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Sword World RPG OnlineSessionReplay
So Lonely - 1

物騒な街に響く歌声

GM : んでわ今回のメインキャラクターを発表しましょうかね。

ルイナ : おー!

ガルバ : 誰だろうかのう? ワシか!?(笑)。

フィナ : ここでまたガルバだったら笑えますね(笑)。

ルイナ : そりゃーいいね!(笑)。

GM : 今回のメインキャラクターは・・・・・・・・・・・・

ルーラン : デデデデデデデデ、デンッ!

GMルイナに決定です! 今のうちにかっこをつける準備をしておきましょう(笑)。

ルイナ : ・・・・・・わーい!? なんですって!?

フィナ : やはり、前回活躍のルイナか〜。

ガルバ : おお〜! てなわけで乾杯〜!(笑)。

リク : おめでたう、ルイナ。

ルーラン : まぁルイナおめでとう。頑張れ(少し距離を置きながら)。

ルイナ : ・・・やっぱりこの微妙な距離がRズだ・・・懐かしい(笑)。

GM : というわけで第3回目のセッションを始めましょう。よろしくお願いします。

ルイナ : 宜しくお願いしまーす。

ルーラン : 宜しくお願い致します。

フィナ : ヨロシクお願いします。

リク : お願いします。

ガルバ : よろしくお願いします〜。

ルイナ : ・・・スポットライトが当たると緊張だ(どきどき)。


GM : ではルイナの回想シーンからいきます。昔、旅の途中で知り合って、弓の使い方や精霊との交信のしかたを教えてくれた人と別れる時のことです。名前をアロセールさんといいます。

アロセール (NPC) : 「ルイナ、これで一旦あなたとはお別れね。今まで教えたことをしっかり理解してれば、きっとあなたの旅の役に立つから。お母さん探しの旅、がんばってね。」

ルイナ : 「・・・うん、ありがとう。お別れするのは寂しいけど・・・・・・がんばるよ!」

アロセール (NPC) : 「うんっ! あ、それで私からあなたにプレゼントがあるの、受け取って。」

GM : といって一冊の本を取り出してルイナに渡す。

ルイナ : 「本? ボク難しいのとか苦手だよ、アロセールさん。」 といいつつ手を伸ばします。

GM : 中身は何も書いてありません。

アロセール (NPC) : 「これは私のお母さんに教わったことなんだけどね。私たちエルフやハーフエルフは人間に比べて寿命がとても長いわよね。でもそのことで私たちは1日1日のことを忘れがちになっちゃうこともあるわ。」

ルイナ : 「うんうん。確かに覚えてないなぁ・・・。」

アロセール (NPC) : 「だから日記をつけるの。楽しいことがあった日も悲しいことがあった日も、それは全部忘れちゃいけない大切な思い出だから。
  で、私とお揃いの日記帳をあげる。これが私から最後に教える事とプレゼントよ♪」

ルイナ : 「アロセールさんとおそろい・・・。判った、頑張って日記つけるね!」 三日坊主にならなきゃいいが。

GM : そんな出来事から早数ヶ月、日記帳のページ数ももう残り少なくなってきた。

ルイナ : (ぱらぱらめくって)「うーん・・・ここまで頑張ったけど・・・ページがなくなったらどうすればいいんだろう? これ・・・。」

GM : そしてそんなある日、チームRは例にもよって商隊の護衛の仕事をしていた(笑)。

ルーラン : お、出番だ。

ルイナ : ウェアフォルフー!(がばっ)。

リク : 毎回思うけど、護衛の仕事をするにはまともな前衛が居ないんだよなー。襲われたらどうするんだろう?

GM : それもそうですな(笑)。

リク : ま、いっか。全部避けてやる。

ルーラン : <ストーン・サーバント>×3 ばっひゅーん  では?

ルイナ : 雇い主側としてもラクチンだろうなぁ。金銭的に。

GM : 人件費が浮きますな(笑)。

ルーラン : 労働比率が私に偏っていますが(笑)。
  「ルイナ、何してる? 何も出ないからって見張りの手を抜くなよ。」

ルイナ : 「・・・・・・あ、判ったー!」 と、日記をしまって今度は視線がウェアフォルフと(笑)。

ルーラン : ウェアフォルフは幌の上で丸くなっています。誰かの手が届かないように。

GM : 仕事は特に問題もなく、お昼ご飯のときなどはクッキーをごちそうにもなったりしました。

リク : 例によって休憩中も警戒は怠りませんが。

ルーラン : 「これはどうも、お構いなく。」 商隊でクッキー? 手作りとか?

ルイナ : 保存食の一環として、なのかなぁ。

GM : おじいさんは商人です。で、なんでも孫が作ってくれたそうでわけてくれました。・・・・・・というかそこまで考えてはいませんでした(笑)。

ルイナ : 「わーいありがとー!」 と言って遠慮なく食べるけど(笑)。

リク : ルイナが美味しそうに食べるのを見てから食う(毒味か)。

ルーラン : 普段は中々味わえない甘いお菓子ですね。見張りしながら食べます。

商人 (NPC) : 「しかし最近の “リファール” はずいぶん物騒になってきたねぇ、わしは怖くて夜中に出歩けないよ。」

ルーラン : 「そうなんですか? 私は最近こっちに来たので分かりませんが。」 物騒とか、そういう噂は聞いています?

GM : 殺人事件が多発していて、まだ犯人は見つかっていないとの話を知っています。捕まえたら懸賞金もでるそうです。

ガルバ : またもや殺人事件・・・・・・。ホントに物騒だのう〜。

ルーラン・・・ハボリムがデュラハンと化して、今もさ迷っているのでは(笑)。

ルイナい、イヤー!!

ハボリム (NPC) : 「よくも一撃必殺魔法をかけやがったなぁぁぁぁあああぁぁぁあぁぁぁ!」 ってか(笑)。

ルイナ : 執着されてるー!(ひぃ)

ルーラン : 死んでも死にきれない(笑)。

GM : そうこうしているうちに “リファール” まで帰ってきました。

ルーラン : 「それでは、これで。安全な旅で何よりでした。今後ともお元気で。」

ルイナ : 「無事にすんで良かったね♪ それじゃーまたねー!」

リク : リクの性格上、「ではまた。」 とか言って終わるんだろーなー。

商人 (NPC) : 「ルイナちゃん、わしは実は甘いものが苦手でねぇ。さっきおいしそうにクッキー食べてたから残りもあげよう。」

ルイナ : 「いいの!? わーい、ありがとう!!」

ルーラン : さて、ではいつもの宿に戻りましょうか。

GM : そうしているとリクのところに一人の男がやってきます。ギルド員ですね。

リク : 「ん?」 そっちを見やり、2人からちょっとずつ離れる。

下っ端 (NPC) : 「(小声で)リクさん、すみませんが仕事のことでちょっとお話があります。来てください。」

リク : ではルーランに向かって 「ちょっとギルドに顔出してくる。」 と伝えておきましょう。

ルーラン : 「ん、分かった。いつもの場所で待ってるよ。」

リク : 「OK。」 って手を挙げてギルドへ〜。

ルイナ : 「行ってらっしゃーい!」 視線はネコ。

ルーラン : 私の頭上で丸くなってまどろんでます。

ルイナ : そーっとそーっと、頭撫でようと奮闘中。

GM : というわけで一旦、リク退場です。
  そうしているとルーランのところにも一人の男がやってきます。魔術師ギルドの者ですね。

ルーラン : おや、自分に? 「こんにちは、お久しぶりです。」

魔術師 (NPC) : 「すみません、お仕事のことでお話があるので、お手数ですが魔術師ギルドまできていただけませんか?」

リク : はっ! ルイナを一人にさせる罠!?

フィナルイナvs各ギルド下っ端の図が!

ルイナ・・・・・・どんなんですか(笑)。

ルーラン : 「はい、わかりました。」 と答えて、「ルイナ、ちょっと魔術師ギルドに行ってくるから・・・何やってんです?」

ルイナ : 「・・・・・・(ハッ)な、何でもないよ! ギルドね判ったいってらっしゃーい!」

ルーラン : では、特に怪しんでいないので、後ろを付いていきます。

魔術師 (NPC) : 「夜分すみませんね、では行きましょう。」

リク : 夜だったんだ・・・・・・。

ルーラン : あれ? 夜ですか(笑)。 さっきの挨拶を「こんばんは」に訂正します(笑)。

GM : ということでルイナは1人で “ウンディーネの恵み”亭に帰ることになりました。

ルイナ : 流石に1人だと警戒しますよ。夜だし。うぅ、1人は寂しいので貰ったクッキーでもつまみながら帰ります・・・。

リク : そういえば、リクだけが単独で動くことはあってもルイナ単独はなかったなぁ。

ルイナ : 単独で動く機会も理由も無いですからね(笑)。

ガルバ : 常にウェアフォルフと一緒にいようとするからのう(笑)。

ルイナ : ごもっともー!(笑)。

ルーラン : 夜なら送っていった方が良かったかな?

リク : まかり間違っても4レベルだからそうそう倒れないでしょう。

ルイナ : いきなり戦闘不能は町中ではない・・・ハズ。

GM : そうこうしてると帰り道に通る広場の近くにでます。

ルイナ : 「クッキーやっぱりおいしーなー♪」 とか言いながら呑気に歩いています。

GM : 広場の近くを通るとなんだか歌声が聞こえてきます。

ルイナ : 「・・・あれ?」 と耳をすませます。知ってる唄だったりしないですか?

リク : 夜に歌ってるのかー。不審者だー。

ルーラン<サモン・スモール・アニマル>に引き寄せられるルイナ(小動物)の図。

ルイナ・・・はっ(笑)・・・・・・いやいや、そんな。そこに引き寄せられている猫その他小動物の為に引き寄せられますよ!(力説)。

GM : ルイナの知らない歌です。そしてそれはひどく悲しい歌・・・・・・。
  誰も聞いてくれない歌、誰にも届かない歌、いつも1人で歌っていていつも1人で聞いている── そんな印象の歌です。

ルイナ : ・・・それはなんか色々と心配だ。絶対に歌い手を探すですよ! そしてクッキーを一緒に食べよう(笑)。

GM : ルイナが広場を見ると1人の少女がいます。そしてその少女の周りにはなぜか猫がいっぱいいます(笑)。

ルイナこれはGOサインかっ!(笑)。遠慮なく近寄ります! 猫を脅かさないように、しかし素早く!

少女 (NPC) : 「誰? そこにいるのは?」

ルイナ : 「え? あ。えーと・・・・・・ボクだよー!」 視線はネコ

ガルバ : まるでネコに話しかけるようなんじゃろうな(苦笑)。

ルイナ : そのとーり(笑)。

少女 (NPC) : 「あなた・・・・・・だあれ?」

ルイナ : 「ボク? ボクはルイナだよ。・・・えーと、君は?」 そして初めて少女の方を向きました。しかし手や身体の向きはネコのまんま(笑)。

オリビア (NPC) : 「ルイナってゆうんだ、私はオリビア。ごめんなさいね、こんな夜に歌ってるなんて迷惑だったかしら?」

ルイナ : 「ううん、とっても綺麗だったよ、オリビア。」 音痴じゃないですよね?(笑)。

GM音痴じゃないです(笑)。

リク : 歌を止めて、散らないんですかね?

GM : 猫が散る様子はないですね。

オリビア (NPC) : 「そう! ありがとう! 歌声を褒められたのはじめてなんだ! そんなに綺麗だった?」

ルイナ : 「うん、透き通ってて綺麗な声だったよ♪ 夜に歌うのはもったいないぐらいだよー!」

オリビア (NPC) : 「えへへ、ありがとう。猫さん以外に誰も聞いてくれなかったからちょっと不安だったんだ。ねえ、ルイナも歌うことってあるの?」

ルイナ : 「あ、うん、歌うよー! ほら、これでね。」 と、リュートを取り出しますよ。

オリビア (NPC) : 「へえ、ルイナの歌って聞いてて楽しくなってくるね。」

ルイナ : 「そう言われるとボクも嬉しいなー♪」 歌ってる人のノーテンキさが全面に溢れてたのかも(笑)。

オリビア (NPC) : 「ルイナ、実は私って友達がいないんだ。友達になってよ♪」

ルイナ : 「何言ってるの? ボクたちもーとっくに友達だよ!」

オリビア (NPC) : 「そう! ありがとう! 明日もここにいるからよかったらきてね!」

ルイナ : 「うん! 約束だよー!」

オリビア (NPC) : 「じゃあ私はこれで、またねルイナ。」

ルイナ : 「まったねー!」 ・・・さて、時間帯的にとっくにリクやルーランが宿に居ますかね?

GM : ええと、いてもおかしくないですね。

ルイナ : じゃ、慌てて走り出しますよぅ。

GM : で、一旦シーンが変わります。

ルイナ : はいですー。


GM : では盗賊ギルドのシーン。

リク : ほいほい

顔役 (NPC) : 「おう、来たな。んで早速だがちと話しておきたいことがある。」

リク : 「ほう?」

顔役 (NPC) : 「最近多発している殺人事件のことは知ってるな? ・・・・・・うちの奴も1人殺られた・・・」

リク : 「・・・・・・。それは、どういう状況でだ?。外回り(乞食とか)の連中がか?」

顔役 (NPC) : 「仕事帰りに街中でやられた。偶然かそれともなんかしらの狙いがあったのかはわからねぇ。」

リク : 「まさか、ギルドと知って手を出してきたわけじゃあるまい。」

顔役 (NPC) : 「ああ。だが、知ってようが知らなかろうがうちの奴に手を出したことには変わりはねぇ。」

リク : 「ふむ。・・・状況が散発だな。そういえば実際この殺人事件って何人やられてるんだ?」 (その数によって対応が決まる)

顔役 (NPC) : 「一般人を合計してすでに10人ちょい殺られてる。」

リク : 「(ぶは)そ、それは由々しき事態だな・・・」

顔役 (NPC) : 「いまのところ殺された奴に共通点がないから、無差別殺人の線が濃いな・・・・・・」

リク : 「了解、見つけたら血の制裁を。」

顔役 (NPC) : 「ああ。憲兵のほうでも賞金が出るが、こっちでも場合によっては出す。この事件に関しての情報はタダでくれてやる。なにかあったら連絡をくれ。」

リク : ちなみに、やられた奴ってやっぱり1レベル?

GM : ええとギルド員は2レベルくらいです。

リク : 獲物とか、やられた攻撃方法とかもギルド員に関してだけでもいいので、プリーズ。
  片足が無いとか、爪でひっかかれてたとか、ネコ臭かったとか(笑)。

ルイナ腐臭よりネコ臭さが際立つってスゴイ事態(笑)。

リク : 流石に炎で焼かれてたとかだと別の問題が発生するけど。

GM : いずれも鋭い刃物等で殺されています。獲物の特定はできていません。それと全て夜中に犯行におよんでいます

ルーラン : 被害者が地面に『ネコ・・・』とダイイングメッセージを残していた・・・ですか(笑)。

ルイナリク、ルーラン・・・そこでなんでボクを見るの?(笑)。

リク : いや、猫の毛が沢山落ちてたとか。

フィナ : 猫に見せかけて、犬が犯人という可能性もありますよ(笑)。

リク : 犬は刃物を使え・・・口にくわえるのか。

フィナ : 人狼ですよ、人狼!(汗)。

顔役 (NPC) : 「よろしく頼むな。じゃあ。」

リク : 「了解。」

GM : そしてシーンは変わります。


GM : フィナ・ガルバ、待たせてごめんよ。君たちのシーンだ。

ルイナ : フロッピー&ハードディスク、起動開始ー。

ガルバ : ほいほい、呼んだかのー。

ルーラン : ま、魔術師ギルドは遠いなぁ。通される部屋は塔の324階くらいか?

ルイナ : それ全部階段で(笑)。

GM : でもまずはフィナのみだったりします(笑)。

フィナ : 僕だけですか? 了解です。

GM : 1日遡っての出来事です。ラーダ神殿の司祭より呼ばれたところから始まります。

フィナ : 「フィナンシェ・ビス・コクトゥス、ただいま参りました。」

司祭 (NPC) : 「フィナや、今度ラーダ神殿と魔術師学院の生徒達と共同で遺跡まで研修に行くことは知っていると思うが・・・・・・」

GM : フィナはこのことを知っています。そのときの護衛をガルバとともに頼まれていました。

フィナ : 「ええ。勿論、知っておりますが。」

司祭 (NPC) : 「それが中止になった。
  研修なので当然調査済の遺跡に行く予定なのだが、何週間も前にそこに一人で下見にいかせた者が戻ってこなくてな。あまりに不審に思ったので追加で数名を向かわせたのだが、以前に行った時にはなかった通路が開いていたのじゃ。その先で、下見に行った者の死体が見つかってな・・・・・・。危険を感じて一旦引き返してきたのじゃ。
  その後すぐに魔術師ギルドに連絡をとってな、その扉には<ハード・ロック>をかけてもらった。
  そこでじゃ。後日に魔術師ギルドの者とともにそこに調査に向かってもらいたい。非常に危険と思われる上、あまり探索等をやったことの無い連中が多くてな。君が適任かと思ったのじゃ。もちろん報酬は出すし他の者も行くのであればその者にも報酬を手配しよう。
  引き受けてくれるじゃろうか?」

フィナ : 「ええ。喜んでお引き受けします。ところで、魔術師ギルドの者とは一体どんな方なのでしょうか?」

司祭 (NPC) : 「ええと、ルーランとかいう冒険にも手馴れた者らしいのう。」

ルーラン : ここで扇を片手に番傘を差した和服のルーランがカットイン。

フィナ : やけにムキムキな。「疾っ!」 とか言いそうですね。

GM : 「風神っ!」 とか(笑)。

ルーラン : ネタがわからないぞ(笑)。

 © ギルティギアの闇慈ですね。

司祭 (NPC) : 「まあ、今は “リファール” に不在らしいので決定ではないと思うがの。明日戻ってくるらしい。とりあえず明日、魔術師ギルドまでおもむいてくれんか? そこで打ち合わせをする約束なのじゃ。」

フィナ : 「わかりました。では、今日は失礼します。」


GM : そして翌日。フィナとガルバは魔術師ギルドに来ていました。

フィナ : 「久しぶりのお仕事ですから頑張りましょうね。」

ガルバ : 「そうだの〜。今回こそは報酬をもらわないとな。」

GM : そして魔術師ギルドの一室で待機していると・・・・・・さあどうぞ、ルーラン!

ルーラン : どうぞって(笑)。「お待たせしました、今回の事件を担当するルーラン・ファストークです。」 と言って入室。

フィナ : ルーラン登場台詞 「先に言っておくが、俺はパ〜〜フェクトだぜ。」

ルーラン : それはセンス(扇子)が違いますよ、センスが。

GM : ルーランったら、いつからそんな気が狂ったキャラになったんだい(笑)。

ルーラン : っていうか、私の登場はあんな感じでよかったのですかい?

GM : いいよん。あ、わかってると思うが、ルーランは事の内容を聞いていますので。

ルーラン : はい。

フィナ : 「今回、組んでくれるのは、やっぱりルーランさんだったんですね。」

ルーラン : 「あれ? フィナとガルバ? そうか、ラーダ神殿からの派遣者はフィナだったのか。
  ・・・なんでガルバ?

ガルバ : 「なぜそのような冷たいことを言うんじゃ!?(泣)

フィナ : 「今回の探索は危険そうなので、優秀な戦士(壁)がいると助かりますから。」

ガルバ : 「そうじゃよ。いくらなんでもそこまで毛嫌いされたら困ってしまうわ!(笑)」

ルイナ : 確かに、ガルバはマイリープリーストだしなぁ(笑)。

ルーラン : 「だってマイリー・・・・・・いや、そうですね。ガルバがラーダ神殿の遣いでも全然おかしくないですよ(笑)

フィナ : 「ええ。ガルバさんほど使い易・・・・・・頼りになる方はそうそういませんからね(笑)

ガルバ : 「そうじゃろうそうじゃろう! わはははー!(高笑い)

ルチーノ (NPC) : 「おう、そろったな。ってわけで君らには例の遺跡の探索に行ってもらいたい。」

ルーラン : ブリーフィングですね。羊皮紙を用意して話を聞きます。

ルチーノ (NPC) : 「んで当然危険なわけで、トラップを解除できたりインフラビジョンができる人材も必要だと思う。」

ルーラン : ストレートにリクですね(笑)。

ガルバ : 「確かにワシらだけじゃあ難しいじゃろうしのう。」

ルチーノ (NPC) : 「だから 『信頼できる or 死んでもいい奴』 を雇いたいと思うが、それは君らに任せる。俺はめんどくせぇ。」

ルーランって、オイこらアホ上司。責任って言葉を知らんのか(笑)。

フィナ : 「なかなかアバウトな方ですね・・・・・・」

ルーラン : 「分かりました。こちらで調達します。」

ルチーノ (NPC) : 「その者に渡す報酬はこちらとラーダ神殿で用意する。というわけで足りない員人の確保はまかせる。遺跡で発見した物についてはこちらで受け取る。価値のある物の発見や危険度の内容によっては追加報酬をだす。」

ルーラン : 「はい。質問がいくつかありますが。」 挙手

ルチーノ (NPC) : 「ほい、なんだ?」

ルーラン : 「まず、<ハード・ロック>の合言葉はなんでしょうか。」

ルチーノ (NPC) : 「おう、忘れてたな。『いざ開かん、深淵への扉よ!』 だ。」

ルーラン : 格調高くて好きですよ(笑)。 「これまでの調査で、遺跡がどういった物を扱っていたかは分かりますか?」

ルチーノ (NPC) : 「ふむ、言ったとおりほとんど調査はしてないが・・・・・・魔獣合成に近いな。ただ詳しくはわからん。一般的な合成獣とは少々違うような気もするが・・・・・・」

ルーラン : 元々は研修用の遺跡なんですよね? 隠し通路を除いた部分の情報でいいのでください。同じ遺跡なら、隠し通路の先も関係する施設だと思いまして。

GM : ああ、なるほど。一般的な魔獣合成の内容や文献を扱っていましたね。ただそれほど大規模でもないので、本格的にその手の研究をするのなら国外にいけばもっといいのが全然あるといった感じです。

ルーラン : はい、オッケイです。
  「普通でない魔獣合成ですか・・・・・・分かりました。終わったらレポートを提出します。
  亡くなった者の名前などを詳しく教えてください。」

GM : ランキというものです。ラーダ神殿の神官ですね。他の神官に比べれば多少冒険の心得はあったそうです。でもフィナに比べれば見劣りはします。

フィナ : う〜む。フィナがどれほどの経験を積んできたのか気になるところですね。

ルーラン : 自分の事じゃないですか(笑)。多分単純な冒険者レベルの比較で言っているのでしょう。

GM : ファイター3のプリースト5は結構なレベルですよ(笑)。

ルーラン : それと、<インスピレーション>を忘れずに。

フィナ : おっと。また、忘れていました。では<インスピレーション>を使います。 2D6 → 6 + 5 + (7) = 18

GM : またすごい<インスピレーション>を(笑)。

ルイナ : 毎回毎回スゴイですね(笑)。

フィナ : ですね。また、無駄に良いですね(笑)。

ルーラン : はい。自分からはこれで最後。「遺跡までの行程は何日でしょうか?」

ルチーノ (NPC) : 「3日といったところだな。」

ルーラン : 「分かりました。ありがとうございました。」 他の人は質問あります? リク・ルイナも

ルイナ : んー・・・聞くべきことが今の所無いなぁ・・・。

ガルバ : とりあえず、自分は特にはないですね。

フィナ : いや、無いですよ〜。

ルーラン : あ、遺跡の隠し通路を除いた部分の地図は持っているということでいいですね?

GM : いいですよ。

ルーラン : 特に質問がなければ、この場はお開きにしてルイナとリクを誘いに行きたいです。

GM : ほいほい。


GM : 二人とも寄り道してなければ “ウンディーネの恵み”亭にいます。

ルイナ : じゃー遅刻か自分(遠い眼)。

リク : います。

GM : ルイナは遅刻ですね(笑)。3人が帰ってきたあたりでは、リクが遅い夕食をとっているといったとこですかね。

ルーラン : では、リクがいるなら声をかけましょう。「リク、ちょっといいかい?」

リク : 「ん?」

ルーラン : 「魔術師ギルドとラーダ神殿から共同で依頼を受けたんだ。多分一週間ぐらいかかるけど、手は空いてる?」

リク : 「一週間か・・・。んー、ギルドから言われてるやつもあるんだよな・・・」 強制力はないけど

ルーラン : 「ん、そうか。無理でないならお願いしたいけど。」

リク : 「ちなみに、どんな内容?」

ルーラン : 「そうだね・・・」 と、カクカクシカジカと一通りのあらましを説明。

リク : 「久しぶりに護衛以外の仕事も悪くない。」 あれの話って結局は仕事として振られたわけじゃないんですよね?

GM : 仕事としてではないです。

リク : OK。じゃ、受けるとしましょう

ルーラン : 「それじゃあ、引き受けてくれるかい?」 と、一応聞いておきます。

リク : 「OK。」

GM : ただ犯人見つけたり捕らえたりしたらギルドから報酬はでます。

リク : そういえば、いくらって聴いてないや(笑)。10数人やってるんなら結構高めになりそうだけど・・・。

ルーラン : あ、こっちも報酬を聞いてない(笑)。追加報酬とかはその場で交渉ですかね?

リク : 平均5レベルパーティだから結構高くなるような。

GM : 報酬は一人頭1,200ガメル。追加は別途交渉。

リク : この街で買えるモノもあんまりなさそうだし・・・・・・。

ルーラン : そもそも、欲しい物がない(苦笑)。ただ、個人的には遺跡に興味がありますよ。

GM : 盗賊ギルドの報酬は犯人発見で2,000ガメル。発見ってのはちゃんと顔や特徴などを抑えた上でです。捕獲でその倍。

リク : 一週間空けて戻ってきたら犠牲者が倍。報奨金も倍(ならないな)。

ルーラン : 「じゃあ、あとはルイナだけですか。」

マスター (NPC) : 「ルイナちゃん遅いねぇ。」

ルーラン : GM、ちなみに時刻は? あまりにも遅いなら探しに行きますが。物騒ですし。

GM : 夜の9時。

フィナ : 子供は寝る時間ですね。

ガルバ : 「時間がかかるようならワシはエールでも飲もうかのう。もういい時間だしの〜♪」

GM : そろそろ戻ってきていいですよ、ルイナ。

ルイナ : では恒例、夜なのにバーン!!とけたたましい音を立てて(笑)。
  「ただいまー! ちょっと遅れちゃったー!」

リク : ちっ、ダガーを放つまでもなかったか(邪)。

ガルバ : 「なんだ。来てしまったのか。」(笑)。

ルイナ : 「ガルバはボクがいてもいなくても飲むでしょ?(笑)」

ガルバ : 「まあ、すでに飲んどるしの!(笑)」

フィナ : 「おかえりなさい。随分と遅かったですね。」 まるで母のように(笑)。

ルイナ : 何だろう・・・忘れかけていた温かい感情が(笑)。

ルーラン : 「待ってましたよ。手洗いうがいを済ませて、そこに座りなさい。」 と、教師のような口調で。

ルイナ : 「はーい!」 と、手荒いうがいをすませてウェアフォルフを探しながら座りますー。

ルーラン : そういえば、ウェアフォルフは他のネコの臭いを嗅ぎ付けて不機嫌になりますね。

リク正座させて反省文10枚ですか?

ルーラン : そのまま忘れて帰宅し、夜中の2時に思い出します(笑)。

ルイナ : ・・・多分、その頃にはネコが寄ってきてるかも(笑)。

ルーラン : 「カクカクシカジカ・・・という依頼を受けようと思いますが、ルイナはどうします?」 と聞きます。

ルイナ : 「えーと・・・明日一日かけて準備して、ここに泊まって明後日に出掛けるなら行くー!」

ルーラン : 「明後日? 明日は予定が?」

ルイナ : 「え、うん。オリビアと約束したの♪」

ルーラン : 「オリビア? 友達かな。さて、どうしよう・・・」 出発はすぐでないとまずい感じですか?

GM : すぐでなくてもOKですよ。特に期限は設けられていません。それを逆手にとって不正に報酬を追加しようとしなければ、常識の範囲内でOKです。

ルーラン : 「そうですね。じゃあ出発は明後日にしましょう。」

ガルバ : 「それしてもフィナ。近頃鋭い目線を感じるようになったのじゃが・・・。なんじゃろうの?」

フィナ : 「ふむ。察するに・・・(ああ、なるほど・・・)・・・気のせいですよ。多分、ガルバさんのファンの熱烈な視線ですね。」

ガルバ : 「ワシのファンか! とうとうワシにもファンがついたのか! しかし、そこまで有名になることはしたかのう?」

ルーラン : ガルバが自ら墓穴を掘り進んでいる・・・が、面白いから放っておこう。

フィナ : 「ええ、皆のヒーローというやつですね。」

リクヒーローというかピエロ?

ルイナ : 「ガルバは(ボクが歌のネタに使ってるから)有名だよ!

リク : それは最悪だ・・・・・・。

ガルバ : 「なんと!? 犯人はお主か!・・・まあきっと今までの数々の勇姿が歌われておるのだろうよ!! よし飲め! おごっちゃるぞ!」

ルイナ : 「こ、心の中の声が聞こえた! 流石ガルバだね!・・・でもボク、エールとか苦手だよー。」(汗)

ガルバ : 「なんと心の声じゃったか! やはりワシは何かを受信できるようじゃな! すごいぞ、ワシ!」

ルイナ : 電波受信か・・・(笑)。

リク : 歌の内容を全部確認しないで進めるところは流石ガルバだ(心底感心)。

GM : そして夜は更けていきます。




 今日、護衛の仕事が終わった。雇い主はクッキーくれたし、良い人だった!
 『ウンディーネの恵み』亭に1人で(珍しいね、1人って。)帰る途中に、オリビアという子に出会った。
 歌が上手で、たくさんのネコに好かれていて、とても可愛い友達。
 明日も逢う約束をした。楽しみ。でも、どうして悲しい歌ばかり歌うのかな?

 …今日はウェアフォルフには触れなかった。ちょっと寂しい。



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