喫茶店「さくらみち」

2002年7月

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6月
8月



サマー・コンサート


多くの方には、蝉の声で目覚める朝が続いていると思います。
前夜耳鳴りを聞きながら寝入った私は、
蝉の声を聞いて「アッ、聞こえる聞こえる」と、
しばし聞こえる事を楽しみます。
でも、健聴者にはうるさくてたまらないでしょうね。
息子も蝉がいなければいいのに…と言い出す。
「オイオイ、蝉の声も聞こえない世界なんて…」とレイチェル・カーソンの世界を頭に描きながら話し出しても、理屈っぽ過ぎるようでした。(笑)

昼下がり、市民会館で、
「夏休みさわやかコンサート」を鑑賞する。
タイトルに「夏休み」と入っているように、子ども向けのコンサートです。
でも、ゲストはチェリッシュ。
どうしたって、お父さんの為のコンサートでした。(笑)
待ちに待った第二部、あのエッちゃんが目の前に!
(私の席は前から6列目。目も合いました♪
もうすこしで、「エッちゃ〜ん」と叫びそうに)
気持ちは既に、大学生。
懐かしいヒット曲に乗って青春の思い出が甦り、
知らず一緒に口ずさんでしまう。

いいコンサートだったね!と後で、娘に言うと、
「つまんな〜い!」って…。(@_@)
思わず心の中で言い返しました。
「君ね、長生きして歳取ったら分かるよ。
人生で味わえる醍醐味の一つがここにあるんだ。
こういうことの一つ一つが、生きているっていいねと、
思わせてくれるんだよ。」

市民会館でコンサートを楽しんだのは、何年ぶりだろう?
二十年ほど前に、高橋真梨子さんのコンサートを聞いたのが最後だった、かな。
椅子も変わっているようだ。
生演奏を聞いて、もっとコンサートを聴きたくなる。
私は中等度難聴で、演奏や歌唱中は補聴器を外して楽しみますが、
おしゃべりの時は補聴器をかけて聞きます。
あのホールに響き渡る音楽を、耳で聞けるのは、幸せ。
シンフォニーホールでも、倉敷市民会館でも聞きました。
いつか、サントリーホールや、カーネギーホールの音も聞きたいなぁ〜って思う。
小さな音で聞こえないのはあきらめられるけれど、
高らかに大きく響く音響は是非楽しみたい。
小さい響きは聞こえなくとも、演奏者を見て楽しめます。

CDでマーラー交響曲2番などを聞く時、なにが哀しいったって、
本来の音量が分からないこと。
小さな音が聞こえるようにすると、大音響が自分でもひっくり返るくらいになるし、(笑)
大音響がこれくらいかな〜とすれば、その他が全然聞こえない…。
後日、本を読むと、マーラーの時代には大きなホールが誕生するようになり、そのホールに合わせた楽曲作りをしている由。
ハタと手を打ちました。
ベートーベンのシンフォニーを聞いてて気にならなかったのは、
作曲者の難聴のせいでなく、あの時代のホールの大きさのおかげであったんだ。

私の聞こえは中途半端。
でも、それなりに、音の世界が興味津々で
いろんな発見をして、楽しんでいます。
拙HPで聴覚障害の理解を願っているけれど、
聞こえる楽しさ・不思議・喜びを再確認していただいても幸いです。

追記:
この文章を推敲している最中に娘が傍に来て読みました。
「あのね、あの女の人が見ていたのはあたし!
お父さんじゃ、無い。
それから、つまんなかったのは第一部だけだから…」
2002.7.28 記
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もう直ぐ7月の終わり


台風9号が、それまでの台風の進路とクロスするように通り過ぎた後、
台風一過の強風が吹く一日があり、
それから、強い陽射しの射す夏の日が戻ってくる。
この時期としては、ちょっと蒸し暑過ぎたのが、梅雨の名残のようでした。

先週の火曜日(23日)、旭川の土手に花火大会の提灯を連ねる棹が
早くも並び立ち出しましたが、花火は10日余りも先。
随分早くからムードを醸し出し、期待を膨らまそうという気遣いです。
それに反して、花火が終ると翌朝にはもう片付けられますが。(笑)

夏休みに入り、中三の息子は、
あちらこちらの高校のオープンスクールを覗いています。
学校で俺が一番多いかも…と自分で言ってるのも頷ける。(笑)
いろいろ、話を聞くと、
私が高校に通っていた頃とは、随分様変わりしており、
ちょっと羨ましくもありました。
私が入学試験を受けた時、市内の県立普通高校を希望するものは、その旨申し込むのですが、
実際の選択は、希望通りではなく、振り分けでした。
それが今では、後発の高校ほど、特色を打ち出し、勧誘にこれ勤めています。
このオープンスクール巡り、ただの旺盛な好奇心を満足させるに終らず、
向学心を高める方に役立ててほしいのですが、果して…。

息子で思い出したのですが、
中学校の町別懇談会があり、覗いてみました。
父親はなんと私一人だけ。
目立たぬよう壮年の男性陣に紛れ込みましたが、
なんとなんと、そこは、町内会会長等の一行でして、
その一員と間違われ、却って目立ち、冷や汗をかきました。
それにですよ、学年別の集まりになっての自己紹介では、子どものクラス名を言い添える事になり、
私はもう出なくなったはずの、冷や汗を又また、かきました。
水分の補給をしたかったのですが、最初のお茶一杯だけで、催促は、思いも寄りませんでした。
文字通り、夏の夜の夢だった、と思いたい…けど、
帰ってカミさんに問い詰められ、しどろもどろ。(笑)

今日、昼下がり、家の床をせっせと拭きました。
暑いのでスリッパなんか履かずに、素足で歩き回りたい旨、
カミさんと話しているうちに、どういう展開からか、
私が雑巾掛けするはめに…。
まっ、いいんですけどね。(笑)

既に、映画「バーバー」の紹介をupしてあります。
それから、シャイな方からご指摘あり、
「さくら道」の年度を修整しました。(笑)
リンクもおかしかったのですね。不愉快な思いをさせてすみませんでした。

今日の夕方、旭川土手の棹には、提灯がもう付いていました。
花火大会まで、ちょうど、後一週間になります。
2002.7.27 記
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夏休み、始まる


子ども達が夏休みに入って、最初の休日、
朝一番から県営プールに出かける。
今年の市営プールは、東山も豊成もお休みで、
ここしか公営のプールが開いていません。

というのは、未確認情報でした。ごめんなさい。
豊成のプールは、
7月20日から、9月1日まで、臨時開業しております。
でも、温水ではなく、ただの水ですし、
暖かいお部屋も無いし、
第二第四土日の小中学生無料もやっておりません。

教えてくださったBさん、ありがとうございました。m(__)m
(2002.7.22 追記)



すこし雲が出ているのがありがたい。
ちょっとぬるめのお風呂に使っている気分で、(笑)
子ども達の泳ぎを見守ります。

プールの北側と西側とが高い木立に囲まれて、
見上げると気持ちがいい。
そして、水面近くを時折トンボが行き交う。

すこし離れた北側の陸上競技場ではスタンドを増設する工事中。
2005年に、拙街で、国体が開催されることが正式に決まりました。
息子は、サッカーを一緒に見に行こう、と今から心待ちにしています。

一時間後の休憩の後、自分も泳ぎたくなり、
50mプールの方で、ちょっと泳ぐ。
200m余り泳いだところで、急に腕がだるく、息も苦しくなって、
うっそう〜!
意外に体力が落ちてて愕然とする。理屈では分かってても、
こう身にしみて思い知らされると、つらい…。(笑)

帰り道、子等にせがまれて、マックに寄る。
プール代と昼食代ね…。
ええ、覚悟は出来ていました。(笑)

帰宅後、子等がそれぞれの用で出かけた後、
水着などを洗って干し、いくつか家事をしているうちに、
コトンと、爆睡してしまう。
夕方、カミさんが帰ってくるまで。(笑)

夜は、子等がコトンと寝入ってくれました。
が、今度はカミさん相手に延々と話すハメに…。
職場の事、障害年金のこと、等など。

夜も更けて、ようようインターネットにつなげると、
昨夜の「ER」,話が2話とんでいる旨、教えてくださる書き込みがあって、
レンタル屋さんへ車を走らせるも、そこだけきっちりと空いてました。
虚しく空きケースのウラ読みをしているうちに、
W杯中に見ていなかった分があるのに気づき、それを借りて帰える。

昨日今日と、梅雨明けのニュースが続いて、
今日は、夏らしい強い陽射しです。

只今、カミさんと息子は某高校のオープンスクールに出かけ、
娘は、私の横で退屈しています。
自分も経験した、夏休みのながーい退屈な時間を思い起こす。
そうして、終わりにはバタバタと…。(笑)

先週の半ば、早起きして近所を回っていたら、
公園脇の道に入った途端、きれいに咲いている向日葵を見上げました。
そう、出勤途上のあちらこちらに、朝顔も咲き出したっけ。

夕方、カミさんがクーラーの掃除をして、
ようやく我が家に24時間快適空間が一室出来ました。
今までより、読書が捗ればいいけど…。
夏、緑陰の読書なんて、今の私には蜃気楼のようです。
2002.7.21
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思いがけないメール


普段の暮らしの中で、
ジーンと感動する事、
なかなか無いでしょう?

今日、私にそれがありました。

仕事でいろいろありまして、疲れ、
早目に帰宅し、しばらくボーゼンとし、
本を読めそうに無いので、インターネットにつなげると、
思いがけないメールが来ていました。

ジブリ新作品「猫の恩返し」は、
「耳をすませば」が大好きな私として、楽しみ。
(今週テレビ放映があるんじゃなかったかしら?)

でも、拙街での字幕版上映の情報がありませんでした。
そこで、映画館へメールを送ると、
配給会社と交渉中で、上映するつもりの由。
更に、T配給会社へメールを送ったのが、今月の初め。
本当の事言うとネ、忘れていました。(笑)

そう、その返事が今日来ていました。
拙街での字幕版上映決定のお知らせです。
電話を繋ぎっぱなしである事を忘れて、
しばらく、文面に見入ってしまう。

それから、いても立ってもいられず、
あちらこちらの掲示板へ出向いて、
書き込みまくりました。(笑)
ひょっとしたら、あなたはそれを見て、
こちらへいらっして下さったのでしょうか?(笑)

去年の「千と」は、公開後半年近くも経ってから字幕版を見たのですよ。
それが、今度は、二ヶ月に縮まりました。
配給会社のHPでも、追記してありました。
こうして書いていても、喜びが何度もこみ上げてきます。(笑)
字幕版の上映館は、確かに年々増えています。
地域も広がっています。
それもこれも、多くの方の要望が実を結んだのだと思う。

私がメールを送ったのもその内のささやかな一つ。
偶々かもしれないけれど、それでも、素直に喜ぶ。
要望を出して、受け入れられる。
それも、我が事だけでなく、広く全国的な展開でそうなっている。
一歩一歩聴覚障害者への理解が広まっている社会をイメージして、
この社会から哀しみが一つでも取り除かれた事のうれしさは、
もし、自分が聴覚障害者でなかったら気が付かないかもしれない。

昨日、某サイトの掲示板で、
我が子の為の難聴学級が設置できなくて、
苦悩されている親御さんの書き込みを読みました。
本当に歯がゆく思う。
でも、できることを少しづつやって、
聴覚障害者の暮らしやすい社会へもう一歩近づけたいと、
あらためて、切に望みました。

2002.7.17 記
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夏の日曜、夜更けに団扇片手で


昨日の「モモ」に続きがありました。(笑)
今日の昼食後、子ども達が市電「MOMO」に乗ってくると言って出かけました。
通常運行していても、まだ一台しかないのですから、
市民でも乗ったことのある人はまだまだでしょう。
私も未だですから、電車にのる機会があるときは、
「今日こそは乗れますように!」と祈りながら待ちます。(笑)

子ども達が出かけて、静かになり、
遅い昼食を取りながらテレビのチャンネルを変えていると、
見たい番組が3本同時進行していました。

一つは、テレビドラマ「きらきらひかる」です。
深津絵里さんら、豪華4人女優共演ながら、
硬派なストーリーで、何かの賞を受けた作品でした。
今日は、本編の最終回で、
既にビデオで見ていても、思い出し、目頭が熱くなる。

この作品は、後日続編が、スペシャルとして三回ほど、
毎春作られ、好評を得、人気もありました。
未だご存知のない方には、あらためて、お勧めします!

次は、NHKのウインブルドン総集編。
ちょうど、サンプラス敗退のシーンでした。
慣れない第2コート、
過去にシード選手が幾人も敗れているという曰くつきのコートで、
ランキング百位以下の選手に敗れ、
男子選手の層の厚さをまざまざと見せつけられます。
それに、サンプラスの常勝シーンを同時代として体験していない若い選手が相手というのも、
影響しているようです。
恐れずに思いっきり立ち向かう相手は、実力以上のものを発揮する事がママある。
「このままじゃ、終われない。又、戻ってくる」
というサンプラスの心意気や、良し。
来年を楽しみにします。

その後、直ぐ女子シングルス日本選手の紹介。
初出場の小畑選手が、初戦を突破し、
杉山選手がこれまで一セットも取れなかったセレスから初めて一セットを取ったシーンを見ると、
メンタル面での強さを得、一皮むけたかのような印象を受けます。

最後、三つ目は、ジブリ新作の紹介番組。
ちょうど、「猫の恩返し」が誕生する経緯が紹介されていました。
小さな依頼が思いつきを経て、一つ作品を作るも、
一旦チャラになる。
それが、他の経緯を経て又甦った由。
アテレコの場面がその後しばらく続きますが、
意外に長い。
こんなに熱を入れても、
聴覚障害者には殆ど作品として伝わらない虚しさを感じて、
哀しかったです。

どれもこれも、家事に追われて途中であきらめましたが、
最後までゆっくり見られた方が、うらやましい。(笑)

テレビ番組といえば、
先日曜日の「情熱大陸」で、
将棋の羽生善治さんが、年一度の長期休暇中、
欧州でのチェス大会で過ごしている様子を、
紹介していました。
こういう過ごし方をしてんだなぁ〜と、感心する。


今朝(日曜日)の朝日新聞に、
忍足亜希子さんのお写真が載っていて、
お父さんについて述べていました。
包容力のあるお父さんの由。
それにしても、きれいに撮れていたお写真!
きちんとしたプリント版で欲しい!(笑)

もう直ぐ、拙街の県立美術館でシャガール展が始まります。
とても楽しみで、図書館で資料を捜し予習しようと思いましたが、
分厚い本格的な資料で歯が立ちそうにない…。
で、地元の新聞を覗いてみると、
なんと先輩が作品毎に紹介文を書いている。
ちょっと物足らなくはありますが、手始めにはいい。
予算の都合もあってか、本格的な展覧会は少なくなる傾向にあります。
貴重な機会ですから、是非地元の方々ご覧になってくださいね。
好評だと、又、次回の素敵な展覧会へつながる事もありえます。

金曜日・土曜日と図書館からたくさん本を借りてきて、
ゆっくり読みたいと思ってはいますが、
家事などに追われバタバタし、夕方には頭痛でバタンキューしてしまいました。
他に頼まれていたクーラーの掃除が出来ず、
夕方か帰宅したカミさんに睨まれました。(笑)
なかなか思うに任せません。

あなたも、体調に気をつけて下さいませ。
2002.7.14  記
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子ども達の夏休みまで後、一週間


今週は、なんといっても台風6号が大きなニュースで、
被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。

今ひとつ立ち上がりの悪い夏だけど、
子ども達には後一週間で夏休み、という所まで来ました。

私の仕事は、忙しさと暇とが入り混じった斑模様で、
この時期非常に不景気です。
お中元やボーナス商戦で苦戦しておられるお客さんに、思いを馳せます。
(伝票類を印刷製本している会社に勤めています)

そんな中で、先週、桃の出荷表なる伝票を製本しました。
そうして、土曜日の夕方、定例の集まりに出かけた矢先、
市内路面電車に今月5日から新しく登場した
低床式車両の「MOMO」に出会い、
集まりでは、桃をいただく、という
桃尽くしで、終えた一週間でした。(笑)

今日は、中二の息子とカミさんが、某高校のオープンスクールに出かけました。
高校入試まで後、半年余りになってしまい、
月日の経つ速さと、子に対する親の気苦労とを実感します。
いっぱしの口を利くようになり、聞こえの悪い親に苛立つ息子を見ていると、
あの頃の分けのわからない自分の苛立ちを思い出し、
同情を禁じ得ませんが、
親の立場である以上、そこに止まるわけにはまいりません。(笑)
先行き見通しの暗い世相ですが、
活き難い世をしっかりと見据えて生き抜く力を蓄えて欲しいと、
願いながら、今日も叱りました。あ〜、しんどい…。(笑)

明日は、第二日曜日で市図はお休み。
夏休み前の休日という事で、ゆっくり英気を養ってくださいね。
市図の司書さんの胸元に、最近、
メッセージのプレートが着いています。
「なんでも、おたずねください」って。
U館のIさんにその事で話し掛けると意味深な笑顔…。
そう、市図の司書さん、それぞれの思いを同じメッセージの向うに持ってらっしゃいます。
これを機会に、この夏、
今よりも一歩踏み込んで図書館の向うの世界を広げてみませんか?
簡単な調べもので済まさずに、
もうちょっと本の世界の奥へ踏み込むのです。
私は、今,W杯を機に、サッカーの世界を覗き出したところ。
意外にいい本があります。
それは、また次の機会に…。(笑)

2002.7.14 記
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映画「コレリ大尉のマンドリン」の感想、一部書き直しました


先日ビデオレンタル屋さんへ寄ると、
映画「コレリ大尉のマンドリン」のビデオが並んでありました。
試写会直後に書いた感想は、
どうしても、見せていただいた、ありがたさが先立って、甘くなっているし、
時間が経って思い返してみると、見方が変わっている部分もあります。
そこで、書き直しました。
今後も、試写会直後に書いた感想は順次書き直していくつもりです。(笑)
2002.7.12 記
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きれいなおかあさん


今日のトップ・ニュースは、

「きれいなおかあさん」が、
8月31日から
シネマ・クレール石関館で、上映!

聴覚障害者の映画として、
私が前面に出してはいるけれど、

正真正銘の映画ファンとしても、
コン・リーさんの新境地を開いている作品であり、
この監督さん、久々の作品としても、
十分に期待していいのではないでしょうか。

細かいことを書いてしまいました。m(__)m

サッカーW杯のゲームが済んだ後も、
雑誌などをめくって
まだワールドカップを楽しんでます。(笑)

たくさんの国が来て、次から次へと国旗やユニフォームを見ました。

あなたは、どこのユニフォームが印象に残っていますか?
又、着てみたいですか?
もう既に、買って着ている方もいらっしゃるでしょう。

「ナンバー550・551・552」の92pで、
ユニフォーム・ワールドカップを開催しています。

どこのユニフォームが一番かっこいいんだろう?
というノリで、サッカーにあまり興味のないファッション畑の人も含め、
10人が独断と偏見で採点したもの。
だから、勝敗とはまったく別に検討しております。(笑)
対象のユニフォームは全部で32着。

優勝は、イングランドでした。
白が基調で縦に赤のラインが入ったものです。
最下位は、中国でダントツとの事。(笑)

その間で、日本は15位の辺り…。

ジーッと見入っていると、
私もイングランドのユニフォーム着たくなったな。
無論、ベッカム人気にあやかろうというわけではないのですが(笑)。

明日から、忙しくなり、残業の日々です。
ちょっと更新が途絶えるかもしれません…。

あぁ、大事な事、書き忘れてた!(^^ゞ

今日のupは、西区の運動公園です。
偶には、空気の入れ替えしなきゃー。(笑)
2002.7.9 記
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久々に本の紹介です


「どこでも図書館」で、「ベートーヴェンの遺髪」を、
「市図」で、「文章読本さん江」を、
紹介してあります。
2002.7.6 記
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まだ、サッカーW杯の余韻の中


サッカーW杯が終わり、7月を迎えました。
過ぎてしまえば、あっという間の短い6月。

決勝のドイツ対ブラジル戦の前、
スターティングメンバーを見て、
「アヤッ!」

ブラジルは、初っ端から3Rで3トップ、
ドイツには、バラックが居ない!
いやな予感がして、予想通りの結末。
バラックが攻撃の要であったことを再認識させられる。

それにしても、ブラジルが変わっていた。
ディフェンスが、3,4人増えていたような陣形だし、
キャプテンが、後衛と前衛にそれぞれ一人づつ居るような錯覚を覚えました。
正規の主将が後衛で、前衛のキャプテンがリバウド。(笑)
私にはロナウドより、リバウドの活躍が目についた試合で、
ブラジルが個人技だけのチームでないことを、私なりに納得。
チームフォーメーションやディフェンスがこれだけ進展したら、
昔のようなスーパープレーは、なかなか出にくい。

試合終了後、直ちにテレビを消してしまいましたが、
後日、雑誌を読んでいると、
ゴールに座り込んだドイツのGKカーンの所へ、
ブラジルの選手が一人かけより、
健闘を称えた由。
驚き、その後、体がジーンとしてきました。
これは、見ておきたかった…。

今までに、眼前で繰り広げられた、覚えきれない試合の印象が、
これから私がサッカーを見る時の基点。
今後サッカーW杯の特集記事を始め、サッカーについて書かれた本を、
読む場合、拠りどころはこの印象です。
いろいろ問題を残してもいるけれど、
自国でサッカーW杯が開催された事について、
神様を始め、選手の方々に至るまで感謝します。
「ありがとう!」

ここまで書き進む内に、
サッカー関係書を二冊、読み出しました。
雑誌で一番読み応えがあったのが、
ベンゲル氏へのインタビュー記事。
書店で「ベンゲル・ノート」を見かけ、衝動買いしてしまった。(笑)

仕事に追われる合間に、書き継いだ文章を、
既に二点upしております。

一つは、映画「ピンポン」の感想です。
8月3日からの上映作品ですが、
早い時期に観ることができました。
要約筆記クラブで字幕をつける映画の検討があり、
その折、運良く、試写会に潜入できたのです。(笑)

もう一つは、こふさんが募集・集計したアンケート結果を読んでの感想です。
補聴器の事と、聴覚障害で傷ついた事とが、大きな柱で、
読みながら、自分の環境が比較的恵まれていた事を確認できました。
これを、お読みになったら是非、元のアンケート結果を直にお読みください。
その為に、リンクを貼ってあります。
(こふさんの了解はいただいております)

2002.7.5 記
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