ビキニ市民ネット焼津
  
Home

はじめに

活動記録

レポート
   
2003年
     6月28日

     8月20日
     9月27日
    12月 6日
   2004年
   2005年

Information

Q&A

参考文献

Link

Mail

事務局だより


レポート

1.6月28日(土)

「ビキニ事件半世紀第五福竜丸元漁労長見崎吉男さんと語る会」

2003年6月28日(午後2時から4時)
焼津市文化センター3階和室にて

『静岡新聞』の連載記事「第五福竜丸 心の航跡」(2月4日〜5月2日、計57回)で紹介された第五福竜丸元漁労長見崎吉男さんにビキニ事件の半世紀を語っていただきました。参加者は約60人、
「死の灰」の状況、帰還後の焼津での出来事などについて生々しいお話を聞き、質疑を交わしました。

「参加者のコメントから」

見崎さんの話は、何よりも核というものの恐ろしさをまざまざと教えてくれる。第五福竜丸の上で巨大な閃光を見、死の灰を浴びたその時の得体の知れない恐怖や戦慄はどれほどのものだったろうか、想像もつかない。
存在するだけですべての生命に悪影響を与える核を廃絶するように私達が皆で力を合わせて日々努力していかなければならない。第五福竜丸の事件は確かに不幸な出来事ではあったが、それを記憶から消し去り忘れるのではなく自覚してこの事件に向かい合い、そして後世に伝えていきたい。
今この現在にも多くの核が現に存在し、それがいつ使用さるかも分からない危険な状況にある。それが使用されれば尊くも美しい数多くの生命が一瞬にして滅ぼされるだろう。一時も早く地球上に核や戦争がない本当の平和が訪れることをただ祈るばかりである。

星野康就さん

6月28日画像


Copyright (C) 2004 ビキニ市民ネット焼津. All Rights Reserved.