Sword World RPG OnlineSessionReplay
バレンタインには D・C・M
スネイル : 時間に余裕があるなら、まず全員で貴族の家に行きます。 GM : 時間に余裕はあることにします。 ウィル : なら、先にブラザー邸ですね。 エレン : じゃあ、全員で貴族をバラシマスカ? スネイル : へいブラザー!(笑)。 エレン : Hey yo〜!! GM : では、ブラザー邸の前に着きました。二階建ての建物で、『ハイツ モンバーバラ』と書かれています。 ウィル : (爆笑)。 エレン : ・・・・・・(腹筋が)。 スネイル : もんばーばら(笑)。 エレン : スネイルさんどうぞ行っちゃえ〜!! スネイル : 「御開門願いたい!」 どんどん。 GM : しかし、スネイルが戸を叩いても反応ありません。 ウィル : 「2階だ! 2階にいるぞ!」 スネイル : 扉破りそうな勢いで、更にどんどんどん! GM : まったく反応がありません。しばらくすると、『ガキッ』 という音がして、戸が内側に倒れました(笑)。 スネイル : 「・・・・・・おおぅ。」 エレン : 「あらら、スネイルさん叩きすぎですよぉ。」 スネイル : 「えらく軟弱な扉じゃのう。」 ウィル : 「あ〜あ。弁償かな、こりゃ〜。」 スネイル : 「まあ、丁度よかろう。ブラザー殿! ブラザー殿は居られるか!?」 怒鳴る。(笑) GM : 「・・・・・・」 返事はありません。 スネイル : 「むぅ。」 エレン : 「ぶらざ〜さ〜ん!!」 スネイル : 無言でエルールを振り返る(笑)。 エルール : 「はいはい、わかったわよ。」 GM : その前に、スネイルは『シーフLV+知力B』で判定してください(笑)。 スネイル : お? トラップ? エレン : スネイル!? GM : 振り返ったタイミングなので、手遅れです(笑)。 ダスカ : それは・・・ある意味いじめじゃん(笑)。 ウィル : 「やっぱり、罠があったか・・・」 スネイル : シーフないです(笑) 2D6 → 2 + 3 = 5 GM : では、足元が『バシュッ』と開いて、足が引っ掛けられました。そのままロープで右足を吊り上げられて、天井に宙吊りにされます(笑)。 スネイル : 「ぬをををわああああ!!」 ダスカ : ドワーフの1本釣りだ〜(笑)。 エルール : 「あーあ。」 ウィル : 大王かヤク○が来るぞ! エレン : 「あらあら、スネイルさん大丈夫ですか〜?」 GM : では、スネイルは宙吊りのままクルクル回転していてください。 スネイル : 「貴族ともあろうものが、このような罠を仕掛けるとは・・・不謹慎な!」 ぶらーん。ぶらーん(笑)。 ウィル : サンドォウ〜バアッグに〜♪ スネイル : おいらをぉ〜詰めてぇ〜♪(笑)。 丹下 (NPC) : 「打つべし! 打つべし!」 エレン : 叩け、叩け、叩け〜♪ ダスカ : 「ど、どうしましょうか?」 エルール : ロープは切れそうですか? GM : ロープは市販の普通の物です。刃物なら簡単に切れます。 スネイル : 切ったら落ちる(笑)。 エルール : では、どうしましょう。このまま放置か、先に貴族の家に入るか。 スネイル : 置いてかれる〜(笑)。 ウィル : 一応、助けてあげましょう(笑)。 エレン : 因みに高さは? GM : 吊られた高さは頭を下にして1メートルです。 エレン : 何だ、ダメージ3点じゃないですか(笑)。軽い軽い。 スネイル : ふむ。スネイル、腰のハンドアックスでロープをぶちん。 GM : スネイルは頭から落ちました。ダメージはありませんが鼻血が出て頭から流血もします(笑)。 スネイル : メットかぶってるのに〜(笑)。 GM : 兜の内側に強打しました(笑)。 エレン : 今度は、角が刺さって抜けないとか(笑)。 スネイル : 「おお、いかん。制服が汚れてしまう。」 全身タイツに血がつかないように、ハンカチでごしごし(笑)。 エルール : まだ着てたのか。 エレン : エレンとスネイルはタイツですよ。 ウィル : 全身タイツなのにハンカチはどこに仕舞っていたのだろう?(笑)。 スネイル : ベルトポーチに(笑)。 エレン : 「だいじょうぶですかぁ〜?」 スネイルに駆け寄る。 スネイル : 「大した傷ではない、心配するな。」 では、ティッシュを両方の鼻の穴に詰め詰め。 GM : エルール、家の中からは人の気配がしません。どうやら留守のようです。 エルール : んー、じゃあ忍び込んでみます。 GM : 中に入りましたが、貴族とは思えないほど質素な家です。でも、没落した貴族ならこんなものでしょう。 ウィル : ワンルームの部屋にテーブルが一つですか? GM : うーん、世界観が崩れますが、今更?(笑)。それでいいです。 エルール : 家捜ししてみます。トンカツ以外に何か見つかりましたか? GM : テーブルの上に紙が置かれています。 汚い字で『アレクラストでは魔法戦士がモテ』 見つかったのはそれ1枚だけです。 ウィル : そっか、まだ昼だからナンパ中か。 スネイル : 何語で書いてあります? GM : 西方語・・・で、いいのかなぁ・・・ エレン : でしょうねぇ・・・ってか、PC前で爆笑なんですけど(笑)。 GM : あ、紙の裏に、新市街地の街角の一角に丸印がしてあることにしましょう。矢印で『××(汚くて読めない)スキー』と書かれています。 スネイル : んでは、地図を眺めつつ、「こりゃ何処じゃ?」 エレン : 「・・・・・・今度はここに行かないといけませんネェ。」 エルール : 場所はどこか分かりますか? GM : 簡単すぎるほど簡単な地図が書かれているので、何とかなりそうです。 スネイル : 我々が既に知っている場所かどうか、分かりますか? GM : 多分知ってる場所なのですが、地図が手書きの適当なものなので断定できません。新市街地の通りです。 ウィル : 探すのにちょっと時間がかかりそうですね。 スネイル : 「うーむ。とりあえず、行ってみるか?」 ダスカ : 「い、行くしかありませんね。」 エレン : 「でも、そろそろリサさんの時間が・・・・」 ダスカ : ここで2手にわけますか? GM : 探すのに時間がかかると、リサの休憩時間が終わってしまうかも知れませんね。 スネイル : では、ウィルは宿へ、エルール&ダスカはカフェへ、エレン&スネイルは地図の場所へ? ダスカ : それで問題ないかと。 |
GM : ウィルが店に行くと、リサが支度を終えて待っています。 ウィル : 「リサ、実はあの店なんだけど〜・・・」 リサ (NPC) : 「え? なに? 早くしないと休憩終わっちゃうんだけど。」 ウィル : 「ちょっと、な。今、仕事であの店のことを調べてるんだけど、あそこのメニュー食ったら、リサが俺に惚れちゃうかもしれないんだ!」 エレン : うわー、どストレート(笑)。 スネイル : 超ストレートだ!(爆笑)。 リサ (NPC) : 「は? 何言ってるのウィルさん(笑)。」 ダスカ : しかもあんまり通じてない(笑)。 エルール : いや、ちゃんと惚れ薬のこと言わないと。 リサ (NPC) : 「チョコレート一つで惚れるって、私どれだけ安っぽいのよ(軽怒笑)」 ウィル : 「いやいや、マジだって! もちろん、今でも俺に惚れてるけど。あそこのチョコには惚れ薬が入ってるかもしれないんだ。」 エレン : 何か余計な一言ついてる!!(爆笑)。 スネイル : どこからくるんだその自信は(笑)。 リサ (NPC) : 「へ? 何それ、惚れ薬って何の冗談?」 前半部は無視されました。 ウィル : 「本当だって。既に何人かは薬を飲んじゃってるんだよ。俺、リサにそんな薬は飲ませたくないから、さ・・・」 GM : このやり取りの間に、少し時間が流れました。 リサ (NPC) : 「・・・・・・もう、今からじゃ休憩時間に戻って来れないから。それじゃ、また・・・・・・」 GM : リサは意気消沈した感じで、うつむいたまま店に戻っていきました。 ウィル : あ〜〜〜!!!! エレン : あらら(苦笑)。 GM : 期待が膨れ上がっていましたから(笑)。 スネイル : ウィル君、頑張って事件を解明して、「ほら、言ったとおりだったろ?」 ってフラグを立て直さないと(笑)。 エルール : そもそも、リサは惚れ薬云々の事を理解出来てなさそうですが。 ウィル : 少々の憤りを感じて、仕事に戻りますかね(笑)。 GM : では、どちらに向かいます? ウィル : リサがいないので、スネイル・エレン組に。 |
GM : では、続いてエルール、ダスカです。 ダスカ : 了解です。 エルール : はいはい。 GM : “バレンタイン・カフェ” に到着しました。店は少々小さいこともあり、5組ほどの行列もできています。 エルール : まずはペグって浮浪者から話を聞きます。 GM : では、店の反対側に1人浮浪者がいるのを見つけます。 エルール : 話しかけます。「あんたがペグね。話聞かせてもらいたいんだけど。」 と10ガメル渡して。 浮浪者ペグ (NPC) : 「お〜、いいよ、いいよ。」 ダスカ : 私は、少し離れていたほうが良さそうですな。 エルール : ダスカくんは行列に並んでてください。 ダスカ : 了解、行列に並びます。 エルール : 「最近、あの店の客の様子がおかしくなってるのは本当?」 浮浪者ペグ (NPC) : 「そうだなぁ。客層自体は変わっていないが、仲の良いカップルが増えているなぁ。」 エルール : 「仲良くなさそうだった客が急に仲良くなりだしたってことはある?」 浮浪者ペグ (NPC) : 「お恵みくだせぇ〜。」 エルール : 「はいはい。」 10ガメル。 浮浪者ペグ (NPC) : 「はいはい、そういうことはよくありますよ。入るときと出るときで親密度がガラリと違う。不自然なくらいにな。そうだな、ここ数日で10組くらいはあったかな。特に、仲良くもなさそうだったのが変に変わったのは1組くらいじゃが。」 エルール : 夫婦かな?「やっぱりね。そのカップルが何を食べたかは分かる?」 浮浪者ペグ (NPC) : 「いやぁ、おれぁ店の中に入ったことはないんだよぉ。」 スネイル : その1組が、どんなカップルだったか覚えてないですかね? エルール : 夫婦のことだと思うけどなぁ。 スネイル : ジャージスかもしれないじゃないですか。それなら店員に聞いても特定しやすい。 エルール : 「そう。じゃあ、店の従業員で最近おかしな様子を見せてるやつはいない? それか新しく入ってきたやつか。」 浮浪者ペグ (NPC) : 「お恵みくだせぇ〜。」 エルール : また10ガメル。 浮浪者ペグ (NPC) : 「ブランズっていう若い店員がいるんだがね。店に来た客と付き合い始めたよ。その客ってのが実に愉快でね。あの踊り子のジェシカなんだが、店には他の男と入ったってのに、男が1人泣きながら出てきてね。閉店後にブランズと一緒に出てきおったんだ! あの男、相当可哀想じゃったよ。ヒッヒッヒ。」 エルール : ハズレか。 エレン : ああ、そこに繋がるのか。 ウィル : ドニー・・・・・・。 エルール : それ誰? ダスカ : できたらブランズにカマかけますか? エルール : 「ちなみに、さっきの1組ってどんな客だったの?」 10ガメル。 浮浪者ペグ (NPC) : 「ああ、ちょっと歳のいった夫婦だったよ。奥さんの方が気丈そうで、旦那の方がヘコヘコ付いて来ていた。」 エルール : ほら。 スネイル : ごめんなさい(苦笑)。 エルール : 「で、出てきた時は奥さんがべったりだったと。」 浮浪者ペグ (NPC) : 「出てくるときには、奥さんが旦那にベッタリでね。旦那はちと慌てていたよ。ククク。」 エルール : もういいかな? ダスカ : いいのでは? エルール : 「ありがと、役に立ったわ。」 浮浪者ペグ (NPC) : 「おう、アンタは金払いがいいから、次来た時はサービスするよ。一度見た顔は忘れないからな。」 エルール : 「その言葉忘れないでよ。」 浮浪者ペグ (NPC) : 「ひゃひゃひゃ! 言ったことは良く忘れる!」 エルール : 「その言葉忘れないでよ・・・」 ダガー取り出して。 浮浪者ペグ (NPC) : 「脅しっこなしじゃて(笑)」 こちらも懐にダガーが光っています。 ウィル : おお〜。プロだ。 エレン : やるな、ペグ。 エルール : 「忘れなければいいだけよ。嘘つきは嫌いだから。」 スネイル : プロ同士の駆け引きは迫力ありますな〜。 GM : と、いう所で、ダスカがそろそろ入店できます。 ダスカ : 了解です。「(エルールさん、遅いな〜)」 エルール : 「さて、戻らないとね。じゃね。」 で、ダスカくんの所へ。 GM : 丁度、ダスカが店内に案内されて、あたふたしていたところです。 エルール : 「お待たせぇ〜。待った?」 と恋人っぽく振舞います。 ダスカ : 「いえいえ、ま、待ってませんよ。」 店員ヤン (NPC) : 「どうぞ、こちらへ。」 エルール : では、案内されます。 GM : 店内に案内されます。そしてメニューを差し出されます。 店員ヤン (NPC) : 「こちらのメニューからお選びください。」 GM : メニューに書かれているのは普通の品揃えですね。 エルール : 「この店のお勧めはどれなの?」 店員ヤン (NPC) : 「おすすめ? そうですね、言っちゃえば全部ですが(笑)。 しいて言えば、この “ホットチョコレート” は絶品です。冷めると固まりますけど(笑)。 俺はこれが大好物です(笑)。オススメですよ(笑)」 エルール : 「じゃあ、それにしようかしら? ね、ダーリン。」 ダスカ : ダーリンかい(爆笑)。 スネイル (PL) : PC前で爆笑中。 エルール : だっちゃ もつけましょうか? スネイル : 腹がよじれて痛くなるから止めてください(笑)。 ダスカ : つけないで〜(爆笑)。 エレン : じゃあ、トラじまのビキニつけなきゃ(笑)。 スネイル : 今、脳裏を虎縞衣装のエルール姐さんがよぎってしまった(笑)。 ダスカ : 「わ、分かりました。それではこれを1人づつください。」 店員ヤン (NPC) : 「オーイエー了解しまくりました。それじゃ少々お待ちを。」 ダスカ : 「ところで、このお店、お持ち帰り可能ですか?」 店員ヤン (NPC) : 「アー、駄目なんです。ごーめーんーねー。」 ダスカ : 「わ、わかりました。」 エルール : では、待っている間世間話していましょう。 ダスカ : そうですね。 店員ヤン (NPC) : 「アローアロー! 兄ちゃん、“ホットチョコレート” 2つ入りました、オーバー?」 スネイル : どんな通信機使ってるんだ!!(爆笑)。 店員ルーク (NPC) : 「お前はいつもやかましい。仕事はもっと静か(クール)にやれ。」 エルール : 兄弟か・・・ああ、バレンタインだからか。 GM : 10分も経たずに、ヤンが “ホットチョコレート” を持って戻ってきます。 店員ヤン (NPC) : 「アローアロー、オマタセー。はいどうぞ美味しいよー。」 エルール : 「わぁ、美味しそう〜。」 ダスカ : さて、食べますか? 抵抗できる自信ありませんが(笑)。 エルール : 食べないと来た意味ないし。 スネイル : まず、匂いを嗅いでみては? エルール : まぁ、匂いは嗅いでみよう。 GM : 甘い、美味しそうな匂いがします。 スネイル : 酒っぽい匂いがしなかったら、ハズレですよ。 GM : チョコレートの甘い匂いが強いですけどね。 スネイル : ぐはぁ(苦笑)。 エレン : 飲む振りをして、皮袋に詰めては? エルール : 持って帰ってどうするんだろう? どうせ口にしないと入ってるかどうか分からないし。 エレン : そばに、スネイルさんがいないからと。 ダスカ : 挑戦できますか? GM : やりたければ、どうぞ。『シーフLV+器用B』で判定。目標値に届かなければ巻き散らかすとしますが、挑戦します? ダスカ : やめときます。 エルール : エルールは食欲を抑えられないのでそのまま飲んじゃいますよ。 GM : では、エルールは飲みました。 エルール : 「あら、本当に美味しい〜。」 ダスカ : 私も食べます。 GM : 甘い味が口の中に広がります。甘さはくどくなく、すっきりとしています。チョコレートの甘みが口の中に程よく残留し、しばしうっとりとしてしまいますね。 エルール : 「はふぅ〜。」 ダスカ : 「お、おいしいですね。」 エルール : 判定がないって事は入ってなかったかな。 ダスカ : そのようですね。 エルール : じゃあ、チョコレートケーキも食べよう。 GM : そうこうしていると、店の奥から白衣を着た男が顔を出します。オーナーのチョコラッタです。 チョコラッタは何かを探すように店内を見まわしますが、やがて目を伏せます。 残念そうな顔をしたまま、チョコラッタ氏は奥に引っ込みます。 エルール : 「すみません〜。」 とチョコラッタの方に声かける。 チョコラッタ (NPC) : 「はい?」 エルール : 「このチョコレートケーキも頂きたいんですけど〜。」 スネイル : 全メニュー制覇できそうだなあ(笑)。 チョコラッタ (NPC) : 「はい、かしこまりました。」(ニッコリ) GM : チョコラッタはそのまま引っ込みます。代わりにヤンが近づいてきます。 店員ヤン (NPC) : 「ちょっとちょっと! オーナーに直接注文なんてするなよ! 後で怒られるの、バイトの俺たちなんだから!」 エルール : 「あら、オーナーさんだったの? ごめんなさいね、分からなかったから。」 ダスカ : 「す、すいませんでした。」 へこへこ 店員ヤン (NPC) : 「ったく、気をつけてー、もー!」 スネイル : 接客業のくせに、口の利き方がなっとらんな(笑)。 エルール : バイトだからでしょう。 ダスカ : 「ほ、本当にすいませんでした。」 ヘコヘコ エルール : 「でも、どうしてそれぐらいで怒られるの?」 店員ヤン (NPC) : 「あの人はお堅い人だからな。料理にシンケンなんだよ。自分は最高の作品を創り上げるのに忙しい、客から注文聞くのはお前らウェイターの仕事だ、っていつも小うるさいの。 そのくせ、時折ああして店に顔を出しては、客とボソボソやったりしてんだ。ワケワカンネーゾ。」 ウィル : ヤンの気持ちが分かってしまう(笑)。 エルール : 「前からそうだったの?」 店員ヤン (NPC) : 「いんや? つい最近だな。そうだよなー兄ちゃん!?」 店員ルーク (NPC) : 「仕事しろ。」 ぐわしっとヤンの後ろ襟を掴む。 店員ヤン (NPC) : 「アー!」 GM : ヤンはルークに連れて行かれました。 スネイル : 兄貴最強(笑)。 エルール : 店員はバレンタイン兄弟の2人だけ? GM : いや、もう1人います。外見も知っていていいかな? ブランズです。レジにいます。 エルール : じゃあ、出る時に話できるか。 店員ルーク (NPC) : 「ご注文のケーキです。」 GM : ルークがぬっとケーキを持ってきました。 エルール : 「ありがと。これも美味しそう〜。」 ダスカ : 匂いは “ホットチョコレート” と同じような感じですか? GM : 同じようです。 エルール : 仕事忘れて食べてよう。 GM : フォークがスルッと入りますね。スポンジ2段で中にチョコクリーム、表面もチョコでコーティングされたケーキです。 エレン (PL) : うわ、リアルに食いたくなってきた(笑)。 GM : 表面はビターですが、中のチョコレートクリームが甘めなので程よく中和されて絶品です。 スネイル : 描写がすっげぇ細かいんですけど(笑)。 エレン (PL) : ぐはっ、マジ喰いたい!! スネイル : PLの思考を乱す作戦ですか? GM(笑)。 GM : 「こんなん喰いてぇなぁ〜」 と思いながら思いつきで書いてます(笑)。 エレン : GM自ら思考を乱されている!?(笑)。 ダスカ (PL) : 辛党の私には分からない世界です(笑)。 エルール : 「美味しい。ほらダーリンも一口どうぞ。」 ダスカ : 一応一口分、皮袋にいれてから食べます。抵抗必要ですか? GM : 抵抗不要です。しかしケーキは8分の1カット。至福の時間はすぐに過ぎ去りました。完食。 エルール : 「もっと食べたい〜。いいでしょ、ダーリン?」 具体的に店を潰すぐらい食べたいです。 ウィル : それは凄い(笑)。 エレン : 冗談抜きで、全メニュー食いつくす気だ(笑)。 スネイル : 最早、仕事のことが頭から抜けていそうだ(笑)。 ダスカ : それは、やめて(悲鳴)。 スネイル : どこかの 「悪人に人権はない!」 な魔法少女を思い出す(笑)。 店員ヤン (NPC) : (スチャッ)「でしたらば、こちらのケーキなんてオススメです。どうですか、ホールで一つ〜・・・」 エレン : ホールキターーーーー!!(爆笑)。 エルール : 「じゃあ、それお願い〜。」 ダスカ : 「一応聞きますが、ね、値段は?」 店員ヤン (NPC) : 「うへっ! そいつは、お、た、の、し、みぃぃ〜(笑)」 ダスカ : ぎゃぁ〜〜〜〜(絶叫)。 ウィル : ヤンがいい(笑)!! GM : と、気づけば1時間ほど時間が経ち、エルールはかなりの量のケーキを消化しました(笑)。 エルール : とりあえず全メニュー頼んだけど、どれも惚れ薬は入ってなさそうねっと仕事に戻る。 GM : 入っていないようでした。 店員ヤン (NPC) : 「では、伝票はコチラに置いときますよ〜(笑)」 スネイル : これ、必要経費?(笑)。 エルール : 「ご馳走様。また来ましょうね、ダーリン。」 ダスカ : 「は、はい。」 エレン : 支払い頑張れ、ダスカ(笑)。 ダスカ : 怖いけど伝票確認(泣) GM : ちなみに伝票には手書きで 『商品:全メニュー(ホール)+ホットチョコレート1! 合計で1020ガメルでーす!』 と書かれています(1ガメル=100円) エレン : じゅ、十万円分食べてしまった!? GM : ホールで何個も食べてますからね(笑)。 スネイル : ダスカ哀れ(爆笑)。 ダスカ : 同情するなら金をくれ〜〜〜!! スネイル : (路上)「・・・はて? 何やら空耳が聞こえた気がするのぅ?」 エレン : (路上)「ダスカくん、チョコレートいいなぁ。」 スネイル : (路上)「おぬしは抵抗力が弱いのじゃから、事がはっきりするまでは止めておけ。」 ダスカ : それいったら私もほぼ同じですよ。 エレン : (路上)「でもでも、今話題いっぱいのチョコですよぉ。」 スネイル : (路上)「話題は話題じゃが、毒が入っとるかもしれんもんを好んで食うものではない。・・・ウィルはどうしたかのぅ。」 ダスカ : 話が進まないのでレジに行きます(泣)。 店員ブランズ (NPC) : 「お会計・・・は〜、こいつは新記録ですね。」 エルール : 「あら、あなた確かジェシカの恋人のブランズ君よね?」 店員ブランズ (NPC) : 「え! いやだなぁ! そんな有名ですかねぇ!」(デレデレ) ウィル : ブランズが恨めしい! エルール : 「あのジェシカをどうやって落としたのよ。今でもあたし信じられないわぁ。」 店員ブランズ (NPC) : 「いや、それがね! その時はウェイターやってまして、偶然にも彼女の注文を受けたんです! これって運命ですかね!? そしたら、彼女からいきなりボクに抱きついてきたんです! さすが積極的なんですよ〜! じつはボクも、前々から彼女のこと・・・・・・」 と、ノロケは続きます。 エルール : 「え〜、注文受けただけで惚れるなんて信じられない。何かしたんじゃないの?」 店員ブランズ (NPC) : 「いや、ボク、小心なんで(苦笑)。彼女、何度かこの店に来てましたが、見てただけですよぉ。」 エルール : やっぱり、ブランズが仕込んだって点はなさそうかな。 ダスカ : 現在、支払い分を確認中(泣)。 ウィル : 36回払いで(笑)。 スネイル : リボ払いで(笑)。 GM : 無限くんで(笑)。 ウィル : それはダメー!! ダスカ : (小言)「999ガメル、1000ガメル・・・」(笑)。 ダスカ (エレン) : 「いちまいたりな〜〜〜い!!」 ダスカ : 足りますから!! エルール : 「その時の運命の注文は何だったの? 教えてよ。」 店員ブランズ (NPC) : 「え? そういえば、なんだったんだろ? ケーキだったみたいだけど、あんな商品見たことないか・・・な? いや、それは多分ボクの勘違いですね(笑)」 エルール : 「見たことない? 何、それ。私も食べたいー。」 ダスカ : (小言)「1009ガメル、1010ガメル・・・」 なんで涙が止まらないんだ(笑)。 店員ブランズ (NPC) : 「いやいや、実はその日の記憶は半分飛んでますから、多分普通のケーキだったんですよ(笑)」 エルール : 「そっかぁ。」 ダスカ : (小言)「1015ガメル、1016ガメル・・・」 店員ブランズ (NPC) : 「ごめんなさい。あ、ダーリンさん、領収書はいりますか?」 ダスカ : 「え、す、すいません、領収書、お願いできますか?」 店員ブランズ (NPC) : 「どうぞ。」 では、無事に会計も済み、外に出れました。 エルール : 店の外に出てから 「見た事ないケーキか。それが当たりっぽいわね。」 ダスカ : 「そのようですね。それにしても、え、エルールさん、よくそんなに食べれますね。」 エルール : 「ケーキは別腹なのよ。そういや、ジェシカと一緒に入ってきた男がいるって話よね。そいつに聞けば何だったか分かるかも。」 ダスカ : 「そうですね、聞きに行きますか。ケーキ代は、報酬から引かせてもらいますよ。」 エルール : 「え〜、女に金出させるつもりなの〜。ひどいわ、ダーリン。」 ダスカ : (無表情)「食べすぎなんですよ、あなたは!」 |
GM : スネイルとエレンはブラザー伯爵を探して街を歩いていますが、なかなか見つかりません。そのうち、ウィルが合流しました。 エレン : 白い全身タイツを着てる2人に駆け寄ってくるウィル・・・・・・シュールだ(笑)。 ウィル : 「・・・・・・お〜い・・・」 エレン : 「あ、ウィル君。何でここにいるの?」 スネイル : 「おお、ウィル。・・・・・・その様子では、リサには断られたようじゃな。」 ウィル : 「ノーーーゥ!! 断られたんじゃない!! 俺がリサのことを思って、一歩引いたのさ!」 と強がります。 エレン : 「そっかぁ。えらいえらい。」 頭をなでます(笑)。 スネイル : 「そうか、うむ。おぬしの善行は、ファリスもお認めになるであろう。」 満足げに。 ウィル : 「ううぅ〜・・・・・・。と、とにかく、ブラザーさんとやらのとこに急ごう! そいつが元凶なら、なおさら!」 GM : では、そうして探していると、通りの方で騒ぎが起こります。 スネイル : 「む!? なにごとじゃ!?」 即座に駆け出すスネイル。 エレン : 「おやぁ? 行ってみましょうか。」 とことこついていきます。 ウィル : スネイルに付いていきましょう。 スネイル : 追い抜かれそうだ(笑)。 GM : 新市街地のメインストリートで、もじゃもじゃの生えた楕円形のスーツを着て、不釣合いのバスタード・ソードを背負った男が騒ぎを起こしています。 ウィル : ファーザー!!
阿呆戦士キウイ エレン : ひ、ヒデェ・・・・・・。 GM : 道行く2人組のナオンを発見したブラザーは、すぐさま腰のキウイを取り出すと一目散に駆け寄ります。 スネイル : 「(・・・・・・なんじゃ、あやつは?)」 ブラザー (NPC) : 「お譲ちゃーん キウイあるよー。なければあげるよー。あれば貰うよー。」 ナオン1 (NPC) : 「な、なに、このおっさん。」 ナオン2 (NPC) : 「キウイなんて要らないんだけど。」 ブラザー (NPC) : 「お譲ちゃん、ワシは世界を救うつもりの英雄です。・・・おっとイカンイカン、それはトップシークレットじゃッた。」 ダスカ : 言ってる時点でシークレットじゃない(笑)。 ブラザー (NPC) : 「悪いがお譲ちゃん達にうつつを抜かしている場合じゃないんじゃが、それはそうと一緒に冒険はいかが? 目的地はそこの人通りの少ない裏路地。」 GM : すると、そこにビシッとしたスーツを着た危険な雰囲気の男がやってくる。 8○3 (NPC) : 「くっ・・・・・・」 エレン : 8○3キタ〜〜!! ダスカ : 危険な雰囲気って(汗)。ここにいるほとんどの人が何かしらの危険な雰囲気があるんじゃ(笑)。 89○ (NPC) : 「美味そうなキウイじゃねぇか。ちょうど小腹が減ってたんだ、ひとつくれよ。」 ブラザー (NPC) : 「なしてー!? アトン退治に行く予定が、出発前に中ボスのボストロール出現 in サマンオサ!? こっちのパーティは・・・勇者一人じゃとー!?」 「かくなる上は・・・戦術的撤退じゃよ!」
『ブラザー は にげだした!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブラザー (NPC) : 「ギャワー!!」 GM : 8○3が通り過ぎた後・・・そこにはすでにナオンの姿はなく、あっけに取られたPC達のみが取り残されていた。 そしてブラザーは常人では3回は死んでいそうなダメージを負いつつも、ボロ雑巾のような状態でフラフラと移動してエレンらの前に倒れます。 スネイル : 「う・・・うーむ・・・・・・。とりあえず・・・怪我を治すべきなんじゃろうか・・・・・・?」 さすがに悩むスネイル(笑)。 エレン : 「・・・・・・大丈夫ですかぁ?」 ブラザー (NPC) : (エレンを見て)「 マ・・・マーニャー!!」 と叫んで抱きついてきます。 「何処に行っておったんじゃあー! ワシャあかなり探したらしいですよ?」 エレン : そのまま、相手の勢いを利用して・・・・・・ ブラザー (NPC) : 「さぁ、ご両親の復讐などほっぽり出して、一緒に劇場に戻るんじゃよ。とりあえず手取り足取りダンスのレッスンをするとしようかね。」 エレン : フロント・スープレックス!! ブラザー (NPC) : 「ゲヘッ!」 倒れた。 ウィル : 「また、死にやがった。」 スネイル : 「(ふむ。生命に異常はなさそうじゃ。<キュアー・ウーンズ> は要らんの)」 エレン : 「あらあら、いきなり飛び掛ってくるから、つい・・・・・・」 スネイル : それでは、手斧を倒れた顔面のすぐ側に突き立てて。「こやつは儂らの仲間で、マーニャとやらとは違う。おぬし、確認する前に飛びつくなど、不埒な行為は止めるがよい。」 ブラザー (NPC) : 「くっ・・・! ぐぅの音も出ない展開となりつつあるようです。」 スネイル : 「今後も続けるようであれば、ファリスの鉄槌が下されようぞ。」 ブラザー (NPC) : 「ギャワー! ついにファリスの捜査の手が我が元に!? 窮地なワシ!」 スネイル : 「・・・何か後ろ暗いところがありそうじゃの。」 ブラザー (NPC) : 「これ以降の証言は全て不利に働く可能性大!! 代理人の先生はどこに? 弁護士が来るまで一言も喋らんのじゃよー!」 エレン : (小声)「スネイルさん、少し尋問した方がいいんじゃないですかねぇ?」 ウィル : 「おい。ちょっと、こっちに来い。」 と路地裏まで引きずります。 スネイル : では、ウィルの反対側から腕を掴んで。『捕まえられた宇宙人』 風ブラザー(笑)。 ブラザー (NPC) : 「助けてえ!」 連れて行かれました。 スネイル : では、手斧をベルトに差して、代わりにモールを手に、軽く素振り。 「さて、おぬし、名前は何と言う?」 ブラザー (NPC) : 「ブラザーです。」 スネイル : エレンの方を向いて、「どことなく聞き覚えがある名前じゃが・・・?」 と尋ねる知力【9】。 エレン : 「ほら、私達が探している伯爵もそんな名前だったような気が・・・。」 スネイル : 「おお、そういえば。」 ぽん。 エレン : 「もしかして、伯爵ですかぁ?」 ブラザー (NPC) : 「な、なぜそこまでの情報を? まさか知らぬ間に盗聴器が!?」 エレン : 「どうやら、当たりのようですネェ。」 ブラザー (NPC) : 「・・・・・はて? お嬢ちゃん、ワシに興味があるのかにゃー?」 エレン : 「どうしましょうか。ファリス神殿と、死ね死ね団のアジト。どちらに連れて行きますぅ?」 スネイル : 何処だよ(笑)。 エルール : いつもの酒場。 スネイル : あそこ、いつの間にか死ね死ね団のアジトって名称になってたんだ!!(爆笑)。 エレン : え、違いました? GM : エルールがユニフォームを縫い始めた辺りからじゃないですか?(笑)。 エルール : こっそり看板も変えてたり。 エレン : きっと、エルールが勝手に改装してますよ(笑)。 ブラザー (NPC) : 「し、死ね死ね団!? なんと危険な響き! 断固として拒否するとかそういう方向でお願いします。」 スネイル : 「あー・・・(なんか、こやつ、話が要領を得んのう・・・)」 ぽりぽり。 「まあよい。儂らの用事はすぐに済む。おぬし、【ラブ・パッション】 という毒物を発注しよったの?」 ブラザー (NPC) : 「ふむ・・・つまり、トカティの所で 【ラブ・パッション】 を購入したのがワシであると、そう言いたい訳ですな?」 スネイル : 「・・・違うと申すか?」 ブラザー (NPC) : 「違うんじゃよ。実はこれは陰謀なのじゃよ。」 スネイル : 「どのように違うのじゃ? 簡潔に答えい。」 ブラザー (NPC) : 「ドレックノールの偉い人がワシを陥れようとしとるんじゃよー。具体的にはジェノア。ドルコンは親友です(大嘘)」 ウィル : 「(ハッピーな生き様さらしてんじゃねぇ!)」 エルール : GM、楽しそうだなぁ(笑)。 ウィル : 投げ文をしたかどうか、確認を取らないといけないですね。 スネイル : まずは発注の確認。次に投げ文の確認。の順序でいいんじゃないですかね。 エルール : 盗んだのは誰ってのが一番重要。あと、他に 【ラブ・パッション】 の事を知っている人はいないかの確認も。 スネイル : それと、今回発注した 【ラブ・パッション】 が、特別製かどうかも確認した方が良いですね。 ウィル : 「おっさん。神殿にラブ・サイコでり子って名前で手紙を投げた?」 ブラザー (NPC) : 「なぜそれを!?」 ウィル : 「あ〜。やっぱり、【ラブ・パッション】 を盗られたから?」 ブラザー (NPC) : 「そんな、ワシしか知らん真実を知るとは! もしやエスパーなのー!?」 ウィル : 「うん(笑)。で、誰に盗られたとか、見当はついてんの?」 ブラザー (NPC) : 「ワシは騙されただけなのじゃよー! とある親切な紳士からの助言に従ったまでのことなのじゃよー!」 エレン : 「紳士? 誰ですかねぇ?」 ブラザー (NPC) : 「そう、奴の名はゴードン。いけ好かねぇ野郎じゃよ。」 エルール : 親切な紳士はどこいった。 エレン : 「その人とは、どこで知り合ったのです?」 ブラザー (NPC) : 「もう一歩でナオンを落とせるというところで邪魔されたんじゃよ。そして、そのような事を言いました。」 エレン : 「その人はどこに?」 ブラザー (NPC) : 「はて・・・・・・自分ちじゃないのかにゃー?」 エレン : (小声)「ちっ、役立たず。」 スネイル : 「ふむ。家の場所は何処じゃ?」 ブラザー (NPC) : 「・・・・・・」 焦点の合わない目でスネイルをボ〜っと見ています。 スネイル : 「ゴードンとやらの、家の、場所は、何処じゃ!?」 モールが臨戦態勢。 ブラザー (NPC) : 「助けてえ!」 両手を挙げて懇願。 GM : 知らないようです。 スネイル : 「・・・・・・仕方あるまい。では、ゴードンとやらに会うた場所は何処じゃ?」 ブラザー (NPC) : 「すぐそこの通りじゃよ。冒険スキーもそこで見つけました。」 スネイル : 「冒険スキー? 誰じゃそれは?」 GM : と、のそっと誰かが通りから覗き込んできます。 冒険者ドニー (NPC) : 「こんなところにいたのか、ブラザー。」 ブラザー (NPC) : 「あ! 冒険スキー! 助けてえ!」 エルール : 知り合いか! 冒険者ドニー (NPC) : 「誰が冒険スキーだ・・・・・・。くそ、こいつといれば本当にモテるのか?」 エレン : 「あらあら、ジョリーさん。」 スネイル : 振り向いて 「ドニー? おぬし、こやつの知り合いか?」 ウィル : 「モテないよー。」 冒険者ドニー (NPC) : 「やあ、あんたらか。・・・モテないのか?」 ダスカ : こんなんでモテたら世の中終わりだ(酷)。 ウィル : 「うん。こいつ、耳に賞味期限切れのプリンが入ってるからな。」 エレン : 「?・・・・・・何か、やつれてますねぇ〜、ソニーさん。」 スネイル : 「ウィル、ドニーに話を聞いておいてくれ。儂ゃあ、こやつにまだ聞くことがある。」 ウィル : 「ところで、ゴードンってやつを知ってる?」 冒険者ドニー (NPC) : 「ゴードン? いや・・・そこのそいつとも昨日会ったばかりだ。」 ちなみにエレンに反応する元気はないようです。 エレン : む、無視ですか・・・折角の全身タイツでボディラインばっちりなのに(笑)。 スネイル : (小声)「おぬしの発注した 【ラブ・パッション】 じゃがの。普通のものと、違う効果があるものであるとか、効果が強力なものであるとか、そういうことはあるか?」 ブラザー (NPC) : 「・・・・・・はて・・・・・・?・・・・・・・・・・・・」 ボ〜っと、スネイルを見ています。質問の意味が分かっていない系。 冒険者ドニー (NPC) : 「ああ・・・・・・俺にはもう、こいつに頼るしかないってのに・・・。2セッション連続でこっぴどくフラレるなんて、そんなNPC役嫌過ぎる・・・。俺はモテて幸せに浸りたい・・・・・・」 ウィル : 「大丈夫。ジェシカがああなった理由を調査してるんだけど、解決・・・してやるよ。」 冒険者ドニー (NPC) : 「ジェシカ・・・・・・ああ、もうその名前は思い出したくもない。あの日は最悪だった・・・・・・」 エレン : 何か、酷いトラウマが出来てる(笑)。 スネイル : 「トカティに注文した時、なんと言うて注文したんじゃ?」 聞き方をかえてみるスネイル。 知力【9】でもスネイルは頑張ってます、おとうさん、おかあさん(笑)。 ブラザー (NPC) : 「【らぶ・ぱっしょん】 1つ、ください。」 スネイル : 脱力。「分かった。もう良い。・・・エレン、他に聞くことはあったかのう?」 エレン : 聞くというより、ファリスの教えを懇々と説いたほうがいいような気がする(笑)。無駄だろうけど。 スネイル : さすがにブラザーに説教するほど根性残ってません(苦笑)。ここまで話がメタクタな相手から情報を聞き出そうとしただけで、かなり消耗してます(笑)。 エレン : 確かに(苦笑)。「とりあえず、今度はご〜どんと言う人を探しましょうかぁ。」 エルール : 聞きたい事:ゴードンの風体。ゴードンは何て言ってきたのか。 ウィル : 「バカヤロー! 俺たちがそんな心意気で、どうするんだよ! たった、一度の失恋で駄目になっちまうのかよぉ!」 と殴ります(笑)。 冒険者ドニー (NPC) : 「ぐわっ!?」 スネイル : あ、熱い男の友情フラグが立ってる(笑)。 エレン : そのうち、夕日に向かって走り出すな。 冒険者ドニー (NPC) : 「・・・て、テメェには分かるまい。あんな・・・・・・」 ガクッと膝をつきます。 ウィル : 「あんな?」 冒険者ドニー (NPC) : 「あの日、ジェシカを連れて “バレンタイン・カフェ” に行ったんだ。で、交際も10回を超えて、あいつもそんなことをほのめかしていたし、ジェシカに結婚を申し出たんだが、ジェシカは返事をしてくれなくて・・・」 ウィル : 「・・・・・・おまえ、そこまで本気で・・・」 スネイル : 「おお、そういえば、ゴードンとやらは、どんな外見をしておる? 職業などは知っておるか?」 ブラザー (NPC) : 「んー? ゴードンは金髪長身のナイス・ガイじゃよ。その格好良さには定評がある。」 エルール : キャプテン・ゴードンか。 スネイル : 紳士だったり嫌な野郎だったり、ナイスガイだったり、スネイル、頭が混乱状態(苦笑)。 GM : 大丈夫です。ブラザーも混乱しているもようです(笑)。 ダスカ : 全然大丈夫じゃないじゃん(笑)。 スネイル : 「ほほう。して、職業は?」 ブラザー (NPC) : 「・・・・・・」 焦点の合わない目でスネイルをボ〜っと見ています。 スネイル : 「ゴードンは、どんな、仕事を、やっとるのじゃ!?」 ブラザー (NPC) : 「・・・・・・某国の、スパイ? 我が国を侵略??? ・・・・・・助けてえ(泣)」 スネイル : 「・・・・・・(ため息)」 エレン : よく、名も無き狂気の神の声が聞こえないものだ(笑)。 スネイル : 神聖モテモテ神の電波なら受信しているかも(笑)。 GM : 信仰心がありませんから。たとえ聞こえていても無視(笑)。 エレン : ノリがグラランだ(笑)!! 冒険者ドニー (NPC) : 「で、いたたまれなくなってトイレに立ったんだが、そこにオーナーらしい奴が話しかけてきたんだ。『当店には最高のケーキがある。それを彼女に送り、あとは彼女の顔を覗き込んでいればきっとうまく行く。わたしが保証する』ってな。 よく訳は分からなかったが、なにせ藁にもすがりたい気分だったからな。それを頼んだよ。で、運ばれてきたケーキは確かに女性心を鷲掴みにするような可愛くて美味しそうなケーキだった。 けど、それを食べたジェシカは・・・・・・ジェシカはケーキを運んできたウェイターにいきなり抱きついてキスしやがったんだ。思わず逃げちまった。もう、訳わかんねぇよぉ ・・・・・・」 嗚咽します。 ウィル : 「そのケーキが原因だな。そのケーキには惚れ薬が入ってたんだよ。そこのおっさんが注文したはずのな。」 冒険者ドニー (NPC) : 「・・・・・・おい、ウィル。俺にも一枚かませてくれよ。」 ウィル : 「ああ、いいぜ。とりあえず、ゴードンって奴だな・・・・・・」 冒険者ドニー (NPC) : 「ああ。(ボソ)あの野郎、ぶっ殺してやる・・・」 スネイル : 「【ラブ・パッション】 のことは、ゴードンに教えてもろうたのじゃな?」 ブラザー (NPC) : 「そのようです。・・・・・・そうです。」 訂正しました(笑)。 スネイル : 「ゴードンは 【ラブ・パッション】 とはどんなものかは、教えてくれたのか?」 ブラザー (NPC) : 「MO(モテ男)必携のモテアイテムらしいんじゃよ。」 スネイル : 「それをトカティの所で買うと良いと?」 ブラザー (NPC) : 「そうじゃよ。もう、いいじゃろか。ナオンがワシを待っておるんじゃよー。」 スネイル : 「やれやれ。・・・神殿かエルール頼みじゃな。ブラザーどの、もう行ってよいぞ。今後は毒物なぞ発注するでないぞ。でなければ、儂が直々に鉄槌を下しに訪問するでのぅ。」モールをぶるんぶるんと振りながら凄みます。 エレン : でも、格好は全身タイツ(笑)。 スネイル : スネイルは「制服」と認識しているので、他人から見た違和感には気づきません(笑)。 ブラザー (NPC) : 「はぅぅっ!」 ガタガタ震えて泣きながらうずくまります(笑)。 スネイル : 「さて、こっちは終わったぞい。そっちはどうじゃ?」 ウィル : 「ドニーが手伝ってくれるってさ。」 スネイル : 「そりゃ頼もしい。よろしゅう頼むぞ、ドニー。」 冒険者ドニー (NPC) : 「ああ、任せてくれ。今回の俺は一味違うぜ・・・・・・」 エレン : 「よろしくドギ〜さ〜ん。」 冒険者ドニー (NPC) : 一瞬エレンを睨みつけますが、すぐに視線を外します。 エレン : 「?」(にこにこ) スネイル : 見るに耐えない姿だったらしい(笑)。 エレン : こんな、プロポーション抜群なのに(笑)。 スネイル : まずは、宿に帰って、ダスカ&エルールと合流ですかね。 ウィル : 通りでゴードンを見た人がいれば、聞きたいところですけど。一旦、帰宅ですかね。 GM : アレだけの情報では、特定は難しいようです。 スネイル : 「投げ文の主です」って、神殿にブラザーを護送しますか? ウィル : ブラザーは連行しましょう。そのほうが世のためです(笑)。 エレン : とりあえず、ブラザーは帰る途中で神殿に護送したと言うことで。 スネイル : ソアックさんに、こっそりブラザーを引き渡し。 GM : では、ブラザーはファリス神殿に放り込みました。あえて説明しなくても、猥褻物陳列罪で連れて行かれました。 エレン : 猥褻物って(爆笑)。 エルール : ズボンはいてないしなぁ。 スネイル : 死ね死ね団アジトに帰還(笑)。 エレン : 帰りの途中、エレンはスネイルに何か熱心に教えてます(笑)。 スネイル : エレンに何を教えられたのかが気になる(笑)。 |
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