魚雑学
さて、魚の雑学について。
かなりマニアックな話かも・・・だけど、魚好きじゃなくても 面白いつーか、面白いとおもいますよ〜。
第五回 魚の分類 訂正

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さてさて、久し振りの更新。
今は学校が始まっているけど、その学校の授業で魚についての話を結構するから そういったことをここで載せていこうとおもいます。
あ、その学校の授業で、この企画の第一回目の魚の分類について少し扱ったんでそれを 第一回の補足ということで今回はいきましょうか。

・魚の分類について−第一回目の補足−
まず、オレ第一回でウソ言ってます。ゴメンなさい。ホント。
マダイを例にとって分類分けしているけど、その中にある綱の部分の一つ 「脊椎動物門」っていうのを書いているけど、それは間違い。正しくは 「脊索動物門」でした。ホントにごめんなさい!
それで当時のオレはまだまだ魚類分類に関しては全然素人で(今でも素人だけど・・)なんか スゴク分かりづらい分類分けをしてるのね。
まず生物を分類分けする時は
界(Kingdom)−門(Phylum)−綱(Class)−目(Order)−科(Family)−属(Genus) −種(Species)の順で、種の部分に入る名前が一般に自分たちが使っている名前。
たとえばマダイとかサンマとかね。
で、第一回の時は「○○綱」っていうのがいくつもあったでしょう?それは間違いじゃないんだけど、 それは一つの大きなグループである「条鰭綱」っていう綱をさらに 細かく分けたグループで、確かにそういう分類分けができるんだけど、このページではそういうのは 無視します。
細かいところまで分類するのは研究者によって分け方が違うことが多々あるので、 最低限これだけは必ず分類分けしなければいけない界(Kingdom)−門(Phylum)−綱(Class)− 目(Order)−科(Family)−属(Genus)−種(Species)でのみ分類分けすることにします。
あ〜、意味わかる?上手く説明できないんだけど、とりあえずまたマダイを例にとって 新分類分けしてみるね。
動物界−脊索動物門−条鰭綱−スズキ目−タイ科−マダイ属−マダイ
これが最低限必要な分類分けで分類したマダイの分類図。つまり一番スッキリした分類。
前回より大分分かりやすくなったでしょ?これからの分類はこの形態でいきます。
それともうひとつ。
これも第一回目のときに言ったことなんだけど、「ヤツメウナギはウナギって名前が ついているものの、ウナギとは全く関係ない魚で、無顎類っつー種類に分類されるらしいが、 その無顎類ってのはこの位置からすでに種として違う生き物っぽいな、どうも。」 ってなコトを言っております。オレは。
このヤツメウナギがどういう綱に分類されるのかが明らかになったのでそれを報告しておこうと 思います。
ヤツメウナギは「頭甲綱」という綱に含まれます。ちなみに現在地球にいる魚のほとんど がさっきも言った「条鰭綱」に入ります。その条鰭綱のなかで「何とか目」とか「うんとか目」 とかにさらに分類されるんだね。
綱はこのほかにもいくつかあるんだけど・・・その話はまた次回にしようか。
あんまり喋りすぎるとネタ切れるから。 では今回はこの辺で・・・。