喫茶店「さくら道」
2002年8月
映画「リターナー」のひとくち(?)感想 〈試写会版〉
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映画を二作見た一日
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2002年、夏から秋へ出発
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こだま会夏季研修交流会 8月18日 中央南小学校で実施
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お盆のひと時
迎え火を焚いて、お盆が始まる。
「ご先祖様、ようこそ」と、仏壇に向かいお経を唱える。
お墓の周りの蝉の声は、相変わらず元気だけど、
それでも寂しさを感じさせました。
立秋を過ぎ、お盆を迎える頃に、例年通り朝晩は涼しくなって、
昨夜は久々に扇風機を回さずに寝入る。
子ども達よ、急げ!
夏休みはもう、あっという間に終る。
お盆休みは、
朝から子どもの喧騒を叱り、頭痛が酷くなる時も有りますが、
家人が皆出払って、ぽっかりと穴が開いたように静かな空間が広がる時もある。
そんな今、ちょっと書き始めると、キーボードの音がリズミカル♪(笑)
前回、
〉家事や子どもの相手で、どれも差ほど捗りません
と書きましたが、それでも、
諦めずに、何度も気を取り直し、
時には気長にチャンスをうかがい、(笑)
したいことを少しづつ、本当に文字通り少しづつ進める。
したいことの全体を思えば、殆ど何も出来てない苛立ちを覚えるけれど、
何か一つ出来たことだけを思い、得たものを愛しめば、
それでもいいと思えてくる。
「指輪物語」もその一つ。
何度も図書館から借り直し、
何冊もの他の本で中断しながら、
もう少しで、「二つの塔」の半分。
そう、「指輪物語」全体でも半分に達します。
この文章、この構成、この登場人物、
どれもが読書の流れを緩やかにしてくれます。(笑)
正直に打ち明けると、中断しようと思ったこと、ある。
でも、何か一冊他の本を読み終えるたびに思い出し、気にかかり、
どこかで誰かが、「あの本は読んだ方がいいよ」と、
言っているような気がした。
この頃は、ファンタジーが話題になり、
今一番メジャーなのは、「ハリーポッター」でしょう。
でも、「ハリーポッター」になくて、「指輪物語」にある、
悠久の時と空間の広がりで、どちらかと言えば「指輪物語」が好き。
「ハリーポッター」も好きですよ!今秋発売の次作、既に図書館へ予約済みです(^_^)v
この“悠久の時と空間の広がり"で、
「指輪物語」は、ファンタジーより神話に近い気がします。
先日、試写会で見た「ウインドトーカーズ」の紹介は既にお読みいただけましたか?
この試写会の後、久々にナバホで検索をかけ、
河合隼雄さんが最近ナバホについて書かれた本を知り、
早速、読んでいます。
トニー・ヒラーマンの小説でも伺える、その神話を、
きちんと紹介してあるので、お勧めします。
こういうナバホの神話や「指輪物語」を読んでいると、
現代の生活に失われてしまっているものを思わずには、いられません。
お盆休み、忙しい人も、退屈している人も、
それぞれに、忘れているものを思い出して過ごすのは、如何でしょう?
2002.8.14 記
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2002.8.12 記 |
金曜日に、旭川川原で花火大会があり、鑑賞する。
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もう直ぐ立秋♪
金曜日に、旭川川原で花火大会があり、鑑賞する。
去年より、大ぶりの真っ当な打ち上げ花火が多かったように思う。
間近の路上で見上げれば、降りかかるように迫る花火。
70mmの大画面も敵わぬスケールです。
終る間際にあった連発花火の後、微妙な風に乗って、
本当に花火の燃えカスが降って来たのにはビックリさせられました。(笑)
この花火大会が始まる頃、テレビで私の勤務先付近のあちらこちらを紹介する番組があり、
毎日のようにランチを頂いている中華料理店のマスターが、出ました!
去年も他の番組で出ていましたが、出る度に、テレビ映りが良くなり、
次回を楽しみにしている旨、お店の看板娘さんに伝えておく。
そうそう、ここで読ませて頂いている「週刊文春」からのネタ、
最近良いのがなく、ちょっとご無沙汰してましたが、
8月1日号での、阿川佐和子さんと野坂昭如さんとの対談は、結構笑えました。
おかげて、気分一新の昼休みとなりましたが、
店を出るときに忘れ物をするほどとは…。
お嬢さん、お忙しいのにお手間を取らせてすみませんでした。m(__)m
テレビ番組に話を戻して、
中華料理店の後に紹介していたパン屋さんの「パンだ」も、行ってますよ。
この頃は、もっぱらカップケーキばかり、たまにしか買いませんが…。
カウンターのIさんを始め皆様方、最近は余り買わなくて御免ね。
映画代のほうへ流れているんです。(笑)
最近相次いでupしたシネマクレールのメイン作の紹介で、アクセスがかなり増えました。
この二作(「ハッシュ」「バーバー」)については、
シネマクレールHP内掲示板で、感想を書かれる方がいないせいかなと思います。
でも、拙BBSにこられた方も書かれたし、他のHPやMLでも、結構好評です。
私個人的観察では、只今ブレイク中!
未だご覧になっていない方はお見逃しなく。
それにしても、暑い。
思い出すに、あの「タワーリングインフェルノ」のロードショーも夏だったし、
コーエン兄弟の「バートン・フィンク」も夏の夜に、ビデオを見たっけ。
それに加え、先週、今週と土曜日まで目一杯お仕事です。
しかし、しかしですよ、
試写会の招待状が3ヶ月ぶりに当たりました!
「ウインドトーカーズ」です。
今年は、戦争映画の封切りが多いですね。
それぞれ独自に焦点を絞った作品群なので、人それぞれに思い入れが有るでしょう。
私は、長らくナバホ族の警官が主人公のミステリー小説を読んだり、
「暗号解読」を読んだりしたこともあり、
この作品を、一番待ち望んでいました。
今週後半には、立秋となります。
皆さん、暑さに負けないよう頑張り、否、辛抱してまいりましょう。(^o^)丿追記
上記の後、市図・県図の資料紹介をupしました。
合計11冊ほど紹介してあります。
拙HPの本好きの方々大変長らくお待たせしました。m(__)m
8月到来
8月に入りました。
勤めている会社の工場内に、
富士フィルムのカレンダーがあって、
とてもきれいなプリント仕上がりなのです。
インターネットでも一応見られるので、
こちらへどうぞ。
http://www.fujifilmbusinesssupply.co.jp/calender/pt_film.html
(いつもいつもテキストばかりなので、(^^ゞ
偶には画も見ながらね)
「日本の風景」でして、
月替わりにめくると、
北海道・富良野の近くから、一気に沖縄の八重山ですよ!
どちらも行きた〜い!
涼しい風に吹かれてのんびりするも良し、
眩い海の中を散策するも良し。
幾つもの夏に出会ってきたけれど、
未だ見ぬ夏にも恋焦がれます。
こんな憬れは、幾つになっても大事に持っていたいですね。
この夏に、シネマクレールで公開される、
「白い船」が、今は楽しみです。
小さな小学校から見える大きな海。
その沖合いを走るフェリーに乗ってみたい子どもの憬れが、
人と人とを繋げ、素晴らしい出来事をもたらします。
拙街の東に立つ操山。
その山頂にある三勲神社跡から、
JR山陽線が、西のほうへ延びて行くのが見られます。
その向こうには、私が生まれ育った筑豊がある。
子どもの頃、毎夏のように一人で母の実家へ向かいました。
はるかな故郷への憬れ、少年の日々へのノスタルジア。
久しく忘れているかもしれない大事なものを、
思い出すために見ようと思っています。
そして、日常の喧騒で疲れ果てる日々が続いているけれど、
幾つもの夢は捨てないで、あらためて、胸の中にしまっておく。
例えば、ヨーロッパを巡ること・帆船で大海原をすべること・杜甫の足跡を尋ねること…。
そう言えば、先週チェリッシュのエッちゃんに出会えた事だって、夢のようでした。テレビの向うのアイドルが、目の前ですからね。
チェリッシュの歌を目の当たりに聞きたいと思っていなかったなんて、言わない。(笑)
そうそう、この市民会館での演奏を通して、
市民会館の音響効果が余りにも酷いと記してあるサイトがありました。
いわゆる多目的ホールですから、それはそうだろうなと、頷けます。
建物が出来たのが、私が小学生の頃で、もう40年程昔の事になる。
公営の建物として、間もなく県立図書館が建てられます。
前の案は図書館としては、とても酷いものでした。
もっとオープンな形で、時代を先取りした公共施設作りを切に望みます。
県立図書館といえば、県庁の目の前ですよ。
あのサイレンの音は、図書館の中では聞こえないようにするのでしょうね。
あそこに建っていた中学校に通っていたものですから、それが一番最初に頭に浮かびました。(笑)
話は、市民会館に戻って、
実は、
ホールについて、最近一冊本を読み終えたばかり。
「マエストロ時間です」という題で、
サントリーホールの初代ステージマネージャーである、
宮崎隆男さんが書かれたもの。
音楽ホールが如何にあるべきかをいろいろ教えてくれる本でした。
この読書後に、直ぐコンサートを鑑賞したのですから、とても印象に残ります。
200.8.2 記
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