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Sword World RPG OnlineSessionReplay
So Lonely - 4

嵐の前の一夜

GM : ほいほい、でわ帰り道です。当然3日の行程なので野営もしなければいけません。
  野営でルイナに話すのでしたらそういうシーンをつくりまそ。

ルーラン : 少し早めに休憩して、全員でミーティングでもしましょうか?

リク : 昼休憩時とかでもいいんじゃないかな?

ルーラン : そうですね。休憩中でいいですね。じゃあ、その時に言い出します。

ルイナ別の日かどうかで日記がっ(苦笑)。

ルーラン : あ、日記だ(笑)。では、2日目の休憩中です。
  さて、では昼食後、「ちょっと聞いてもらいたいことがある。」 と。

フィナ : 昼食後のお茶を淹れつつ 「何でしょうか?」

ガルバ : 「む? なんじゃ? 改まって。」

ルイナ : 「なーに?」 ネコと戯れをやめて。

ルーラン : ウェアフォルフはルイナの精神安定の為に、膝の上にいてあげましょう。

ルイナ : ウェアフォルフは抱っこ!

ルーラン : 「言ったとおり、逃げ出した・・・ヤツについて、心当たりがあります。」

ルイナ : 「え! スゴイやルーラン! でもなんで遺跡で言わなかったの?」

ルーラン : 「最近街に現れて、古代語魔法を使い、人らしからぬ雰囲気を持つモノがいるのです。」

リク : ピンポイントですね。

ルーラン : どう言ったらいいか、上手くまとまらないのです。あまり遠回りにしてもアレですし。

リク : そういや、私がつかんだ情報で展開済みのものは、”最近街に現れて、不思議な雰囲気を持つ少女”ぐらいだな。

ガルバ : 「ほう。そんなやつがおるのか・・・・・・」

フィナ : 「・・・・・・」 淹れたお茶を皆に配りつつ聞き入ってます。

ルイナ : 「・・・・・・・・・・・・そ、そっかぁ。」 思い当たる節があるので動揺。

ルーラン : 「それは一般の常識を持っておらず、魔術師を嫌い、“いじめられた”と言っていました。」
  意味ありげにルイナを見ましょう。

ルイナ : 耐えきれずにふいっと目をそらします・・・・・・。

ルーラン : 「ルイナ、非常に言いづらいのですが・・・・・・君が友達と言ったオリビアのことです。」

ルイナ : 「・・・・・・」 うつむいて、ウェアフォルフをぎゅーっ。

ルーラン : ぐぅっ(苦)。我慢しますけど。他の人のリアクションは?

リク : 特になし。なんせ彼女を見てないので。

ガルバ : まあ、フツーにルイナの様子を見てます。

フィナ : 僕も見ていませんからね。お茶をすするしかないですね。

ルーラン : もっと感情的に罵倒されるかと思ってドキドキしてました。

ルイナ : ルーランの理論に勝てるわけが無い、と元から思ってると思うので言い返せない(苦笑)。

ルーラン : 「・・・・・・更には、このところ “リファール” で起こっている通り魔事件。これも彼女の犯行ではないかと・・・・・・」

リク : 「んー。」

ルーラン : 新説として、生き残りが2匹いた、という可能性も捨てきれませんけどね。そっちの方が救いがあって歓迎しますが。
  ・・・・・・2匹って言ってしまった。良くないなぁ。

GM : 誰よりも骨の髄まで魔術師なのさ。

ルーラン : 私も環境に毒されているということですか(苦笑)。

ルイナ : 「違う・・・・・・オリビアはそんなことはしないもん。・・・・・・しないもん。」

ルーラン : 「私も、そうは考えたくはないですけどね・・・。しかし、彼女は攻撃的でした。」

リク : ルイナに向かって 「・・・・・・どうして欲しい? 状況から見て、そのオリビアというのが一番怪しい。だが彼女は君の友達であるという。通り魔の方は、ギルドの奴も殺してしまっている。だから俺としては通り魔については判断を下す必要がある。
  だがそれでも、ルイナの気持ちを優先させてもいいとは思う。・・・勿論内緒でね。」
  あとで何言われるかわかったもんじゃないなとも思ってますが。

ルイナ : 「もし・・・・・・もしも、だけど。オリビアが悪いことをしてるなら、償わなくちゃ行けない。でも、ギルドにいったら何されるか・・・・・・。盗賊ギルドにも、魔術師ギルドにも、突き出したりなんかしたくない。友達だもん。」

リク : 「だからだよ。事が大きくなる前に、ルイナが話して少なくとも街を出させる。そのあと証拠を何とかしてでっちあげる。その選択肢を俺は(無理にでも)提示する。・・・・・・そこの判断は君に任せる。・・・・・・ “リファール” を出る理由として使ってもいいとも思う。」

ルイナ : 「・・・・・・迷惑かけるけど、いいの?

リク : 「・・・もう既に巨大な迷惑をこうむったから俺はかまわん。」

ガルバ : 「・・・・・・目線をそらしておこうかのう。」

リク : そういうのは口に出さない方が利口だぞ。

ガルバ : なんとなく口に出したくなったんじゃ(笑)。自分を追い込みたいんじゃよ(笑)。

ルーラン : 「私も、ルイナの判断に任せますよ。」

ルイナ : 「皆・・・ボクはその選択肢を選んでも、いいの?」

ルーラン : 「それは、ルイナの説得次第です。頑張ってください。」

リク : 「まぁそういうことだ。・・・友達になったんだろ。・・・言葉が通じなければ、そこから考えるさ。」

ガルバ : 「ワシもどれが正しいかは分からんが、自分の納得するやり方をするのが良いと思うぞ? それが一番いい解決法じゃと思うぞ。」

フィナ : 「ルイナさんが決めたことに自信を持ってください。」

ルイナ : 「うん・・・・・・頑張る。ボク、頑張るから。オリビアのためにも、絶対。」

リク : ところでマジに聴きますが、可能なら生け捕りするんすか?

ルーラン : いやーここで言っちゃいます? 土壇場まで内緒じゃいけません?(笑)。不安なら言ってもいいですけど。

リク : 不安っていうか・・・ん・・・。まぁいいか。魔術師ギルドとしての行動というより、あの導師の行動っぽいんですがね。どれだけルーランがその通りに動くかなあと見物。

ルーラン : では。「そうしたら、急ぎましょうか。本当に犯人だった場合、これ以上罪を重ねさせないために。」

リク : 一週間居ないんだから、被害者はおおよそ倍になっている可能性がある。

ルーラン : ありますね。

ルイナ : 洒落にならないー。

GM : そして再び “リファール” へと向かいます。

ルーラン : 夜の見張り時に、ウェアフォルフに見張らせてレポートを書いています。

GM : それでは、“リファール” に到着しました。




 リク、ガルバ、ルーラン、フィナ。ありがとう。ボク、頑張る。


 (後日、追記)
 一応、昨日の日記だけじゃ判らないから、補足で書いておく。
 悲しい事も、辛い事も、大切な想い出だから。
 逃げ出して、街に行った魔獣。ルーランの予測では、それは・・・

 オリビア。ボクの、友達の。
 もしかしたら、連続殺人の通り魔も、オリビアかもしれないって。
 そんなことしない優しい子だけど、もしも、そうだとしたら。
 皆、ボクがどうするか選んでいいって言ってくれた。
 だから、ボク頑張る。ありがとう、皆。
 厳しいことをよく言うリクも、昨日はとても優しかった。



(所々 文字が滲んでいる・・・・・・)

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