ホーム幻想曲(MIDI)

交響曲のMIDI

 割とスタンダードナンバーが多いですね〜。いずれは大編成作品も打ち込んでくれたらいいんですけど。

管弦楽曲器楽曲バロック曲その他利用規約アンケート

ベートーヴェン Beethoven, L.v.

交響曲第1番 ハ長調 Op.21 (→ リストページへ)
 ひたすら明るく楽しい曲です。ハイドンを手本にしながら、技巧的にいろいろ新しいことをやってます。現代人にとっては十分古典的に聞こえますけど。
交響曲第2番 ニ長調 Op.36 (→ リストページへ)
 出来は悪くないのに、後に続く3番の存在が大き過ぎて、目立たなくなってしまいました。1番と同じ楽器編成ながら、随分と血の気が多い音楽になってます。
交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 《英雄》 (→ リストページへ)
 耳の疾患の苦悩から立ち直った時に作曲されました。生きようとする活力と英雄への憧れの大きさが、そのまま曲の大きさとして表れてますね。
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 (→ リストページへ)
 さわやかベートーヴェンを聴きたい時は、こちらをどうぞ♪ スピード感たっぷりな交響曲です。
交響曲第5番 ハ短調 Op.67 《運命》 (→ リストページへ)
 クラシックの代名詞ですね。でも有名すぎて逆に聴く機会が少ないかも。
 第1楽章は当館200,000HIT記念MIDIです。
交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 《田園》 (→ リストページへ)
 自然をこよなく愛したベートーヴェンによる自然賛歌です。鳥の鳴き声らしき音もありますけど、ただの描写音楽じゃないですよ。
交響曲第7番 イ長調 Op.92 (→ リストページへ)
 リズムを主体とした、ベートーヴェンの中でも人気の高い作品です。あなたはどのリズムがお好き? ドラマ「のだめカンタービレ」で使われてましたね。
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (→ リストページへ)
 7番と対になって生まれた、ちょっとユーモアも入ってる交響曲です。内容は違っても、リズムの強靭さは「お兄さん」そっくりですよ。
交響曲第9番 ニ短調 Op.125 《合唱付き》 (→ リストページへ)
 全体は、シラーの詩「歓喜に寄す」に作曲された第4楽章に収束するように作られてます。
 第3楽章は当館10000HIT記念、第4楽章は海戸さんのキリ番リクエストです。

ベルリオーズ Berlioz, H.

幻想交響曲 Op.14a (→ リストページへ)
 「若い音楽家が絶望的な恋の末に、毒を飲んで自殺を図るも死には至らず、昏睡の中で奇怪な夢を見る」という、極めてロマン的な内容に基づいた作品です。恋人を表す主要旋律が、重要な役割を持ってます。

ブラームス Brahms, J.

交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (→ リストページへ)
 着想から20年以上の歳月をかけて作曲されました。それだけ大事に育てられた作品だとも言えますね。曲の開始が見事で、思わず引き込まれます。
交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (→ リストページへ)
 のどかで明るい曲調ながら哀愁と渋さも入ってるところが、いかにもブラームスらしいです。第1楽章は管理人が大好きらしくて、結構力入ってます。
交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (→ リストページへ)
 主題の力強さと引き締まった構成から、ブラームスの英雄交響曲とも言われます。ただ、どの楽章も弱い音で終わるんで、いまいち盛り上がりには欠けるかな。第3楽章が有名ですね。
交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (→ リストページへ)
 ため息のように始まります。人生の寂しさとか過去の回想を表すような曲です。

ドヴォルザーク Dvorák, A.

交響曲第9番 ホ短調 Op.95 《新世界より》 (→ リストページへ)
 アメリカ滞在中に作曲されました。アメリカ風でもあってチェコ風でもある数々の旋律は、とっても魅力的です。

ハイドン Haydn, J.

交響曲第94番 ト長調 Hob.I-94 《驚愕》 (→ リストページへ)
 「驚愕」の由来をご存知でない方は、第2楽章をじっくり聴いてみると分かります、たぶん。(笑) エピソードも手伝って、音楽自体も有名ですね。
交響曲第100番 ト長調 Hob.I-100 《軍隊》 (→ リストページへ)
 第2、第4楽章でトライアングル、シンバル、大太鼓が使われ、第2楽章では信号ラッパの音もあります。当時、トルコ軍楽風の音楽が流行ってて、この曲も大人気だったとか。
交響曲第101番 ニ長調 Hob.I-101 《時計》 (→ リストページへ)
 「時計」の名は、第2楽章の伴奏が時計の振り子を思わせるところから……でも今じゃ振り子時計はあんまり見かけませんね。

マーラー Mahler, G.

大地の歌 第3楽章「青春について」 (40.7KB、3分07秒)
 交響曲と歌曲が融合した作品で、当館では交響曲に分類してます。第3楽章は昔、洋酒のCMに使われて有名になったそうです。
 ヴォーカルの音色はイングリッシュ・ホルンです。

L.モーツァルト Mozart, L.

おもちゃの交響曲 (→ リストページへ)
 作曲者は最近また違う説が出てます。ここではレオポルト作曲としておきますね。弦楽におもちゃの各種楽器が加わって、にぎやかで楽しい音楽になってます。

モーツァルト Mozart, W.A.

交響曲第1番 変ホ長調 K.16 (→ リストページへ)
 8歳頃の作曲とされてる、記念すべき最初のシンフォニーです。3楽章構成で、楽器法はJ.C.バッハの影響を強く受けているんだとか。
交響曲第14番 イ長調 K.114 (→ リストページへ)
 管理人が昔、ラジオから録音して聴いているうちに、好きになっていった曲だそうで。その演奏は通奏低音のチェンバロが入ってたらしいんですが、このMIDIにはありません。
交響曲第25番 ト短調 K.183 (→ リストページへ)
 40番と同じ調性から「小ト短調」とも呼ばれてる交響曲です。でも、同時期の作品から大きな飛躍を遂げた曲でもあります。
交響曲第31番 ニ長調 K.297 《パリ》 (→ リストページへ)
 モーツァルトの交響曲中、楽器編成は最大規模です。地元オーケストラの合奏能力の高さを自慢する、パリの聴衆をからかう意図を込めて作曲されました。
交響曲第32番 ト長調 K.318 (83.2KB、8分48秒)
 単一楽章の華やかな交響曲です。急-緩-急の3つの部分が続けて演奏されます。
交響曲第36番 ハ長調 K.425 《リンツ》 (→ リストページへ)
 オーストリアのリンツで初演されたので、「リンツ交響曲」と呼ばれます。遅い所も含めて、はっきりしたリズムが特徴です。
交響曲第38番 ニ長調 K.504 《プラハ》 (→ リストページへ)
 後期交響曲で唯一、メヌエットがない全3楽章です。対位法や転調が多くて、充実感たっぷりの曲ですよ。
交響曲第39番 変ホ長調 K.543 (→ リストページへ)
 40番、41番と合わせてモーツァルトの三大交響曲とされてます。緊張感ある序奏の後に、優美な音楽が展開されます。
交響曲第40番 ト短調 K.550 (→ リストページへ)
 「悲しみのシンフォニー」として知られてますね。当時としては異様とも言える作曲技巧を多用していて、ロマン的な香りも漂ってます。
交響曲第41番 ハ長調 K.551 《ジュピター》 (→ リストページへ)
 モーツァルト最後の交響曲で、わずか半月で作曲されたそうです。40番とは対照的な明るさと楽しさが、オブラートみたいに内容の大きさを包み込んで、親しみやすい音楽になってます。

シューベルト Schubert, F.P.

交響曲第7番 ロ短調 D.759 《未完成》 (→ リストページへ)
 シューベルトじゃなきゃ書けない音楽ですね。未完成だからこそ、余計に名作になった交響曲だと言えます。
 中断された第3楽章がおまけとして付いてます♪

シベリウス Sibelius, J.

交響曲第3番 ハ長調 Op.52 第2楽章 (70.6KB、10分02秒)
 ロマン派の影響から、独自の簡潔な書法に転換し始めた頃の交響曲です。第2楽章は北欧の森を思わせる幻想的な曲ながらも、親しみやすい主題を持ってます。

チャイコフスキー Tchaikovsky, P.I.

交響曲第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 (→ リストページへ)
 初演の数日後に作曲者が亡くなるなど、様々なエピソードを持ちます。音楽自体の内容も充実していて、世界中の多くの人に愛されてる交響曲です。

管弦楽曲器楽曲バロック曲その他利用規約アンケート
ホームに戻る幻想曲に戻る


(C)Shiomabushi
2003-07-26 作成
2020-12-21 更新