喫茶店「さくら道」

2002年8月

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7月
9月




映画「リターナー」のひとくち(?)感想 〈試写会版〉


金城さん主演ですが、キャラクターが狂言まわしみたいで、ちょっとものたらず。
その分、岸谷吾郎さんと鈴木杏さんとが頑張っていました。


「ピンポン」がCGを溶けませるように使っているのに対し、
総ざらえ調で、モロに見せてくれます。


この作品は、見る人によって大きく評価が分かれ、
オジリナリティがあまりにも低いという人もいれば、
よくぞここまで詰め込み、オマージュ作品としては力作と、持ち上げる人もいるでしょう。


私は、…どう評価していいか…わからん。


ただ言えることは、一般の人には、最初の鑑賞が一発勝負です。
何の予備知識も無しに見るほうが断然いい。
ネタを知って見ると、ほどほどの映画ファンには、退屈かもしれません。


マニアの人は、ビデオで繰り返し見、
これまでの元ネタ作品を再見し、
いろいろああでもないこうでもないと、言い合えます。


「ピンポン」の所でも述べましたが、
この監督さんも今後に期待させられるところ大です。
しかし、本が、脚本が、もっと良くないと、生きてこない。
2002.8.27 記
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映画を二作見た一日


聴覚障害者(デフ)ラグビー世界選手権で、
デフ日本代表7人制チームが準優勝に輝いた旨、
日本ラグビーフットボール協会のHPで、知ることができます。


そこで、
桜のエンブレム入りジャージーを来た姿を拝見し、
日本代表であることをあらためて再認識しました。(^^ゞ


土曜日の朝、娘が通う小学校で草むしりに参加する。
薄曇でも、担当が建物の陰にある雑木林で助かりました。(^○^)
しかし、長袖でないため、虫に射されたり、何かにかぶれたりしました。(-_-;)


夏枯れというのでしょうか、意外に枯葉が多く、
それらを拾っている内に
何もせずにこのまま置いておく方が雑木林にとっていいのでは、
と思ったりもします。


雑木林が早めに済み、中庭の方へ出向いた時、失敗しました。
花壇から、はみ出た草をむしっていると、
「ああっ、それは雑草でないのでむしらないで下さい!」
と他の父兄からいわれる。
この方に詳しい人には敵わず、苦笑してしばらく見て、
鬱蒼と茂った草の間から、雑草を選り分けているのに、感嘆する。


いつもと違った場所で、いつもと違った時間を過ごし、
忘れていたものを思い出し、気分がリフレッシュできました。


夕方から、カミさんが中学の同窓会で出かけ、
夜、娘と一緒にレンタルビデオで映画「千と千尋の神隠し」を見て過ごす。
こちらは、あちこち記憶が怪しくなって、うろ覚えになっているところも、
尽く娘が先回りして指摘するのにビックリさせられる。
記憶力の違いを感じさせ、すごいと思うものの、
この作品のボリュームからしてちょっと出来過ぎの感無きにしも非ず。
娘をヨイショすると、「ヘヘ…」と種明かし。
ガイドブック熟読の成果でした。(笑)


娘が寝入った後、カミさんを迎えに駐車場で行くと、
虫の声が聞こえ、
朝には蝉、夜にはこおろぎの一日です。


翌日の午前中、カミさん具合が悪くて、寝入る。
上の息子が昨日からカミさんの実家へ泊りがけで出かけ、
疲れがどっと出たのかと思いきや、
昨夜の同窓会で片方の補聴器の電池が切れて、
いろいろ試したあげくの聞き疲れの由。


この時とばかり、
レンタルビデオの映画「あの頃ペニーレインと」を見る。
大感激。
君は、この映画を見たかい?、
と誰彼に問いてまわりたい気分に舞い上がる。
さらに、思いがけずアンナ・パキンに出会う!
もう少しで身悶えするくらいにうれし〜い。
先週、市図の棚に残っていた「グーズ」を見て、避暑したばかりでした。


そうして、昼過ぎから、夕方にかけ、
シネマ・クレールで「白い船」を見る。
期待したとおりの出来栄えで、良かったです。
もう後、一週間足らずになりましたので、
未だの方、お早く!
その後も、待望の「きれいなおかあさん」ですが、
今度は、一週間しか上映期間がないので、要注意ですね。


「白い船」等の感想やHP原稿を書いて、
気持ち良く充実のひと時を過ごしていると、
サーッと、戸襖が開き、
「おとうさん!お風呂の掃除してないの?」
そう言えば、映画の事しか思い出せない一日だった…。
2002.8.25 記
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2002年、夏から秋へ出発


八月第四週の今週、わが街はスーッと秋に入り始めました。


早朝4時ごろ、タオルケットだけじゃ寒くて掛け布団を引き摺り下ろす。
会社の冷房を止めて一日働いた。
仕事帰り、月夜にバイクで川沿いを走る時、身も心も秋真っ只中。


涼しくなって寝るのが楽しみ、といきたいのですが、
先週今週とそうはまいりませんでした。
強気になって、家族からチャンネル権を奪回し、
ディスプレーの前に正座し、
アクターズ・スタジオ・インタビューに見入る。


シャロン・ストーンと、マイケル・ダグラスとを見損じたのは、
返す返すも無念の涙ですが、
後の6人から素敵なお話しを頂いて、満悦。


その翌日は、久々に「ERY」を見ました。
先の第13話14話の放送中止について、
キネマ旬報の最新刊に、
海外ドラマ研究外科医の松岡秀治さんが書かれているのを、
読み、
今回の事件について、重要な論旨を整理していただけた思いをする。



今回の出来事は、作中では“突発的な事故"として扱われ、
視聴者がこのような出来事を事故として受けとめるスキルとコンセンサスが、
日本は充実しているとは言い難い。


「心神喪失等による重大触法者の医療と観察等に関する法律(略称)」が先送りになった。
精神医療に携わる者の間でさえ、意見の統一がとれていないということは、
この問題がいかに論議され尽くされていないかを示すものである。


表現の場を提するものとして、
“尽くした論議”の一端を、なんらかの形で、
視聴者に還元することこそが、
見識を持つものの使命ではないだろうか?




同じ号に掲載されている、
川本三郎さんの「映画を見ればわかること」に寄れば、
川本さんご自身、突発性難聴になられた由。
幸い二週間の点滴治療で回復されたのですが、
この経験で、今まで笑って見ていた映画の1シーンが笑えなくなったそうです。
映画「ハンナとその姉妹」(86)にあるシーンで、聞こえなくて慌てるところ。
これは、ウディ・アレン監督自身が、
「マンハッタン」(79)の撮影中に経験された実体験を、
エピソードに使ったものですって…。


秋を迎えながら、心静かに充実したひと時を過ごしたいのですが、
子持ちの親御さんは、二学期が始まるまで、気が休まりません。フ〜ッ…。(って、我が家だけだったりして(^^ゞ)


あっ、そうそう、前回書き忘れたことを一つ。
染め物ですが、もう一つマリーゴールドがありました。
ちょっと粋な黄色ですね。
田中麗奈さんの「東京マリーゴールド」のポスターが瞼に浮かびました。
2002.8.24 記
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こだま会夏季研修交流会 8月18日 中央南小学校で実施


近頃の朝日新聞天声人語に載った話。


比重の重い液体が垂れて、落ちるのを観察する
「世界一長い物理実験」から始まり、
8月17日には、植物実験が紹介されています。


159年前から英国で続いている実験だそうで、
肥料の種類によって作物がどんな影響を受けるかを調べるもの。
この実験、拡大の一途で、20万もの試料が保存されている由。


これには及ばないものの、日本にも息の長い実験があって、
約60年に一回といわれる竹(モウソウチク)の開花とそれに伴う枯死の仕組みを解明しようというものです。
1930年に始まり、67年後の1997年に開花を見ることが出来、
次は、2060年頃になるだろう、ですって。


私たちの忙しい日常の中で、意識の射程距離はどんどん短くなる傾向にあります。
でも、そういう意識は歳を経るほどに虚しく思える。
本来人間の意識は、長い射程の中で落ち着けるのに、
物質文明の速い流れに、無理やり引き摺られて、
落ち着くところを失っているように感じられるこの頃です。


17日土曜日、今年の夏も、広川さんが帰ってきました♪
ドラマ「少年たち3」が、始まり始まり!
麻生祐来ファンのサイトで、この番組の事早くから知ることが出来、
首を長くして待っていた甲斐があるで出しで、
次回は、19日と変則に続きます。
ファンの方々、気をつけてね。(笑)
今シリーズを支えるキャストは、小林桂樹さんで、これもうれしい。
後で見始めた息子は、分かってるくせに、
「青の時代」?と笑いながらつっこみを入れてくる。(-_-;)
子どもと一緒に見ていいかどうか、わかんないストーリーですね。
ドラマの作りが手堅いので、「まっ、いいか」と黙認しております。


17日17日と続くな?と分かったあなた、鋭い!(笑)


この日の朝刊を片手にこの文章を書いているのは、
ネタがないからではなく、異常にネタが多いからです。


私的待望の「白い船」が、シネマ・クレールで始まります。
この17日付朝日新聞で、映画紹介しているのがこの作品。♪
京阪神より一週間早い岡山での公開!
信じられないけど、地元に近いがゆえの優位でしょうか?
2000年秋に監督さん自ら当地でこの話を知ってから、
自力で公開にこぎつけたのが二年後。
この速さに、地元の方々の協力・熱意を感じ、
地元での公開後の観客動員数の出だしの良さも、これを裏付けるばかり。
早く見たい!


以前、NHK「聴覚障害者の皆さんへ」でも紹介された、
聴覚障害者によるラグビーの第一回世界選手権が、
いよいよ今月下旬と迫っており、
朝日新聞スポーツ欄の右上囲み記事で、紹介されていました。
代表者名がきちんと紹介される程、
半端な紹介でなく、本当にうれしい。


聴覚障害の話は、翌日の新聞につながります。
投書欄に、「耳の病気から得た感謝の念」と題して、
右耳が突発性難聴になった59歳の女性によるものが載っていました。
そこで紹介されているのが、著者の亡父が書かれた次の言葉。
「自然は人に一枚の舌と二枚の耳を与えている。
人は他人に話す二倍を聞かねばならぬ」
これは、朧ながら、以前どこかで見知っていたような気がします。
出典が確かにあるのなら、何でしょう?


それから、読書欄で、
「耳の聞こえないお医者さん、今日も大忙し」を紹介していました。
私は、この本、既に読み終えています。
読み易かったし、大変興味深く読めました。
新聞での書評者は、諏訪の病院管理者で、
「同じ田舎医者として、共感することの多い本だった」と書いておられます。
興味のある方は是非お読みください。
この著者も素晴らしいけれど、彼の患者にも、心を打たれます。


話し変わって、今日の私は、
こだま会夏季研修交流会の司会者で、
一人ネクタイを締め、無事終えることが出来、ホッとしました。


吉備高原都市にある障害者のための職業訓練学校の指導者による講演と、
会の縁故で有志ある方による染め物の実習が、行なわれました。
盛会は、講師お二方の熱意の賜物です。
ありがとうございました。
染め物は、藍の葉っぱと、たまねぎの皮とで、それぞれ絹と木綿とを染めました。


欲を申せば、もっとたくさんの方々に参加していただきたかったですね。


帰りしなに、A先生に
今度の集まりは、「ピンポン」(字幕付映画)を見てから行きますので遅くなりますよ、
と申し上げましたら、破顔一笑で「済んだら直ぐにきてくださいね」。
要約筆記クラブの会長でもありますから、否は、言わないはず。(笑)
2002.8.18 記
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どこにも行けなかった今年の夏の思い出一つ


お盆が今日でお終い。
送り火で、ご先祖様を送り出して、
明日から又、日常が始まります。


今日は、展覧会に行ってきました。


異例の展覧会感想文に挑戦したのです。
さて、出来栄えは?(^^ゞ


まだまだ、暑い日が続きますが、
皆さん、お体に気をつけて参りましょう。
2002.8.15記
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お盆のひと時


迎え火を焚いて、お盆が始まる。
「ご先祖様、ようこそ」と、仏壇に向かいお経を唱える。


お墓の周りの蝉の声は、相変わらず元気だけど、
それでも寂しさを感じさせました。


立秋を過ぎ、お盆を迎える頃に、例年通り朝晩は涼しくなって、
昨夜は久々に扇風機を回さずに寝入る。


子ども達よ、急げ!
夏休みはもう、あっという間に終る。


お盆休みは、
朝から子どもの喧騒を叱り、頭痛が酷くなる時も有りますが、
家人が皆出払って、ぽっかりと穴が開いたように静かな空間が広がる時もある。
そんな今、ちょっと書き始めると、キーボードの音がリズミカル♪(笑)


前回、
〉家事や子どもの相手で、どれも差ほど捗りません
と書きましたが、それでも、
諦めずに、何度も気を取り直し、
時には気長にチャンスをうかがい、(笑)
したいことを少しづつ、本当に文字通り少しづつ進める。


したいことの全体を思えば、殆ど何も出来てない苛立ちを覚えるけれど、
何か一つ出来たことだけを思い、得たものを愛しめば、
それでもいいと思えてくる。


「指輪物語」もその一つ。
何度も図書館から借り直し、
何冊もの他の本で中断しながら、
もう少しで、「二つの塔」の半分。
そう、「指輪物語」全体でも半分に達します。
この文章、この構成、この登場人物、
どれもが読書の流れを緩やかにしてくれます。(笑)
正直に打ち明けると、中断しようと思ったこと、ある。
でも、何か一冊他の本を読み終えるたびに思い出し、気にかかり、
どこかで誰かが、「あの本は読んだ方がいいよ」と、
言っているような気がした。


この頃は、ファンタジーが話題になり、
今一番メジャーなのは、「ハリーポッター」でしょう。
でも、「ハリーポッター」になくて、「指輪物語」にある、
悠久の時と空間の広がりで、どちらかと言えば「指輪物語」が好き。


「ハリーポッター」も好きですよ!今秋発売の次作、既に図書館へ予約済みです(^_^)v


この“悠久の時と空間の広がり"で、
「指輪物語」は、ファンタジーより神話に近い気がします。
先日、試写会で見た「ウインドトーカーズ」の紹介は既にお読みいただけましたか?
この試写会の後、久々にナバホで検索をかけ、
河合隼雄さんが最近ナバホについて書かれた本を知り、
早速、読んでいます。
トニー・ヒラーマンの小説でも伺える、その神話を、
きちんと紹介してあるので、お勧めします。
こういうナバホの神話や「指輪物語」を読んでいると、
現代の生活に失われてしまっているものを思わずには、いられません。


お盆休み、忙しい人も、退屈している人も、
それぞれに、忘れているものを思い出して過ごすのは、如何でしょう?

2002.8.14 記
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残暑お見舞い申し上げます


仕事が盆休みに入りました。
「やれやれ、やっと休める」と、重い足取りの私を追い越し、
颯爽と軽い足取りで若い社員が駆けて行く。
月曜日には今にも倒れそうな奴が週末には元気になるって、
普通に考えておかしいよね!(笑)
私も若い頃は、ああだったんだろうか?


盆休みの前日、オートバイで危ない目に遭いました。
昼休みに交差点を右折している時、突然パンクしたのです。
思わず急ブレーキをかけましたが、
それでも三メートルほど後輪が左に流され、
左車線の右側から左側まで一杯に滑る。
200mほど先にあるガソリンスタンドまで押していきましたが、
ズーッと冷や汗が止まりません。
しばらく前に、TV番組「徹子の部屋」で聞いた、
車椅子のサッカー・コーチ羽中田さんの話を思い出す。
彼は、友人宅へバイクを走らせた時、走行中にパンクし転倒しました。
そして、背中をガードレールにぶつけて脊髄を損傷したのです。
盆休みにも交通事故のニュースが流れています。
皆さん、気をつけましょう。


去年はしまなみ街道へ赴いた盆休みですが、
今年息子は中三で、塾に通っている事もあって、
家でゆっくり過ごすつもり。
でも、毎朝子ども達を叱って一日が始まるので、
早くも疲れ気味…。(-_-;)
かといって、仕事に出たいとも思わないです。(^○^)


叱った後は、落ち着かずHPをチョコチョコいじり、
落ち着いたら本を読み始めます。
それでも、家事や子どもの相手で、どれも差ほど捗りませんが…。


昨日の日曜日、家族はSWE2を見に行きました。
私は、もっと他に見たい映画作品のためにスタンバイ。
若かりし時に見た初期のSWは、
宇宙空間に目を凝らした想いの深さを感じさせる作風でしたが、
今期は、明るく賑々しい雰囲気で戸惑いを覚えます。
SWよ、どこへ行く?


月曜日の朝、雷の音と震動とで目が覚めました。
朝から夕立とは、これ如何に?
立秋を過ぎて見上げる空が高く思えますが、
その前に積乱雲が現れてニヤリとさせられる。
夏と秋とがしばらく同居している空模様の下、
あなたはどんなお盆を過ごしているのでしょう?

2002.8.12 記





もう直ぐ立秋♪


金曜日に、旭川川原で花火大会があり、鑑賞する。
去年より、大ぶりの真っ当な打ち上げ花火が多かったように思う。
間近の路上で見上げれば、降りかかるように迫る花火。
70mmの大画面も敵わぬスケールです。
終る間際にあった連発花火の後、微妙な風に乗って、
本当に花火の燃えカスが降って来たのにはビックリさせられました。(笑)
この花火大会が始まる頃、テレビで私の勤務先付近のあちらこちらを紹介する番組があり、
毎日のようにランチを頂いている中華料理店のマスターが、出ました!
去年も他の番組で出ていましたが、出る度に、テレビ映りが良くなり、
次回を楽しみにしている旨、お店の看板娘さんに伝えておく。
そうそう、ここで読ませて頂いている「週刊文春」からのネタ、
最近良いのがなく、ちょっとご無沙汰してましたが、
8月1日号での、阿川佐和子さんと野坂昭如さんとの対談は、結構笑えました。
おかげて、気分一新の昼休みとなりましたが、
店を出るときに忘れ物をするほどとは…。
お嬢さん、お忙しいのにお手間を取らせてすみませんでした。m(__)m
テレビ番組に話を戻して、
中華料理店の後に紹介していたパン屋さんの「パンだ」も、行ってますよ。
この頃は、もっぱらカップケーキばかり、たまにしか買いませんが…。
カウンターのIさんを始め皆様方、最近は余り買わなくて御免ね。
映画代のほうへ流れているんです。(笑)
最近相次いでupしたシネマクレールのメイン作の紹介で、アクセスがかなり増えました。
この二作(「ハッシュ」「バーバー」)については、
シネマクレールHP内掲示板で、感想を書かれる方がいないせいかなと思います。
でも、拙BBSにこられた方も書かれたし、他のHPやMLでも、結構好評です。
私個人的観察では、只今ブレイク中!
未だご覧になっていない方はお見逃しなく。
それにしても、暑い。
思い出すに、あの「タワーリングインフェルノ」のロードショーも夏だったし、
コーエン兄弟の「バートン・フィンク」も夏の夜に、ビデオを見たっけ。
それに加え、先週、今週と土曜日まで目一杯お仕事です。
しかし、しかしですよ、
試写会の招待状が3ヶ月ぶりに当たりました!
「ウインドトーカーズ」です。
今年は、戦争映画の封切りが多いですね。
それぞれ独自に焦点を絞った作品群なので、人それぞれに思い入れが有るでしょう。
私は、長らくナバホ族の警官が主人公のミステリー小説を読んだり、
「暗号解読」を読んだりしたこともあり、
この作品を、一番待ち望んでいました。
今週後半には、立秋となります。
皆さん、暑さに負けないよう頑張り、否、辛抱してまいりましょう。(^o^)丿
追記
上記の後、市図県図の資料紹介をupしました。
合計11冊ほど紹介してあります。
拙HPの本好きの方々大変長らくお待たせしました。m(__)m
2002.8.4 記
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もう直ぐ立秋♪


金曜日に、旭川川原で花火大会があり、鑑賞する。
去年より、大ぶりの真っ当な打ち上げ花火が多かったように思う。
間近の路上で見上げれば、降りかかるように迫る花火。
70mmの大画面も敵わぬスケールです。
終る間際にあった連発花火の後、微妙な風に乗って、
本当に花火の燃えカスが降って来たのにはビックリさせられました。(笑)

この花火大会が始まる頃、テレビで私の勤務先付近のあちらこちらを紹介する番組があり、
毎日のようにランチを頂いている中華料理店のマスターが、出ました!
去年も他の番組で出ていましたが、出る度に、テレビ映りが良くなり、
次回を楽しみにしている旨、お店の看板娘さんに伝えておく。

そうそう、ここで読ませて頂いている「週刊文春」からのネタ、
最近良いのがなく、ちょっとご無沙汰してましたが、
8月1日号での、阿川佐和子さんと野坂昭如さんとの対談は、結構笑えました。
おかげて、気分一新の昼休みとなりましたが、
店を出るときに忘れ物をするほどとは…。
お嬢さん、お忙しいのにお手間を取らせてすみませんでした。m(__)m

テレビ番組に話を戻して、
中華料理店の後に紹介していたパン屋さんの「パンだ」も、行ってますよ。
この頃は、もっぱらカップケーキばかり、たまにしか買いませんが…。
カウンターのIさんを始め皆様方、最近は余り買わなくて御免ね。
映画代のほうへ流れているんです。(笑)

最近相次いでupしたシネマクレールのメイン作の紹介で、アクセスがかなり増えました。
この二作(「ハッシュ」「バーバー」)については、
シネマクレールHP内掲示板で、感想を書かれる方がいないせいかなと思います。
でも、拙BBSにこられた方も書かれたし、他のHPやMLでも、結構好評です。
私個人的観察では、只今ブレイク中!
未だご覧になっていない方はお見逃しなく。

それにしても、暑い。
思い出すに、あの「タワーリングインフェルノ」のロードショーも夏だったし、
コーエン兄弟の「バートン・フィンク」も夏の夜に、ビデオを見たっけ。
それに加え、先週、今週と土曜日まで目一杯お仕事です。

しかし、しかしですよ、
試写会の招待状が3ヶ月ぶりに当たりました!
「ウインドトーカーズ」です。
今年は、戦争映画の封切りが多いですね。
それぞれ独自に焦点を絞った作品群なので、人それぞれに思い入れが有るでしょう。
私は、長らくナバホ族の警官が主人公のミステリー小説を読んだり、
「暗号解読」を読んだりしたこともあり、
この作品を、一番待ち望んでいました。

今週後半には、立秋となります。
皆さん、暑さに負けないよう頑張り、否、辛抱してまいりましょう。(^o^)丿
追記

上記の後、市図県図の資料紹介をupしました。
合計11冊ほど紹介してあります。
拙HPの本好きの方々大変長らくお待たせしました。m(__)m
2002.8.4 記
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8月到来


8月に入りました。

勤めている会社の工場内に、
富士フィルムのカレンダーがあって、
とてもきれいなプリント仕上がりなのです。

インターネットでも一応見られるので、
こちらへどうぞ。

http://www.fujifilmbusinesssupply.co.jp/calender/pt_film.html

(いつもいつもテキストばかりなので、(^^ゞ
偶には画も見ながらね)

「日本の風景」でして、
月替わりにめくると、
北海道・富良野の近くから、一気に沖縄の八重山ですよ!
どちらも行きた〜い!
涼しい風に吹かれてのんびりするも良し、
眩い海の中を散策するも良し。

幾つもの夏に出会ってきたけれど、
未だ見ぬ夏にも恋焦がれます。
こんな憬れは、幾つになっても大事に持っていたいですね。

この夏に、シネマクレールで公開される、
「白い船」が、今は楽しみです。
小さな小学校から見える大きな海。
その沖合いを走るフェリーに乗ってみたい子どもの憬れが、
人と人とを繋げ、素晴らしい出来事をもたらします。

拙街の東に立つ操山。
その山頂にある三勲神社跡から、
JR山陽線が、西のほうへ延びて行くのが見られます。
その向こうには、私が生まれ育った筑豊がある。
子どもの頃、毎夏のように一人で母の実家へ向かいました。
はるかな故郷への憬れ、少年の日々へのノスタルジア。
久しく忘れているかもしれない大事なものを、
思い出すために見ようと思っています。

そして、日常の喧騒で疲れ果てる日々が続いているけれど、
幾つもの夢は捨てないで、あらためて、胸の中にしまっておく。
例えば、ヨーロッパを巡ること・帆船で大海原をすべること・杜甫の足跡を尋ねること…。

そう言えば、先週チェリッシュのエッちゃんに出会えた事だって、夢のようでした。テレビの向うのアイドルが、目の前ですからね。
チェリッシュの歌を目の当たりに聞きたいと思っていなかったなんて、言わない。(笑)

そうそう、この市民会館での演奏を通して、
市民会館の音響効果が余りにも酷いと記してあるサイトがありました。

いわゆる多目的ホールですから、それはそうだろうなと、頷けます。
建物が出来たのが、私が小学生の頃で、もう40年程昔の事になる。

公営の建物として、間もなく県立図書館が建てられます。
前の案は図書館としては、とても酷いものでした。
もっとオープンな形で、時代を先取りした公共施設作りを切に望みます。
県立図書館といえば、県庁の目の前ですよ。
あのサイレンの音は、図書館の中では聞こえないようにするのでしょうね。
あそこに建っていた中学校に通っていたものですから、それが一番最初に頭に浮かびました。(笑)

話は、市民会館に戻って、
実は、
ホールについて、最近一冊本を読み終えたばかり。
「マエストロ時間です」という題で、
サントリーホールの初代ステージマネージャーである、
宮崎隆男さんが書かれたもの。
音楽ホールが如何にあるべきかをいろいろ教えてくれる本でした。
この読書後に、直ぐコンサートを鑑賞したのですから、とても印象に残ります。


200.8.2 記
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