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Sword World RPG OnlineSessionReplay
馬鹿が来たりてホラを吹く

あってはならない誤配達
GM : 皆さんは現在、“ベルダイン” の地下下水道にいます。

スネイル : いきなりですな(汗)。

GM : 下水道を進み、目的の施設に侵入し、現在、標的のあると思われる部屋の扉の前にまで詰めています。
   というシチュエーションで、少しだけ回想シーンに入ります(笑)。

スネイル : (笑)。

GM : 今朝、スネイルはファリス神殿で寝泊りしていたところ、神官レッカに呼び出されました。

スネイル : 慌てて聖堂にいきます。「何事ですかな?」

神官レッカ (NPC) : 「大変だスネイル君。君に頼みたいことがある!」

スネイル : 「もちろん、お引き受けいたします! 何事が起きたのですか!?」

神官レッカ (NPC) : 「ついさっき、このような投げ文が届けられた。まずは確認してくれ。」

GM : と、一枚の紙切れを渡されます。

スネイル : 共通語なら読みます。西方語ならレッカさんに読み聞かせてもらいます。よいこの情操教育(笑)。

投げ文『拝啓 盗賊ギルド殿』

エルールなんかいきなり違ってる!

待機PL : 盗賊ギルド宛なのか(笑)。

投げ文
 『以前より貴殿に売込みしていた、例の新薬が完成致しました。
  この新薬を一服盛れば、そやつは本人ですら気づかぬうちに嘘を話すようになります。
  情報操作・かく乱なども容易になるでしょう。
  捕まった盗賊を無理に逃がす必要もありません。こいつを盛れば情報は護られます。
  この薬・・・ 【トゥルー・マン】 について、興味がありましたら是非ともお越しください・・・
                                   地下の大魔術師  ヘムレイン』


ウィル : トゥルーマン・show!

エレン : またやっかいな薬を・・・。

神官レッカ (NPC) : 「読み終えたか? こいつは、今朝道を歩いていた青年が届けてくれた。」

スネイル : 「このような毒薬を、こやつは、何故に神殿に売込もうと?」 まだ宛名が違っていることに気づかないスネイル(笑)。

神官レッカ (NPC) : 「なんでも、歩いていたら下水の蓋が開き、突然鳩が飛び立ったらしい。その鳩の足からポロッと落ちたそうだ。」

スネイル : 「ふむ。」

神官レッカ (NPC) : 「青年は内容を確認し、迷わず我々に届けてくれた。これも我々の普段の献身の賜物だな、フハッハッハッハ!」

スネイル : 「(おう! 宛名は盗賊ギルドあてではないか! しもうた) ・・・まったくですな、ガッハッハ!」

ダスカ : 笑い方が悪役っぽいのは気のせいですか?(笑)。

神官レッカ (NPC) : 「・・・・・・と、今は一刻を争う事態だ。スネイル君、君にこの新薬とやらを確保してきていただきたい。」

スネイル : 「了解しもうした! 早速乗り込みますぞ!」

神官レッカ (NPC) : 「これは非常に重要な・・・・・・そう、正義を脅かす由々しき事態だ! 今神殿内で適任なのは君しかいない!」

スネイル : 「そこまで見込んでいただけるとは・・・期待に恥じない働きをしてまいりますぞ!」(感涙)

エルール扱い慣れてきてるなぁ。

神官レッカ (NPC) : 「流石正義の信徒だ! では、仲間を誘って行ってきてください。よろしくです。」

ウィル : 俺が正義だ!!(笑)。

スネイル : 「魔術師1人ごとき、儂1人で充分ですじゃ! では行って参ります!」 即座に駆け出すスネイル。

神官レッカ (NPC) : 「わー駄目駄目! 罠とかあると君の命が危ない! 君の命も大切な命だ! 皆で行くんだ!(そうじゃないと失敗しそう)

エレンぽろっと、本音が(笑)。

スネイル : 急ブレーキ。「おおう、そこまで気にかけていただけるとは・・・分かりもうした、仲間と共に行ってまいります。」 再度、どたどた。

GM : そうして、スネイルは飛び出していきました。

GM : 同時刻、盗賊ギルド。エルールはアリニアに呼び出されます。

エルール : 「やっほー。来たわよ〜。」

アリニア (NPC) : 「やっほーエルール。元気してる?」 と、クッキーを差し出します。
   「実はね、頼みたいことがあるんだ。」

エルール : クッキー食べながら 「どういった話?」

GM : と、アリニアは一羽の鳩を取り出します。

アリニア (NPC) : 「言っておくけど、こいつは食べ物じゃないからね。この伝書鳩は今朝、ギルドに届いたんだけど、あるはずの手紙がなかったのさ。」

エルール : 「ふーん。」 クッキーもしゃもしゃ

アリニア (NPC) : 「で、差出人なんだが、多分この下水道に住んでいる変態魔術師だと思われるのさ。そいつからは以前から接触があってね、それで様子を確認してきてもらいたいんだ。
   というのも、そいつは 【トゥルー・マン】 っていう、(説明省略)を開発しててね。もしかしたら完成したのかも。」

エルール : 「口封じにはもってこいの薬ね。」

アリニア (NPC) : 「言うほどの性能があるか、ギルドとしてはあまり期待してもいないんだけど、一応、様子だけ見てきて。報酬は前払いで払うから、お願い。」

GM : と、カウンターに500ガメル置きます。

エルール : 「ん、分かったわ。」

アリニア (NPC) : 「ありがとう。もしトラブッたら臨機応変に。一応、ギルドに上納金を収めている奴なので、手荒なことは避けてね。」

エルール : 「はいはい。ま、大丈夫でしょ。」 クッキーもしゃもしゃ 「あ、お茶もらえない?」

アリニア (NPC) : 「いいわよ。でも、確認は今日中にお願いね。」

ロッコ (NPC) : 「え、エルールさん、粗茶ですがどうぞ。」

GM : と、例のロリコンさんがお茶を出してくれます。

エルール : 「ありがと。やっぱり甘い物にはお茶よねぇ。」

GM : ロッコは気恥ずかしそうに奥に引っ込みます。

エルール : 差し出されたクッキー全部食い尽くしてから 「んじゃ、行ってくるわ。」

GM : そうして、しばらく和んだ後、エルールは盗賊ギルドを後にしました。

GM : では場面は “ファスの銀の粉雪” 亭です。他の人たちは全員ここにいます。

エレン : 「ああ、お茶がおいしいですねぇ。」(ズズズっ)

GM : エルールが粉雪亭に戻ると、直後に興奮した(笑)スネイルが駆け込んできます。スネイルは指令を受けた直後です。

スネイル : 「みな、仕事じゃぞ!」 鼻息も荒く。

ダスカ : 「す、スネイルさん、とりあえず落ち着いてください。何の仕事ですか?」(汗)

スネイル : 「かくかくしかじかな薬を邪悪な魔術師が開発したというのじゃ! しかもそれを盗賊ギルドに売込んで流通させ、町の治安を乱そうとしておる!」

エレン : 「あらあら、それは大変ですねぇ。」

スネイル : 「その企みを叩き潰すのじゃ!」

エルール : 「あー、なんかめんどくさい事に・・・・・・」

スネイル : さすがに神殿から全力疾走で走ってきた挙句、一気に叫んだので、フィンケルにエールを注文して一気飲み。

フィンケル (NPC) : 「飲みな。」 特大ジョッキで(笑)。

スネイル : ゴッゴッゴッ! 「行くぞ!」 既にスタンバイ万全状態(笑)。

ウィル : 「お仕事、おっ仕事〜♪」

ダスカ : 「は、はぁ〜、それでは、行きますか? 皆さん。」

ウィル : あ、リサに挨拶でも(笑)。「行ってくるよ〜。」

エルール代わりに冒険スキーが 「行ってらっしゃい〜♪」 と。

ウィルお前は臓器を売られてしまえ、と(笑)。

スネイル : え? ドナテルロっていう名前に変わって、体が緑になって、甲羅背負ってるんじゃないですか?(笑)。

リサ (NPC) : 「はーい、気をつけてねー!」

GM : というわけで、場面は現在に戻ります。
   魔術師の研究所は発見し、中に侵入しました。そして、研究室と思われる一室の扉の前にいます。中には人の気配があります。

エルール : アリニアからの依頼があるので、あんまり乗り気じゃないエルール。

スネイル : 「エルール、罠を調べ・・・何じゃ? うかぬ顔じゃの?」

エルール : 「んー、ほら臭い酷いじゃない、ここ。」

ダスカ : 「そ、それは、我慢するしかありませんよ。下水道ですから。」

スネイル : 「うむ。それもそうじゃな。さっさと終わらせてしまおうぞ。罠を調べてみてくれ。」

エルール : 「はいはい。」 罠調べます。 2D6 → 2 + 4 + (9) = 15

GM : 罠は見つかりませんでした。

エルール : 「ん、大丈夫。何も無いわよ。」

スネイル : では、どかん! と扉を蹴り開ける。

GM : では、扉が開きました。

スネイル : 「ファリス神殿の者じゃ! 神妙にせい!」

魔術師 (NPC) : 「な、何者!?」

GM : と、研究所内にはヘムレインと思われる人影があります。正面の壁は珍しいことにガラス張りです。また、右手に扉があります。
   ガラスの向こうには奇妙な装置があります。


ヘムレインの研究所見取り図

ダスカ : 研究所内の精霊力はなにがありますか?

GM : 光、闇、生命、精神 です。

スネイル : 了解。スネイルは部屋の中には目もくれず、『D−5』に進んで ≪強打≫ します。

GM : えー(苦笑)。ま、いいです。どうぞ。

スネイル : 行動順序的には、他の方が先かと思いますが。

エルール : なら、スネイルを止めようとしますよ。 「待ちなさい、証拠もなしに殴りかかってどうすんのよ。」

スネイル : 「ぬ!? それもそうじゃな・・・・・・」 行動中止。
   「おぬし、ヘムレインと申す魔術師か?」

魔術師 (NPC) : 「な・・・なんだ、貴様ら! ここは私の研究所だぞ!

スネイル : 「質問に答えい!! おぬしの名は、ヘムレインか?」

魔術師 → ヘムレイン (NPC) : 「そ! そうだけどさ・・・・・・」

待機PL : (笑)。

ダスカ : 「りょ、両手を上に上げ、その場から動かないでください。動いたら、う、打ちますよ。」

ヘムレイン (NPC) : 「う、撃つって・・・ヘルプミー!」 両手を上げます。

スネイル : 「では、新薬に関する文を、盗賊ギルドに送ったのは、おぬしか?」

ヘムレイン (NPC) : 「なんだ、あんたらギルドの連中か? ひ、人が悪いなぁ・・・・・」

スネイル : 「送ったのじゃな?」

ヘムレイン (NPC) : 「ああ、送ったよ。案外早く取りに来てくれたな。」 両手を上げたまま。

エルール : 「(あちゃ〜)」

エレン : 「え〜とぉ〜、貴方には弁護士を呼ぶ権利があります。あとは・・・・・・」

スネイル : スネイルの知力では、これで証拠充分です。止める人が居なければ ≪強打≫ に移ります。

待機PLとんでもない方向に(笑)。

エルール : とりあえず手荒な真似はさせたくないので、また止めます。
   「ほら、無抵抗の相手をわざわざ殴る必要なんてないじゃない。」

ダスカ : 「それでは、例のアレは完成しているのですね?」

エルール : 「こいつはファリス神官だから正直に話した方がいいわよ。」 と勘違いに気付かせます。

ヘムレイン (NPC) : 「ファ、ファリス!? 話が違うぞ!」

エルール : 「勝手に勘違いしたのはそっち。あんたが送った手紙は何故かファリス神殿に送られたそうよ。」

ヘムレイン (NPC) : 「な、なんでファリスなんかに・・・・・・殺すつもりなんだな!? 殺さないでくれー!」

スネイル : 「そのあたりは、ゆっくり神殿で聞かせてもらおう。」 襟首ふんづかまえて、施設から引きずり出そうとします。

GM : その時、皆さんの目に、ガラスの向こうに奇妙な装置があるのが映ります。装置は2つ並んでおり、その2つはコードでつながれています。
   装置の中には液体が満ちており、その中に何かがいます。

ウィル : キマイラだ!

GM : 片一方には何か小さなものが浮いています。
   片一方には・・・・・・人が入っています!

スネイル (PL)あ、緑色に変色したドニーだ(違)。

エルール : 冗談が本当に。

ダスカ : トニーに合掌 南無南無(マテ

エレン : 亀○者!?(笑)。

ダスカ : (無表情)「殺されるか、殺されないかは、あなたしだいです。あの装置は、何なのですか?」

ヘムレイン (NPC) : 「あ、あれは、ミュータント実験装置だ。装置にセットした2つの生物を合体させるんだ。」

エルール : 装置に入ってる人に見覚えは?

GM : 顔を伏せているのでよく分かりませんが、中にいるのは良く覚えていない人です。

ダスカ : (無表情)「それでは、装置の中にいるのは、誰ですか? 答えてください。」

スネイル : 「(ぬを!? あれは人間じゃったのか!?)」 ダスカのセリフでようやく気づく奴(笑)。

ヘムレイン (NPC) : 「しらん! 穏便に行こう!」

ダスカ : (無表情)「穏便も何も、今のあなたに提案権はありません。」

スネイル : 手斧を取り出して、ヘムレインの喉元にピタリ。
   「おぬしの返答次第では、穏便では済まぬことになるやもしれぬぞ。」

ヘムレイン (NPC) : 「暴力反対!」 両手を上げたままで。

エルール : 庇えるような状況じゃないなぁ。

スネイル : 「あれは、誰じゃ?」 低〜い声で。

ヘムレイン (NPC) : 「だから、知らないって言ってんだろ! 実験体だ!」

エルール : 「まぁまぁ、落ち着きなさいスネイル。今殺しちゃったら何も分からなくなるでしょうが。」

エレン : 「どうやら、誘拐の罪も加算されますねぇ、これは。」 不機嫌そうに。

ヘムレイン (NPC) : 「違う! 盗賊ギルドから買ったんだ! 8,200ガメルで!

待機PL(爆笑)。

ダスカ100%ドニーだ(爆笑)。

スネイル冗談だったのに(爆笑)。

エルールああ、確かにエルールは見覚えないですね。

GM : では、そろそろ目を覚まして良いですよ。ドニー君。

ダスカ : えっ?

エレン : そういうことですか(笑)。

GM : ドニー、目覚めると、君はどろどろとした液体の中にいました。不思議と呼吸が出来ます。

待機PL → ドニー : きょろきょろ見渡します。

GM : 装置の中に閉じ込められているようで、ろくに身動きが取れません。外のガラスの向こうに、見知った連中の姿があります。

ドニー : 「奴らは・・・・・・ど、どうなってるんだ!?」 ごぼごぼっと泡が。

GM : 残念ながら、声は外には届かないようです。

スネイル : 「ど、ドニー!?」 驚愕。

エレン : 「ああ!! ドニーさん!!」 前回の一件で、ようやく名前を覚えたエレン(笑)。

エルール : 「誰? スネイルの知り合い?」

スネイル : 「おぬしも知っておるはずじゃぞ!」

エルール : 「アタシには見覚えないけど。」

スネイル : ヘムレインの襟首を締め上げる手に更に力を込めて 「何の実験に使うておったのじゃ!」

ヘムレイン (NPC) : 「さっき言っただろう、ミュータントの実験だ! ・・・・・・そ、そうか。お前ら、あいつの知り合いか! ふははは、形勢逆転!」

GM : ヘムレインは急に元気になります。

スネイル : 「形勢逆転・・・? どういう意味じゃ?」

ヘムレイン (NPC) : 「俺に手を出してみろ、あいつをミュータントにしてしまうぞ!」

ドニー : 外の声も聞こえませんか?

GM : 聞こえませんね。何かモメ始めました。

ドニー : ガラスに手をつきつつ様子をみまもってます。

ダスカ : (無表情)「動かないでください、撃ちますよ!」 ジャベリンを(マテ

エレン : 「スネイルさん、今はドニーさんを助けましょう!!」

スネイル : 「今はこやつを抑えておくので手一杯じゃ、そちらは頼む!」

エレン : ガラスに ≪強打≫ を(笑)。

GM : ガラスは、割れませんでした。

エレン : 非力だ・・・。

ヘムレイン (NPC) : 「俺に手を出すな! あいつを合成させるなんて、俺の一存なんだからな!」

エルール : 「まぁ、待ちなさいなあんた達。ここのギルドは人攫いまではしないわ。おおかた借金を帳消しにする代わりに実験に協力してるってだけじゃないの? 邪魔したらこっちが8,200ガメル背負うことになるわよ。」

スネイル : 「ドニーが自主的に協力しとるのならば、儂は止めはせん。しかし、こやつ(ヘムレイン)の言葉を聞く限り、そうではなさそうじゃぞ。」

エルール : 「こいつはギルドから買っただけだから何も知らないんでしょ。自主的かどうかはギルドに聞けば分かる事よ。とりあえず神殿からの依頼は薬の確保だけでしょ? さっさと薬見つけて帰りましょ。」

スネイル : 「ふむ。なるほどな。」 エルールに丸め込まれるスネイル(笑)。

エルール : 出来る限り穏便に。そして面白そうなのでミュータントを見てみたい。

ヘムレイン (NPC) : 「おいドワーフ! 友人の身が大事なら、今すぐ手を離せよ!」

スネイル : 「ほほう。手を離さねば、どうなると言いたいのじゃ?」

ヘムレイン (NPC) : 「大切な友人が、素敵な亀人間になる! 命に別状はないが、元には戻らんぞ!」

エルール凄く見てみたい・・・・・・。

スネイル (PL) : PL的にはとっても見てみたいが、PC的には無理だなあ(苦笑)。

エルール (PL) : PLもPCも見てみたい。うずうず、うずうず。

エレン : ソーサラーの立場からすれば、ダークソーサラーは止めないといけないからなぁ。
   「こんなことをして、学院が黙っているとでも? 邪法は封印させてもらいます!!」

ダスカ : (無表情)「友人ねぇ、我々は、彼とは知り合いですがそれ以上でもそれ以下でもありませんよ。」

ヘムレイン (NPC) : 「そうか、君は見知らぬ人間ならミュータントにしても良いと言うのだな? 自分のことではないから知ったことではないと?」

スネイル : 「やかましい!」 がっつん、と手斧の平(刃じゃないとこ)で殴って気絶させよう。

GM : では、判定をお願いします。失敗したら気絶しません。

スネイル : 打撃 ダメージ 13点

ヘムレイン (NPC)防御 10点 「いてぇ!」

スネイル : 防御高っ!!

エレン : 高レベルソーサラーか。

ヘムレイン (NPC) : 「く・・・・っそ! 貴様! そうかそうか、それならば貴様の望みどおり、奴を合成・・・・・・」

GM : その時、背後の装置がゴウンゴウンと音を立て始めます。

エルール : 「やった!」 思わず声が漏れる。

ヘムレイン (NPC) : 「・・・・・・・・・は?

GM : 呆然と見守るヘムレインの背後で、装置が激しい光を放ち始めます。

ドニー : 「ごぽごぽ(ぇ、な、なんだ!? 何がおこってるんだ?)」

スネイル : 「貴っ様〜!」 ヘムレインが何かしたと思い込んでるスネイル(笑)。

ダスカ : コードに魔法を打ち込めますか?

GM : コードはガラスの向こうです。

エレン : あ〜、下手に手出ししない方がいいかな?

GM : ドニー、何か、水温が上昇してきました。

ドニー : 「ごぼごぼごぼ (ちょ、ちょっとまてよ、俺はこのまま死んでしまうのか?)」 アタフタしつつガラスをどんどんと叩くが割れない(笑)。

GMやがて、ドニーと別の装置に入っていた緑亀が、ブクブクと泡を立てて分解されました!
   これはドニーにもスネイルらにも確認できます。

エルール : わくわくしながら装置を見ています。

スネイル : そっちは見てません(笑)。「すぐさま装置を止めんと、己の身が危ういぞ!」 手斧とヘムレインを投げ捨てて、モールでヘムレインを威嚇します。

ヘムレイン (NPC) : 「・・・・・・どうなってるんだ・・・・・・お、俺は動かしていないぞ!!」

スネイル : 「そのような戯れ言が通ると思うかー! たわけが!」

ダスカ : (無表情)「では、何故動いているんだ。」

GM : すると、ドニーの耳にゴボゴボという耳障りな音が聞こえ始め、溶液が赤く染まります。

ドニー : 「ごぽごぽっ (ど、どうなってるんだ、俺は、おれは・・・っ)」 うずくまる。

GM : ブォンブォンと低い音が響きます。

エレン : 「機械を止めなさい、早く!!」

ダスカ : ガラスに <ウィスプ> を撃ちこみます。「光の精霊よ、突っ込めぇー!!<ウィスプ>」 2D6 → 2 + 2 + (8) = 12

GM : 弾き返されました。抵抗してください。

ダスカ : 抵抗 2D6 → 6 + 1 + (7) = 14 ダメージ 9点

スネイル : スネイルは、我慢の限界。≪強打≫ でヘムレインを攻撃。
   「この期に及んで保身を計ろうとは、不届き千万!」 2D6 → 6 + 1 + (6) = 13

GM : 動揺しているので、命中でいいです。

スネイル「天誅ー!」 ダメージ 19点

エレン : 高いっ!!(笑)。

ドニー : 死んでしまう(笑)。

ヘムレイン (NPC)防御 7点 あっと、[ 生死判定 ] だ  2D6 → 2 + 4 + (8) = 14 「ぐあっ!」

GM : ヘムレインは気絶しました。

スネイル : 慌ててガラスに駆け寄ります。「ドニー! ドニー!」

エレン : 「スネイルさん、早くこれを割ってください!!」

GM : そして、激しい閃光が。

   ドニーは、自分の身体が崩れ去るような感覚に包まれました。

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