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Sword World RPG OnlineSessionReplay
So Lonely - 3

ただ一人背負わされた真実

GM : では翌日。みなさん普通に起きますよね?

リク : 基本的には寝坊はしないと思います。

ガルバ・・・自信がない(爆)。

ルーラン : 強制的に起こします。

ガルバ : はい、お願いします(笑)。

ルイナ : 結局ウェアフォルフと一緒に眠れたんだろうか・・・。

ルーラン : 当然、ウェアフォルフがどこにいるか見つけることもかなわず、今晩も枕を濡らすルイナでしたとさ。

ルイナ : あ、やっぱりそうなると思いました(笑)。

リク : (毎度おなじみ)<インスピ>掛けておきましょう。

フィナ : では、<インスピレーション>唱えます。 2D6 → 5 + 1 + (7) = 13

GM : 皆さん出発の時間です。街の入口につきましたよ。

ルーラン : では、リーダーであるガルバの合図で出発しましょうか。

ルイナ : 頭ガンガンしてそうですが(苦笑)。

ガルバ : きっと慣れてるので気になりません。もしくは気にすらなるかどうか・・・。

リク : 精神点使っても構わないなら、<キュアー・ポイズン>でもかけてあげなさい。

フィナ : 「うう、二日酔いに使うなんて・・・(泣)。<キュアー・ポイズン>」 2D6 → 3 + 6 + (7) = 16

ガルバ : 「ああ、せっかくの酔いがぁ〜!」

ルイナ : 「折角のって何? ガルバ(苦笑)」

ガルバ : 「さあ! いざゆかん!! ・・・どこじゃったっけ? あ、遺跡遺跡(笑)」

フィナ : と、目的の遺跡と反対方向を向くガルバさん(笑)。

ルイナ : では毎度のごとくウェアフォルフの後をついてまわります。

ルチーノ (NPC) : 「はいはい勝手に行くんじゃない。」

ルーラン : 「あれ? ルチーノ導師も同行されるのでしょうか?」

ルチーノ (NPC) : 「俺は行かないが、渡しておきたい物があってな。」

フィナ : 「ガルバさん。酔いも醒めたはずですから、ちゃんと話を聞けますよね?」

ガルバ : 「うむ。ちゃんと聞くことにしよう。」

リク : 「・・・誰?」 その辺の話は貰わなかったような。

GMそうか! リクはルチーノの存在を知らない!! !(笑)。

初回セッションでは会っておらず、二回目のセッションでは登場していません。

リク : ・・・・・・そっか。知ってたらこの仕事回すときに、シーフとして自分指定するかもね。

ルーラン : では、こういうときは部下の私が(笑)。「魔術師ギルドのルチーノ導師ですよ。」

リク : 感情を消しつつ、油断しない目で観察(笑)。

ルチーノ (NPC) : 「おう、君は新顔だね。はじめまして、ルチーノだ。よろしく。」

リク : 「どうも。」

ルチーノ (NPC) : 「んで、渡したい物だが・・・・・・ルーランお前に渡そうか。」

GM : といって袋を渡す。持った感じ中には本がはいってるようだ。

ルチーノ (NPC) : 「目的の遺跡に関する現時点での調査内容だ。昨日解読終わってなかった部分を解読できてな。」

ルーラン : 「お預かり致します。」

ルチーノ (NPC) : 「あ、後で読め。長いから。」

ルーラン : 「分かりました。道中確認します。ありがとうございます。」

ルチーノ (NPC) : 「よし、それじゃあみんな、よろしく頼む。」

ルイナ : 「はーい、がんばりまーす!」 元気よく挨拶しながら、視線がネコに。

フィナ : 「調査のほうはお任せください。」

GM : そう言って送り出すのだが、ルーランとすれ違いざまに

ルチーノ (NPC) : 「(小声で)他の奴には見せるな・・・・・・

ルーラン : では小声で 「はぁ・・・。分かりました。」

リク : まだ観察中。

ルチーノ (NPC) : 「(何事もなかったように)それじゃあ、がんばってなーっ。」

ガルバ : 「さて、では今度こそ向かうかのー。」

フィナ : 「ええ、いきましょう。」

ルーラン : ちょっと緊張した面持ちで。とりあえず、移動中は背負い袋の中に入れておきます。

リク : 観察をやめて最後尾あたりにでもつきますか。


GM : 行程は特に問題なくずんどこずんどこ進んで行きます。

リク : 道中、ルーランに 「彼は信頼に足る人か?」 と一応聴いてみる。

ルーラン : そういえば、ルーランとルチーノの関係はどんなものです? ついでに、ルーランは信頼しているのでしょうかね?(苦笑)。『多少過激な人』と認識はしていますが。

ルイナ : 第一回で師匠だったような・・・。

GM : ルーランの師じゃないです。ルーランがこの街に来て魔術師ギルドに顔を出すようになってから知り合った人物です。
  ただ色々と世話にはなってますね。

ルーラン : これまでの付き合いから判断して、信頼できますと言い切っていいものでしょうか?

GM : 信頼はできると思います。特に疑うような点もないですし。

ルーラン : 分かりました。「その点は大丈夫ですよ。悪い人じゃありません。」

リク : 「まだ初見だから人となりは判断出来ないが・・・・・・俺と同じような感はあるな(後半は独り言のような感じでトーンダウン)」 あることないこと憶測してみたりして。
    「なら、いい。この話はこれまでだ」

ルーラン : 「はい。」

リク : もっと早くに知ってたら、ギルドに情報を洗い出しに掛かったかも知れないというのは、リクの胸の中にしまっておこう。

GM : ではそのまま夜になります。当番はそちらで決めてください。

ルーラン : 3交代制にして休みましょうか。

リク : 5人だから1人の時がありますね。こっちが受け持ってもいいですが。

ルーラン : では、ルーラン+α、ルイナ+α、リクの三交代制を提案します。できれば自分が一番手で。

ガルバ : とりあえず、フィナは寝ないといけないのう。

フィナ : そうですね。6時間、睡眠時間が欲しいですね。

ルイナ : じゃあフィナが頭で。

ガルバ : じゃあ2番手はルイナとガルバじゃな。

リク : 自分で宣言しておいていうのもなんだが、レンジャーは1しかないんだよな・・・(素よりかはマシだけど)。

ルーラン : まぁ、大丈夫だと思いますよ。

GM : ほいほい、でわキャンプです。

ルーラン : まぁ火を焚いて適当に食事をして、皆が寝静まったら本を取り出します。監視はウェアフォルフ(使い魔って便利だ)。

フィナ : ルーランの邪魔をせずに、火の番でもやっています。

ルーラン : さて、報告書には何て書かれていますか?

GM : では本の内容です。

ルチーノ (NPC) : 『今回は無理な話をしてすまなかったな。それで今お前が向かっている場所なんだが、魔獣合成に関する遺跡と話したな。それに間違いはない。・・・・・・が、問題はみつけた隠し扉の奥のことだ。
  持ち帰った一部の文献から調べたことだが・・・・・・どうやら合成に人間を使っている・・・

ルーラン : 緊張のあまり、焚き火から上がったパチッという音に驚いてガバッと顔を上げます。

フィナ : 「?どうかしましたか。」 と心配そうに聞きます。

ルーラン : 「いえ、何でもありませんよ。」 と作り笑いをして、本に戻ります。

フィナ : 「・・・それなら、いいのですが。」

ルチーノ (NPC) : 『そこでだ、お前に頼みたいことがある。もし生きたサンプルがあれば持ち帰ってほしい。要は生け捕りにしてもらいたい。
  これを読んだお前は、俺のことを非人道的な人間と思うかもしれないな。だが、魔術の発展の為にはどうしても必要なことだ。たとえ、それが、元は人間だったとしても・・・・・・』

ルーラン : 自分の心臓の音が大きく聞こえている状態でしょうね。

リク : むしろ典型的な文系魔術師じゃないかなーとか思ってみる。

ルチーノ (NPC) : 『サンプルが無かったなら、それはそれでかまわない。資料だけでも持ち帰ってくれればいい。こんな役目をさせてしまってすまないな。帰ったら詫びでも入れよう。
  内容が内容なので、くれぐれも他の者には見られないようにな。変なイザコザが起きても困る。それではよろしく頼む。』

GM : 以上になります。

ルーラン : では、報告書を伏せて、目を閉じて 「ふ〜」 と溜息をつきます。

ルイナ : 確かに、イザコザは覚悟って感じですなぁ。うぁー。

リク : まぁルーランの性格上、サンプルは持って帰らないというような感にも取れますがね。

ルーラン : そうですね、ありがたいことに逃げ道を用意していただけてますね。
  では、報告書を袋に戻します。焼いてしまうのが一番でしょうが・・・どうしようかな。

GM : お好きにどうぞ〜。

ルーラン : もう少しヤワい内容なら、無防備にしてリクにでも勝手に読んでもらおうと思ったのですが(苦笑)。

リク : 任せますよ。

フィナ : (・・・バチバチ・・・)。

ルーラン : これは、残っていた方が、仲間とトラブルが起きた時の逃げ道になりますね。ちょっと弱気な判断ですが、残しておきます。
  まぁ、見せないに越したことはありませんが(苦笑)。

GM : ほいほい、それでは当番の交代でいいですね。

ルーラン : では、このタイミングで持続時間を延ばした<ライト>石を作ります。精神点消費4倍で2日持つものを2つ。
  「フィナ、石に<ライト>をかけるので、一つ持っておいてください。」

フィナ : 「わかりました。・・・焚き火が要らなくなってしまいますね。(苦笑)」

ルーラン : 「いえ、これだと明るすぎますし、焚き火は温かいですから。・・・・・・光よ。」  2D6 → 6 + 1 + (7) = 14

GM : ほいほい、成功ですね。

ルーラン : で、ついでに<ロック>もしておきます。 「・・・・・・閉じよ。」  2D6 → 3 + 2 + (7) = 12 袋の口を<ロック>しました。これで口が開きません。
  合言葉は 『魔獣ならざる合成』 としておきます。

GM : OKです。では当番交代ですが、何かしたいことが無ければそのまま翌朝になります。

リク : 特に何もないかと。

ルイナ : 特に何も無いです。

ガルバ : 特にはないですね〜。

GM : では翌朝です。そしてそのまま何事も無く目的地に到着します。

フィナ : おっと、<インスピレーション>をかけておきます。「豆電球!」 2D6 → 2 + 2 + (7) = 11

ルーラン : <ライト>はあと1日持ちますよね?

GM : あ、行程は3日なので切れますよ(笑)。まあ2日目の夜にかけなおしたということで

ルーラン : あ、2日だと勘違いしてました(苦笑)。そうしてください。では、もう一方はシーフであるリクに渡します。

リク : あい、受け取ります。

ルーラン : あと、地図なんかもリクに。って、リクなら暫く見ていれば内容を覚えますね。

リク : ははは。

GM : はい。


GM : そして目的地。とりあえずは何も見所がありません、隠し扉の奥以外は。

リク : GM。2列縦隊可ですか?

GM : 可能ですね。

リク : 自分がTOPに立つのは確定ですが。「じゃ、とりあえず行ってみますか。」

GM : そして問題の扉の中の通路にやってきました。
  『シーフ+知力』で『目標値:13』か、『レンジャー+知力』で『目標値:14』か、『冒険者+知力』で『目標値:16』で判定してください。

リク : シーフ+知力で 2D6 → 2 + 4 + (7) = 13

フィナ : 冒険者+知力〜 2D6 → 1 + 5 + (7) = 13

ルーラン : レンジャーで目標値14。  2D6 → 1 + 1 + (6) = 8 (1ゾロ) ああ、1ゾロった! 動揺していたから!!(笑)。

ガルバ : ワシは冒険者で。それ〜。 2D6 → 4 + 2 + (6) = 12

ルイナ : レンジャーで14。 2D6 → 4 + 1 + (4) = 9

GM : 成功はリクだけ、と(笑)。

ルイナ : ルーランは何故かこういう時に1ゾロが多いんですよね(苦笑)。

GM : ではリクが気づいた。当然長年使われていなかった通路なので埃がたくさんあるのですが、そこについている足跡の数がおかしい、と。

リク : ほう。それは、見つけた人+探しに来た人+謎 という具合ですね。

GM : そんな感じです。

ルーラン : まるで気にしていないようです。注意力散漫(笑)。

GM : そんなこんなで奥へと進んでいきます。

リク : 警戒度MAXで進行中。

ガルバ一応なファイターの血が騒ぐので注意はしておる(笑)。

ルイナ : レベル5ファイターが一応とか言いますか?(苦笑)。

GM : そして奥にはいくつかの研究施設と牢があります。

リク : 「・・・これは」 <ライト>の石を掲げながら見ておきましょう。

GM : 『冒険者+知力』で『目標値:12』の判定をお願いします。

ガルバ : 今度こそ! 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10

フィナ2D6 → 1 + 5 + (7) = 13

ルイナ : 顔をしかめつつ。2D6 → 1 + 1 + (6) = 8 (1ゾロ) 今度は自分が1ゾロでした。

リク2D6 → 3 + 3 + (7) = 13 普通に期待値だな。

ルーラン : 「・・・・・・」  2D6 → 5 + 1 + (7) = 13

GM : ルイナとガルバ以外ですね(笑)。なんだかキャラのイメージ通りというかなんというか(笑)。

フィナ : 動揺が多いですね(笑)。

ルーラン : なんで指示書を読んでない者まで動揺してるんですか(笑)。

ルイナ : ウェアフォルフの動揺が伝わったのです。

リク : むしろ、ルイナは見ない方が良いのかも知れませんが。

GM : いくつかある牢のうち、1つだけ扉が開いているということと、いくつかの研究日誌を発見します。他の牢には骨となった死骸が見つけられますね。

ルーラン : 骨は置いておいて、研究日誌に目を通します。

リク : じゃあ自分が骨を拾っておくか。

フィナ : なら、僕は開いている牢の手前にいますね。

ルイナ : 目をぎゅっと瞑って、何も見ない何も見ない・・・と入り口付近に。

リク : せめて入り口を見張っておきなさい。

ルイナ : ていうか遺跡で目をつぶるって自殺行為ですね(苦笑)。入り口付近から外見てます。

ルーラン : いや、一応は“魔獣の骨”ですから。それじゃあ妖魔とも戦えそうにありませんよ。

ルイナ : うぅ、PL知識と混同しちゃう・・・。魔獣の骨なら見れますね、確かに。

ガルバ : ワシも研究日誌を見ていよう。

ルーラン : ガルバに下位古代語が読めるわけ・・・読める!!(爆笑)。

ガルバ実は(爆笑)。

リク : ガルバはセージが高いんですよね。・・・コモンに費やしてるけど(ぼそ)。

GM : そういえばセージ3レベル(笑)。

ルーラン : セッション3回目にしてようやく追いつきました(笑)。

ルイナ : 唯一セージ持ってないから手持ちぶさただー(苦笑)。

GM : まず骨ですが、あまり見たことのないような形をしていますね。

リク : 「骨から推測して・・・なんだこれは?」 と近くにいるフィナにも聴いておくか。

GM : 人形(ひとがた)に近いような形ですが人のものとも思えません。

ガルバ : 人形(にんぎょう)だったら一体どんな骨だったか(笑)。

GM : ただのマネキンです(笑)。

リク : 「研究施設・・・人のような骨・・・まさかな・・・・・・」

フィナ : 「そんなことは無いですよ。いえ、あっていいはずがありません・・・・・・」

リク : 「古代だったらありうるかもしれんが・・・蛮族との掛け合わせで優秀な兵士とかな(吐き捨てるように)」

フィナ : 「きっと、二本足の魔獣ですよ!!」

GM : 研究日誌についてですが、ある程度専門的なことも書かれているので、セージ技能での判定が必要です。研究日誌読む人は誰?

ガルバ : ワシが一応。

ルーラン : 自分は読みます。

GM : フィナったらせっかく<インスピレーション>かけてるのに読まないんだから(笑)。

フィナ : そうだった!

ルイナ : そもそも知識神の神官が読まなくていいんですか?(笑)。

フィナ : では、リクにそう告げて、ルーラン・ガルバの方に行きます。

リク : うい。周りを探索していましょう。

ルイナ : 「リクー、見張りって何時まですればいいのー? そっち手伝った方が良いのー?」 とか入り口から言ってますか。

リク : 「見張りっていうのは黙ってやるもんだぞ。」 とそっちに向かいながら言葉を掛けましょう。

GM : 日誌にタイトルはありません、著者はザボエス・R・バッハとあります。

ルーラン : その名前に聞き覚えは?

GM : 特にないですね。

ルーラン : では、中身を読んでみます。

GM : ではセージ技能で判定を3回。

ルーラン : (さて今度は集中集中。・・・反応、反射、音速、光速) 1回目  2D6 → 2 + 3 + (6) = 11

ガルバ : それ〜! 2D6 → 2 + 2 + (4) = 8

フィナ : どうなるかな。 2D6 → 3 + 2 + (3) = 8

GM : ・・・・・・・・・。

リク : ルーランがそれなら、俺も見に行った方がよかったかな。

ルーラン : 申し訳ない。

ルイナ : どうも期待値以上がでませんね、今回。

GM : 散々たる結果ですね(笑)。

ルーラン : それは、全員失敗ということでしょうか。

GM : <インスピレーション>使えばOKで。

フィナ : 「閃きをぉぉぉぉ!!!」(使った)

GM : うい、ではあと2回。

ガルバ : では、2回目〜。 2D6 → 1 + 5 + (4) = 10

ルーラン : どうも振り出せない(苦笑)。2回目  2D6 → 2 + 4 + (6) = 12 ・・・・・・。

フィナ : (ヒーロー見参×3)こい! 2D6 → 3 + 5 + (3) = 11

ルーラン : いやー、フィナは打てば響きますね(笑)。

フィナアクマぐらい努力してますから(嘘)。

GM : あと1回。

ガルバ : 3回目〜!! 2D6 → 3 + 6 + (4) = 13

フィナ : ら〜すと〜 2D6 → 4 + 3 + (3) = 10

ルーラン : 3回目  2D6 → 5 + 3 + (6) = 14

GM : ん、OK。では解読できた部分を読み進めます。

ザボエス (NPC)
『○月○日 実験の成果がなかなか見られない。この実験が成功すれば人間はさらなる進化を遂げるというのに・・・・・・』
リク : げふ。

ザボエス (NPC)
『○月○日 どうにも人間としての理性・感情をたもったまま魔獣のごとき生命力を保つという部分で、何か他の要素が必要なのかも知れない・・・・・・』
ルーラン : ああ、もうアウトだ・・・・・・生け捕りにするなんて言い出せない。

ザボエス (NPC)
『○月○日 蛮族の奴隷を一人追加で購入。なんだか様子がおかしいか?』
『○月○日 不思議なことがおきた。まだ何も手を加えていないというのに、まるで魔獣かのような姿になった。なんだこの蛮族は?』
GM : ここから少し解読ができない部分があります。で、再び読める部分まできます。

ザボエス (NPC)
『○月○日 すばらしい、この実験を進めればいずれ人間を進化させることができると確信できるだけの成果だ。』
『○月○日 獣化させた状態で魔法を唱えさせられることができる。魔獣の生命力と人間の知性・理性、そして魔法まで唱えられるとは・・・・・・』
『○月○日 何故だ!? 突然魔法が唱えられなくなる。一体何がおきたというのだ!!!』
『○月○日 魔法が全く使えない・・・入口にかけた魔法の鍵も解除されない・・・閉じ込められた・・・・・・いったい何がおきているというのだ・・・・・・』
『○月○日 なんということだ、あと一歩で研究が完成するや否やというところで、こんな事態になるとは・・・・・・。このままでは、牢の中の実験体たちもいつ暴れだすか・・・』
『○月○日 私はもうじき死ぬだろう。食料も尽き魔法も一切使えない・・・・・・これほどの研究成果を残しておきながら・・・!!!』
『○月○日 願わくば、後生にこの研究を完成させる者が現れることを願う・・・・・・』
GM : ここで日誌は途切れます。

ルーラン : 「(研究途中に魔力の塔が崩壊したか・・・・・・外道にはお似合いの顛末ですね)」
  では、日誌から目を離します。

ガルバ : 「うむ〜・・・・・・。これは、つまり人体実験を行なっていた、という事じゃな? なんというか・・・」

フィナ : 「そのようですね・・・」 気分が悪くなります。

ルーラン : とりあえず、今の内容を読み上げます。ルイナ辺りには厳しいかもしれませんが。

ルイナ : こっちに来ました。「・・・・・・じゃあ、ここの部屋の骨って・・・元は・・・・・・」 目の前がくらくらしてきたような、気がしました。

GM : 近くの棚には大量の研究レポートや文献があります。解読にはさすがに膨大な時間がかかりそうな量ですね。

リク : じゃあ問題を現実に引き戻して。「まぁこの遺跡の調査は本格的なギルドとかに任せておくでいいのか? 元は調査だろ?」 内緒のウチに焼却処分するっていう意見は止めないから。

ガルバ : 「確かに調査じゃが、下見の者が死亡した理由がまだ分かっておらん。それを突き止めんことには・・・」

ルーラン : 問われてもルーランは無反応です。
  「(人型、古代語魔法、扉の開いた牢・・・・・・・・・「あの人達と同じ」「いじめる人」・・・)」 とか考えています。

リク : 「この資料とかは明らかに時代が違うだろうから。それこそ今放っておいても問題ないだろ?」

ルイナ : 「骨が無い牢屋があるから・・・・・・やっぱり、原因はその魔獣さん・・・かも?」 ショックから抜け切れてない声で。

GM : 研究施設と牢の他はベッドとかくらいしかないですね。おそらくザボエスが寝泊りしていたベッドでしょう。

リク : 「まず現状を把握しよう。開いている牢があるということは出したか出たものがある。他の牢が骨だけになっているのに、ここだけ何も無いのはむしろ違和感がある。」

フィナ : 「確かに。ここにも骨、もしくはそれに代わるものがあっていいはずです。」

ガルバ : 「そうじゃな。明らかに何かがいたと考えるのが普通じゃろうな。」

フィナ : 「まず調査を優先させないといけませんね・・・。牢の中を調べますか?」

リク : 調べよう。

GM : あるのは毛布が1枚だけですね。

リク : 「資料的に、魔法が〜といってるんだから、<スリープ>した可能性がある・・・。あれなら死なないしな、確か。」 でも<スリープ>は精霊語なんだよな・・・元から持ってる異能という可能性もあるけど。

GM : では、その牢を調べているのでしたら『シーフ+知力』か『冒険者+知力』で判定を。

ルーラン : とりあえず、今は参加しません。

リク : 「 2D6 → 1 + 6 + (7) = 14

フィナ : とりゃ 2D6 → 2 + 4 + (7) = 13

ガルバ : それっ! 2D6 → 2 + 5 + (6) = 13

ルイナ : ボクは一応参加しますね。入り口からこっち来たので 2D6 → 3 + 5 + (6) = 14

GM : ん。では、リクとルイナがペンダントを発見します。

ルイナ : ・・・見覚えがあったり?

GM : そのペンダントには見慣れない文字が彫ってありますね。『セージ+知力』で判定を。

リク2D6 → 1 + 5 + (3) = 9 なんか『6』と『7』しか出ないぞ・・・今日。

ルイナ : 平目で振っても良いですか?

GM : いいですよ。

ルイナ2D6 → 6 + 1 = 7

フィナ : フィナとガルバもやっていいのですか?

GM : 見せれば判定してもOKです。

ガルバ : 見せてもらえるかの?

リク : 見せてみますか。「このペンダントに書いてある文字、解る?」

GM : では判定を。

フィナ : では、 2D6 → 2 + 2 + (3) = 7 「う〜ん。すみません、解らないですね・・・」

ガルバ : 「どれどれ・・・?」 2D6 → 5 + 2 + (4) = 11

ルイナガルバが頼りがいのあるように見えてくるのはなぜだろうか・・・(笑)。

リク : 誰も解らなければ、とりあえずルイナにでも持っててもらうようにしよう。女性だし。

GM : ルーランは?

ルーラン : 考え事が繋がっていますが、未だ確信が持てずに言っていいのか悩んでいる状態です。とりあえず、頭抱えてうなってます。影響されてウェアフォルフが落ち着かずにウロウロしているかも。

ルイナ : 「ルーラン! この文字判る?」 と肩をべしべし叩いてペンダントを見せましょう。

ルーラン : 「ええっ!?」 と現実に戻りました(笑)。

リク : アクティブな行動だ! 俺はやらんかったなあ。

フィナ : ルイナならではですね(笑)。

ルイナ : 「これだよこれー!」

ルーラン : 「ちょっと後で、皆に聞いてもらいたいことがあります。」 と言いながらペンダントを見ます。ちょっと急いで焦っている感じで。
  「んー・・・?」 2D6 → 2 + 3 + (6) = 11

GM : ええとね、ルーランとガルバは少し気づいた。古代王国時代に蛮族と呼ばれていた人たちが使っていた文字じゃないかな。ただ文字の意味はわからない。

ガルバあ、ガルバ気づくんだ(笑)。

ルイナ : 同値(笑)。

ルーラン動物的直感(笑)。

フィナ : ガルバは自身の、ルーランはウェアフォルフのって感じですね。

ルーラン : 私は勉強の成果ですよ!(笑)。

ガルバ : ワシはドワーフを目指したおかげじゃよ!

ルーラン : ドワーフ的直感?(笑)。

GM : 蛮族つながりでわかったんだよ、きっと(笑)。

ガルバ : 蛮族?(笑)。

GM : 蛮族です。

ルーラン : では、「たぶん、古代の蛮族が使っていた文字です。意味までは分かりませんが。」 と答えておきます。

ガルバ : 「ああ・・・・・・ルーランにワシのセリフ取られた・・・・・・」 と、軽く落ち込んでいよう(笑)。

フィナ : 「ガルバさんってば、また人の考えを自分が考えたように言うんですから〜。

ガルバ : 「うおっ!? フィナよ、“また”ってなんじゃ、“また”って! ワシはちゃんと分かってたんだぞ〜!」(号泣)。

フィナ (NPC) : 「ガルバさんがすごいのはわかったから、ちょっと黙っててくださいね〜。」

フィナ乗っ取られた〜!! いや、裏が出たーー!!

ルイナ : 「・・・・・・」 無言で、背中をぽん。そしてうなずく(笑)。

ガルバ : 「ル、ルイナ〜!?!? 確かに『ニワトリより鳥頭』とか『3歩どころか2歩も歩けば忘れる』とかは言われるが、ちゃんとセージ技能が・・・・・・」

フィナ : 「ガルバさんの時代は、前回で終わったんですヨォ。」 うっ、我ながら酷い。

ルイナこれから黒フィナは色も黒くなる、ということに(笑)。

ガルバ : 「フィナ・・・・・・! いや、ワシは! ワシは! きっとまだ・・・!」

リク : (無視)「さて・・・どうする? とりあえず、死亡者は牢から何かを出したかも知れない(出した理由はわからん。女の子が入ってたから不憫に思ったのか)。そして襲撃されて死亡した。理由は、この遺跡には他に脅威となるモノが存在しないと考えられるからだ。」

ガルバ : 「それが一番自然じゃろうな。」

ルイナ : じゃあとりあえず、ペンダントは預かりましょう。ベルトポーチに入れておけばいいのかな?

GM : んで、ルーランがさっき言いかけたことは?

ルーラン : では、「皆さん、急いで街に戻ります! とりあえず指示通りに作業をお願いします!」 と早口で。

ガルバ : 「お? なんじゃ?」 部屋の門で“の”の字を書いておったが、立ち上がろう。

ルイナ : 「ほへ? うん、判ったけど・・・そんなに慌ててどうしたの?」 呑気に。

ルーラン : 「ガルバとフィナは文献をまとめて袋に詰めてください! リクとルイナは一応周囲を捜索し、何もなかったら手伝ってください!」

ガルバ : 「おお!? ルーランがマジじゃ! フィナ、手伝え〜! 袋はどこじゃ〜〜!!」

フィナ : 「・・・・・・はっ! わ、わかりました。ガルバさん、急ぎましょう!」

リク : では探索を。

ルイナ : あ、じゃあ自分も探索を手伝います。

フィナ (NPC) : 「ガルバさん、口を開けてください。急いで詰め込みますので!

ガルバ : 「よし! ワシの口なら4次元じゃ!・・・って違うわ〜!」(笑)。

フィナ : また、乗っ取られた〜!(泣)

ルーラン : 黒フィナがPLの手を離れ、GMの配下に(笑)。

リク : もうボケはいいっすよ。

GM : すんません(笑)。
  探索の結果は特にないですね。研究成果についての文献やレポートだけです。

リク : 「ルーラン、なんで街なんだ?」 この辺はPLとしての凄い疑問。

ルーラン : 「・・・・・・ここに捕らえられていたモノは・・・今 “リファール” に居ます・・・!」

リク : ・・・せめて獣の毛とかがあったなら結びつけるんだがね・・・・・・。

ルーラン : ルーランの考えを説明します。発言はしませんので、PL向けです。
  オリビアはルーランを発見した時、「あの人たちを同じにおいがする」「いじめる」と言いました。そして、古代語魔法を使います。現代の暮らしについて、かなり無知です(ジュースも知らない)。
  つまり、ここで実験体にされて生き延びた半獣人が、逃げ出して街にやってきたのがオリビア、と考えます。ついでに、オリビアはネコかそれに類する魔物(?)と合成されたのでしょう。それでネコが同族の気配を感じて慕ってくる。
  そして、最近の通り魔事件の犯人はオリビア・・・。

ルイナ : まぁ、妥当な線だと思います。・・・ルイナがものすごくやりにくい立場に立っちゃいましたが。

ガルバ : 自分も同じじゃな。そしてペンダントが説得用の、ないしルイナの説得の出番の時間じゃろうな。

ルイナ : ペンダントはちゃんと解析できれば、オリビアの名前が出たりしたんじゃないかと邪推します(苦笑)。

ガルバ : オリビアが人間だった頃の思い出のつまった・・・という可能性も期待しておるがの。

ルイナ : まぁ、なんにせよ、ペンダントはキーアイテムだろうなぁ。

ルーラン : えーと、この場で仲間に伝えるべきことは・・・
  「リク、最近の通り魔事件、この脱走者が関わっている可能性があります。」

リク : 「・・・・・・。早計かもしれないが妥当かもしれない・・・・・・が。」

ルーラン : 犯人だというのは証拠こそありませんが、シチュエーションおよび、ルイナと合流する前に通り魔が出たことでほぼ決めつけです。

ルイナ : え、合流中に通り魔が出たんじゃ?

GM : 合流前ですよ

ルイナ : あ、そっか、どうもです。

ルーラン : 街に行った理由、こればっかりは本人に聞くのが一番だと思いますよ。

ルイナ : 血がないと生きていけないとか・・・。

ルーラン : それだと、ここでとっくに死んでますよ(笑)。

ルイナ : あ、そうだった(苦笑)。単に本能とかそんな感じかなぁ。

リク : まぁ今回はルイナに頑張って貰おう。

ルイナ : ぎゃふん。

フィナ : <バインディング>を使えば問題は無いはずです(笑)。

ルイナ : 木があれば努力はしますが、肩透かし喰らうと思いますよ(苦笑)。

フィナ : 何事もなければ用意は終了しますよ。

GM : んでは、急いで帰路につくということでいいですかね?

リク : 「あ、そうだ。<センス・マジック>とか一応かけてくれ。」

ルーラン : ああ、完全に忘れていました(苦笑)。では 「マナよ、その姿を現したまえ・・・」<センス・マジック>  2D6 → 3 + 5 + (7) = 15 こんなところで目が良い(苦笑)。

GM : 特に魔力は感じられません。

リク : なるほど。まぁ蛮族の持ち物には反応しないか。

ルーラン : では、隠し通路内を全部見ます。

GM : いくつか感じますね。研究施設からちらほらと。

ルーラン : では集めましょう。一応、直接触らないように。どんなです?

GM : あんまり考えてなかったなぁ(笑)

リク : 合成施設ですから、研究に関わるものでしょうね。

ルーラン : では、回収したということで(笑)。

GM : ほいほい(笑)。

ルーラン : さて、骨・・・ですが。人道的にはともかく、持ち帰りましょう。もう亡くなっていますし、いずれ他の研究者が回収するでしょうから。でも、できれば誰にも気づかれないようにします。

GM : ほいほい。んでは、帰路につくということでいいですか?

ルーラン : えーと、リクには話しておきたいですね。捜索中のリクに話しかけます。
  「リク、実は・・・・・・ルイナが友達といったオリビア、ここにいたのは彼女じゃないかと考えているんだ。」

リク : 実は伝聞でしか知らなかったりするので頷いておきましょう。

ルーラン : 魔法をかけられたことなど、あの日に起こったことを一通り話します。

リク : 「難しい問題だな・・・。通り魔にはギルドの奴もやられてるからな。・・・さてどう尻拭いをしたものか。」

ルーラン : 「ルイナにはまだ秘密だよ。帰るまでには話さなければならないけど。」

リク : 一番良いのはルイナが説得してどこかに逃がす。

ルーラン : ですね。相手は人間じゃありませんし(←この考えも相当非道いが)。

ルイナ : あぁ、それは一番いいですが・・・主にリクが許してくれるかどうか。

リク : リク的には逃がすのに依存はないですよ。ただまぁギルドにどう報告したものやらとは思いますが。また過去のような思いをするのかと気が重く。獣化状態で、失っても困らないものを証拠として出す(オリビア当人が回復できる部位があれば望ましい)・・・しかないよな。単なる魔獣とかで済ませられるには超したことはない。

ルーラン : GM、骨をもう一体分、持ち帰ります。合計二体。全身が残っているものを選択します。皆が文献をまとめている間に、こっそりと。

ルイナ : フィナとガルバにはどのタイミングで話すんですか?

リク : 野営の順番を変えるんですよ! 二日あるし。

ルーラン : まぁ、一緒でもいいかと。

フィナ : フィナとガルバは何も知らずに、オリビアと血みどろの戦いを繰り広げるのです。

ルーラン : フィナは非暴力のラーダ神官ですって!!(笑)。

ルイナ : 最悪、割って入りますよ。回避能力無いけど。

フィナ : 安心してください。鈍器で戦いますから!(笑)。

GM内部から粉々に砕くのですね! なんて平和的。

ルーラン“非殺”じゃなくて“非暴力”だっつーに!(笑)。
  では、そろそろ帰りますか。文献はどれだけ持ち出せます?

GM : 主要なものは大体持ち出せます。

ルーラン : では、とっとと去りましょうか。




 今日は遺跡の中を調査した。

 この遺跡は、人間も使った合成魔獣の研究施設だったらしい。…古代の魔術師って酷いや。
 ほとんどの魔獣は骨だったけど、1人だけペンダントを残して逃げたみたい。
 ボクがそれを今預かっているけれど、いつか返す機会はあるのかな。
 資料だけ持ち帰って、とりあえず遺跡調査はおしまい。
 心当たりがあるルーランによれば、その魔獣は街の方に逃げ出したみたい。
 …オリビア、危ない街に1人で大丈夫なのかなぁ。街に帰ったら一番に逢いに行かないと。




(下にオリビアとネコの落書きが残っている)

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