Sword World RPG OnlineSessionReplay
Soldier of Fortune - 3
フィナ : では、宿組ですね。 ルーラン : 盗賊ギルドでのやり取り、宿に入るまでの情報はウェアフォルフを通してフィナにも伝えておいたということで。 GM : うい。 ルーラン : 着いたら、ハボの姿を探します。私しか知りませんし。 GM : ハボリムは食事を取っています。 ハボリム (NPC) : 「おお、ルーラン。お前もこの宿なのか?」 ルーラン : 「ええ、ここでご厄介になっています。ご一緒していいかい?」 と席に着きます。 ハボリム (NPC) : 「ああ、かまわないぜ。」 ルーラン : 「こちらは友人のフィナ。フィナ、ハボリムだ。」 ハボリム (NPC) : 「やあ、はじめまして。」 フィナ : 「はじめまして。フィナンシェと申します。」 と言って、席につきます。 ルーラン : 「ハボ、あそこに貼り出されているあれ、君の探している相手じゃないのか?」 ハボリム (NPC) : 「そうみたいだな。さて、他の仕事で金をかせぎつつ殺人犯の情報も集めないとな。」 ルーラン : 「まぁまぁ、待ちなよ。私たちもこのドワーフを探しているんだ。よかったら一緒にやらないかい?」 ハボリム (NPC) : 「そうなのか? まあ情報交換ならかまわないが。」 ルーラン : 「ハボ、私の仲間が今ギルドで聞き込みを行っているんだ。もう少ししたら戻ってくるから、それまで話を聞かせてもらってもいいか?」 ハボリム (NPC) : 「俺が知っている情報はほとんどないぞ。小耳にはさんだ程度だしな。」 ルーラン : 「何かあてはあるのか?」 ハボリム (NPC) : 「まだないがゆっくり探してみるさ。」 リク : だめかもしれない、こちらの解決方法。もうちょっと深いネタを振ってくれるのかと思った。 ルーラン : 「ここいらに来たのは最近だっけ? 今までは何処に?」 ハボリム (NPC) : 「隣の国にいた。で、“リファール”に流れてきたんだよ。」 ルーラン : 「そういえば、何でこのドワーフを? 武者修行の一環か?」 うわ〜苦しい。誰か助けて。 ハボリム (NPC) : 「ああ、そうとう腕が立つって話だからな。」 リク : 鍛冶師なのに腕も立つってどんなキャラなんですかね。 GM : 自分で作って使ってみる! フィナ : 武器について聞くのはガルバが近くにいたほうがいいでしょうか? ルーラン : それが聞きずらいのですよ。なんと言って聞き出すのが良いのか。変に聞くと、警戒される可能性が・・・考えすぎでしょうか。 ルイナ : フィナに武器マニアになってもらうとか(笑)。 リク : GM、戻ってきてもいいなら戻ります。 GM : じゃあみなさん戻ってきてもいいですよ。 ガルバ : 「ただいま帰ったぞ〜。」 と言って登場。 ルイナ : バーン!! 「ただいまー!」 リク : 「・・・・・・」 フィナ : では、入り口のほうに手を振って食堂のほうに呼びましょう。 ルーラン : 「ああ、戻ったみたいだ。こっちだー。」 ガルバ : 「おお、そこにおったか。おや? 隣の方はどちらかな?」 ルイナ : 「あ! ハボリム来てたんだ!」 飛びつきましょう、例え相手が食事中でも(笑)。 GM : 華麗にかわすハボリム(笑)。 ルイナ : そして床にべちょ(笑)。 フィナ : !この身のこなし、この男、出来る!! ガルバ : 「おお! 軽快なステップじゃ。ワシも見習いたいのう。」 リク : そして剣をガランと落とすんだ! GM : 落としはしないです(笑)。 ハボリム (NPC) : 「さて、飯も食い終わったしちょっと盗賊ギルドまで情報を仕入れにいってくるわ。」 リク : ハボさんってば、ルーランが盗賊ギルドにうんたらの仲間の事は無視かい! GM : あ、そうでした(笑)。 ルイナ : 「あれ? ハボリムって盗賊ギルドに入れるの?」 ハボリム (NPC) : 「ああ、ちょっとかじった程度の技術だけどな。」 ルーラン : 「ギルドはどうだった?」 リク : 「まぁぼちぼち。居場所については調べてもらってるんだがなー。」 ガルバ : 「という事は、ハボリム殿は時間が空いたんじゃな? 出来たらワシと手合わせをしてもらいたいのじゃが・・・。」 剣を抜かせて、話を聞く作戦。 リク : 「ああ、あとで居場所がわかるっていうし。久々にハボの実力を拝みたいもんだ。」 ハボリム (NPC) : 「・・・・・・へえ、あんた結構やるんだ。かまわないよ。ただし手合わせじゃない、死合いだ。」 ガルバ : ・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうしましょう?(激汗)。 リク : 「ガルバ・・・逝ってこい。」 ルーラン : 「おいおい、穏やかじゃないな。」 フィナ : 『死合い』という言葉に反応して、にやけています。 ルーラン : フィナ、ラーダ様は暴力を禁じておられるよ(笑)。 ガルバ : フィナ! ホントに神官か!?(笑)。 ルイナ : とても黒いよフィナー!(汗)。 フィナ : きっと、黒いほうが・・・(笑)。 ガルバ : 「いやいや、殺し合いをする必要はなかろう? 協力者ではないのかのう?」 ルイナ : 「え、え、えーと・・・そう言うこと言っちゃダメだよ、ハボリム。」 ハボリム (NPC) : 「・・・俺は剣の道を極めるために修行をしている。だから生ぬるい真似なんざしねぇよ。」 リク : つまり。勝てということだ。ま、それはともかく。目がヤバくなったら全力で止めるしかないでしょう。 ハボリム (NPC) : 「やるのはかまわない、ただしやる以上は『Dead Or Alive』だ。そうしないと剣が錆付く。・・・どうする?」 リク : こういうのがフォーセリアにはごろごろいるのかなあ。 ガルバ : く〜! どうしたらよいのじゃー! と毒電波送信! ルーラン : 「いやいやいや、悪かった。こちらにはそこまでの覚悟はないよ。」 ハボリム (NPC) : 「・・・・・・そうか。いや、ちょっと長旅で疲れてるみたいだ。すまないが今日は早めに休むとするよ。」 ガルバ : 「・・・む、すまんのハボリム殿。ワシもまだ死にたくはないんじゃよ。」 ルイナ : ドワーフになるまでは?(笑)。 ガルバ : もちろんじゃよ。 ハボリム (NPC) : 「ああ、俺もちょっと言い過ぎたみたいだ。すまないな。」 リク : とりあえず。休ませてる時に使者を待つかー。 フィナ : 「ところで、ハボリムさん。あなたのその剣、なかなか立派な物ですね。」 ハボリム (NPC) : 「ああ、この剣か? いつだか旅の途中で手に入れたんだ。」 フィナ : 「ほう。少々、見させてもらってよろしいでしょうか?」 ハボリム (NPC) : 「見るくらいならかまわないよ。」 ルーラン : おや、あっさり・・・考えすぎでしたか。 フィナ : 「では、早速。」 と言って、鞘から剣を抜くと目の色が変わるフィナ(笑)。 ガルバ : 「フィナ。・・・気をつけろよ?(いろんな意味で)」 ルイナ : ・・・フィナの精霊力が正常なのか気になって仕方ないな(苦笑)。 フィナ : さて、黒い方が出る前に銘があるか確かめておきましょう。 GM : ガルバのハルバードと同じ銘が打ってあります。 ルーラン : あまり大勢でジロジロ見るのはあれなので、フィナに任せます。・・・・・・・って、<インスピレーション>宣言してねぇぇッ! フィナ : またですよ・・・。 ガルバ : あああ・・・インスピ・・・・・・。 リク : 余裕があるなら、ハボリムを<センス・オーラ>ばりばりに。 ルーラン : 私はトイレに行く振りをして<センス・マジック>してこようかと考えています。ハボの剣には魔力がなくとも、とりあえず全身調べておきたい。 リク : 素晴らしい。 ガルバ : それはぜひお願いする。 フィナ : 抜き身にしてわかる、この一体感! 素晴らしい名匠が作ったに違いないと感じるフィナ(笑)! GM : ハボリムのオーラは・・・・・・いろんなものが混じってて良く分かりません。 リク : ・・・・・・ふつうとは違うという意味で? GM : 精神的に昂ぶっているというかなんというか。 リク : 昂ぶってる・・・か。やはり一回戦いの衝動が・・・。 GM : さっきの発言(死合い)とかもありますから、よく判断はできないです。 リク : それを見るなら、今のフィナも「昂ぶってる」んだろうな・・・(ぼそ)。 ルイナ : ・・・ごもっともだ(苦笑)。 GM : 昂ぶっているんじゃないでしょうか。 フィナ : 間違いないですね(笑)。 リク : むしろ、フィナのオーラか! ルーラン : あっと、<センス・オーラ>の判断はかなり難しいですから、お気をつけて。<センス・オーラ>で感じられるオーラは『臭い』のようなものです。 例えば、部屋に五人いる時に誰かがオナラをしても誰がしたのか分からないように、一人が怒りの精霊を発していても、誰が発しているのかははっきりしないのです。 GM : なるほど。で、<センス・マジック>は? ルーラン : では、こそこそとトイレに行って<センス・マジック>! 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10 ルイナ : うわ、ぎりぎり(笑)。 ルーラン : 達成値なんて気にしません。持続は18rなのでさっさと戻ってきます。 GM : とりあえずハボリムからはなにも見えません。 ルーラン : 所持品、そして剣からは? GM : 荷物の中とかはそりゃわかりませんが。 ルーラン : ・・・まだ<シースルー>は使えん。 ルイナ : ・・・とりあえず? 剣がまさか? ガルバ : 剣の方は? GM : 剣からは何も感じません。 リク : なぞはすべてとけなかった。 ルーラン : ガクッ。肩透かしかぁ。 ガルバ : 全く持って。後は・・・なぜ“リファール”に来たか、くらいかのう? 何か出来そうなのは。 フィナ : とりあえず、剣は返しちゃっていいですかね? ハボリム (NPC) : 「そろそろいいかい? 剣士にとって剣は命だ。昔の仲間の顔を立てて見せてやったが、あまりいい気はしないんだ。」 フィナ : では、異様に息があがりながらハボリムに剣を返します。「あ、ありがとうございました・・・」 ガルバ : 「フィナ、うむ、よく頑張ったな。」 ここでドワーフと知り合いだと言ってもよいかのう? それでまた話が変わるかと思うのだが・・・・・・。 リク : 天の声「その武器は、殺されたドワーフあるいは殺したドワーフが作っていたものだとかいう話をふっておくれー。」 フィナ : 「刃物は、大変ですね・・・・・・」 リク : ・・・・・・この状態のフィナは使えないかもしれない。 フィナ : 「ハボリムさん。その剣と同じ銘を見たことがあるのですが、その剣はとあるドワーフが作ったものじゃないですか?」 ハボリム (NPC) : 「へえ、誰が作ったかはしらないけど、そんなに有名な剣なんだ、この剣。」 ルイナ : 使いやすいから使ってるよ、みたいな返事が来てしまった(苦笑)。 GM : 使いやすいから使ってるよ、みたいな返事でした(笑)。 ガルバ : おっと。どうしましょうか? これ? ルーラン : む、無理だ・・・。今は何しても無理です。手札がありません。多少物語りを進行させて様子を見ますか? リク : 迷宮入りです。寝てもらってください。怪しいNPCだけど手札がありません。 ハボリム (NPC) : 「じゃあ、今日はちょっと疲れてるから俺は失礼するよ。」 ガルバ : 「うむ。お手合わせできずにすまんの。」 フィナ : 「ええ、それでは。引き止めてしまってすみません。」 GM : ではハボリムは部屋に行きます。 ルーラン : どんな餌を投げても食いついてこない(笑)。勝手に網にかかるのを待つしかない感じです。 リク : 餌をあげる方が見当違いな方に振ってる可能性はある。 ルーラン : ええ、見当違いなのだと思います。そして、彼はあまり我々と一緒にやる気がなさそうです(汗)。 ルイナ : とりあえずハボリムと共同戦線を張るという線で進めてみるしか(汗)。 |
GM : ではガルバ。 ガルバ : はいはい、なんじゃろな? GM : その日の夜ですが、あなたはいまいち寝付けません。 ガルバ : 「んん〜? 今日は酒が足りんようじゃのう・・・」 GM : ということで酒場(一階)に降りていくと、下ではハボリムが一人で飲んでいる姿が見えます。 ガルバ : む、ハボリム殿か・・・。「こんばんは、夜更けにどうなされたのじゃ? ハボリム殿」 ハボリム (NPC) : 「ああ、少し早く寝すぎてしまってな。起きちまったんだ。ガルバっつったな、一緒にどうだ?」 ガルバ : 「ふむ、ワシも丁度飲みたいと思っていたトコじゃ。かまわんよ。」 ハボリム (NPC) : 「・・・・・・昼間はすまなかったな、少し旅疲れでイライラしてたみたいだ。」 ガルバ : 「いやいや、次からは気をつけてくだされよ、命あってのモノダネじゃからな。」 ハボリム (NPC) : 「・・・・・・君は戦士だろ?」 ガルバ : 「うむ。一応そのつもりじゃ。昔は傭兵などもやっておったがの。」 ハボリム (NPC) : 「ひとつ聞きたい事があるんだ。」 ガルバ : 「ワシにか? ワシに答えられるものなら答えようぞ。して、なんじゃ?」 ハボリム (NPC) : 「・・・・・・強さについて考えたことはあるかい?」 ガルバ : 「・・・強さ、とな? キマイラをも倒したお主から聞く話とは思えないのう。」 ハボリム (NPC) : 「人によって強さの概念やその道は違うだろう? よければ君の思う『強さ』を聞きたいんだ。」 ガルバ : 「強さか・・・・・・。そうだのう・・・・・・。ワシはある目標がある。周りの者は無理だ無理だと言うが、ワシは必ず出来ると信じておる。そのためにならレックスの奥深くや、かの呪われし島にでも行こうと思う。お主が求める強さとは違うかもしれんが、ワシのその思いというのはきっと強いと思うのだ。違うか?」 ハボリム (NPC) : 「心の強さ、誰にも負けない信念、ゆるぎない思い、ね。強さとは剣の腕や、強力な魔法を使えることが全てではない。というところかな?」 ガルバ : 「そうじゃな。こういう世界じゃ。確かにそういう強さも必要じゃろうがな。ただ、ワシが求めているのはそういった物ではない。そういう事じゃ。・・・・・・お主は強くなってどうするのじゃ? なぜ強さを知ろうとするのじゃ??」 ハボリム (NPC) : 「いや、俺の求める強さとは対極だと思ってな。あの3人組から聞いたかも知れないが俺は“ベルダイン”生まれでね。」 ガルバ : 「ほうほう。」 ハボリム (NPC) : 「俺は別に吟遊詩人じゃないがな。・・・・・・こんな詩を聞いたことがあるかい?」 ガルバ : 「どんな話じゃ?」
一人の男がいた。男は誰にも負けない強さを求めた。 ガルバ : 「ふむ・・・・・・『満足する心』とかかのう? 話から考えれば。ワシにはそのくらいしか分からんよ。」 ハボリム (NPC) : 「物語のラストを話しておこうか。」 そして男は戦い続けました、その世界が終わるまで、永遠に満たされることなく・・・・・・。 ガルバ : 「・・・それがラスト? なんとも悲しい話じゃ・・・・・・」ハボリム (NPC) : 「って、まあこんなおとぎ話なんだがな。男が強さと引き換えに失ったものの答えは伏せておこうか。簡単に答えを言ってもつまらんしな。」 ガルバ : 「ふむ、ワシには難しい話じゃ。そういえば、お主は最初にその話を聞いた時どう思ったんじゃ?」 ハボリム (NPC) : 「最初に聞いたとき? どうだったかな、たしかそのときはおとぎ話くらいにしか思わなかったが。これも道のひとつかもなって。さて、どうすれば強くなれるかね。君は自分のその強さの道を見つけたみたいだな、俺と対極の道を・・・・・・」 ガルバ : 「お主が選んだ道は、戦う道だった、と言うことになるのかの?」 ハボリム (NPC) : 「さて、どうだろうね。・・・・・・少し酔いすぎたみたいだ。代金は俺のおごりでいいからよ、先に戻らせてもらうな。」 ガルバ : 「最後に1つだけよいかの? お主はその強さで何を求める? なにがしたい?」 ハボリム (NPC) : 「俺の道はただひとつだ。昼間に言っただろう? 俺は武を極める、そこから先は考えてないな・・・・・・」 ガルバ : 「・・・・・・そうか。そのための手段は選ばない、と言うことかの。」 ハボリム (NPC) : 「そうかもな・・・・・・じゃあ俺はこれで。」 ガルバ : 「うむ。ではの。ご馳走になった。ワシはもう少し飲んでおるよ。」 ハボリム (NPC) : 「そうか、じゃあ。」 GM : そういってハボリムは部屋に戻っていきます。 ガルバ : 「・・・・・・ふむ、手段は選ばない、か・・・・・・」 とか呟いてます。 |
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