園
庭越しに見える奥の建物は酒造業で栄えた酒蔵 |
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270年前に増築された奥座敷
石上露子は往時、この部屋を好んで暮らしていたといわれる。 |
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石上露子が好んだ茶室
京都の閑休庵(武者小路流)を模したと言われる。 |
柱を浮かせて庭の眺望を良くしている。 |
米蔵の内部が資料館として公開されています。 |
米蔵の内部に展示されいる籠 |
角屋(つのや)二階から眺めた袖垣と手水鉢(奥座敷) |
米蔵の内部に展示されている石上露子の手紙 |
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