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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Dark Ritual in IVA - 2

村長の脳は灰色か?

GM : では、君達はイヴァに向けて出発しました。

フルート : あい。

GM : 既に昼下がりなので、このまま行くと明後日の昼過ぎには到着します。・・・何事もなければ。

オウル : 不穏な・・・・・・。

エルス : 「イーグル? なんで木の陰に隠れてんだ?」

イーグル : 「ほら、エルフだからたまには木とお話したくなるんだよ(笑)ってなぜ隠れてるんだ僕!?

エルス : 「あれか? また、暗殺者ごっこ?」(笑)。

イーグル : 「ごっこ!? ごっこと思われたの!? なんてこったい! これだから人間は〜・・・・・・もう。」(笑)。

オウル : 「・・・兄さん・・・・・・」(ほろり)

エルス : 「あ〜。村まで、退屈だなぁ・・・」

GM : 退屈ですか。では皆さん [ 方向感覚 ] の判定を。『冒険者+知力』で振ってください。失敗したら迷います。

オウル : な、なんてこったい。 2D6 → 2 + 5 + (6) = 13

イーグル : おっと。今回初ダイス。それ〜。 2D6 → 5 + 4 + (6) = 15

エルス : よし! こういうのを待ってました(笑) 2D6 → 2 + 5 + (7) = 14

フルート : 冒険者ですね。 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (6ゾロ)  クリティカルしましたよ!

GM : お見事!

オウル : 迷いそうにない。素晴らしい!(笑)。

フルート : レンジャーですから(笑)。

イーグルさすがレンジャー!

オウル兄さんもレンジャーだよ・・・・・・。

イーグル : 兄ちゃんは森の中で迷っても困らないから別にいいの♪

GM : もうこの界隈の山中で生活できますよ(笑)。

フルート : ウィ(笑)。

オウル : 地元の人より詳しいんだね。(笑)。

エルス : 「あっちだよ、あっち。」 と自分の思った方向に行こうとします。(笑)。

GM : 残念、エルスの達成値でも成功しているので何も起こらんですよ(笑)。

エルスちきしょー!!(涙)。

迷いたいんかい。

イーグル : とりあえず、面白そうなことはおきないみたいですね(笑)。

GM : 全然余裕でしたね。ここで運を使い切っていなければいいですが(笑)。

フルート可能性は有ります(笑)。

GM : では、迷うことなくイヴァの村・・・・・・が見下ろせるところまで到着しました。

エルス : 「やっと、村が見えてきたな。」

フルート : 見下ろせる? ・・・崖ですか?(笑)。

イーグル皆で崖の上でポーズを決めながら村を見下ろしている図ですね(笑)。

エルス : じゃあ、フランベルジュでも掲げてますか(笑)。

オウル : 皆、何故ポーズを取りたがるのか・・・確かに気が合っているけど(笑)。

GM : いえ、険しい山中なので。村は山間の平地にあります。

フルート : なるほど。

GM崖でポーズつけてたら、転倒判定させて突き落としますよ(笑)。

オウルほら、面白いハプニングが! やったらどうですか?(笑)。

イーグル勘弁してください(笑)。

エルスすみませんでした(笑)。

GM : いやいや、冗談ですよ。ただ、やるときはやりますからね(笑)。

エルス : プレートメイルを着けたまま落ちたら即死ですよ(笑・・・えない!)。

オウル : えーと、見下ろせる位置ということは。村の様子が変だとか?

GM : いい勘をしてますね。何となく村中が慌しいように感じます。

オウル : ・・・さて、大きいモンスターの影が近隣に見えるなら帰りますけど(苦笑)。

フルート : それは皆気が付いてもいい?

GM : どうせなら判定させましょか。『冒険者+知力』で。失敗したら風景に見とれてます(笑)。
難易度3相当ということで 2D6 → 6 + 5 + (3) = 14 あ、ダイスが良かったから目標値が高い(笑)。

オウル : これ、難易度3ですか?(笑)。

エルス : どうなるかな? 2D6 → 4 + 1 + (7) = 12

イーグル : じゃあ振りますか。どうか呆けてますように・・・! 2D6 → 6 + 2 + (6) = 14

オウル : 言い出しっぺが気づかなかったらどうしよう(笑)。 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16

フルート2D6 → 2 + 1 + (6) = 9  ふ・・・・・・。

イーグル : フルート・・・今日はダイスの女神はフルートさんに憑いてるみたいですね(笑)。

フルート : じゃあ方角をみるために空だけを見ていたことにしよう。「方角は、良し。」

エルス : 「美しい景色だ・・・・・・。まるで、我が故郷のように・・・・・・」

GM : エルス、カゾフは海沿いですよ(笑)。

エルス「・・・・・・やっぱり、似てないかも。」(苦笑)。

GM : とりあえずモンスターが暴れているとかそういう感じではありませんが、幾人かの村人が慌しく走り回っています。

イーグル : 「おや・・・・・・? なんだか大変なことになってるみたいだよリーダー。惚けてる場合じゃないって!」

オウル : 「何か、慌ただしそうね・・・・・・」 人間組に判断をゆだねますか。

GM : そういえばリーダーって決めてましたっけ?(笑)。

フルート : エルスなんじゃ?(笑)。

イーグル : あれ? バリバリエルスだと思って呼んでますけど!?

オウル : エルスだと思ってましたが(笑)。

エルスはい! 立候補します!(笑)。

オウル : 立候補、即決定ですね(笑)。

エルス : 「ん、祭りか? 村に下りてみるか。」

フルート : 「そうだな、ここでみているだけではわからんだろう。」


GM : では、イヴァの村に到着しました。何人か村人がいますが、君たちには気づいていないようです。

エルス : 走っている村人に、何故走っているのか訊きたいんですけど。出来ますか?

フルート : 直球!?(笑)。

GM : 可能です。声をかけると村人はギョッとします。

村人 : 「えー、こげん村に旅人がきたっちょー!?」

イーグルなまってる!(笑)。

オウル : 西方語かな(笑)。

イーグル : ぜひそのままで。いつまで続くか分かりませんが(笑)。

GM : では限界まで。

エルス : 「・・・あ、あぁ・・・。なんでアンタ達、走ってるの? 何か事故でもあったのかい?」

村人 : 「そげんこつ言われても、どーすっかなぁ〜。ともかくさ、はなす(話)は村長さんのとこば行って聞いてくれ〜。」

エルス : 「ああ、わかったよ。呼び止めてすまなかったな。」

GM・・・・・・限界です。

オウル : だと思いました(笑)。

イーグル : 「これが人間界で言う『運動会』ってやつかな? 妹よ。」

オウル : 「あぁ、なるほど。これが『運動会』・・・村の文化ですわね。」(笑)。

GM : この天然エルフどもに人間代表が誰かつっこんでくださいよ。

エルス : 「いいかい、2人とも。運動会ってのは子供がやるもんなんだ。だから、大人は運動会はしない。

GM天然が増えただけだったか(笑)。

イーグル : 「なるほど。じゃあこれらは大きな子供という事か。まだまだ人間の見分け方は分からないな。」(笑)。

オウル : 村人には話しかけずに、表札とかみてドーベルさんの家を探していましょう。きょろきょろ。

フルート : 素直に村長宅に行きませう(笑)。

オウル : 正直、オウルは依頼を優先させたいです。ドーベルさんの所に行きたい。村の文化の邪魔もしてられないし(笑)。

フルート : 魔物退治は村からの依頼だったのではなかろうか・・・(笑)。

イーグル : 「とりあえず、村長の家に行こうよオウル。ドーベルさんが運動会で何の競技をしてるか聞きに行かないと。」 と説得します。

オウル : 「まぁ、その方が早いなら仕方ないですわね。」

エルス : 「おっと待ってくれ。村長の家ってどこだい?」

村人 : 「村長の家は一番奥、右手の家だ〜。」

エルス : 「ありがとう。二度も呼び止めてすまなかったな。」

村人 (NPC) : 「んだんだ。別にわけねぇべよ。あとこれ、運動会じゃねぇからな!

イーグル : 「え!? 違うの!?!?」

エルス : 「ほらな? 大人は運動会をしないんだ。じゃあ、村長の所を先に行こう。」

GM : では村長の家ということで(笑)。

オウル : ちなみに、村長の家に至るまでの道にドーベルさんらしき人、または表札等ありませんでしたか?

GM : 家に表札自体がありませんでした。

オウル : そりゃ田舎だもんね・・・。

エルス : 村長の家のドアをノックします。

GM : 「どうぞ。」 と女性の声がかかります。

エルス : 「突然、お邪魔してすみません。俺たちは旅の者ですが、村長さんはいますか?」

女性 (NPC) : 「どうぞ、上がってください。」

GM : と、扉が開きます。

モレン (NPC) : 「アポロさんは奥にいますので、居間でお待ちください。」

エルス : 「それじゃあ、お邪魔します。」

フルート : 「失礼する。」

イーグル : 「失礼します〜。」

オウル : 「失礼いたします。」

GM : では居間に通されました。しばらくすると村長がやってきます。

アポロ (NPC) : 「お待たせしました。村長のアポロです。この度はこのような辺境の村へようこそ。歓迎しますよ。」

エルス : 「俺たちは旅の者で、俺はエルステッド・リーゼンベルクっていいます。」

イーグル : 「イーグルです。」

フルート : 「フルートだ。」

オウル : 「オウルと申します。」

アポロ (NPC) : 「ウィ。して、この村には何用で来られましたかな?」

エルス : 「ただの人捜しです。それより、何で村人はあんなに走ってるんですか?

フルートそ、それよりってアンター!(笑)。

イーグルエルスはそっちが気になるんですね(笑)。

オウル : 『・・・流石だねぇ、神官様。』 と言う感じの、呆れた目線を向ける。

エルス : うう・・・。オウルの目線が痛い・・・!

オウル : ・・・なんていうか、兄さんより伝わってる気がする(笑)。

GM兄の受信率が低いだけだと思いますけどね(笑)。

アポロ (NPC) : 「それは奇遇ですねぇ。我々も人探しをしているところなのですよ。」

エルス : 「っていうことは。走ってる村人はその人探しを?」

アポロ (NPC) : 「ウィ。人を探しております。」

エルス : 「何て人を捜しているんです?」

アポロ (NPC) : 「いやいや、旅の方に話すようなことでもありませんので。申し訳ありませんね、ミスター・エルス。」

オウル : ミスター! なんか村長凄い(笑)。

イーグル : きっとどこかの貴族の生まれだったのかな?

エルス : 「そうですか。俺たちが滞在中、困ったことがあったら言ってください。手伝いますよ。」

オウル : 『それはエルスからの依頼ってことにしとくわね。』 と言う視線。

フルート : まて、リーダー(笑)。・・・手段が目的にすりかわっとる(笑)。

オウル : いや、もうリーダーはこんな人だと知っているから肩をすくめておきます(笑)。

エルス : 村人からの援助と理解を頂ければ俺たちの仕事がしやすいかな〜っと・・・。ダメ?

フルート : いや、ほとんど何も聞く前に会話終わりそうだったんで(笑)。

イーグル : まあ、ファリス神官なら見過ごせないでしょう。いいと思いますよ? それに仕事がしやすくなるって言うのはその通りですし。まあ、手段が・・・ってのはそのとおりですが(笑)。

オウル : あぁそうか、エルス(ファリス神官)がいる手前では嘘も中々言えたもんじゃないのか(汗)。

エルス : 「俺たちはドーベルっていう人を捜しているんですが、どこに住んでいます?」

アポロ (NPC) : 「ドーベルですか。確かにおりますが、彼に何用ですかな?」

エルス : 「先日、ここに来た冒険者のことで訊きたいことがあるんで。」

オウル : エルスが直球だし・・・(笑)。

アポロ (NPC) : 「ウィ。来られましたとも。それなら私が受け賜りますよムッシュ。」

オウル : ミスターからムッシュ(笑)。次を期待。

エルス : 「いえ、直接ドーベルさんに訊きたいんで。」

フルートなぜ(笑)。

アポロ (NPC) : 「? ドーベルに依頼に行かせたのは私なんですがね。」

フルート : 割って入ろう。「まあ待て、エルス。」

オウル : 「別にいいでしょうリーダー!」(笑)。自分も割って入りますよ。

イーグル : 「う〜ん・・・。関係者ならいいのかなあ・・・?」

アポロ (NPC) : 「というか、皆さんは何者ですかな? 見たところただ立ち寄られただけではなさそうですね。」

フルート : 「いや、すまない。順を追って話そう。」

アポロ (NPC) : 「ウィ。」

フルート : 「この村のあたりに大きな魔物が現れ、それを退治するために冒険者が来たはずだが。」

アポロ (NPC) : 「ウィ。仰るとおりですムッシュ。魔物退治の為にベルダインに冒険者を雇いに行かせました。」

フルート : 「その者たちは自らの命を犠牲に退治したと聞いている、間違いないか?」

アポロ (NPC) : 「その質問に答える前に、そろそろあなた方の身元を明かしてはもらえませんかねムッシュ。」

イーグル : 「僕達は、ベルダインでその冒険者の身内の人に依頼されたんだ。それでここに来てる。」

フルート台詞取られた!?(笑)。遺体回収まで明かしてもいいんじゃないかなぁ。

アポロ (NPC) : 「そういうことでしたか。ようやく納得できましたよ。」

オウル : 別に明かさなくてもいいのでは。納得してくれたし(笑)。

フルート : でも遺体は埋められている可能性はあるわけだし、その場合は掘り起こすとか遺品を預かるとかの許可を得ねば。

エルス : それも話の後でわけを話して許可を取ればいいでしょう。

オウル : とりあえず預かっているようだったら話せばいいやと言った感じで進めてみません?

フルート : ウィ。

アポロ (NPC) : 「でしたらお答えしましょう。ミスター・フルートの仰るとおり、冒険者の方々は魔物と戦い、全員亡くなられたようです。」

フルート : 「『ようです』というのは?」

アポロ : 「ウィ。冒険者の方は5人来られたのですが、そのうちの3人は行方が分からんのです。というのも、怪物退治から戻られたのが2人だけでして。その2人も重症を負っていて、手当てのかいもなく亡くなられてしまったのです。」

イーグル : 「ほう。その戻ってきた方の名前は?」

アポロ (NPC) : 「ウィ。片方は代表者のミスター・ミッドレイでした。しかし、他の4人の方の名前は存じておりませんでしたので分かりません。男性でしたが。」

オウル : 「どのような姿だとかは判りませんか? 種族とか。」 人間なら、シーフか本命の魔術師か・・・・・・。

アポロ (NPC) : 「ウィ。人間の方でしたよミス・オウル。」

フルート : さーて、こっからですかね。問題は。

イーグル : とりあえず、担いできたのは人間の男という事に・・・。ならばジェイレンかサマリのどちらかですね。

オウル : どっちも軽装。発動体の指輪があるのだし杖は持っていなさそう。墓に全部埋めたなら、<センスマジック>?

フルート : どっちにせよそろそろ、事情を明かすべきか?

エルス : 「戻ってきた彼らは何か言ってました?」

アポロ (NPC) : 「ミスター・ミッドレイは意識があり、魔物を倒したことと自分たちを手当てして欲しいことだけを告げ、そのまま倒られました。きっとそこで気が緩んだのでしょう。もう一人の方は最初から意識はありませんでした。運ばれたときはミスター・ミッドレイが肩を貸しておられました。」

オウル : ・・・つまりそれはミッドレイが倒したつもりになっている可能性もなくはないんだ(乾いた笑)。

フルート : 可能性はあるわなぁ・・・・・・彼らは報われないけど。

エルス : 「どんな格好をしていました?」

アポロ (NPC) : 「どのようなと申されますと? 普通に服を着ていましたよ。ただ、我々には細かな違いは分かりませんが。」

GM : 村長は一般人ですからね。

フルート : そりゃあそうですね。

エルス : 「それじゃあ、彼らの遺体や荷物は今どこに?」

アポロ (NPC) : 「ウィ。遺体は共同墓地に埋めて差し上げました。村の西側にあります。残念ながら荷物は持ち帰られませんでした。今、村の者が一緒に探しています。」

イーグル : 「指輪などはしていませんでしたか?」

アポロ (NPC) : 「そういえば、ミスター・ミッドレイは綺麗な指輪をされてましたね。あと、エルフの女性も。残りの人は特に印象に残っていません。していたかもしれませんね。」

イーグル : と、いう事はサマリは手にはめて無かったかもしれないのか・・・。それに、つれて来られたやつもしてなかったのか・・・。

オウル : 発動体の指輪だからって綺麗で目に付きやすいとは限りませんよー。

GM : 村長が言いたいのは、誰がどんな指輪してたかなんて殆ど覚えていないよ、ということです。

オウル : うーん。<センス・マジック>すれば・・・と思ったのだが、ミッドレイの綺麗な指輪も怪しいものですね。そっちが引っかかりそうです(汗)。

フルート : 上手い表現が見つからないのだが、墓地を・・・暴く? 柔らかい表現求む(汗)。

オウル : 掘り返す? なんか嫌だなぁ・・・・・・。墓を暴くのが先か、その残りの三人を見に行くのが先か・・・。確率は50%、ですね。

エルス : 先に墓を調べていいと思います。

オウル : まぁ、村人が人捜ししてるなかで墓掘り出すのもどうかと思わないでもないのですが・・・・・・。

フルート : 『依頼は遺体か遺品回収』『墓地を掘り返して調べることは無理か』とかぐらいききたいのだが他のPLの判断仰ぐ。

オウル : どちらも聞いちゃって良いとは、思います。

フルート : んじゃあ聞いちゃいますね。
  「実は俺らの任された依頼は、遺体もしくは遺品の回収なんだ。悪いが、墓地を掘り返して調べさせてもらっていいか?」

アポロ (NPC)「何ですって!? いいわけがないでしょう!」

オウルか、過剰反応!?

フルート : 神信仰ならある程度当然の反応かと思います(笑)。

オウル : エルフには理解できない感情だ(笑)。

アポロ (NPC) : 「ムッシュ、死者を冒涜するつもりですか! ミスター・エルス、貴方も同じ考えなのですか?」

オウル : 『エルス、フルートが悪いことを言ったぞーという風に止めろー!』(目線)。

エルス : 「墓を掘り起こすなんて・・・! 本気か?

フルート : 「そりゃあ、そうだな。つまらないことを聞いてすまなかった。」 機嫌損ねたな・・・・・・すまんです。

アポロ (NPC) : 「遺体と遺品の捜索なら既に村の狩人たちがやっております! 何か見つかったら教えますから、そんな恐ろしいことはお止めください!」

オウル : ・・・遺体の捜索ってつまり他の三人?

エルス : それも含めてミッドレイ全員の荷物もじゃないですか? PLとしては母親の愛情を村長に言って何とか許可を得たいところですなぁ。

オウル : なるほど、目線で受け取ったぞその思い!(笑)。・・・でもいったん怒らせたからには、逃げるべきかな。

フルート : フルートが何か謝罪すべきなんだけど・・・言葉が見つからない。

オウル : あぁ・・・難しいなぁ。

GM : わかってくれれば許しますよ。村長も子供ではないので(笑)。

オウル : 依頼が母親からだって言ってもいいですよね?

エルス : 言っていいと思いますよ。

フルート : どうだろう。母親からの依頼といって、その先に何を言うかは問題じゃないかな?

イーグル : 遺品か遺体を・・・ってとこですか?

オウル : 「実は・・・依頼人とは、その冒険者の母なのです。息子の遺体をせめて、と涙を流しながら依頼されたもので・・・つい・・・・・・」 と、へこたれたように。
  遺品をというとそれ持って帰れと言われそうなので。

フルート : それでも場合によってはしょうがないのでは? 死体がないようなものだし。最悪、夜に墓荒らし・・・・・・はばれるな(笑)。

オウル : 断られたら遺品、と言う風に行くしかないかな。

アポロ (NPC) : 「・・・・・・そうでしたか。しかし、それにしても墓を掘り返すなんて。エルフの方々はそれが普通かも知れませんが、人間はとてもそう簡単には。」

エルス : 「そうだオウル。俺も墓を掘るなんて極力避けたい。」

フルートファリス神官がそういうこと言うな(笑)。

アポロ (NPC) : 「まだ見つかっていない遺体もありますから、まずはそちらを確認してからでもよいのではないでしょうかな?」

フルート : 5日以上前だろうし・・・足跡はどうなってるか・・・って今は村人の足跡がいっぱいか。

オウル : 「では・・・魔物が出て、冒険者達が闘った場所というのを教えていただけませんか?

アポロ (NPC) : 「よくわかりません。山中なのは確かなのですが。というのも、魔物を目撃したのが山中で、冒険者の方々もそこに向かわれました。なので、周囲の山を徹底的に捜索しています。」

オウル : 「なるほど。魔物というのはどのようなものでしょうか? 大きくて、空を飛ぶとか、曖昧でも構いません。」

アポロ (NPC) : 「ウィ。村人の証言では、大きくて、体毛がなくて、目が光っていたそうです。ただ、何分目撃したのが夜ばかりなので・・・」

オウル : 大きくて、体毛がなくて、目が光っていて、夜に良く現れる・・・これだけでは判別できそうにないですか?

GM : 判定すら不可、です(笑)。オウルのだと、一番近いのはバンパイア化したジャイアントだと思いますよ(笑)。

イーグル : とりあえず、村に帰ってきた冒険者はミッドレイと人間の男なのは確定。人間の男はサマリかどうか確認しませんか? それがもしサマリならば遺品を、違うのならば残りを探すって感じでいかがですか?

オウル : えーと、それをどうやって確認するんですか兄さん(笑)。

フルート : どうやって確認しますか(笑)。

イーグル : サマリは神官なので、聖印持ってたんじゃないですか? 墓に埋めたのならばそれくらいは分かりませんかね?

オウル : 墓参りの時に見に行きましょうか?

アポロ (NPC) : 「戻られた2人は殆ど何も持ってはいませんでした。また、全身焼け爛れていまして。ミスター・ミッドレイを判別できたのも体格と声で、でした。」

イーグル : 聖印って肌身離さず持っているだろうから、焼き爛れてもある・・・と思いたいです(笑)。

オウル : ・・・さぁ兄さん。貴方の出番です。水袋にたんまり水を詰めたのでウンディーネが宿っているでしょう。

エルス : 結局、山の中を捜索するしかないのか・・・。

オウル : とりあえずお墓参りついでに色々とセンスなんたらーとかして、それから山にと思っていますが。

フルート : その線で異論はありません。

エルス : では、そろそろ行動を再開しますか。

GM : <センス・マジック>は有視界ですから、土の中は反応しませんよ。それこそ墓を暴かないと。

フルート : <センス・オーラ>(笑)。

オウル : …うーん。<センス・オーラ>はまさか生き埋めになってるわけないし(笑)。あぁっ、フルートと被ってる(笑)。

GM『オウル は 負のオーラ を 感じ取った』

オウル死体ですからね・・・(笑)。

イーグル : 「最後にひとつ。ドーベルさんに会いたいのですが。彼なら生きていると聞きましたので、色々知っているかもしれませんし。」

エルス : すっかり、忘れてました。(笑)。

アポロ (NPC) : 「ドーベルなら、今は山で捜索中です。」

イーグル : 「いつ頃戻ってきますか?」

アポロ (NPC) : 「夜には戻ると思います。」

GM : 今は16時くらいですね。

オウル : 兄さん、その前にドーベルさんがその現場に立ち会ったのかな?(苦笑)。

イーグル : 立ちあってるんじゃないですか? だって倒したところを見ないと依頼達成って証明が・・・。首を持ってこない限りは。

オウル : 冒険者に首持ってこいって言えばいいんですよー。持ってこなきゃ倒してきたかわからんから金やらんとか、何とでも言える(笑)。

フルート : 村人に危険な真似はさせないでしょうし。

GM : ドーベルは立ち会っていませんよ。一介の村人が魔物と戦う場に行くわけが無い。つか、貴方たちも村人についてこられたら邪魔でしょう?

イーグル : じゃあこの質問は意味がないですね・・・。う〜ん。

GM : では、行動の指針を。村人は合計で27人いるのですが、全部と話したらエライ事になるので代表的な連中をここに並べます。代表的といいましたが、村のそれぞれの家の人間ということで。
まず、村長のアポロ。そして家事手伝いのモレン
農民代表のバトン。これはいつも村にいます。今もいます。
狩人代表のドーベル。これは山で捜索中です。依頼に行ったのも彼です。
グローバー家の三姉妹
カーリ家のワストン
同じくカーリ家のイキシア。ワストンの娘ですが、家は別です。夫と子がいます。
スティン家のヘイグス

 村の見取り図

フルート : うお・・・なんだか推理ゲームを思い出します(汗)。あれ? ポワロ?

相談の結果、PC達も独自に山を捜索する事になりました。

GM : 山に行くのなら、その前に村長が食事を出してくれますが。欲しい人はどうぞ。

オウル頂きまーす(笑)。

フルート : 食事は頂きたいです。

イーグルって、食事につられてる!?(笑)。

オウルもらえるモノはもらっておきますよ。

GM : では、モレンが台所で慌しく働き始めますね(笑)。質問があれば食事中に聞いたことにでもしましょう。

オウル : じゃあ、遠慮なくご飯の最中に。「しかし、魔物とは大変でしたね。村の被害を収めるのも大変だったのではないでしょうか?」

アポロ (NPC) : 「いえ、実質的な被害はありません。魔物があらわれただけです。被害が起きてからでは遅いので。そのかいがあって、被害が出る前に何とかなりました。ただ、冒険者の方々にはお詫びのしようもありませんが。」

オウル : 「あぁなるほど、魔物は山で見かけられた程度なのですね。判りました。」

GM : 出された食事は焼き魚です。なかなかおいしかったです。

フルート : 「大変美味しゅうございました。」

オウル : 「とても美味しかったですわ。」 ぺろり。ご飯粒一つ残しませんでした(笑)。

イーグル : 「ふう。ご馳走様でした。おいしかったー♪」

エルス : 「二日ぶりのまともな飯だった〜。」 心から満足です(笑)。

GM : そうですね、干し肉に比べると雲泥の差ですね(笑)。

アポロ (NPC) : 「ウィ。では、捜索の方宜しくお願い致します。お手伝い感謝します。」

エルス : 「じゃあ、行くか。」と立ち上がって家を出ますね。

フルート : 墓に行っても収穫はないが、挨拶ぐらいはしてきますか?

オウル : 自分は行きたいのですけど。暴くとか言った手前(苦笑)。

エルス : 墓参りはしていきましょう。

イーグル : リーダーがそう言ったので行きましょう(笑)。

結局、PC達は墓暴きではなくお祈りの為に墓地を訪れます(笑)。
一部、なにかヒントがあるのではと期待していた面々でしたが特に何も無く、ファリス神官のエルスを筆頭に各々が祈りを捧げるのでした。

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