『ブルーマーズ』 −ミドル・フェイズ−

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GM:ミドル1:
GM:シーンプレイヤー:九衛統太&西嶺 ささら

GM:というわけで、お2人同時に出番です。
ささら:#1d10+39
ダイス:#1d10+39=1d10(8)+39=(8)+39=47
統太:#1d10+41
ダイス:#1d10+41=1d10(8)+41=(8)+41=49
統太:きゃー。
ささら:きゃー。
GM:お2人は悲鳴を上げ、目を覚ましました(何)
GM:そこは、殺風景な、事務所に似た部屋の中。
GM:2人は目を覚ますと、互いの存在を視界に入れます。
統太:「此処は、何処だ?」とりあえず状況確認。
ささら:「“天翔けるエロゲーマー”九衛 統太。……あなたもこの事件の調査を?」(何
ささら:周囲を確認しながら、目前の存在に目的を確認(何
統太:「どんな希有なヤツだよそれは(何)。まぁそう思ってもいい」
統太:アホな理由で巻き込まれたことは言いたくない。
ささら:じゃあ、察しのよくないわたしは、気づかないでおいてあげるよ!w
ささら: < あほな理由で巻き込まれた
GM:コン、コン、コン
GM:ノックの音。
GM:入り口のドアからですね
統太:「入ってまーす」(何)
ささら:「取り込み中です」(何
GM:??「失礼しまー……あ、すいませんまた来ます」(何)
GM:言って、ドアの前の人影は去ろうとします。
統太:帰るのか(何)。
ささら:ドアは、こっち側から開けられる?
GM:開けられます。
ささら:じゃあ、“右手で”ドアノブを捻って開ける
ささら:ドアノブは、ねじ切られた。開いた(何
GM:そこには、ぼさぼさ頭で痩せ形の、白衣を着た中年男性がいます。
ささら:「……待って、話が進まない」
GM:??「あ、用事終わりました? よかったあ、もう片方の組のところにいっちゃうところでした」
GM:安堵の笑顔を向け、手を差し出す。握手の意味。
ささら:じーっと、男を見つめて、
ささら:「……杉本二郎?」
ささら:とりあえず、カマをかけてみた。
GM:「はい、はじめまして! 杉本二郎と言います! ようこそ!」
GM:自己紹介しました。
ささら:カマのかけがいのないヤツだったw
ささら:ところで、GM
GM:はい
ささら:彼は、右手を差しだしているのでしょうか? < 握手
GM:右手ですね
ささら:右手ですか
GM:右手です
ささら:では、仕方ない
ささら:「………………」 じっと、長手袋で覆われた自分の右手を見て
GM:待て(何)
ささら:なんですか。これから白兵攻撃力+6で握手をしようというのに(何) < 待て
GM:自重しろ(何)
統太:握るな(何)。
ささら:「……………」 ぷるぷる。首を左右に振る。どうやら、思いとどまったらしい
GM:「あ、おふたりとも体の調子は大丈夫ですか? いやあ、すいませんね乱暴な方法で」
ささら:「……ここであくしゅしたら、判子を押す手がミンチになる……」
GM:「判子?」
ささら:こくこく
GM:不思議そうに首を傾げる、杉本。
統太:「それよりも。此処は何処だ? 目的は何だ?」
GM:「目的? ふっふっふっ、目的とはね」
GM:笑うと、杉本は部屋の中へ入り、窓へ近寄ります。
GM:ちなみに窓は、光は入ってるんですがブライドでしめきられてます。
GM:そのブラインドを、一気に開ける!
GM:外の光と共に、あなたがたは外の風景を見ます。

GM:―――――――――――水没している、黒巣市を。

統太:「……なんじゃこりゃ」
ささら:「う、わ………ぁ………」
ささら:さすがに、驚く。
GM:「アンケートをしてみた結果がこれだよ!」 嘆く杉本。
GM:ちなみに風景自体は、ひどく美しいです。
GM:澄んだ水、光り輝くビル、深い青空と、立体的な白雲。
統太:「俺はこんなの望んでねーぞ! つか水没って建造物かよ!」(何
統太:「誰だよ第3新東京都市とか望んだヤツ」(何)
GM:杉本「コンピュータ! 説明してやってくれ!」 杉本は、部屋の隅っこに叫びます。
GM:すると、どこからともなく上品な女性の声がします。
GM:『うるさいですよ。空気が汚れますので、パントマイムで指示してください駄目博士』
GM:杉本「……」
統太:ロボット三原則侵害ヒドスwww
GM:杉本は パントマイムを はじめた
GM:『……プッ』
GM:満足げな失笑の後、
ささら:「………話が進まない………いいから説明して。お願い」
ささら:パントマイムを憐れみの表情で見つつ(何
GM:『ようこそ黒巣市の皆様。この度はアンケートにお応え下さり、真にありがとうございます』
統太:「こんな惨状応えてねぇよ」(何)
GM:『今回は、普段では体験できない、あなただけの黒巣市を観光するべく組んだプログラムでございます』
GM:『ですが少々手違いがございまして』
GM:『今回のアンケートは4名の方々からのものでしたが、駄目博士のせいで、その4つの要望をすべて1つの街で投影しました』
GM:『そのため、4つの建造物すべてを有する黒巣市となったのでございます』
統太:あーあ(何)。
ささら:「つまり、これは本物の黒巣市ではなく、何らかの手段で構築された“わたしたちだけの黒巣市”」
ささら:「本来は“わたしだけの黒巣市”になるはずが、4人分まざっちゃった、ということね?」
GM:『その通りでございます。素晴らしい。私の主人になって欲しいです』
ささら:「せっかくだけど遠慮する。コンピューターの主ということなら、慣れてそうなのでそこの統太さんをどうぞ」 スルーパスした(何
GM:『ではコンピュータはプログラムに従いまして、これより皆様からご要望のあった施設へ、皆様をお連れしたいと思います』
GM:杉本「見終えたら、普通にご自宅にお送りしますのでご安心くださいー」
GM:コンピュータ『誰が喋っていいって言いました?』
GM:杉本「……」 パントマイムをはじめる。
統太:「白帝城みたいな有様だな」ダンジョンが海底洞窟になってなきゃいいが。
GM:というわけで、杉本がパントマイムしながら、部屋の外へ案内しようとします。
ささら:んー。これはPL発言なんですが、
GM:はい
ささら:ここで奥さんと離婚届の話、してもいい? 時間的なことを考えると後回しの方がよさそうな気もするんですが
GM:お、どうぞどうぞ!
ささら:ふみ。ではここで軽くジャブを放っておこう
ささら:「待って」 杉本を呼び止め、左手で離婚届を見せる
GM:「はい? ……うお?」
GM:杉本はいきなりの書類に面食らう。
ささら:「あなたの奥さんから頼まれた。いい加減離婚したいとのこと」
ささら:直球勝負。(何
ささら:「というわけで、この届け出に判子を押して欲しい。もしくは、わたしが強制的に押させる。この、みぎてで」 じりじりと迫りながら
統太:「わーいますます状況がおかしくなってきたー。ていうかもげるからそれはやめなさい」
GM:「げ、げえー!! しまった離婚届出すの忘れてたあああああああああああ!!」
GM:ガーン、という感じで硬直してます。
ささら:「……………………どうしよう、統太さん。想像以上の馬鹿がいる」
統太:「黒巣じゃ日常茶飯事だ」
ささら:「うん、まあ、そうなんだけど………」 呆れたーw
GM:さすが黒巣。そしてなんとか回復した杉本が、「う、うん。すぐに判子を押しますはい…あ、でも判子は中枢制御室の僕の机の中だ」
GM:杉本「観光ツアー終わったら押すから、その時でいい?」
ささら:「じゃあ、まずはそこに寄って。観光はその後」
GM:「……はーい」
GM:杉本はすごく残念そうな顔をして、とぼとぼと階下に歩いていきます。
統太:「ああ、そういえば此処って仮想現実空間なのか?」
GM:「いいえ、現実ですよ」
GM:杉本「地下なんですよ。僕が買った土地の」
統太:「じゃああの沈んだ街は?」
GM:杉本「コンピュータが一晩でやってくれました」(笑)
GM:いきながら説明しますよ、と言って。
GM:そのまま部屋の外に行きます。
統太:「ちょっと待った」
GM:杉本「はい?」
GM:振り返る。
統太:「部屋に忘れてきたものをとってきてほしい」
統太:具体的にはアーマーの入ったバッグ。
GM:そう言われると、杉本は困った顔をして「ちょっと取ってくるのは無理ですが……必要なら、コンピュータに用意させますが」
統太:「お願いする」
GM:コンピュータ『用意してあります』
統太:というわけでてくてくとついていく。
GM:コンピュータ『ボートの中に準備済みですので、ご安心下さい』
統太:「助かった」
ささら:「手際がいい」
GM:杉本「たいていのものは用意できますよ。発売中止になったゲームからカネールサン○ースの下半身まで」
GM:杉本はちょっと自慢げです。
統太:「おおー」
統太:尊敬のまなざしで。
GM:杉本「では、いきましょうか」
統太:此方からは以上で。
GM:改めて、部屋を後にします。
ささら:OK
GM:了解。シーンエンド


GM:ミドル2:
GM:シーンプレイヤー:此代 詠魅&古村 春歩

春歩:#1d10+44 振っておくのだ
ダイス:#1d10+44=1d10(9)+44=(9)+44=53
春歩:侵蝕53%にて登場
GM:調子いいですね(何)
春歩:いいというのかな?
GM:クライマックスの出目が楽しみです!
春歩:><
詠魅:#1d10+37 登場
ダイス:#1d10+37=1d10(8)+37=(8)+37=45
詠魅:おまたせー
GM:いえいえー
GM:それでは、お2人はうっすらと目を覚まします。
GM:周りを見ると、黒巣支部、エリュシオンの部屋です。ノートパソコンを見た、あの部屋。
春歩:「…………(むぅ〜ん)」上半身を起こして頭を振る
詠魅:「うぅん……」朦朧とした意識で周囲を確認する。
詠魅:エージェントさんが、いない?
GM:いませんね。
春歩:「…………」エージェントさんを探してみたり
GM:それどころか、妙なことに気付きます。
詠魅:ぱそこんはまだあるのか、ん?<妙なこと
春歩:とりあえず詠魅が居たので、ちょっと安心
GM:静かすぎるのです。耳が違和感を感じるほどに。
GM:<妙な
春歩:「…………」詠魅の顔を見る
GM:そして、外から部屋に入る光が、きらきらと、膜のように壁に広がっています。
GM:外が明るすぎる。
詠魅:じゃあ、注意しながら窓のほうに向かってみる。
GM:なら、ばっりち見えますね。
春歩:とりあえず立ち上がって詠魅の様子見

GM:煌めく水面に沈む、黒巣市の姿を……。

詠魅:「……いったい、いつのまに……」
春歩:釣られて窓のそばに・・・そして息を呑む
GM:まるで水に封印されているかのように静謐で、水と光と空、そして清潔なまでのビル群。
GM:見知った街であるにもかかわらず、何かが違う、と感じてしまいます。
詠魅:じゃあ、部屋にある内線であちこちに連絡をとってみよう。
GM:と、その電話から、上品な女性の声がします。 『お目覚めに鳴られましたか?』
詠魅:「………だれ?」春歩のためにスピーカーにして会話。
春歩:窓の外を見ていたけど、その声で振り返る
GM:『初めまして。私、駄目博士の杉本二郎により制作されました、セントラルコンピュータでございます』
春歩:詠魅をみてうなづく
GM:コンピュータ『ご気分はいかがでしょうか? ホテルの外にボートを用意しております。よろしければ、そちらへどうぞお乗り下さい』
詠魅:「……これは、杉本の仕業?」と窓の外を見ながら聞く。
GM:コンピュータ『はい、そうでございます』<杉本の仕業
詠魅:「そう、じゃあ杉本もいるのね。」
GM:コンピュータ『はい、おります。ボートにお乗り下されば、杉本の方と合流する手はずでございます』
詠魅:じゃあ、春歩を促しつつ、外に向かうか
春歩:付いていきましょう
GM:では……あれ? エリュシオンって丘の上でしたっけ? 水没する高さにありますっけ?
春歩:確か高いところ的イメージが
統太:小高い丘とは思うけど水没を免れる高さかどうかは不明かな
統太:2026ではどうなってましたっけ?
春歩:川も近いし、飲まれてそうだよね
詠魅:海面がそこまで上昇してればいいんだよ(何
春歩:海面じゃないよ!湖だよ!・・・湖だったよね?
GM:湖ですw
詠魅:どっちでもにたようなものだろう(何<海面、プール
GM:では水没は免れたので、車輪の着いたボートのような、水陸両用車がフロントに鎮座しています。
詠魅:(何
GM:コンピュータ『そちらの車両へお乗り下さい』
詠魅:じゃあのりこむ。
春歩:「…………」無用心だと思いつつも乗り込みましょう
GM:あ、車のドアは自動で開け閉めされます。
GM:シートベルト等のロックもすべて自動。
GM:エンジン始動からコース設定、発進まで、はやり無人で。動き出します。
詠魅:窓の外を眺めつつ、進む先を確認。
GM:品の良いクラシック音楽がラジオから流れ、ボックスの中にはパックされたサンドイッチもあります。
春歩:不安そうにしてる
詠魅:まあ、サンドイッチとかは無視(何
GM:行き先は、「図書館」の脇を通り抜け、「杉本号」とマークされた光点に向かうようです<ナビ
春歩:通り抜けちゃうんだ・・・・
GM:コンピュータ『杉本との合流を優先されてるようでしたので、そちらに向かっておりますが』
春歩:図書館の近くに着たら、外見てますよ
GM:コンピュータ『先に図書館へ入りますか?』
春歩:首を横に振る、ふるふると
春歩:にんむだかんね
GM:えらい!<にんむだから
GM:聞きながら、車輌はどっばーん、と湖に本格的に入る。ドア窓のすぐ外が、水面。
GM:恐ろしく静かです。人間はおろか、鳥さえいません。
GM:コンピュータ『程なく杉本と合流できますが、なにかご質問等はありませんか?』
詠魅:「……街の人たちはどうなったの?」
GM:コンピュータ『現在も正常に黒巣市にて活動中です』<住民
詠魅:「……つまり、ここは本当の黒巣市ではない、ということね?」
春歩:水面の下を覗くように見てから、あぁと納得
GM:コンピュータ『その通りでございます。素晴らしい。私の主人になっていただきたいです』
詠魅:「………考えておくわ。」
詠魅:「で、これは一体なんなのかしら?」
GM:コンピュータ『この街は、杉本の購入しました土地の地下部分をくりぬき、そこに市街を構築したものでございます』
春歩:今度は空を見上げている
詠魅:地下という言葉に天井を見上げる
GM:コンピュータ『主原料はくりぬいた土と鉱物その他諸々』
GM:澄んだ青空ですね。白い雲とのコントラストがはっきりとしています<天井
GM:コンピュータ『エンジェルハイロウ・シンドロームにより、天空を再現しております』
GM:コンピュータ『またオルクス・シンドロームにより、地下空間を拡張しております』
詠魅:「……なんでこんなことを?」
GM:コンピュータ『“オーヴァードには何が創れるか”』
GM:コンピュータ『杉本はそう言っていました。望む街を創れるのだ、と』
詠魅:「これが、望まれた街? 失敗作じゃないの?」と水浸しの街をみる。
GM:コンピュータ『それは杉本のせいです』 きっぱり
詠魅:「…………………そう」(何
GM:コンピュータ『杉本は、街さえ創れるオーヴァードたちが、なぜ居場所を求めて争うのか、理解できないそうです』
GM:コンピュータ『“なければ創ればいいじゃない”……妄言です。聞き流してください』
春歩:「…………」窓の外見つつ
GM:窓の外を見ると、図書館が見えてきました。
詠魅:「そうね。こんな街をいくつつくったところで、満たされるわけもない。」
春歩:難しいことはわからないので外を見てる・・・あ、図書館
GM:高いビルのような建築になっているため、浸水は免れているようです。
GM:ただ、誰かが使っている様子はありません。ひどく、新築でもこうはいかないほど、きれいなまま。
春歩:「…(居場所って…つくれるのかなぁ)…」とか思いつつ
春歩:通り過ぎる図書館を目で追っていましょう
GM:コンピュータ『失礼ながら、お嬢様方はチルドレンであらあせられますか? UGNの』
詠魅:こくりとうなづいて「それを聞いてどうするの?」
春歩:音声の方を振り返って聞きます
GM:コンピュータ『いえ。ただ、杉本も、UGNでチルドレンの教官をやっていました。技術補佐でしたが』
詠魅:・・・黒巣の教官を思い浮かべる、なんかやたら走らされた記憶しか登ってこない(何
GM:コンピュータ『“子供に戦闘技術!? 馬鹿じゃん!?”とよく独り虚しく愚痴をこぼしていました』
GM:コンピュータ『“オーヴァードが覚えるものは、そんなんじゃない”、とも』
GM:コンピュータ『しかし、お嬢様方を見ますと、杉本がただの時代遅れであることを確認できまして、溜飲が下がりました次第です』
GM:コンピュータ『ありがとうございます』
GM:コンピュータの言葉が終わると、ナビからピー、という音。
GM:杉本のボートが、もうすぐ来ます。
GM:何もなければ、ここでシーンエンドになります。
春歩:ぐっと息を呑んで、身をこわばらせる
詠魅:では、水平線の彼方からやってくるすわんぼーとを見つつ、シーンエンドか
GM:(す、すわん?)
詠魅:(すわーん)(何
春歩:スワンにしやがったw
GM:では、シーンエンド


GM:ミドル3:
GM:シーンプレイヤー:全員

GM:全員、ご登場ください!
詠魅:#1d10+45 登場
ダイス:#1d10+45=1d10(2)+45=(2)+45=47
統太:#1d19+49
統太:#1d10+49
ダイス:#1d19+49=1d19(2)+49=(2)+49=51
ダイス:#1d10+49=1d10(1)+49=(1)+49=50
春歩:#1d10+53 続けて登場!
ダイス:#1d10+53=1d10(8)+53=(8)+53=61
ささら:#1d10+47
ダイス:#1d10+47=1d10(7)+47=(7)+47=54
春歩:侵蝕61%です
統太:50%。
ささら:54%
GM:差が開いてきましたね(何)
GM:では、すわんぼーとに載せられた統太さんとささらさん。
GM:左舷前方から、ごっつい水陸両用車が湖面をかき分けてやってきます。
GM:杉本「あ、もうひとグループが来ましたよ」
統太:「分かったから一緒に漕ぐんだ」(きこきこ)
GM:杉本「誰ですかスワンボートなんか用意したの」(何)
GM:詠魅さん、春歩さん、右舷前方からスワンボートが1台、接近中です。
春歩:「……………………………」
詠魅:目をこらす。乗ってるのはだれだろう。
GM:男2人と、女1人。
詠魅:シートベルトをはずし。窓から車両の上にでる。すちゃっとね。
統太:「よく考えたら俺水面でも走れるし、そもそも飛べるんだよなぁ」(きこきこ)
GM:杉本「じゃあなんで律儀に漕いでるんですか!」
統太:「スワンボートだから」(何)
GM:統太さんらスワンボートからは、水陸両用車の車上に1人の少女が出てくるのが見えます。
統太:その姿を見て「ああ、あいつの希望か」と納得する。
春歩:これ外せたのか・・・とか今更のように気が付いて、こちらも外しつつとりえず立ち上がる、流石に外に出るのは危ないw
春歩:立てないよ><
春歩:窓から身を乗り出す
詠魅:名前からするに、男のどちらかが杉本だろう。
詠魅:なんか、2人は知ってる顔のような気がしてきた(何
GM:コンピュータ『冴えない中年が杉本でございます』
GM:車輌の中から声がする。
春歩:杉本確認完了w
春歩:ここらでいい加減に、杉本にロイス取るよ。■執着□憐憫で
GM:やがて、車輌の方は自動操縦なので、スワンと併走するようなコースを取ります
ささら:ところで、GM。離婚届の判子は押した後?
GM:いえ、今、その中枢制御室に向かってるところです。ボートで<判子
ささら:OK
GM:杉本「あれ? お知り合い?」
統太:「知り合いも何も、なぁ」(きこきこ)
春歩:「…(みんなこっちに乗れば良いのに)…」と思いつつも口にはしない
ささら:「…仲間」 短く答える。なお、スワンを漕ぐのは男性陣に任せています
GM:杉本「なんだかよく分かりませんが、皆さん、お揃いでなによりです!  ……漕ぐの休んで良いですか?」(汗)
統太:法明がもう乗りたくないと言ってたのがわかるなぁと思いつつ。「牽引してもらえばいいんじゃね?」
詠魅:「で、これから何をするの?」
ささら:「まずは中央制御室に行って離婚届に判子をおしてもらう」
ささら:「ついでに、そこで事の全体を把握しておけばいいとおもう」
GM:杉本「判子を押したら、観光を始めたいと思いまーす」
詠魅:「FHが、そこの博士の研究に目をつけてて、どまいなーなマスターが動いてるらしいから、気をつけてね。」さらっと(何
統太:「そいつで何人目だっけ? マスターって名乗ってるヤツ」(きこきこ)
GM:杉本「むう…」 と困ったように唸る。
GM:杉本「研究は完成しちゃったんだよなあ…」
詠魅:「この街が、完成品?」
GM:杉本「うん。まあ、今回みたいなミスもあるけど、だいたいは完成かな」
ささら:「というか、まず最初に確認することがある」
GM:杉本「はい?」
ささら:「あなた、その“どまいなーなマスター”に心当たり、ある?」
GM:杉本「まったくないです」
詠魅:「『マスターディスカバリー』とかいう名前だったけど。」
統太:「……ダサッ」
GM:杉本「うーん……ここの土地を買うときに、紹介してくれた人を紹介した人が、そんな名前を口走ってたような、なかったような……」
GM:杉本「駄目だ、忘れた」(キリッ
統太:「駄目だこいつ……なんとかしないと」(何)
GM:杉本「まあ、いいじゃないですか。どうせこれ、僕のものじゃなくなるんだし」
ささら:「?? ……どういうこと?」
春歩:「?」
GM:杉本「さっき言ったとおり、ほぼ完成しました。なので」
GM:杉本は、一呼吸おき、
GM:     「街さえ創れるこのシステムを、あなた方に差し上げます。好きに使ってください」
GM:言った。
ささら:「んー…………」
GM:ぎこぎこと、ボートは進みます。
春歩:「…………」
ささら:(………現時点で、可能性は大別して3つ。1つ、杉本夫が嘘をついている。)
ささら:(2つ、杉本妻ないしはその裏に何かがいる。3つ、現時点では得ている情報の中に手がかりはない)
GM:杉本「……順を追って話しましょうか」
春歩:こくこくとうなづく
GM:杉本「まず、僕は元UGNで開発をしていました。レネゲイドを使った新技術の研究開発です」
春歩:窓枠に手をかけて、あご乗せて聞いてるよ
GM:杉本「で、そのころ発見されたのが、レネゲイドに感染された機械です」
GM:杉本「正確には、半世紀ほど前、ナチスドイツは既にこの技術を会得しており、万能地中戦艦まで建造していたらしいです」(何)
統太:「想像以上にトンデモ技術持ってたんだなぁ、ドイツ」
GM:杉本「僕はこれに目を付けました。機械にシンドロームの力が使えるなら、コンピュータで制御できるぞ! と」
GM:杉本「しかし、その技術の研究を当時の開発局に相談しても、誰も相手にしてくれませんでした。ソースが、ナチスドイツなので。」
GM:杉本「そのことで上司と衝突し、チルドレン教育という畑違いのところに左遷されました」
GM:杉本「子供が戦闘訓練を受けている! 当時の僕には衝撃でした。なぜ子供にこんなことを?、ってね」
GM:杉本「UGNの仕事を続けていくのに疑問を感じるようになったんです……」
統太:「……」
GM:はあ、と杉本は力を抜く。漕ぐのも止めている(何)
ささら:「レネゲイドを制圧できる力がレネゲイドである以上、必要悪ではある。」
ささら:「……現に、チルドレン……それに、イリーガルの戦力があればこそ、秩序を保って来れた面もある」
ささら:ささらとしては、UGNの体制を完全には否定しない。というか、否定すると自分の身の置き場がなくなるねん(何
GM:杉本「それは大人の都合ですよ。子供に、人間だったものを殺しなさい、と教える人間たちが信じられなくなったんです…」
ささら:「まあそれはともかく、ボート漕いで。離婚届のために」(何
GM:杉本「あ、はいすいません」(汗)<漕ぐ
GM:杉本「そんなある日、一通の差出人不明メールが来ました」
GM:杉本「“オーヴァードで、無人の荒野に街を創らないか?”、と」
GM:杉本「戦闘とかそういうのに疲れた僕は、いっぺんに魅了されました。シンドロームを操る機械をコンピュータで制御する技術なら、確かに出来る」
ささら:(わたしは、もう終わった身だから、何を壊すのも平気なんだけど……チルドレンは違うのかな?)
ささら:ちらちらと、チルドレン組に視線を飛ばしつつ、ちょっと考え込んでみる。
春歩:特に思う風でもなく聞いてる
GM:杉本「それで、矢もたまらず、でも奥さん怖かったから出勤する振りはして、家を出ました」
GM:杉本「で、至る、現在」
GM:はあ、と長く息を吐き出す。
詠魅:「……大体の流れはわかった。」
GM:杉本「ご静聴、ありがとうございました」 深々と頭を下げます。
春歩:釣られて頭を下げる
ささら:(ここまで言うからには、この人が嘘をついてる可能性は、潰して良いかな?)
ささら:騙すなら、こんな作り話をする意味は、ほとんど無いし。
統太:「確かにUGNとしては異端だと思う」
統太:一呼吸入れて
統太:「だけど、UGN“黒巣支部”としてはまっとうな意思だ」
統太:相も変わらずベタルをこぎつつ。
GM:杉本「……え?」<黒巣支部
GM:横手、統太さんに目を向けます。
統太:「あの支部も“異端”なんだよ。おかげで本部のエージェントがガミガミうるさいのは当たり前のこと」
GM:その言葉を聞いて、ちょっと笑う杉本。「そう言ってくださるのなら、黒巣市を選んで良かったと思います」
GM:杉本「できるだけ、UGNの色に染まっていない支部の街を選んだつもりだったので」
統太:「成程」そういう理由であれば納得できた。
ささら:ふぅ、む
ささら:GM
ささら:ここで、統太に対して □尊敬/■疎外感 でロイスを取得する。
ささら:統太の論事態は、ささらにとっては敬意に値する。ただし、自分の在り方とはちょいズレてるので疎外な感じー。
GM:了解です<ロイス
GM:ボートが進みます。
GM:すると不意に、湖面と青空が続く中、一点だけ、歪みが走ります。
春歩:顔を向ける
GM:歪みは一瞬で天地を結び、そこに一本の塔のような建物を出現させます。
詠魅:「……到着、かな。」
GM:「あれが、中央制御室です。ここのシステムの中枢です」
春歩:「…ほぁ…」見上げる
GM:杉本「僕が完成させましたけど、僕がこのシステムを持っていても仕方ない。誰かに知って欲しかった。僕らオーヴァードはこんなのだって創れるって事を」
GM:杉本「ここでは好きなものを創れます。この街は、あくまでダミーです。人間も鶏も犬も馬もいない黒巣市なんて、黒巣市じゃないでしょう?」
GM:ちょっと悪戯っぽく笑う。
GM:杉本「皆さんがもらってくれなくてもいい。UGNにこのことを報告してもかまわない。ただ、戦うばかりがオーヴァードじゃないことに、気付いてくれれば……」
GM:杉本の言葉は、そこで終わります。
GM:ボートは、湖面を滑り、中央制御室の塔へたどり着きました。
GM:何もなければ、ここでシーンエンドです。
統太:今のうちに鎧を着ておこう。
春歩:特には無いかな
ささら:(戦うだけがOVじゃない。…………でも、戦うことしかできないOVもいる)
ささら:じっと、自分のみぎてを見つめて
ささら:「………遠いなあ」 此方と彼方を比べて、ぽつりと呟いた
GM:では、シーンエンド


春歩:ロイスを取らせてもらうね
GM:うぃ。
春歩:さっき話した杉本のロイス、確認が取れなかったので一応もう一度宣言しておきます。
春歩:あと、コンピュータに■有意□隔意で
GM:ああ、すいません。確認しました。OKです<ロイス


GM:マスターシーン:

GM:……専用回線に割り込み完了。
GM:防御システムより攻性防壁の展開を確認。回避。成功。
GM:《ドミネーション》発動。
GM:防御システムのダウンを確認。
GM:《ブレインジャック》発動。
GM:…ジャック成功。
GM:中枢コンピュータへ命令。自爆せよ。


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