zero city aqi index

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†ツアーレポート

	<会場>	<公演日>	<momo> ※敬称略
●	千葉東金文化会館	2001. 9.22	「びゅーちー's Birthday 偏」 by わっちゃん。
●	仙台イズミティ21	2001. 9. 24	by ち～ちゃん＆天
●	神戸こくさいホール	2001. 9. 28
●	名古屋センチュリーホール	2001.10.6
●	名古屋センチュリーホール	同上	by チョビ
●	岐阜土岐市文化プラザ・サンホール	2001.10.14	by サヤカ
●	東京国際フォーラムＡ	2001. 10.21
●	大阪フェスティバルホール	2001. 11.1

†ZERO CITY -AQI- について

しっとりと落ち着いた大人のショーを目指してつくられたこのツアーは、新曲「遠くへ…」のヒットもあり、多くのファンからの賞賛を受け大成功の内に幕を閉じた。米米的お祭り騒ぎの要素は影をひそめ、バラードやニュアンスのある曲の比重を多くした内容。もちろん、ダンスナンバーも効果的に用意されていた。
今回のツアーは石井さんにとって大きな分岐点となったことだろう。石井さんの今後の進む道を指し示すかのような、実り多いものだったと思う。またひとつ新たなステージを登っていく石井さんを見つつその自信にあふれた姿が本当に嬉しかった。

コンセプトカラーは、深い青。前回のZERO CITY -HAL- から引き続き、「平和」の大きなコンセプトを持っている。
折りしも、ツアー直前の9月11日、アメリカニューヨークの貿易センタービルと国防省(通称ペンタゴン)に民間の旅客機が激突するという、前代未聞の同時多発テロが起こり、世界情勢は一気に緊迫の度を増した。初日直前のこの惨事にメニューの変更をよぎなくされたようだが、石井氏の主張により大きな変更は行わなかったようだ。ツアー真っ只中の１０月には、アメリカ軍によるアフガニスタン空爆が開始される。
現実と物語が交錯し、「平和」の大切さ、そして「平和」を守ることの難しさを、より現実味を持って受け止められたような気がする。

今回は、HALから数えて30年後のZERO CITYが舞台となる。多国籍軍との戦いに勝ったZERO CITY は勝利に酔いしれ、堕落しきっていた。そこへ、予言者サウス・ハルヲによって恐るべき予言がもたらされる。平和ボケしたZERO CITY に再び危機が迫っていた。
サウス・ハルヲは民衆に予言の意味を説こうとする。その演説の席で繰り広げられる民衆との摩擦。サウスの予言はZEROの人々を救うことができるのか。ZERO CITYの運命やいかに──。

ZERO CITYの物語を縦軸に、大きなメッセージを訴えつつ、ゾクゾクするようなカッコよさ、笑い、涙 ──。エンターテイメントのあらゆる要素が詰まった究極のものだった。
大変感動的な内容で私にとっても、感慨ひとしおだった今回のツアー。
またひとつ大きな宝物ができたのでした。

	<会場>	<公演日>	<momo>
●	千葉東金文化会館	2001. 9.22	びゅーちー's Birthday ゲスト：佐々木アナ
●	仙台イズミティ21	2001. 9. 24	オープニングでリフトが上がらないハプニング(爆) スタッフの力で見事乗り切った。ゲスト：佐々木アナ
●	神戸こくさいホール	2001. 9. 28
	茨城龍ヶ崎市文化会館	2001. 9.30	びゅーちー地元でのコンサート一夜に二度おいしいハプニングもあった模様。ゲスト：佐々木アナ
●	名古屋センチュリーホール	2001.10.6	ゲスト：佐々木アナ
	福岡サンパレス	2001.10.12	涙のわけは……？ゲスト：ミナコ
●	岐阜土岐市文化プラザ・サンホール	2001.10.14	ハプニング続出のウワサ…… ゲスト：佐々木アナ
	東京国際フォーラムＡ	2001. 10.20	ゲスト：ミナコカメラ入り
●	東京国際フォーラムＡ	2001. 10.21	ゲスト：ミナコカメラ入り
	長野岡谷市文化会館（カノラホール）	2001. 10.24	カノラ作戦大成功！
	京都舞鶴市総合文化会館	2001. 10.26
	大阪フェスティバルホール	2001. 10.31	ゲスト：佐々木アナ、ミナコ
●	大阪フェスティバルホール	2001. 11.1	ゲスト：佐々木アナ、ミナコ