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タロウそして
ゴジラ
去る2007年11月19日、NHKテレビは、岡本太郎「明日の神話」(壁画)をめぐる各都市の誘致合戦を報道し、長崎市、広島市、東京都渋谷区、吹田市、焼津市の名前が挙がりました。しかし、焼津市と長崎市は行政の協力が得られないとして候補からはずされたとのことです。
また、その後の情報によれば、誘致のエントリー期限は今月末までとのこと。正式に公募の発表がないまま締め切りだけがあるとはよく分かりませんが、もしそうだとすれば、11月に焼津市長の承認入りエントリー書類を送付しなければなりません。
地方の状況は大都市と違い、首長の位置は流動的で、焼津市も合併問題を抱えており、市長の改選も来年になっています。また、昨今の財政難からみて、まず、どこの地方都市も、こうしたプロジェクトにポンと金を出したり土地を提供するということはあり得ません。市民運動の盛り上がりと企業の協力の中で、行政は最後に顔を出すのが普通です。まず行政が先というのは、大都市優先の論理であって地方都市の切捨てにならざるを得ません。この点については8月に財団側との話し合いをした際にも申し述べておきました。
「ビキニ市民ネット焼津」有志は、一昨年以来、この問題について、いろいろな場所で誘致を訴え、この11月11日にやっと商工会議所女性会有志やその他の会と準備委員会を立ち上げたばかりですが、事情がかわり、見直しを迫られていると言えます。
方向としては、これまでのように運動を継続するか、ここで取りやめて新しい方向に向かうかのどちらかですが・・・この間の動きをみて、いろいろな事情や背景がありそうなので正確な情報を把握した上で方向を決めたいと考えています。
ただ、以前から検討している、2009年11月の国民文化祭期間のこの壁画を借りることについては、継続的に努力したいと考えております。
ところで、この壁画誘致が取りやめになった場合、焼津にはもう一つ大きなシンボルがあります。ゴジラです! ゴジラは焼津産。東宝株式会社との版権をめぐる交渉が必要にはなりますが、別に期限があるわけではありません。これについては新しい運動体として「ゴジラ・プラットフォーム」を立ち上げて、ゴジラ集会、世界ゴジラ学会の召集など、ゴジラによる町おこし活動を本格的にやっていきたと考えております。
タロウそしてゴジラ!
皆様よろしくお願いいたします。
2007.11.25
やいづゴジラ・プラットフォーム準備会
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