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2004年10月20日 |
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真田町出身の民話作家、劇作家、歌人である,故 宮島 清が、妻のふく井と1981年に、上田市常田で喫茶ミミールを開店。1987年、真田町石舟に、「CULTURE SALON 喫茶 ミミール」として新装開店しました。 1997年、清 死去の後、妻の宮島ふく井 が店主として2006年まで続けていましたが、この年ふく井が天上し、現在は喫茶室は長期休業中とさせていただいています。 ミミールの名は北欧神話のミミールの泉にゆらいしています。その水を飲んだ神々は、皆、心を開いて話が出来たそうです。 ミミールを訪れるお客さまにも、心を開いて語り合えるような、そんなくつろいだ時を過ごしていただきたい、という初代店主の願いが込められています。 現在は、書道教室と、ミミールスタッフの文化的活動(出版企画、ホームページでの情報発信等)など、カルチャーサロン及びミミール企画として、喫茶室再開店を視野に、ミミールは活動を続けています。 |
宮島 清 (みやじま きよし) 略歴 1921〜1997 |
民話作家、劇作家、歌人。 大正10年7月15日、長野県の真田町戸沢に生まれる。長野師範学校(現信州大学)卒業後、諏訪市の高島小学校に教師として赴任。島木赤彦の兄がその小学校の校長であったこともあり、この頃より短歌を作りはじめる。 昭和18年、応召。日本の敗戦により、昭和20年からマレー半島にて約2年間の抑留生活を送 退職(昭和55)後、上田市常田にカルチャーサロン喫茶ミミールを開店(昭和56)し、店主となる。この頃より、上田・小県の民話を収集し、民話劇・民話紙芝居・現代民話の創作に取組み、SBCラジオ・上田ケーブルビジョン・真田有線放送等で作品を発表。民話紙芝居第2集『かみなり石』『身がわり地ぞうさん』『ふしぎな井戸』(昭和55、長野県教材文化研究所)、同第1集『あんずのお姫さま』『たぬきのさんばさん』『てんぐのうちわ』(昭和56、長野県教材文化研究所)、『真田郷の民話』(昭和62、信濃教育出版部)、を出版。共著に『上田の民話』(昭和58、上田市立博物館)などがある。昭和58年には上田市のジャスコにて「ふるさとの民話展」を開催した。 昭和62年にはミミールを真田町石舟に移転し、さらに精力的に創作活動を展開した。 平成元年、退職後の生き生きしたライフスタイル実践者として、総務庁よりエイジレス章を受章。平成8年には『続真田郷の民話』(信濃教育出版部)を出版。平成9年5月22日永眠。同年11月、宮島清追悼「ふるさとの民話展」開催。平成10年10月1日、真田町発足40周年記念式典にて真田町文化功労章受章。同年11月、「宮島清展」開催。平成11年5月、ミミールの庭に建立された「海遠くかびてとどきし〜」の歌碑除幕式。平成15年5月、宮島清を偲んで「ふるさとの民話展」開催(平成9年以降の展示会の会場はミミール)。平成24年2月8日には民話紙芝居『戸沢のねじ』がミミール企画にて出版される。
(宮島幸男) |
○カルチャー教室(2階)のご案内
書道教室(毛筆・硬筆) |
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講師 | 宮下 敬子(春苑) | |
時間 | PM6:30〜 | |
受講料 | 月 3回で子供、2000円・ 大人、2500円 |
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○ ロケーション(交通アクセス・住所・TEL)
アクセス | ○ 上信越自動車道上田菅平インターより菅平方面へ約15分。 ○ 真田温泉より徒歩5分。 ○ JR上田駅よりバス(真田行き、菅平行き)で25分、「石舟」で 下車徒歩3分。 ○ 信濃デッサン館(上田市)まで車で45分 ○ セゾン美術館(軽井沢)まで車(一般道)で1時間 ○ 池田満寿夫美術館(長野市松代)まで車で45分 |
開店時間 | 現在(2006.2)、都合により不定期にて営業しております。大変申し訳ありません が、ご利用の際は電話でのご確認をお願いします。 |
住 所 | 〒386-2201 長野県小県郡真田町石舟 |
電 話 |
メニュー |
コーヒー 紅茶 自家製チーズケーキセット |
自家製ミックスピザ 自家製ミートソース・スパゲティー etc |
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