3.3がリリースされたみたいなので、試してみるか、とか
落としたファイルはhMailServer-3.3-Build-57.exe。一応最新版のハズ。で、さくっとインストール。前回と同じように組み込みのMySQLは使わずに別に運用してるMySQLを使用
SMTP、POP3、IMAPのサーバを動かせるけど、とりあえず動かすのはIMAPサーバのみ。管理ツールでサーバを立ち上げて、Thunderbird0.9でフォルダを覗いてみる。うん一応アクセスは出来る模様
で、IMAPのポートを変更して、別にMercury/32を動かして、そちらからJunkメールを1つコピーしてみる。……せんせー、コピーしたはずのメールが表示されません(^^;
おかしいなぁって、一度hMailServerを止めて、デバッグメッセージを出力するようにしてもう一度立ち上げ、覗いてみる。
コピーしたメールを保存する場所の指定間違ってるよ(笑)
Jドライブにインストールしたのに別のドライブにファイルを保存しようとしてるのってどういう事よ(^^;
しょうがないので、一度アンインストールしてから、その参照してるドライブにもう一度インストールして、もう一度メールをコピー。……こんどはちゃんとこピーできてる様子
しかしこれは……私が予想してたデータベースの使い方とは違うなぁ……。てっきり私はメールそのものをデータベースに保存するのかと思ってたんだけど、違うんですね。メールそのものはインストールディレクトリは以下のディレクトリに保存して、その保存場所をデータベースに保存するみたい。まぁそれでもいいんだろうけど
今使ってるMercury/32はメールを1つのファイルにまとめて保存するタイプの保存形式だから、メールが多くあると読み込みに時間が掛かってしまうから、メールを別々に保存するようにするのは読み込み時間が早くなるかもしれない。けど、何千通ものメールを1つのディレクトリに置いとくとそのディレクトリをExplorerなんかで参照する時にすごく時間が掛かるような
だからメールのヘッダ情報なんかをインデックスにしたメールそのものをテーブルに保存するようにすれば、メーラーでフォルダを読み込む時も表示が早くなるだろうし、ディレクトリにたくさんのメールを別々に保存するよりも効率がいいだろうと思って、そういう風なデータベースの使い方をしてるのかな、とかってに思ってたんだけど、違ってた(笑)
あーあ、やっぱり期待してたのとは違うかなぁ、このソフトウェアも(^^;
ちなみにJunkメールを9000通くらい収めたフォルダをThunderbirdで表示させようとしたら一向に表示されなかった(笑)。やっぱりThunderbirdはIMAPとは相性が悪いのかな。フォルダのメールを全部読み込もうとするのがまずいんだな、きっと